純愛モンスター・リカの暴走が回を追うごとに激化し、ますます目が離せなくなってきたドラマ『リカ』。
リカが呟く言葉が「怖すぎる!」と放送後はネットがザワついています。
今回は『リカの怖すぎる名言集』と題しまして、リカの名言を過去シーンを振り返りながらおさらいしていきたいと思います!
文章だけではその怖さは伝わらない!そんな方は動画で楽しんでみてくださいね!
ドラマ『リカ』第1部ヤバすぎる名言集
まずは『リカ』の第1部から怖すぎる名言をピックアップ!
①「雨宮リカ、28歳です」
第1話で花山病院の看護師の面接に現れたリカ。
真っすぐ昌史を見ながら「雨宮リカ、28歳です」と堂々と年齢詐称!
とても28歳には見えないリカに会場は一瞬固まります。
さらに採用後の初出勤の日など、自己紹介の時には必ずこの名言が登場します!
ちなみに、花山病院の受付で働く千秋はこの時28歳で、リカと“同じ歳”ということになります。
しかし、第6話で3年ごしに再会したふたり。
31歳になっていた千秋はリカがまだ28歳のままであることに動揺するのでした…。
②「結婚しましょうよ」
仕事で多忙の昌史の身体を心配したリカのひとこと。
この「結婚しましょうよ」は「(私と)結婚しましょうよ」という意味なのですが、この時まだリカのサイコっぷりを知らない昌史は「当分は無理だな」と笑ってかわしてしまいます。
昌史もお坊ちゃんですし、リカが狙うのも無理はないですね…。
③「死ねばいい…!」
リカの名言と言えばコレ!と思われる方も多いのではないでしょうか。
いきなり第1話からこんな言葉が飛び出して心を掴まされました。
「死ねばいい…!」とリカ言うと必ず誰か死ぬ、そんな呪いのような言葉です。
リカのボルテージによって様々なパターンがあるこのセリフは、回を重ねるごとに狂気を増し、めちゃくちゃ怖すぎる!
④「ふたりの絆の大事な証です」
第2話で昌史の虫垂炎のオペの助手になったリカは、オペが終わった後に患者のお腹をもう一度切り開き、鉗子を仕込み縫合します。
そして「鉗子が1本足りない」と報告し、ふたりは鉗子を取り出すべく“秘密のオペ”をすることに。
このオペ後、取り出した鉗子を血だらけのまま大切に持ち歩くリカ。
事あるごとにポケットから取り出し、昌史に見せてはオペを思い出させ、「これはふたりだけの秘密。大切な絆の証です」と微笑むのでした…。
⑤「このストーカー女。昌史さんは私が守る…!」
昌史に婚約者の真由美がいることを知ったリカは、医師の刈谷を買収し真由美のことを調べ上げます。
そしてなぜか、真由美を“昌史に付きまとっていてなかなか別れてくれない女”と認識するのです。
昌史のために真由美を排除すべくとてつもなく恐ろしい計画を実行し、これが第4話の凄惨なラストへ繋がっていきます。
⑥「私のどこがいけなかったの…!」
花山病院の旧病棟で結婚式を挙げようと、昌史を眠らせ連れてきたリカ。
しかし真由美を殺害した医師の柏手によって、リカでさえ計画していなかった事態へと発展してしまいます。
「私の何がいけなかったの…!」と花嫁のヴェールをまとい泣き叫んで亡骸にすがりつくリカ。そのリカにすがりついて「娘を返してくれ」と懇願する柏手。
旧病棟はまさに地獄絵図と化してしまうのです。
何がいけなかったか、というと…何もかも過ぎてコメントに困ってしまいますね。
⑦「あなただけよ、友達だったのは。ちゃんとさよならを言わなきゃ」
第1部の恐ろしいクライマックスは花山病院の旧病棟での出来事だけではありません。
その夜、リカは看護師の綾乃を病院に呼び出します。
「あなただけよ、友達だったのは。ちゃんとさよならを言わなきゃ」綾乃にタバコを差し出すリカ。
「サンキュー」そう言って一服する綾乃。
翌日、花山病院の火災がニュースで報じられ、犠牲者の中には綾乃の名前も記されていました…。
ドラマ『リカ』第2部ヤバすぎる名言集
ここからは『リカ』の第2部でますますパワーアップしたリカの名言の数々を見て行きましょう!
