『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第33話あらすじ・ネタバレ感想!逃げるよりもスバルが優先したこととは?

『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第33話あらすじ・ネタバレ感想!逃げるよりも先にスバルが優先したこととは?

出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』公式ページ

オットーの助けによってガーフィールから逃れたスバル。

ラムという心強い協力者もいます。

今すぐ逃げようというラムとオットーの考えに頷かず、スバルはロズワールの元へと向かいます。

ずっと気がかりだったベアトリスの正体をロズワールに尋問します。

今回も1ミリたりとも見逃せない、衝撃展開のオンパレードです!

▼動画の無料視聴はこちら▼

『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』前回第32話のあらすじと振り返り

ベアトリスは福音書を大事そうに抱え、これまでの全ての行いは福音の導きだったのだと明かしました。

スバルは信じられない気持ちのまま、エルザに殺されてしまいます。

死に戻りをしたスバルは、リューズとガーフィールに、個人的に提案をします。

エミリアの代わりに試練を受けることを。

しかし、スバルから漂う魔女の残り香を感じ取り不審に思ったガーフィールたちは、スバルを危険人物をみなし、監禁してしまうのでした。

3日間もの間監禁されていたスバルを助けに来たのは、オットーでした。

そこで二人は、お互いの関係が友人であることを確かめ、笑い合うのでした。

【ネタバレ】『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第33話あらすじ・感想

聞きたいこと

協力者、もとい使役者となったラム。

これはラムの意思で動いています。

ガーフィールが墓所から離れられないうちに逃げようと言うラムに対し、スバルは、逃げるのは後回しだと言います。

ロズワールの元へ行ったスバルは、今度こそ真実を聞き出そうと思います。

単刀直入に聞きます。

「ベアトリスは魔女教なのか」

ロズワールは、ベアトリスは魔女教徒ではないと断言します。

スバルが見たものは福音書に近いものですが、あれはこの世にたった2冊しかない、英知の書に近しいものだと話します。

ベアトリスが「福音の導き」と言っていたのは、正式な名前が付いていないからと言います。

「ロズワールは質問をしろと言っていた」

meriko

この言葉をベアトリスに言えば反応があるようです。以前、ラムからもこの助言を聞いていましたが、スバルはまだベアトリスにこの言葉を伝えていません。

そして質問の後、スバルがそれを「自分がそうだ」と肯定すれば、ベアトリスはスバルの味方になってくれるというのです。

meriko

ベアトリスの謎は解けきれませんが、ひとまず魔女教ではないと言うことに一安心です。

怒りに満ちた追手

ロズワールの口から味方だということを確かめたスバルは、ラムとオットーの元へ戻り、脱出の手立てを相談します。

オットーもこの聖域内に残ると危険なので、スバルと二人で聖域を出ることになりますが、フレデリカに対してこの二人では戦力が圧倒的に足りません。

それでラムにもついてきてもらおうと思いますが、シュリュウ一匹に人三人がどうやって乗るのかという問題に当たります。

そんな相談をしている内に、ガーフィールに見つかってしまいました。

聖域の目はスバルを逃がさなかったのだと言います。

怒りに狂うガーフィールを説得しようと試みるラムですが、スバルが介入することでガーフィールの怒りを助長させてしまいます。

meriko

ラムがガーフィールを説得しようと声を掛けた時、怒りのオーラが解けたのに、スバルは余計なことを言うな!と思いましたね。

ユージンに守られる

ガーフィールの様子を見て、ラムとオットーはこれ以上はだめだと判断します。

ラムはガーフィールと交戦し、オットーはスバルを逃がすよう手引きします。

するとオットーは、できれば使いたくなかった手段だと言いながら指笛を吹きます。

途端に道端に明かりが灯り、スバルたちの行先を照らします。

その光の正体はアーラム村の住人でした。

オットーの言う、心強い協力者とは、ラムのことだけではなかったのです。

もう少しで結界にたどり着くというところで、獣化したガーフィールに追いつかれてしまいます。

その凶暴な姿を見て、スバルは、言う通りにするから他の人は傷付けないでほしいと近づいて行きます。

ガーフィールは鋭い爪のある前足を振りかざします。

しかしオットーが、スバルの背中を押して身代わりに。

パトラッシュはスバルを引きずり、アーラム村の住民たちがスバルを逃がすため盾になりますが、次々とガーフィールの手によって殺されてしまいます。

meriko

やっと友達になれたオットーがスバルを庇って…!オットーは怖がりな子だと思っていたのに逞しいですね。スバルのこと大好きじゃん…。

3度目の死

パトラッシュがスバルを後方に投げ、ついにはパトラッシュもガーフィールに…。

その瞬間、輝石が強く光りました。

スバルが目を覚ますと、監禁されていた場所でした。

どれくらい寝ていたのかと外に出てみると、一面の雪景色が広がっていました。

聖域内を探索してみるも、人一人姿は見当たりませんでした。

見つけられたのは、真っ白なうさぎのみ。

スバルが手を伸ばすと、突然大きく噛みつかれ、スバルの手が吹き飛びました。

うさぎだと思っていたのは魔獣のようで、そこら中から現れてはスバルに襲い掛かり、食いつきます。

ついにうさぎの魔獣に殺されてしまうスバル。

目覚めると、試練クリア後の墓所にいました。

また、ここに戻ってきたのです。

meriko

むごい死に方…うさぎがトラウマになりそうです。

お茶会

死に戻り後、取り乱したスバルが自傷行為をしていると、エキドナの声が頭に流れてきました。

スバルはエキドナの茶会に呼ばれたのです。

するとスバルの精神状態は落ち着いていました。

前に飲んだお茶の影響だとエキドナは説明します。

スバルは、誓約は変更できないのかと相談します。

外に出るとエキドナのことを忘れてしまう誓約を変えたいのです。

ここのことを覚えていなければ、外に出た時にまた精神が壊れてしまいかねません。

でも、それだけではなく、スバルはエキドナを覚えていたいのです。

そうまっすぐ伝えると、エキドナは頬を赤らめて目をパチクリさせ、「はい」と素直に答えます。

meriko

エキドナの反応が可愛すぎませんか…!ずるい!

命の価値

スバルは、あることに気が付きます。

エキドナは自分の境遇を知っているのではないか、ということに。

エキドナは試してみるか、と言うので、スバルは意を決して口を開きます。

「俺は死に戻りをしている」

誰に言おうとしても最後まで言えなかったこの言葉を、初めて人に言うことができたのです。

エキドナは知っているし、見ていたと言います。

この瞬間、スバルは孤独から解放され、泣き崩れます。

meriko

ずっと独りで戦ってきたスバルを知っている人がいる、見てくれていた人がいるということは、スバルにとってどれほどの救いになっているのでしょう。

『Re:ゼロから始める異世界生活 第2期』第33話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回もオットーやアーラム村の住人、パトラッシュ、そしてスバルの死が描かれました。

落ち着く暇もありません。

スバルのこれまでの死の中でもかなりむごい、衝撃的な死に方でした…。

そして再び招かれたエキドナの茶会。

しかもエキドナは、スバルの死に戻りを知っていました。

何度も人に言おうとしても、見えない何かに強制されて言うことは許されませんでした。

だからスバルは誰にも理解されないまま独りで戦ってきたのです。

その苦しみが今、エキドナによって緩やかに解放されていったのです。

次週はどんな展開が待っているのでしょうか。

できればもう辛い光景は見たくない…!

けれど、その望みに反して、胸をえぐられたい欲も出てきてしまうのですから、中毒性の高いアニメですね。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第34話も続けて読む▼