102年前に富山で起こった「米騒動」に基づき、そこで活躍した女性たちにスポットを当てた“大痛快”エンタテインメント『大コメ騒動』。
健保もない!年金もない!明日食べるお米もない!
【超・格差社会】を変えた富山の女性たちの実話を描いた本作で主演を務めるのは、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞した女優・井上真央。
夏木マリ、鈴木砂羽などの豪華女優陣に加え、室井滋、立川志の輔、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝など富山県出身キャストがずらりと勢揃い!
監督も富山出身、『超高速!参勤交代』の本木克英。
「腹いっぱい食べさせたい!」「家族の命を守りたい!」
井戸端から沸き上がった女性たちの声が、日本を大きく変えていく【笑いあり!涙あり!】のパワフルな物語。
観ればきっと元気がでる、新年の幕開けにふさわしい作品となりました。
このたび、全米が泣いた…かもしれない!?「“米”“米”“米”“米”づくしの<コメ(米)ントwebCM」映像が解禁!
『大コメ騒動』「“米”づくしのコメ(米)ントwebCM」映像解禁!
本作『大コメ騒動』は、読んで字のごとく「米騒動」にスポットを当てた作品ということから、「全米から支持を集めなければ映画の成功はない!」という使命の元、米粒写経・笑い飯・ライス・銀シャリの“4コメ”召集に成功。
説明不要!読めばわかる!全米(コメ)を泣かせ、絶賛の嵐を受け、熱狂させた…!?
「コメ(米)ント」を、何とwebCM映像に調理することに!
炊き立てのお米のような味わいを堪能でき、おかわり必至(「全米が泣いた編」「全米が絶賛編」「全米が熱狂編」)と3本の映像に仕上がりました。
「全米が泣いた編」
「全米が絶賛編」
「全米が熱狂編」
『大コメ騒動』コメ(米)芸人からのコメ(米)ント
米粒写経(居島一平)
「何が糖質制限ダイエットじゃばかたれめ。炊きたての白めしの無限の美しさよ。『ちゃべちゃべ』『あじゃあじゃ』『ちょっこし』と乱打される富山弁の可愛さと、あみだババアめいた清んさのオババに要注目!」
「寺子屋の表札が『池田模範堂』とありあの『ムヒ』の?と驚いたら、本当に会社のルーツが富山とは!」
「新聞を読む嫁を『頭より腹に栄養入れろ』と叱咤する夏木マリの母親がハードボイルド感たぎって渋い!」
「乳母車に魚を載せて歩む室井滋の姿はさながら『子連れ狼』で大五郎を連れて冥府魔道をゆく拝一刀」
米粒写経(サンキュータツオ)
「ユーモラスなタッチで軽い作品かと思わせておいて、民主主義とはなんだろう、家族を守るってなんだろうと突きつけてくる気の抜けないところ富山県のオールスター揃い踏みで、世の中を変えていかざるを得なくなった人々のドラマに迫っている。騒動は実際にあったんだからすごい!世相や時代背景も説明してくれるのでだれが観てもわかる!」
「三人の子どもを育てながらも、学問が好きないとさん。しかし知識を身につけることは何の役にと立たないと周囲から揶揄される。それでも好奇心を止めないいとさんにグッときました。」
「富山の強い女性たちが、胸がすくように暴れてくれるシーンには思わず笑みが溢れます」
「子どものために裏取引を迫られるシーンに胸がつぶれそうになりました。」
笑い飯(哲夫)
「日本はお米と共にある国だと思っています。凶作はまさに国難ですし、お米の値上がりも国の一大事であると習いました。この映画は、高校日本史のおさらいをさせてもらえる上に、教科書の行間に並んだお米を読んでいるかのような感覚で楽しませていただけます。なるほど、あのご婦人方の活躍から平民宰相へと続いていくわけですねえ。」
「重たい米俵をご婦人が運んでも、僅かな銭にしかならないところ。子供がお母さんのがんばりを知っているところ。大きい声を出さない雰囲気のご婦人が、大きい声を出すところ。」
「昔の白黒写真かなと思ったら、静止した映画の映像だったところ。米米CLUBが主題歌を歌っているところ。」
「主演の女性をタイプだな、新人さんかな、と思いながら最後まで観ると、エンドロールの最初に登ってきたお名前が井上真央さんだったところ。感謝のあまり、このご婦人方にお会いして直接お礼を言いたくなるけど、もうそれは叶わないところ。」
笑い飯(西田幸治)
