エキドナに死に戻りのことを打ち明けることができたスバル。
今度はエキドナがスバルに嫉妬の魔女について語り始めます。
嫉妬の魔女は、何故、何のためにスバルに死に戻りの力を与えたのか。
スバルは今一度、自分の運命と向き合います。
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目次
『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』前回第33話のあらすじと振り返り
ロズワールから、ベアトリスは魔女教徒ではないと証言を得て、あとは逃げるだけ。
…というところで、ガーフィールに見つかってしまいます。
スバルはアーラム村の人々の協力を受けながら、オットーと共にパトラッシュに乗って逃げます。
しかし獣化したガーフィールに仲間たちは次々と殺されてしまい、ついにオットーも…。
スバルだけ取り残されたかと思うと、輝石の力によって転移されてしまいました。
転移された先は聖域内でしたが、雪が降りしきり、人一人いません。
そこでスバルは魔獣のうさぎに体を噛みちぎられ死んでしまいます。
死に戻りで再び墓所で目を覚ましますが、スバルの精神は壊れかけていました。
その姿を見兼ねたエキドナに、スバルは茶会に招かれます。
エキドナの体液(以前飲んだお茶)のおかげで心は安定しています。
そしてスバルは、ついにここで初めて、死に戻りのことを打ち明けることができたのでした。
【ネタバレ】『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第34話あらすじ・感想
死に戻りは何のために?
スバルとエキドナは、死に戻りについて静かに話し始めます。
推測だが、死に戻りには回数制限はなく、スバルを死なさないために与えられたのだとエキドナは考えます。
スバルが運命をやり直し、過ちを許さない力。
しかしスバル以外の者のことは考慮されていません。
レムが取り返しのつかないことになってしまったのも、運命に考慮されていないからです。
スバルが大切な人を助けようとするのはあくまでもスバルの意思であって、嫉妬の魔女の思惑にはないのです。
しかしスバルは、嫉妬の魔女が与えた死に戻りを使い、嫉妬の魔女を倒してやると前向きです。
今は秘密を共有することのできるエキドナという存在がいるのですから。
meriko
多うさぎ
スバルは、最後に自分を殺したうさぎの魔獣について質問します。
そのうさぎは、多うさぎというようで、白鯨・黒蛇・多うさぎという三大魔獣の一つです。
多うさぎは、飢えを満たすこと以外の欲求を持たず、後には無人の野しか残らないのだと。
スバルが聖域を回った時、誰一人として姿が見えなかったのは、きっと多うさぎに食いつくされたのだと検討がつきます。
多うさぎは攻撃力自体はそんなに高くありませんが、繁殖力が高くアメーバのように分裂して数を増やします。
逃げるしかありませんが、聖域の結界を解かなければ逃げることもできません。
これからスバルは、聖域の結界を解いて多うさぎから避難し、屋敷に戦力を集めてエルザを撃退しなければなりません。
期限は、たった4日です。
meriko
暴食の魔女
エキドナは、暴食の魔女・ダフネと話をする機会をスバルに与えようかと提案をします。
廃人になってしまうリスクがあり、エキドナはあまりおすすめしません。
それでもスバルは、多うさぎの産みの親であるダフネと話すことを望みます。
ダフネの拘束を解かないこと、ダフネに触れないこと、なるべく目を合わせないことを忠告され、エキドナはダフネと入れ替わります。
現れたのは、可愛らしく無邪気そうな声の女の子でした。
彼女は傲慢の魔女・テュフォン(久野美咲)です。
人懐っこさを見せるテュフォンは、スバルに握手を求め、スバルはその手に触れてしまいます。
すると、テュフォンの呪文と共に、スバルは腕を外されてしまいました。
痛みを感じなかったスバルは、悪人ではないと判定されます。
次の呪文では、スバルの体がガラスのようにバラバラに壊れてしまいました。
meriko
多うさぎを倒すには…?
