『おじさまと猫』第3話あらすじ・ネタバレ感想!冬樹がピアノ教室へ向かう中、ふくまるはお留守番できるのか?

『おじさまと猫』

出典:『おじさまと猫』公式ページ

神田冬樹(草刈正雄)が音楽教室に初出勤する日。

ふくまる(神木隆之介)は、冬樹が身支度する姿を見つめています。

ふくまるは「ニャンてことないニャン」と言いながらも、心の中は不安で一杯でした。

留守番中のふくまるは家の中を歩き回り、入ったことのない部屋の前で立ち止まります。

仕事から帰ってきた冬樹と一緒にその部屋に入ったふくまるは、部屋に置いてあったものに不思議な感情を抱くのでした。

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『おじさまと猫』前回第2話のあらすじと振り返り

狭いケースの中で生きていた猫(神木隆之介)にとって、神田冬樹(草刈正雄)の家は広くて素敵な場所でした。

冬樹が1人でその家に暮らしていることを知り、「自分と同じように寂しい思いをしているのではないか?」と感じた猫は、冬樹に近づき寄り添います。

冬樹は猫を「ふくまる」と名付けました。

妻・鈴音(高橋ひとみ)を亡くしてから初めて笑顔を見せた冬樹。

ふくまるとの出会いが、冬樹を幸せな気持ちにしてくれたのです。

そんな冬樹の姿を見て、親友の小林夏人(升毅)も喜んでいました。

【ネタバレ】『おじさまと猫』第3話あらすじ・感想


初めてのお留守番

ふくまる(神木隆之介)が目を覚まし、神田冬樹(草刈正雄)を探していると、冬樹が部屋から出て来ます。

その部屋は、ふくまるがまだ1度も入ったことのない部屋でした。

冬樹はソワソワしながら身支度をし、ふくまるはその様子を見つめています。

今日は、冬樹が音楽教室に初出勤する日でした。

冬樹は写真の鈴音(高橋ひとみ)に挨拶をして、ふくまるにも話しかけます。

「1人でお留守番大丈夫ね。よろしくね」

「パパさん、ふくまる大丈夫ニャン」

ドアの前で冬樹が出て行くのを見ていたふくまるは、寂しさのあまり目から涙が出てきました。

ミルトモ 編集部

ふくまるの心は不安で一杯でしたが、冬樹の期待に応えるため頑張ることにしたようです。ふくまるは冬樹が帰って来るまで何事もなく留守番できるのでしょうか?

音楽教室に向かう神田冬樹(草刈正雄)

手をバタバタさせたふくまるが、家の窓から冬樹を見ていました。

冬樹はそんなふくまるに手を振って、音楽教室へと向かいます。

途中でふくまるを買ったペットショップに入り、猫の名前をふくまるにしたことを佐藤もみじ(武田玲奈)に報告。

店からでた冬樹は、再び音楽教室へと向かいますが、頭の中はふくまるのことで一杯でした。

ミルトモ 編集部

冬樹がもみじに名前を報告する姿は、自分の子供の名前を報告するかのように嬉しそうでした。そして、もみじにとっても冬樹の報告は嬉しかったと思います。

冬樹(草刈正雄)の同僚になる森山良春(小関裕太)

音楽教室の女性職員たちは、冬樹と一緒に働ける喜びに舞い上がっていました。

なぜなら、冬樹は世界的なピアニストだったからです。

しかし、森山良春(小関裕太)が喜んだ理由は違いました。

音楽教室は女性ばかりなので、自分に男性の仲間ができたことがうれしかったのです。

さらに、良春はハンサムで上品な冬樹を見て好印象を持ちます。

良春は音楽教室で働いていますが、自分で作詞した曲を歌うことを夢見ているバンドマンでした。

ミルトモ 編集部

年代の違いなのか?クラシックに興味がないのか?良春は世界的なピアニストである冬樹を知らないようです。でも、冬樹とは仲良くなりたい様子だったので、これからどんな関係を築いていくか期待しています。

留守番中のふくまる(神木隆之介)

「大丈夫ニャ。ここはふくまるのお家。パパさんが帰ってくるお家ニャン」

ふくまるは家の中を歩き回り、ある部屋の前で立ち止まりました。

「この部屋だけ、ふくまる入ったことないニャン」

その部屋は、冬樹から入らないよう注意されていた部屋でした。

ふくまるは再び家を探索し、侵入者を発見します。

ふくまるの前には、ふくまると同じ姿の猫がいました。

鏡に映った自分の姿と格闘していたふくまるは、それが侵入者でないことに気づきます。

ミルトモ 編集部

留守番中のふくまるは、思っていたより元気に過ごしていました。ところで、冬樹がふくまるを入れたがらない部屋には、一体何があるのでしょう。

約束の相手はふくまる(神木隆之介)

お昼休憩に入った冬樹は、ふくまるの写真を見ながら、心配のあまり声に出してしまいます。

そんな様子を良春が見ていました。

仕事が終わり、良春は冬樹を飲みに誘いますが、冬樹はその誘いを断りました。

「大切な人との約束だったりして。神田先生、モテる秘訣を教えて下さい」

「今まで、お付き合いしたことがあるのは妻だけなんです。約束の相手は人ではなくてですね」

冬樹はそう言って、携帯のふくまるの写真をみんなに見せました。

ミルトモ 編集部

ふくまるの写真をみんなに見せている冬樹は、とても嬉しそうでした。まるで、自分の大切な家族の写真を見せているようです。

ピアノとふくまる(神木隆之介)

仕事が終わり、冬樹は走って自宅に帰ります。

息を切らしながら玄関のドアを開けると、ドアの前にはふくまるが座っていました。

冬樹はふくまるを抱き上げ「待っていてくれたの。ただいま」と嬉しそうに言います。

冬樹が夕食を食べていると、ふくまるがおかずの焼き魚を捕ろうと手を伸ばしてきました。

冬樹に注意されたものの、ふくまるは焼き魚をくわえて逃げてしまいます。

食事を終えた冬樹は、ふくまると一緒にある部屋の中へ…。

その部屋は、ふくまるが1度も入ったことがない部屋でした。

ふくまるは部屋にあったピアノを怖がっていましたが、冬樹がピアノを弾き始めると不思議な感情がわき上がります。

「何か嫌だ。胸がモニャモニャするニャ」

ふくまるは、冬樹がピアノを弾くのを邪魔するかのようにピアノの鍵盤を叩きました。

ミルトモ 編集部

ふくまるは、鈴音(高橋ひとみ)のことを想いながらピアノを弾く冬樹の姿を見て、寂しそうな冬樹を見ていたくなかった?もしかすると、ピアノにやきもちを焼いたのかもしれません。

『おじさまと猫』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ


冬樹が自分ではない他の人を想っていると感じ、ふくまるは今までに感じたことのない感情を覚えます。

今のふくまるは、愛されることを諦めてしまった猫ではありません。

冬樹からたくさんの愛情をもらっているふくまるは、少しずつ自分に自信を持ち始めているようです。

冬樹のおかげで、新しい人生を生きることができたふくまる。

生きていく上で、愛情がいかに大切かを痛感させられました。

次回はふくまるが手術を受けることになるようですが…。

ふくまるは、無事に手術を終えることができるのでしょうか?

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