『おじさんはカワイイものがお好き。』第2話あらすじ・ネタバレ感想!果たして河合ケンタは同志なのか!?

『おじさんはカワイイものがお好き。』第2話

出典:『おじさんはカワイイものがお好き。』公式ページ

せっかく手元に戻って来たパグ太郎ガチャを落としてしまった小路(眞島秀和)。

すると、それは自分のだと言って代わりに拾ってくれた河合ケンタ(今井翼)。

そして彼は、喫茶LOVERYという店に小路を呼び出します。

彼も可愛いものが大好きなおじさんなのか…自分のパグ太郎への、可愛いもの好きの愛をカミングアウトして良いのか、小路は悩みます。

そして、パグ太郎のコラボしている猫カフェに行くと、あのワンレンメガネの鳴戸(桐山漣)がそこに!

河合ケンタは仕事のためにすり寄ってきているのでは?というものですから余計に疑心暗鬼に。

果たして、河合ケンタにとって小路は一体!?

こんなにも可愛いパグ太郎のアニメーションまで作り上げちゃうほどの気合いが入っている『おじさんはカワイイものがお好き。』


こちらもチェックしつつ、奮闘する小路さんの姿を楽しんでいきましょ!

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『おじさんはカワイイものがお好き。』前回第1話のあらすじと振り返り

オフィスの内装などを手掛ける「株式会社コトリ」の第一営業課課長として働く小路三貴(眞島秀和)は、43歳でバツイチ。

仕事ぶりも良く、周囲からの好感も良いことで、イケてるおじさん「イケオジ」と誰もが思う男。

しかし、そんな男には隠された秘密が…それは可愛いものが大好きだということです。

中でもパグをモチーフにした「パグ太郎」のぬいぐるみを小さい頃から大事にしており、今では家のいたるところにパグ太郎グッズを揃えています。

しかし、学生時代にこの趣味をクラスの女子に笑われたことで傷つき、それからは秘めることに…。

会社でも可愛いものが好きだということを悟られず、カバンの中に忍ばせたキーホルダーでパグ太郎成分を吸収して仕事の糧に!

しかし、このキーホルダーが小路を目の敵にしている鳴戸(桐山漣)の手に渡った時には自分の趣味がバレるのではとヒヤヒヤしたことも…。

またある日、姉の息子である真純(藤原大祐)がアメリカからやってきて居候となるのですが、甥にもパグ太郎好きを隠します。

おかげでパグ太郎を愛でる生活「パグライフ」に制限が!

さらに、パグ太郎のガチャをしている時にレアパグ太郎をゲットして大喜びしていると、厳つい男・河合ケンタ(今井翼)に姿を見られてしまって困惑。

しかし、もしかしたら彼は同志なのではという疑惑が浮上。

果たして、彼の正体はいかに!?

【ネタバレ】『おじさんはカワイイものがお好き。』第2話あらすじ・感想


小路(眞島秀和)のポケットから逃げ出したパグ太郎は再び河合ケンタ(今井翼)の手の中に?

デザイナー・河合ケンタ(今井翼)からパグ太郎のレアガチャを返してもらったはずの小路(眞島秀和)でしたが、なんとポケットからまた飛び出していってしまい、茂科(富田望生)の手の中に。

「これ誰のですか~?」とは言いますが、小路は自分のだと言い出すことなんてできません。

すると、河合は「自分のです」と言ってこれをお預かり。

再び小路の手に戻ってくると思いきや…返してくれないのです。

そして、ケンタは言います「喫茶・lovely」。

つまり、パグ太郎を返して欲しければ喫茶lovelyに来いということなのです。

人質ならぬパグ質を取り返すため、ケンタが本当に同志なのかどうかと疑心暗鬼になりながらも、仕事帰りに喫茶店へ向かうのでした。

KAMUI

まず、なんで何回も落とす!私ならそくカプセルから出して保存しますよ!

ケンタは可愛いものが好きなのか、すべてをさらけ出して良いのだろうかと不安に思っていましたが、「このもっちり感がいいんだよなぁ」というケンタの言葉に小路は即反応!

「わかりますか!」と言って前のめりになると、急にふたりでパグ太郎のカワイイ談義!

まだ不安は残るものの、「俺の前では隠さなくていいんすよ」と言われたことで、ちょっとは信用することに…LINEを交換すると、ケンタからは可愛いLINEスタンプのメッセージが!

小路も使えずにいたパグ太郎スタンプを送ろうとしますが…やはりまだ警戒心が拭えません。

KAMUI

パグ太郎LINEスタンプは2種類販売中。可愛くて私も買いました!