スバルが驚愕しているうちに彼女は消え、今度はヒーローのような熱い言葉を並べるポニーテールの女の子が現れます。
彼女の力でバラバラになった体が元に戻りました。
「私は怒ってるの!テュフォンのばか!こんな怪我させて!ばーか!」
彼女は、憤怒の魔女・ミネルヴァ(小松未可子)です。
ミネルヴァが消えると、今度こそスバルの前にダフネ(東山奈央)が現れます。
ダフネは拘束され、目隠しをされています。
スバルが多うさぎを滅ぼす旨を伝えヒントを促すと、意外にもダフネはあっさりと答えてくれます。
多うさぎはマナの多いところに惹かれる習性があるため、強い魔法使いを囮にして集まったところを倒すといいと提案するダフネ。
最後に「たかだか人間が。やれるものならやってみたらいいですよ」と言い残して消えていきました。
meriko
エミリアには試練を突破できない?
エキドナが戻ってくると、スバルは実家に帰ったような安心感だと例えました。
機嫌をよくしたエキドナがスバルをもてなしていると、突然スバルに異変が。
外から目を覚ますよう促されているようです。
スバルがいるのは墓所の中。
一緒にいるのはエミリアのみです。
そこでスバルは、エミリアも試練中だというのになぜエキドナがここにいるのか疑問を抱きます。
エキドナは、すでに結果が見えているのだと言います。
そして、試行錯誤してもエミリアが3日で殻を破ることは期待できないだろうと付け足しました。
meriko
また、エキドナに会いにきたい
スバルはまたここへ来るにはどうしたらいいか尋ねます。
茶会に招く条件はどんどん厳しくなるようで、知りたいと心からの欲求を叫ぶことでエキドナに声が届きます。
3度目は、2度目より大きくなくてはいけません。
しかし試練の中でもエキドナに会えることにスバルは気が付きます。
どんどん意識が遠のいていくスバル。
ここでの記憶を外に出ても忘れないようにするための対価に、エキドナはスバルの手首に巻かれたハンカチを要求しました。
精神世界なので外に出ても消えてなくなることはありません。
「ナツキスバル。もし君が3度目の茶会に来ることがあれば、その時、今度は僕の方から君に話したいことがあるんだ」
エキドナのその言葉を最後に、スバルは外の世界に戻ります。
meriko
嫉妬の魔女サテラ現る
墓所で目覚めると、隣にいたはずのエミリアが見当たりません。
急いで外に出ますが、影のようなものが浸食していて、辺りには誰もいませんでした。
そしてスバルが見たものは、嫉妬の魔女・サテラ。
スバルの元へ擦り寄り、「愛してる」と何度も何度も囁きます。
スバルが放心していると、ガーフィールがサテラとスバルを引き裂き、スバルを連れて移動します。
サテラはスバルを追っては来ず、レムやペトラのいる屋敷に向かっていきました。
meriko
ロズワールと福音書
ロズワールは、サテラの影に埋もれていきながら、ある本を抱きしめました。
それはベアトリスも持っていた福音書です。
「君が地獄を歩むのならば、私は喜んで同行しよう。君が地獄を生きるのならば、私はその地獄をこそ望もう。次は間違えないようにね。ナツキスバル」
meriko
『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第34話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
今夜はKBS京都、TVQ九州放送で放送で34話「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」の放送です。
📕あらすじ https://t.co/j7xoprH7rX
🎦予告動画 https://t.co/kMinIvnI64📺25:00 KBS京都
📺26:58 TVQ九州放送#rezero #リゼロ pic.twitter.com/qPxPfdL9DM— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) September 3, 2020
今回も、色々なことが少しずつわかってきた一方で、謎も増えました。
ロズワールが持っている本は、ベアトリスと同じく、“福音書に似たもの”なのでしょうか。
そしてサテラの目的とは?
ガーフィールの安否はわかりましたが、エミリアやラムは今どうなっているのかも気がかりです。
スバルにはやるべきことが山積みです。
エキドナと話したことによって、この運命に向き合い、抗い、利用してやるという強い気持ちを持ちました。
どうやって残酷な運命を明るい未来に変えていくのか、必見です!
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