『親バカ青春白書』第3話あらすじ・ネタバレ感想!さくらがミスコンに出場することになりガタローは…

『親バカ青春白書』第3話あらすじ・ネタバレ感想!さくらがミスコンに出場することになりガタローは…

出典:『親バカ青春白書』公式ページ

夏休みが終わり、学園祭の準備が始まりました。

美咲(小野花梨)は、賞金目当てに寛子(今田美桜)とさくら(永野芽郁)を巻き込んでミスコンにエントリーします。

ガタロー(ムロツヨシ)にとっては、当然娘が見世物になるなんて我慢なりません。

そこで有志を集めてミスコン廃止デモを行いますが、あえなく撃沈。

そんな中、寛子とさくらは順調に審査を通過し、ついにファイナリストに。

学園祭当日。

娘が可愛すぎるガタローと、動画をバズらせたい根来(戸塚純貴)が加わりミスコンは世紀のドタバタ劇となります。

果たしてグランプリは誰の手に…!?

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『親バカ青春白書』前回第2話のあらすじと振り返り

ある日畠山(中川大志)の部屋にお化けが出ることを知った一同は肝試しをすることになります。

さくら(永野芽郁)が男の家に入ることを警戒したガタロー(ムロツヨシ)ももちろんついてくることに。

畠山の部屋は世にも奇妙な光景が広がっていました。

彼の部屋の本棚にはガタローの小説がビッシリ。

畠山はガタローの熱狂的なファンだったのです。

自分が普通なことにコンプレックスを抱いていた畠山は、自分を変えたいとガタローに弟子入りを志願しますが、けんもほろろに断られてしまいます。

なんとか弟子入りを認めてもらおうと奮闘する畠山。

ガタローはその頑張り方がもはや普通ではないし、何しろ顔面が普通ではないから、畠山は普通ではないと説教したことで、畠山は目を覚ましたのでした。

【ネタバレ】『親バカ青春白書』第3話あらすじ・感想


ミス立青大学

夏休みが終わり、学園祭シーズンになりました。

大学ではミスコンのエントリーが始まり、グランプリの賞金30万円に目をつけた美咲(小野花梨)は、(今田美桜)とさくら(永野芽郁)も勝手に一緒にエントリーさせてしまいます。

人前に出るのが苦手なさくらは戸惑いますが、なんだかんだで参加することに。

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美咲は誰がグランプリをとっても、賞金は山分けだと言います。ちゃっかりしていますね!

そんな中、サークル探し続行中のガタロー(ムロツヨシ)とさくらは、寛子の所属するダンスサークルに体験入部することに。

カッコよく踊る寛子にさくらは惚れ惚れ。

すると、突然部員から悲鳴が上がります。

なんと、根来(戸塚純貴)がこっそり盗撮をしていたのです。

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何故そんなことをしたのか問いただしてみると、イケてる寛子の動画をYouTubeにアップして、バズらせようとしていたとのことです。

moyoko

サークルの部長役には『今日から俺は‼』キャストである清野菜名さんが登場しました。主役級の女優がほんの一瞬だけ登場するなんて、贅沢ですね~。

フラれ動画

話の勢いで根来は寛子に告白しますが、秒どころか秒もないほどのスピードでフラれてしまいます。

その様子を見ていたガタローは、根来のフラれシーンこそバズりチャンスがあるとみて、根来にフラれ動画を撮るように勧めます。

その夜、ミスコンの第一次審査に通過したことを知ったガタローは、娘が男たちの好奇の目にさらされることに我慢ならず、大反対。

しかしさくらは父の反対も聞かず二次審査の面接に臨みます。

二次審査では、皆特技を披露しますが、特にこれといった特技を持っていないさくらは、母・幸子(新垣結衣)から教わった自慢の梅干しを審査員にふるまうと、とても好評でした。

ミスコンのスタッフには落研のメンバーが務めているため、その場にいた畠山(中川大志)はさくらの梅干しの味に感動します。

moyoko

さくらにとってこれはとても良いアピールになりました。梅干しによって畠山はグッとさくらを意識しています!

ミスコン反対!

