『親バカ青春白書』第4話あらすじ・ネタバレ感想!さくらとガタローがバイトを始めるもトラブル勃発

『親バカ青春白書』第4話

出典:『親バカ青春白書』公式ページ

さくら(永野芽郁)とガタロー(ムロツヨシ)は2年生になりました。

相変わらずさくらと畠山(中川大志)の距離は空いたまま。

寛子(今田美桜)は相変わらず彼氏をとっかえひっかえしています。

一番変わったのは根来(戸塚純貴)。

人気YouTuberとなった根来はわかりやすく調子に乗っていました。

ある日、畠山に後輩の彼女がいると知ったさくらは大ショック!

そんな中、苦学生・美咲(小野花梨)のバイト先の一つで立て続けにバイトが辞めてしまうというピンチが訪れます。

さくらはバイトがしたいと申し出ますが、当然ガタローは大反対。

しかし、ガタローの小説が急遽打ち切りとなり、収入が無くなったガタローはさくらと共にバイトを始め…ガタローたちは相変わらずドタバタ劇を繰り広げるのでした。

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『親バカ青春白書』前回第3話のあらすじと振り返り

夏休みが終わり、学園祭の準備が始まりました。

美咲(小野花梨)は、賞金目当てに寛子(今田美桜)とさくら(永野芽郁)を巻き込んでミスコンにエントリーします。

ガタロー(ムロツヨシ)にとっては、当然娘が見世物になるなんて我慢なりません。

そこで有志を集めてミスコン廃止デモを行いますが、あえなく撃沈。

そんな中寛子とさくらは順調に審査を通過し、遂にファイナリストに。

学園祭当日。

娘が可愛すぎるガタローと、動画をバズらせたい根来(戸塚純貴)が加わりミスコンは世紀のドタバタ劇となります。

残念ながらさくらはグランプリを取れませんでしたが、なんとステージに乱入して撮影した根来のフラれ動画はバズったのでした。

【ネタバレ】『親バカ青春白書』第4話あらすじ・感想


YouTuberネゴロ

さくら(永野芽郁)たちは2年生になりました。

ある日、さくらとガタロー(ムロツヨシ)が学校に向かっていると、学校の前にタクシーで乗りつけた人がいました。

ミスコンのフラれ動画ですっかり人気YouTuberに仲間入りした根来(戸塚純貴)です。

久しぶりに学校に姿を見せた根来は学生たちに囲まれサインをねだられています。

moyoko

根来はサングラスにスーツ姿と、わかりやすく調子に乗っています。登録者数20人から70万人になってしまえば、調子に乗るのも仕方ありませんが、悪い予感しかしません。

寛子(今田美桜)はもう彼氏が変わっています。

すると、さくらたちの目の前を女の子を連れだった畠山(中川大志)が通りました。

「僕の彼女です」

畠山は女の子をそう紹介したので、さくらは大ショックを受けます。

moyoko

「ガーン!」という音とともに、さくらは白目になります。しかも、結構長い時間白目です。永野さん、体張ってます!

あたおか

さくらと畠山の恋路を邪魔しまくっていたガタローですが、ハタケが他の子と付き合ったら付き合ったで、なんとなく納得がいかないガタロー。

「告られたからといって簡単にOKしてはいかん」

「え!そうなんですか!」

moyoko

相変わらずハタケは天然爆発しています。ノリで付き合うなんてハタケにはできないはずですが、果たして…?

小金を手にして調子に乗っている根来は単位がかなり危ないことになっています。

単位は金で解決はしません。

「俺、成功しちゃったから大学辞めてもいいかな~」

「親の金で大学行ってるんでしょう?」

それぐらいならもう返せると返してくる根来。

そういうことじゃない感が辺りを漂います。

「根来くんって本当にあたおかだね」

さすがのさくらも呆れてしまいます。

moyoko

さくらに“あたおか(頭おかしい)”と言われるなんてかなりヤバイですが、根来は全く気にも留めていません。やれやれ…。

美咲のバイト

アルバイトを3つ掛け持ちして自分で学費を出している美咲(小野花梨)は、根来の甘ちゃんぶりに腹が立って仕方ありません。

しかも、そのバイトのうちの一つで突然他のアルバイトが辞めてしまい、美咲は講義に出ずに急遽ヘルプに出ることになりました。

困っている美咲を見てバイトがしたいと考えたさくらはガタローに打診しますが、もちろんガタローは許しません。

畠山に彼女ができた今、バイトでもして新しい出会いを探さないと、いつまで経ってもさくらに彼氏ができないと心配する寛子。

ガタローはそんなことはおかまいなしです。

生活に困っていないのに何故バイトをする必要がある?と、断固反対の姿勢です。

moyoko

もう大学2年生ですから、バイトの一つでもさせてあげたらいいと思いますが…門限7時はキツすぎます!

