第4話では、聡美の周りで不信なことが相次ぎ、そして聡美本人にも危険が迫ります!
急展開のラスト2話!
YUKI
それでは『パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件』第4話もネタバレありでレビューしていきたいと思います。
目次
『パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件』前回第3話のあらすじと振り返り
聡美(橋本愛)は、未だ見つからない高校時代の友人で中村アパートの住人だった良太(那須雄登)の件を調べ始めます。
すると良太にはヤクザの影がチラついていたという話を聞き、中村アパートに頻繁に出入りしていたはずの山川(和田正人)がそのことを一切記録に残していないことに疑問を感じる聡美。
そんな中市役所には、以前生活保護申請を断られたホームレスの男性、岩塚が人質を取り市役所に立てこもるという事件が発生!
聡美はヤクザと役所がグルになり不正受給をする「貧困ビジネス」の存在を始めて知り、山川が「貧困ビジネス」に関わっていたのでは、と疑念を抱き始めます。
北町で中村アパートの住人の安西さん(松本まりか)とヤクザ風の男が言い争うのを目撃し2人を尾行しますが、何者かに道路に突き飛ばされてしまいます。
「誰も信じるな、それがどんなに身近な奴でもな」という若林刑事(北村有起哉)。
そして、誰もいない夜中の市役所に入り込む淳一は一体…!?
【ネタバレ】『パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件』第4話あらすじ・感想
何者かに襲われた刑事
市役所の立てこもり事件は大ニュースになってしまっているようで、実際に受付した人物は人質になった人物とは違うと話題になっています。
ネットには「犯人の変わりに刺してやりてぇ」と過激な内容も。
YUKI
市役所には今後外部講師がやってきて、対応強化の研修を受けることになったようです。
「腰を低く、低く」と問題だけは起こすな、という上の姿勢に聡美も淳一(増田貴久)も納得できない様子。
一方、若林(北村有起哉)と部下の谷の刑事コンビはNPO団体「津川の未来をつくる会」を調べていたところ、どうやら「津川の未来をつくる会」と集道会は何か関りがあることが明らかに。
今後も調べを進めるよう谷に指示する若林。
中村アパートと津道会の関係について調査すべきだと課長直談判した聡美でしたが、とにかく問題が怖い課長はこれを断固拒否し、警察に任せるようにと一点張り。
若林と話をした聡美と淳一。
不正受給をするには、受給者と役所とヤクザ、そして病院も加担しなければ不可能だという若林。
3人が話している最中に、谷が襲われ病院に運ばれたと連絡が入ります。
谷は意識不明の重体。背後から複数名に襲われ、命に別状はないものの、復帰は難しいようです。
YUKI
安西さん(松本まりか)の通う病院は!?
市役所に戻った聡美は、安西さん(松本まりか)の通院記録のページが資料の中から無くなっていることに気付きます。
これにまつわるPC内のデータも消えてしまっていて…。
YUKI
PC内の隠れていた鍵付きのフォルダを発見しましたが、パスワードが分からないので開くことはできません。
しかし淳一は「今日はもう帰って、今度ゆっくり調べよう」とか言い出し、かなり怪しいのです。
YUKI
腑に落ちない聡美は、1人で安西さんの自宅を訪れ、通院記録が無くなっていたことを打ち明け、通っている病院を訪ねます。
初めは「役所はいい加減だ」とか、「山川(和田正人)の名前を出せば私が協力すると思ったのか?」と責め立てられる聡美ですが、聡美の正直で真っすぐな人柄に理解を示した安西さん。
最後には通っている病院が、「津川菅野病院」だと教えてくれます。
YUKI
良太(那須雄登)からの電話
安西さんの自宅を出た聡美の携帯に非通知で着信が入ります。電話に出ると、
「…金田だけど」
声の主は現在行方不明中の良太(那須雄登)でした。
良太は、「お前もう首突っ込むな。お前の身が危ないんだよ。とにかくもう余計なことすんな」と聡美に危険を警告するために電話してきたようです。
「どこにいるですか?何かできることはないですか?」と聞く聡美に「変わらないな…お前」と感慨深そうにつぶやく良太。
良太が退学になった時、声をかけたのは聡美だけでした。
YUKI
学校を去る日、クラスメイトの冷ややかな視線の中を歩く良太に聡美は、
「金田さん!この前は助けてもらってありがとうございました!」と頭を下げます。
四面楚歌で廊下をブイブイ歩いていた良太はこの時だけ、ほんの少し笑います。
「あの時も声をかけてくれたのはお前だけだった、嬉しかったよ」
聡美は良太に会いたいと言いますが、それは無理だという良太。
無理やり「明日3時に駅前広場で待っている」と聡美が言うと、良太は何も言わずに電話を切ってしまいます。
そしてこの電話、誰かがこっそり聞いていて…?