根来はバズり動画を撮るべく、片っ端から告白し、ことごとくフラれています。

そんなフラれまくりの根来を見て、さくらはなんだか可哀そうになってきてしまいました。

moyoko

ここで寛子の新しい彼氏役として、『今日から俺は‼』キャストの仲野太賀さんが登場します。今井とはまた違ったキザな大学生を演じています。

二次審査は、寛子とさくらは通過し、美咲は落選してしまいました。

美咲は、誰かが優勝しさえすればいいので、残りの二人に望みをつなぎます。

寛子は大本命、さくらは大穴です。

一方、ガタローはどうにかさくらの出場を阻止できないか考えていたところ、ふとあることを思いつきます。

それは、「ミスコン廃止デモ」を起こすことです。

ガタローは、有志を集め学内でデモを始めました。

「ミスコン反対!」

「ミスコン反対!」

そこに、ミスコン審査委員長の落研・深井部長(平埜生成)が現れます。

moyoko

深井部長は4年連続で審査員長を務めていて、ミスコンに並々ならぬ思い入れがあるということです!ガタローVS部長の結果やいかに!?

おニャン子クラブクイズ

ガタローはミスコンは女性差別であるとして、撤廃を要求します。

しかし深井部長は、そんなガタローの主張を鼻で笑います。

「さすが昭和生まれ。頭の中が化石化している」

部長は自分との勝負に勝てば、ミスコンを撤廃してもいいと勝負を持ちかけ、ガタローもそれを受けて立ちました。

部長は「おニャン子クラブクイズ」を出しますが、おニャン子直撃世代のガタローにとっては簡単すぎる問題で、ガタローは意気揚々と答えていきます。

moyoko

「おニャン子クラブ」と言われても、大学生はポカーンとしていますし、視聴者にとっても40才以下の人たちにはなんのことやらわからないですよね。わからない人はググって下さい!

しかし、これは部長の作戦でした。

ガタローが夢中になったおニャン子クラブとて元はオーディションで選ばれたアイドルです。

そんなガタローが若者の夢を潰そうなんて愚の骨頂。

そもそもミスコン出場は自由意志なのだから、第三者が口を挟むべきではないと論破されてしまいます。

この勝負は部長の完全勝利でした。

moyoko

大学生なのにおニャン子まで知っている部長は一体何者なのでしょうか?本人いわく「ただのアイドルオタク」だそうです。

チャレンジしてみたい!

ガタローのデモを見ていた根来は、やっぱりあれぐらい目立たないとダメだと感銘を受けます。

moyoko

根来が変なところに影響されてしまいました。何やら波乱の予感がします!

学園祭当日。

色んな出店が出て、落研は寄席を開いて学内は大盛り上がりです。

もちろん、メインイベントはミスコンです。

ド緊張するさくらに、畠山は「さくらなら大丈夫!」と励まします。

すると、大本命の寛子が突然辞退すると言い出しました。

彼氏が出て欲しくないと言ったからです。

それを聞いたガタローはさくらも辞退するように促しますが、さくらは1人でも出ると宣言します。

人前に出るのが苦手なさくらは、この機会にそれを克服したいと考えたのです。

「チャレンジしてみたい!それに、畠山君が大丈夫って言ってくれてるし」

「うん。さくらなら大丈夫!」

moyoko

さくらと畠山はかなりいい感じになっています。当然このままゴールインというわけにはいかないでしょうが…。

根来の魂胆

いよいよミスコンのファイナルステージが始まりました。

moyoko

司会役には『今日から俺は‼』キャストの矢本悠馬さんが登場しました。他の二人と違って、矢本さんはかなりガッツリ台詞がある役どころです。

ガタローは世界一可愛い自分の娘が優勝してしまうと、勝手にハラハラしています。

根来は座席にカメラを設置したまま姿が見えません。

今回のミスコンテーマはコスプレ。

さくらは人気アニメのキャラクターに扮し、竹をくわえているのでフガフガと話ができない姿が会場の爆笑をさらいます。

moyoko

さくらが扮したのはご存じ『鬼滅の刃』の竃門禰豆子です。めちゃくちゃ可愛いです!