自宅で携帯とにらめっこしてどんなスタンプを送って良いか悩んでいるも、真純(藤原大祐)と話している拍子に、マラカスをふっているカワイイスタンプを送信。

そして真純からは、恋でもしているようだとほほ笑まれるのでした。

KAMUI

小路さんはいつもパグ太郎に恋をしていると思います!

休日にファンシーショップへ行く小路(眞島秀和)とケンタ(今井翼)。子供に不審な目で見られるが…

LINEをしたのに既読スルー…。

引かれたのでは?と心配になった小路ですが、どうやらパグ太郎スタンプが可愛く、購入していたら返事をすることをすっかりと忘れてしまっていたらしいのです。

引かれていないことに安心をした小路。

するとケンタは、今度の休日に一緒にファンシーショップへ行くことに。

一人では行くことができないファンシーショップのお誘いに心を動かされる小路。

しかし、グッズが欲しくても普段使いできないしと悩んでいると、後輩の臼間(加愛あゆ)がメガネをしている姿を見て、めがね拭きなら!と閃きます。

一気にテンションが上がった小路。

外で通りすがりの女性が推しキャラを鞄に詰め込んでいる「見せバッグ」を持っているのを発見すると、自分ならどうやって全身パグ太郎でコーディネートをするかなどを考えてしまいます。

しばらくして、現実的にそんなことはできないと肩を落とす小路でした。

KAMUI

小路さん、悪いことじゃない!妄想することは自由!幸せじゃないですか!

そして、ファンシーショップへと足を運ぶ小路とケンタ。

会社でも使えそうなボールペンやクリアファイルを選ぶケンタに対し、小路は常に周囲の視線が気になります。

しかも「小路さん」なんて声をかけられればなおのことです。

KAMUI

「小路さん」が「おじさん」に聞こえるし、気になるかもですね。

パグ太郎コーナーを見つければそれだけでニンマリする小路。

しかし、隣にいた小さな女の子は不審な目で見てくるので小路もタジタジです。

さらにはケンタが話しかけちゃうもんですから余計に居づらいです。

しかし、保護者さんからはお子さんのためにパグ太郎グッズを見ていると勘違いされ、なんとか窮地を脱しするのでした。

KAMUI

いい年になると、子供が好きでが一応通用するってことですね!

猫カフェで遭遇した鳴子(桐山漣)は「仕事のために小路さんにすり寄っているだけでは?」と言う

ファンシーショップを後にした小路とケンタ。

同志と共にキャラ巡りができることを楽しむふたりが次に向かったのは、とある猫カフェ。

ここでドリンクを頼むと、パグ太郎のコースターがもらえるという情報を得たことで意気揚々と向かいます。

すると驚くべきことに、会社でいつも周囲に嫌味を言って回る鳴戸(桐山漣)がいるではないですか!

KAMUI

野良ネコにちゅーるを持って仲良くしようとする鳴戸さん。しかし、好かれないという残念な…。

普段から小路を目の敵にしているうえ、仕事仲間であるケンタと仲が良さげなことも苛立つ鳴戸。

さらに自分の元に一切寄ってこない猫たちがみんな小路の元へと寄っていくことで、鳴戸の怒りはさらに苛立ちます!

KAMUI

鳴戸からすれば小路は恵まれ過ぎなのかもしれない…。

小路とケンタが仲がいいことが気に食わない鳴戸。

すると彼は、会ったばかりの人となんでこんなところにいるんだと聞いた上に、ケンタは仕事のために小路にすり寄っているだけなのでは?と小路に言うのです。

それを言われた小路は、やっぱり同志ではないのかと、やはりケンタを完璧に信用できないように…。

KAMUI

すり寄ってくるって…人からも猫からも小路の方が愛されているからって。一周回って鳴戸さん、小路さん大好きなんじゃないだろうかって気もしてきますよ。

「ジャパニーズ借金取り」

ひっそりと少女漫画を執筆している真純は、背景の取材のために町を歩いていた時に、小路とケンタが一緒に歩いているところを目撃します。

ケンタという厳ついおじさんと路地裏(にある猫カフェ)に入っていくところを見たことで、小路は借金を抱えており、ケンタという借金取りに捕まっているのではと予測。

ジャパニーズ借金取りに目を付けられていると思い込んだ真純は、もっとバイトを増やさなくてはと思うようになったのです。

KAMUI

厳つい男・河合ケンタ。中目黒のダンサーの他に借金取りとも見られる。いやいや、そのお兄さんはジャニーズアイドルですよ(笑)

ケンタ(今井翼)の助け船をまだ信用をしきれていない小路(眞島秀和)の決断は!?

