ドラマ『おっさんずラブ』は、男性愛を描いた純愛ラブストーリーと言えます。
主演は、再ブレイク中の田中圭さんで、田中さん演じる”春たん”は男性のことを愛することに戸惑いを感じながらも、純粋に好きな人のことを守っているという役柄。
ラストには必ず、涙してしまうこと間違いなしです。
2019年には映画化も控えている作品ですので、みなさんに視聴して頂きたくドラマ『おっさんずラブ』を紹介していきたいと思います。
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目次
『おっさんずラブ』主要キャスト
田中圭 / 役:春田 創一
- 「天空不動産」の営業所の社員。33歳にして独身。
- 結婚願望はあるが、なんだかモテない。
- 1人では料理・洗濯はおろか、光熱費の払い方も分からない、ぽんこつダメ男。
- 上司の黒澤、さらには牧にも「好きだ」と告白され、平穏な毎日が壊れ始める。
林遣都 / 牧 凌太
- 「天空不動産」本社から営業所に異動してきた社員。入社4年目。
- 高学歴のエリートで、女子社員が放っておかないイケメン後輩男子…だったが、なんと突然春田に告白！？
- 黒澤が春田にグイグイアプローチをしていると知り、つい激情のままに春田に風呂場で濃厚キスをしてしまう。
吉田鋼太郎 / 役:黒澤 武蔵
- 「天空不動産」の営業所の部長。
- 厳しくも情に厚く、その男気あふれる姿勢に、男女共に人気が高い“理想の上司”…だったが、なんと突然春田に告白！？
- 会社では厳格なキャラを保っているが、春田の前ではつい“乙女ムサシ”が顔を出す。
【ネタバレ】『おっさんずラブ』あらすじ・感想
春たん（田中圭）の葛藤
春田創一（田中圭）こと春たんは、ずっと実家暮らしで母親に頼りっぱなしの生活を送っていました。
営業成績も特別良いというものではなかったのですが、上司である黒澤さん（吉田鋼太郎）からは信頼も厚くて、認められていました。
そのことに甘えながら生活をしていたけど、母親も春たんに愛想を尽かしてしまって、ある朝急に出て行ってしまい、一人の生活が始まりましたが、そこにホテル暮らしだった牧くん（林遣都）が同居することになります。
ここまででは何も黒澤さんと牧くんの気持ちには気づいていませんでしたが、ある日部長にパソコンの中にあるファイルを確かめてほしいと言われて探していると、春たんの写真ばかりが入ったファイルを見つけてしまいました。
そのことで、黒澤さんのことを凄く意識してしまっていた春たんでしたが、牧くんも春たんに想いを寄せていることが分かりました。
複雑な感情に陥ってしまった春たんは、苦しくもありながら、二人の気持ちにはどう向き合っていけばいいのかも、分からないまま日にちだけが過ぎて行っていました。
だけど、女性のことが好きなはずなのに、男性二人から好きになってもらって戸惑いはありながらも嫌な気持ちはしていませんでした。
春たんは、最後の最後までどちらのことを幸せにしたいのか迷いに迷っていましたが、最後にちゃんと決断を出すことができます。
自分が「男性を好き」という感情に気づくまでの春たんのドラマの中での葛藤は本当に苦しかったと思いますが、涙が止まりませんでした。
黒澤部長の想いと、蝶子さんの想い
黒澤部長は、蝶子さん（大塚寧々）という奥さんがいましたが、彼女には感謝しつつも、ある出来事から春たんのことが心の中から離れなくなってしまいました。
中途半端な気持ちではいられないと思い、蝶子さんに離婚して欲しいと申し出ましたが、蝶子さんは浮気を疑って調査をしたいと春たんと接触しました。
春たんは何も言い出せないままで、部長と浮気相手といわれていたハルカという人物を調べ始めますが、蝶子さんの聞き間違いで春たんがハルカに聞こえてしまっただけでした。
部長は、どうしてもこれからは春たんと一緒にいたいという想いが強くて、蝶子さんが離婚に気持ちが向いてくれるように必死に頑張っていました。
その一方で、春たんには仕事のことを一緒に協力していたり、お弁当を作ってきたり健気に尽くしていましたが、蝶子さんに春たんのことがバレてしまいました。
春たんのことが好きだと知った蝶子さんは、最初は驚いて声もちゃんと出ていなかったけど、黒澤さんの想いをちゃんと受け止めてあげたい、応援してあげたいと思い、離婚することにしました。
離婚した後、春たんは黒澤さんではなく牧くんと付き合うこよになった、と黒澤さんをフリましたが、蝶子さんが後押しして厚かましくも想いを伝え続けました。
その想いが通じて春たんと付き合うことができましたが、結婚したいという想いが通じたはずなのに、黒澤さんは春たんが一番想っている人の元へ行かせてあげたいと思いました。
結果、黒澤さんと春たんは仕事上の関係となりましたが、とても春たんを思いやる気持ちに本当に感動しました。
そして、蝶子さんは何も悪い所はなくて、長く一緒にいて、死ぬまで一緒だと思っていた相手と離婚してしまったけど、最後には幸せに向かっていたので、嬉しかったです。
牧くん（林遣都）とちずちゃん（内田理央）
ちずちゃん（内田理央）は、全然春たんへの気持ちには気づいていませんでした。
昔からの幼馴染として、何も意識しませんでしたが、急に春たんへの気持ちにちずちゃんが気づきはじめます。
牧くんと付き合っていたのですが、ちずちゃんの想いに気づいたのは牧くんでした。
春たんは最初から分かっていませんでしたが、ちずちゃんは牧くんへ春たんのことが好きになってしまったと伝えていたので、牧くんは相当苦しかったと思います。
そして、ちずちゃんは告白しましたが、なんと春たんはちずちゃんのことを少し受け入れてしまうような素振りを見せてしまい、牧くんのことを傷つけてしまいました。
牧くんは、春たんのことを考えて自分から身を引こうと考えて春たんから離れていきますが、春たんが最後の最後に選んだ人は想い続けてくれた牧くんだったのでした。
『おっさんずラブ』まとめ
㊗️劇場版 #おっさんずラブ ㊗️
🌻🌻🌻🌻公開日🌻🌻🌻
2019年8月23日に決定だお！
🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻物語はその先へー。
最強の夏にしようぜ🎇
わんだほーーーッ🔥#田中圭 #吉田鋼太郎 #林遣都#内田理央 #眞島秀和 #大塚寧々#金子大地 #伊藤修子 #児嶋一哉#連ドラ最終話より#蔵出しはるたん🌸 pic.twitter.com/GR67tPprpy— 【公式】おっさんずラブ🌸アカウント (@ossans_love) 2019年3月25日
この作品を観ていて思ったのは、男性同士であろうと、女性同士であろうと人を好きになる気持ちは、心を穏やかにしてくれたり色々なことを経験できるんだと思いました。
ジェンダーレスやLGBTなど、まだまだ私も分かっているわけではないですが、牧くんと春たんの恋は本当に応援したくなりました。
最後には、二人は結ばれてハッピーエンドになりましたし、『おっさんずラブ』はロスが起きてしまうほどの人気作でしたので、本当に映画が楽しみです。
以上、ドラマ『おっさんずラブ』の感想を述べさせていただきました。
ぜひ、みなさんもドラマを観てから、映画を劇場でご覧になって下さい。
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