YUKI
津川菅野病院へ行く聡美(橋本愛)と淳一(増田貴久)
役所の消えたデーターは安西さんの通勤記録だけに留まらず、北町に住む生活保護利用者の23名の通院記録データーが抜き取られていたという事実が発覚します。
しかし山川からの引継ぎノートを調べるとこの23人は皆、「津川菅野病院」に通っていたようです。
23人が住む辺りには他にも病院はたくさんあるのに、全員がわざわざ遠い津川菅野病院に言っていたことに疑問を持つ聡美。
淳一を誘って津川菅野病院へ向かいます。
医院長と面会した2人ですが、「うちは大勢患者がいるのでひとりひとり細かくは診断書をご覧ください」とかなり冷酷な対応をする菅野委員長。
聡美が色々質問すると「これって尋問ですか?」と聞いたり。
YUKI
それでも食い下がって何か情報を掴もうとする聡美でしたが、なぜか淳一が邪魔をして急に「帰ろう」と席を立ちます。
病院を出た淳一は、警察じゃないんだから、やりすぎだと言って「とにかく警察に任せよう」とまたも逃げ越し。
YUKI
急に態度を変えてきた淳一。何故なんでしょう。
そんな淳一に聡美も違和感を覚え始めるのでした。
YUKI
良太(那須雄登)との待ち合わせ場所に向かう聡美(橋本愛)。しかし、衝撃の知らせが…!
淳一と別れた聡美は良太との待ち合わせ場所へ向かいますが…良太とは会えませんでした。
夜市役所に戻った聡美は、駐車場で美央の車に乗り込む淳一を目撃します。
YUKI
その後2人は美央の自宅へ向かい、会合を開くお偉いさんたちが。その中には今日の昼に淳一も会っていた津川菅野病院の医院長の姿も。
YUKI
翌日、聡美が若林に会いに警察署へ行くと、若林から「金田の遺体がついさっき見つかった」と言われます。
誰か分からない位にボコボコにされて発見された良太の遺体。
「金田は昨日の3時頃駅前広場で目撃されている」
良太が自分との待ち合わせに来ていたこと、そしてその後に何かあったことを知った聡美。
YUKI
課長に呼び出された聡美は、昨日津川菅野病院に行ったのかと聞かれます。
「余計なことはするな、これ以上波風を立てるな」と懇願にも似た指示を出す課長に怒りを通り越し呆れてしまう聡美。
山川(和田正人)から聡美(橋本愛)への最後のメッセージ
安西さんの自宅には若林が。
「貧困ビジネスは医者とヤクザだけでは成り立たない、役所の人間が協力していなければ無理だ」という若林。
「加担している役所の人間を教えてくれたらもうお前を追いかけない」と取引を申し出ますが、安西さんは「もう少し待って欲しい」と言って教えてくれませんでした。
YUKI
一方、聡美が以前山川とお昼ご飯を食べた公園のベンチに座ってると、山川の妻が現れます。
生前の山川とよくここに来たという山川の妻。
山川は聡美のことを「真面目過ぎると潰れてしまうから心配だ」と言っていたそうです。
そして「お口に合わなかったらごめんなさい」と言って聡美が大嫌いな野菜のピクルスの瓶詰をくれます。
YUKI
どこかで噂を聞いたのか、山川の妻は、「山川が不正に関わったなんて私は信じていません」そして、
「ピクルス忘れないで」
と聡美に言います。
山川は、自分にもしものことがあったら聡美にこのメッセージを伝えて欲しいと妻に頼んでいたそう。
市役所のPCの鍵付きフォルダのことを思い出した聡美。
パスワードに「ピクルス」と入れるとロックが解除され、データーをコピーして急ぐ聡美を不思議そうに見る淳一。
聡美は「若林刑事のところへ行く」と言って市役所を飛び出します。
そこに黒いバンが急に現れ、中から出てきた男たちに拉致された聡美…!!
『パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件』第4話まとめ
聡美の周りで不信なことが起こり、そしていよいよ聡美まで拉致されてしまいました…!
第4話では淳一がとにかく怪しかったので、「若林のところへ行く」と言った聡美のことを何者かに話のは淳一!?と疑ってしまいます。
やだぁ‼
パレートの誤算の小野寺さん!
ますます、怪しい感じになってる‼
もう、やだぁ😭😭😭
結末気になるよォ😭😭😭— 菜の花 (@nanokanano74) March 28, 2020
ますます不穏…柚月さんの作品は殆ど読んでるのだけど、パレートの誤算はケースワーカー???となって後回しにしてたら
増田さんのドラマ決まったから、放送後に読もうってなって
だから毎回新鮮まさか那須くん出てきたと思ったら死んだ!って( ⊙⊙)!!
小野寺…いったい何者
悪者なの?— 🌸きょきょっと🌾🍀🍇 (@kyokyott) March 28, 2020
いよいよ来週は最終話!
聡美は無事なの!?全ての謎が明らかに!
▼あわせて読みたい!▼
▼次回第5話(最終回)も続けて読む▼