⑧「やっと出会えた、運命の人」
花山病院のあの惨劇から3年後…。
知人のすすめでマッチングアプリに登録したリカは、そこで“神宮司たかお”という作家と出会います。
隆雄が指定したレストランは、奇しくも昌史とリカが出会ったあのレストラン。
運命を感じてしまったリカは、仕事で先に出ていった隆雄の背中に「やっと出会えた…運命の人」とつぶやきます。
⑨「隆雄さん…何も嘘はついていないですよね?」
隆雄と初めて会ったレストランを出た後、リカは仕事に戻る隆雄を尾行!
“神宮司たかお”が偽名であることを早々に突き止めたのでした。
それから連絡が途絶えた隆雄に何度も非通知で電話をかけ、隆雄の携帯の着信履歴と留守電メッセージはリカで埋め尽くされます。
最後の録音メッセージに吹き込まれた言葉は、「隆雄さん、何も嘘はついていないですよね…?」
既に偽名だと知っているのに…怖すぎます。
⑩「私たち、親友になれそうね」
隆雄の勤める会社『宝映』の受付に押し掛けたリカは、偶然にも第一部にも登場した千秋と再会します。
3年の月日の間に離婚して実家に戻っていた千秋は、お金に困っているようでした。
そこでリカは、千秋に「バイトしない?」ともちかけ、お金を握らせます。
それからというもの千秋はリカ「親友」として、隆雄の様々な情報を漏らしてしまうことに。
そこでこのセリフが出るのです。
⑪「私きっと、いいお母さんになるから」
リカのストーカー化に困った隆雄は、政司からのアドバイス通り、リカともう一度会って謝罪をすることにします。
リカに偽名を使ってリサーチをしていたことを告白し謝罪するも、リカは耳を貸そうとせず「早く別居中の奥さんと別れて新しい未来を作っていきましょう」と微笑みます。
さらに「私いいお母さんになるから」と、娘のことまでバレていると知って隆雄は青ざめます。
⑫「どうして逃げるのぉ…」
自分が「ストーカー」と思われていると知ったリカは、誤解を解こうと隆雄を会社の前で待ち伏せします。
隆雄はとっさにタクシーに乗り込み、その場から逃げるのですが…。
リカは名物、”ターミネーター走り”でタクシーを追いかけます!
どれだけスピードを上げても、何度も追いつき、「開けて~!」とドアをガチャガチャ!
タクシーが高速に乗るまでこの追いかけっこは続きます。
ようやく諦めたリカは、「どうして逃げるのぉ…」と悲しそうに首をかしげます。
どうして逃げるのか、を分からないリカが怖い。
「死ねばいい…!」だけじゃない!ドラマ『リカ』の怖すぎる名言まとめ!
まさに純愛モンスターの名にふさわしい名言だらけでしたね!
運命の相手を手に入れるためにはどんなことでもやってのける女、それがリカです。
そしてリカは、自分の思い込みだけに突き動かされており、まったく会話がかみ合っていない、ということも分かっていただけたかと思います。
そして、リカの名言の代表とも言える「死ねばいい」。
リカが「死ねばいい」と呟くと、必ず誰か死ぬのです。これぞまさに、一撃必殺。
じゃあリカと出会ったらどうすればいいの…!?
答えは、くるりと踵を返して猛ダッシュで逃げましょう!
関わってはいけません。自分を認識させてはいけません。
しかし、足が車並みにめちゃくちゃ速いことも明らかになったリカですので、追いつかれたら潔く諦めましょう。