真純が高熱を出してしまったことで会社を休んで看病をしようと考える小路でしたが、どうやら取引先との間にミスが生じてしまった様子。

先方の元へ行って謝らなくてはいけない事態になってしまったのですが、真純のことも心配なため、どうしたらいいだろうと小路は頭を抱えていました。

するとケンタは、真純の看病は自分がすると言い出したのです。

真純は小路が可愛いものが好きということを知らないと聞いたこともあり、真純のことも助けたいと言うケンタ。

まだ完全に信用はできないが…考えた末に小路は、パグ太郎のキーホルダーが着いた家の鍵をケンタに向かって投げ、ケンタはこれをしっかりと受け取ったのでした。

KAMUI

今回の一番好きなシーン!友情を感じて熱くなりました。

ケンタ(今井翼)にとって小路(眞島秀和)は…

熱に浮かされた真純は家の中をウロウロ。

パグ太郎がつまっている棚を開けるのですが、それがパグ太郎だとは認識できません。

そんな真純の前にケンタがやってくると、借金取りがやって来たと勘違い。

誤解を解いたうえで、ケンタは真純の看病を始めます。

「黄色い犬が見えたような」

「そんなのはいないよ」

そう言ってケンタは静かに棚を閉じ、パグ太郎を隠すのでした。

小路とは仕事仲間だと説明をしたのですが、でもどうしてここまでしてくれるのかとケンタに聞く真純。

するとケンタは…。

仕事が終わって急いで家に帰って来た小路。

テーブルにはケンタが作ったおかゆが置いてありました。

そして真純の口から、ケンタは自分にとって小路は友達っていうか…と本心を語ったのです。

ここで初めて小路は、ケンタは仕事のために仲良くしているわけではなく、本当に同志なのだと信じることができるようになったのです。

ケンタに悪いことをしてしまったと思う小路は、真純を看病してくれたことのお礼をLINEスタンプで表すのでした。

KAMUI

本当に人を信じるって難しい。でも本当に信用できた時、嬉しいものです。

ケンタ(今井翼)も小路(眞島秀和)に隠し事。彼の推しキャラクターは…

喫茶・lovelyにて、自分はケンタのことを信用しきれていなかったと話す小路。

そして頭を下げると、ケンタ自身も小路に秘密にしていたことがあるとカミングアウト。

ケンタに言われて彼の家へと足を運んだ小路。

場所は中目黒。

家の中を見ると、ダンサーをしていたであろう写真が貼られていたのです。

KAMUI

中目黒でダンスをしていそうというのはイメージだけではなかったんですね。

ケンタが隠していたこととは、自分が好きなキャラクターについてです。

彼が好きなのは「くまのがっこう」シリーズ。

ドールハウスも自分で組み立て、自慢のアイテムとして大事にしているのですが、昔の彼女にこれを見せたことで泣かれてしまった過去から言えないでいたのです。

KAMUI

持っている傷は同じようなモノ…同志じゃないですか!?

しかし小路は、ケンタが「くまのがっこう」が好きなことは一緒にファンシーショップへ行ったときから気づいていました。

好きなものを見ている時の目は飛び切りキラキラいる…だからわかったと小路は語ります。

ケンタのために、くまのがっこうのめがね拭きを買ってあった小路はこれをプレゼント。

するとケンタもこっそり小路のために買ってあったパグ太郎のめがね拭きをプレゼントするのでした。

KAMUI

息ぴったりな同志じゃないですか!?

誰にでもオープンにする必要なない。

しかし、小路にはもう隠し事をしないとケンタは誓い、小路もこれからはケンタに隠し事をせず、可愛いものが好きな気持ちを共有していこうと思うのでした。

KAMUI

ちなみに!原作でのケンタの推しキャラは「くまちゃんのようちえん」というキャラクターでした!そして幼女が好きなのかとバカにされて隠すようになったとか…さすがにパグ太郎以外にキャラクターを作るのはダメでしたか…。

『おじさんはカワイイものがお好き。』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

43歳にして初めて同志が出来た小路さん。

可愛いもの好きとして幸せな時間が増えていきそうな予感。

くまのがっこうを見ている時の河合ケンタというか今井翼さんの目の輝きが凄くいい…こっちまでニヤニヤしてしまいました。

そして、好きなものに愛されない鳴戸くんはどうなっていくんだと色々気になります。

次回はどうやらおじさん3人が出張に行く様子。

そこで出会う小路さんの元嫁!きっと彼女にもパグ太郎愛を隠していたことでしょう。

一体どんな展開が待っているのか!?楽しみです!

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