一緒にバイトしよう

バイトをすることを諦めきれないさくらは、夕食時改めてガタローに聞いてみました。

ガタローは夜道が危ないからダメだと言います。

すると、そこに編集部から電話がかかってきました。

なんと、ガタローの小説が急遽打ち切りになるというのです。

つまり、それはガタローの収入が無くなるということです。

「さくら、一緒にバイトしようか!」

仕事が無くなったことで態度が急変したガタロー。

moyoko

しかし、さくらのためにも家計のためにも一緒にバイトするのが最善策ですよね。

担当の尾崎(谷口翔太)によると、打ち切り決定には締め切り問題の他にもう一つ要因があると言います。

尾崎は去年あたりからガタローが小説に身が入っていないことを感じていました。

「小説の他に何かされてますよね?」

そのせいか、作品に魂がこもっていないというのです。

moyoko

いつもお調子者っぽい尾崎ですが、ちゃんと仕事をしていたんですね!ガタローは大学生になっていることを隠しているので、何も言い返せません。

やっかいな客

次の日、また美咲のバイト先で1人辞めたということで、さくらとガタローは美咲の働くカフェで働くことになりました。

料理が得意なさくらはキッチンに、ガタローはホール担当になりました。

美咲はバイトがいない分くるくると良く働き、ガタローは感心します。

moyoko

ガタローは『ハケンの品格』ならぬ『バイトの品格』だとして、美咲は篠原涼子、俺は大泉洋だと1人盛り上がっています。

3人で楽しくアルバイトをしていましたが、ある日、美咲の休憩中に輩風の2人組が店内に入ってきました。

やけに高圧的な態度に他の客は皆怖がっています。

店長によると、この男たちのせいアルバイトが2人立て続けに辞めたと言います。

女の店員を出せとすごんでいた2人ですが、ガタローしかいないとわかると帰っていきました。

その二人について、美咲には心当たりがあるようです。

「なんていうか…元カレ?」

moyoko

美咲はおとなしい顔して、随分とお育ちの悪い人と付き合っていたもんですね!