「あらためてコメのありがたみ、たらふく食べれる幸せを感じました。全編通してコメ不足の内容となっており、飯を掲げるコンビ名のついた米側の立場といたしましては、途中で大変申し訳ない気持ちもありましたが、鑑賞後は爽快な気分につつまれました。個人的には、男は一升、女は八合を食べていた頃のドデカ弁当箱に腰を抜かし、子を持つ親の身として胸を締め付けられ、長年の夏木マリさんファンとしては、手拭いをグイっと鉢巻にするシーンでシビれさせていただきました。」
ライス(関町知弘)
「面白すぎてコメントにコメります。間違えました、困ります。ぜひ劇場の大画面でポップコーメ食べて、コーメ飲んで楽しんでください!すみません、ポップコーンとコーラでした。コメントひどすぎちゃって、コメんなさい…。」
「ラストシーンの井上真央さんの強さと愛が入り混じった表情に持っていかれました。」
「当時男は1日に米を1升食べていたというシーン、弁当箱に大量の米を詰めている所で何故か笑ってしまいました。」
「おかか達の迫力にぐっと来ました。中でも室井滋さんには出てくるたびにその存在感に圧倒されました。」
ライス(田所仁)
「こんな世の中だし仕方ない」、そう諦めてしまいがちな今にこそぜひ観てもらいたい勇気の出る作品。あと滅茶苦茶お米が食べたくなるので、炊飯器の予約をしてから観に行く事をオススメします。いや、ホントに。」
「いとが米屋の甘い誘いに負けてしまう姿には、悔しさと同時に家族への深い愛が溢れていてウルッときた。」
「浜辺で米の積み出しを阻止するおかか達の姿が面白可笑しくも力強く、痛快すぎて見応え十分!」
「清んさのおばばのある一件でおかか達が一致団結していく姿はまさに今の日本人に必要な姿なのでは!」
銀シャリ(橋本直)
「家族や仲間達を守るために戦ったおかか(女房)たちの芯の強さと熱気が溢れ出ていて、もはやスクリーンから湯気が出てると思います。お米とおかかの相性はそりゃ抜群ですよね!この映画に清き一俵を。膳身膳霊で立ち向かう姿が本当にかっこいい!一升心に残る作品です。」
「家族を思う富山のおかか達の弱音は白米(吐くまい)と奮い立った団結力で一揆に痛快なラストまで駆け抜けるところ。」
「夫婦喧嘩のギャラリーの多さのもはやエンタメ感。ほぼほぼ観劇感。」
「この映画を観ると日常の食卓に上るお米のありがたみをすごく感じることができます。一粒一粒噛み締めて食べたいと思いました。」
銀シャリ(鰻和弘)
「『大コメ騒動』を見終えた後、無性に米が食べたくなり食べました。映画同様泣ける美味しさ。映画同様女性キャストのような粒立った米。映画同様一致団結を思わせる盛られた米。映画同様声を上げてしまう美味しさ。米を食べた後、無性に『大コメ騒動』を観たくなり観ました。」
『大コメ騒動』作品情報
タイトル:『大コメ騒動』
読み方:だいこめそうどう
監督:本木克英(『釣りバカ日誌』『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』『居眠り磐音』)
出演:井上真央、室井滋、夏木マリ、立川志の輔、左時枝、柴田理恵、鈴木砂羽、西村まさ彦、内浦純一、石橋蓮司
プロデューサー:岩城レイ子
プロダクション統括:木次谷良助
脚本:谷本佳織
音楽:田中拓人
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
公式サイト:https://daikomesodo.com/
公式SNS:@daikomesodo
あらすじ
1918年(大正7年)8月。
富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。
夫や育ち盛りの子供達にコメを食べさせたくても高くて買えない。
困ったおかかたちは、近くの米屋にコメを安く売ってくれと嘆願にいくが失敗。
リーダーのおばばが逮捕されてしまう。
コメの価格はますます高騰し、ある事故をきっかけに我慢の限界を迎えたおかかたちはついに行動に出る。
Gallery
『大コメ騒動』は2021年1月8日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開 ※富山県では2021年1月1日(金)から先行公開!
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