会場がウケていることに、さらにさくらの優勝を確信するガタロー。

このまま優勝して芸能界にスカウトされ、トレンディドラマに出てしまう!と、不安は募るばかりです。

ガタローの妄想の中で「カーンチ!セックスしよ!」と言わされるさくら。

moyoko

もちろん現代版『東京ラブストーリー』ではなく、初代赤名リカの台詞を言わされているところがミソです。ググって下さい。

ステージ裏では、畠山がPAとしてステージを見守っていました。

そこに、根来が現れて寄席で先輩が倒れてしまったと聞かされ、畠山は慌てて寄席に向かいます。

公開告白

ここで審査は特技披露に移りました。

もちろんさくらは梅干しを披露することになっています。

その梅干しを運んできたのは、根来でした。

根来はおもむろに梅干しを食べ、こんな美味しい梅干しは食べた事が無いと絶賛。

「そんなわけで、第一印象から決めてました!さくらさん、僕とお付き合いしてください!」

審査員の中で1人おじさんの大村教授(野間口徹)だけがねるとん式の告白に食いついています。

moyoko

『ねるとん』と言われても、周りの大学生(そして視聴者)はポカーンです。ググって下さい。

突然の告白にざわつく会場。

しかし、ガタローはこれがYouTubeのためと気づいたので、すぐフラれるものと安心していました。

ところが、こともあろうにさくらはその告白を受けてしまいます。

「はい、私で良ければ」

「ちょっと待ったーーーーーー!!!!」

moyoko

「ほら!やっぱりねるとんだよ!え?知らない?クソがっ」と、1人相撲を取る大村教授が、実はこのシーンの見どころです。

ガタローはたまらずステージに上がり、今すぐ訂正しろとさくらに迫ります。

さくらは、フラれまくっている根来が可哀そうで、一度くらいは成功させてあげてもいいかと思いOKしましたが、父に本当にこの男と付き合えるのか?と問われよく考えてみました。

畠山ショック

「それは無理!ごめんなさい、付き合えません!」

「これはまさに、大!どんでん返し!」

結局根来はフラれてしまいました。

目立つためとはいえ、大舞台でフラれて落ち込む根来。

何も知らない畠山は、ステージ裏に戻ってきたところ、ガタローからさくらが根来の告白をOKしたところを自分がどん底に突き落としたと自慢され、さくらが自分を好きだというのは勘違いだったのだと勘違いしてしまいます。

「やっぱり俺じゃなかったんだ…」

moyoko

口は災いの元ですね。せっかくいい雰囲気だったのに、ふりだしに戻ってしまいました!

特別賞

さて、問題のミスコンはさくらは惜しくも優勝を逃してしまいます。

納得のいかないガタローは再びステージに乱入し、何故さくらがグランプリではないのかと無茶苦茶な主張を始めます。

moyoko

あれだけミスコンを嫌がっていたのに、優勝しないならしないで納得できず…。複雑な親心というやつですね。完全に親バカです。

司会は仕方なくさくらに特別賞をあげることにしました。

さくらは特別だからそれでもいいかと納得するガタロー。

ミスコンはガタロー主導の謎のさくらコールで締められました。

最終的にガタロー親子が目立ってしまい、スネる根来。

しかし、アップした動画を確認すると、驚異の103万回再生を記録していたのです。

moyoko

登録者数20人のYouTuber根来の動画が初めてバズった瞬間でした。

『親バカ青春白書』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回はガタローが大人らしいことを言うことなく、ただただ娘可愛いと、親バカを発揮するだけの回でした。

そして、実際にミスコンに出たさくらがただただ可愛いという回でした。

さくらと畠山の恋は、一進一退を続けていますが、今回は一つ後ろに下がってしまいました。

しかし、裏を返せば畠山が、さくらが自分を好きではなかったことにガッカリしたことに気がつけるチャンスでもあります。

そのことに超鈍感・畠山は気がつけるでしょうか?

しかしなんと、次回はその畠山に彼女ができてしまうようです。

さくらの恋はどうなってしまうのでしょうか?

次回も要チェックです!

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