美咲の元カレ

実は美咲は福岡の地元ではかなりやんちゃをしていたのです。

男とはその時に付き合っていたのですが、このままではいけないと思った美咲は必死で勉強して奨学金を勝ち取り、東京の大学で心機一転新しい人生を歩み始めていたのでした。

地元で就職した男とはキッパリ別れてきたはずですが、家の前まで来るなどしつこく付きまとっているようです。

仕事のついでに東京に来ただけだから、きっとすぐ帰るだろうと美咲は言いますが、色恋沙汰は揉め事に発展しやすいので、注意が必要だとガタローは言います。

一方、寛子は新しい彼氏と付き合っているという女子とその友達に囲まれていました。

つかみ合いの喧嘩になりかけた時、たまたま畠山が通りかかり、事なきを得ました。

moyoko

寛子の新しい彼氏はどうやらゲスな二股野郎だった模様です。ガタローの言う通り、色恋沙汰で面倒が起きています。

恋は育むもの

寛子と畠山はさくらたちの働くカフェにやってきました。

2人とも暗い顔をしています。

寛子は、彼氏に対してどうして良いものか迷っていました。

事情を知った彼から必死で謝るLINEが来ていたからです。

彼女とは別れると言っているというのです。

しかし、小説家で人間観察のプロ、ガタローは二股男の謝罪など信用するなと言います。

「二股をやれる男は平気で謝れる。これ人間の真理」

moyoko

ガタロー先生の言う通り!しかも、LINEで謝って来るヤツのことなんて信用していはいけません。

ガタローは言います。

2人は顔が良いからすぐに言い寄られて、ついつい嬉しくなってOKしてしまうけど、関係が先にできてしまうとお互いを良く知ろうと思わなくなってしまうのだと。

「恋とは育むこと。心を通わせること。ときめきという木に花を咲かせること」

ハタケ、フラれる

ガタローが自分と妻の武勇伝を話そうとした時、美咲がさくらが作ったエビグラタンとキノコスープを運んできました。

さくらが料理上手なことに、寛子と畠山は驚きます。

畠山は、グラタンを頬張りながら話し始めます。

「実は俺、彼女と別れたんだ」

何を言っても「うん」しか言わない畠山はつまらないと言ってフラれてしまったのです。

しかし、先ほどガタローに言われた言葉で、相手のことを知ろうとしていなかったことに気がつき、落ち込んでいました。

その割にエビグラタンが止まらないハタケ。

「だってこのエビグラタン、めちゃくちゃ旨くて止まらないんだもん!」

さくらの料理で元気になった2人は、笑顔で帰っていきました。

moyoko

さくらは今度こそ畠山の胃袋をがっちり掴んだみたいですね!

お金の大事さ

寛子と畠山が帰った後、またしても美咲の元カレたちが現れました。

「美咲、ちょっと面貸せや」

美咲が仕事中を理由に断ると、元カレは自分は客だと言って何かとイチャモンをつけ始めました。

そして、そこまで金が欲しいならくれてやると、1万円札を床にばらまきました。

「金が欲しけりゃ拾えよ」

美咲は黙ってお札を拾い始めます。

元カレはそれを見て金のためならなんでもやる女だと笑います。

「なんもわかってねぇな。このドアホが!」

ガタローはたまらず声を荒げました。

美咲はそのお金を稼ぐのにどれだけの労力がかかるかわかっているからこそ、粗末にできずお金を拾っているのです。

「そんな偉いやつはお前にはもったいないから帰れや!」

moyoko

ガタローちょっとカッコイイです!男を見せています!

美咲の飛び蹴り

「ごちゃごちゃうるせーんだよ!」

男はガタローの胸倉に掴みかかりました。

ガタローが店長に警察を呼んでもらおうと思ったその時、美咲は男に飛び蹴りを食らわしました。

すると、男の態度は一変します。

「やっぱり美咲の蹴りは最高や!」

元カレはどうしても美咲のことが忘れられず、福岡に連れ戻そうと東京にやってきたのです。

そんなことだろうと美咲も分かっていました。

「でも、私はこの人と付き合ってるの。だけん私んことは諦めて」

美咲はガタローを引き寄せます。

ガタローは戸惑いつつも話を合わせました。

「やだやだ!」

男は床に寝転がって駄々をこねますが、連れの友達に連れ出されていきました。

「これにて、一件落着!」

moyoko

好きなら好きと、初めから言えばいいのに…店に嫌がらせをしたり、待ち伏せしたりするのは余計嫌われるだけですよ!

初めてのプレゼント

ある朝、登校してきたガタローを見ると、なんとパジャマ姿のままです。

このパジャマはさくらが初めてのバイト代でガタローにプレゼントしてくれたというもの。

ガタローは嬉しくて夜寝る時に着るだけでは飽き足らず、学校にも着てきたのでした。

実は、ガタローが幸子(新垣結衣)に初めてプレゼントされたのもパジャマでした。

それを聞いていた幼きさくらも、自分もお父さんにパジャマをあげる!と言っていたのです。

それを知ってか知らずか、さくらがパジャマをプレゼントしてくれたので、喜びもひとしおです。

家に帰ってもパジャマを脱ごうとしないガタロー。

すると、夜なのに呼び鈴が鳴ります。

出てみると、そこには大荷物を持った美咲が立っていました。

美咲は元カレに家が割れているのでしばらく置いて欲しいと言ってズカズカと家に入り込んできました。

そんな彼女を、さくらとガタローはポカーンと見つめていました。

『親バカ青春白書』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回はガタローが少しカッコよく見せるシーンがところどころに散りばめられている回でした。

恋する若者たちに、「恋は育むもの」と、ビシっと名言を吐くガタローはさすがでしたね!

それは、小説家であるからだけでなく、ガタロー本人が幸子と育んでいったからこそ出た言葉でしょう。

さて、ハタケこと畠山は胃袋を掴まれたことに加え、お父さんに初給料でパジャマを買ってあげたことにも感動し、また急激にさくらのことを気にし始めました。

2人の恋の行方が気になります!頑張れさくら!

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