『おちょやん』第5週25話あらすじ・ネタバレ感想!怒り心頭の千代が知ることになる、千鳥の本当の姿とは?

『おちょやん』第5週25話

出典:『おちょやん』公式ページ

清子(映美くらら)が持ってきた台本をもう一回見てあげたら?と言うも、突っぱねる千鳥(若村麻由美)。

その態度に腹を立てた千代(杉咲花)は、溜まっていた想いを爆発させ、付き人を辞めることに。

すると、カフェー・キネマに清子が来店。

散々やけ酒をして千鳥への文句をぶちまける清子に、自分たちで劇団を立ち上げたらと提案しますが、そこから千代は千鳥の見えなかった姿を知ることになります。

千鳥の生い立ちとは?

そして、四葉のシロツメクサにこだわった理由がここに…。

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『おちょやん』前回第5週24話のあらすじと振り返り

山村千鳥(若村麻由美)が座長を務める「山村千鳥一座」に入団を許された千代(杉咲花)でしたが、彼女は役者としてではなく、千鳥の身の回りの世話をする雑用係として採用されたのでした。

やるべきことをやったらお稽古してほしいと言いますが、仕事の量が多すぎて稽古をする時間などできません。

掃除洗濯はもちろん、新聞の字の間違いを探せというものや、家の周りを見回り、反対周りにも見るとか、四葉のシロツメクサを探せなど、謎なものもたくさんあります。

クタクタになりながらも付き人として頑張る千代。

一座の稽古では、「違う」と怒鳴って物を演者に投げつける千鳥に千代は頭を抱えます。

客足が遠のいているために公演ができなくなるという危機的状態になっていると、団員の1人・清子(映美くらら)は宝塚が成功させたという舞台をやらないかと提案。

しかし、千鳥は子供だましだと言ってこれを庭に投げ捨てるのでした。

【ネタバレ】『おちょやん』第5週25話あらすじ・感想

怒り爆発の千代(杉咲花)は言う「お世話になりました。いや、お世話しました!」

庭に投げた清子(映美くらら)の台本をもう一度千鳥(若村麻由美)の前に出してきた千代(杉咲花)。

せっかく清子が考えてくれたのだから、ちょっとだけ見てあげてもいいのでは?と言いますが、「私は私のやりたい芝居をする。子供だましの芝居は反吐が出る」と言い、千鳥はこれを払います。

そして、こんなことをされたらこっちが不愉快になるから出て行けと言うと、ついに千代も怒り心頭。

「あんたは怒鳴ってばっかりで自分は何も稽古しないじゃないか。自分のことしか考えていない。大好きな芝居をあんたのような人から教わりたくない!」と、自分の思いをぶつけます。

最後には「お世話になりました。いや、お世話しましたー!」と言い放ち、千代はカフェー・キネマへと帰っていくのでした。

KAMUI

千代ちゃん、いや…杉咲花さん、すんごい形相…。

千代(杉咲花)に会いに来てやけ酒する清子(映美くらら)。長年側にいる彼女から見た千鳥(若村麻由美)とは

千鳥の元を辞め、カフェー・キネマで落ち込む千代。

そんな彼女を訪ね、清子がやってきました。

辞めたと聞いて驚いたと言う清子は、こんなことになって申し訳ないと謝るのですが、「よく今まで千鳥と一緒にやってきましたね」と言うと、千代が注いだビールを一気飲み!

「あいつホンマしょーもないで!」といい、思いの丈を暴露し始めました。

「口悪いし、物投げるし、性根ねじ曲がってるし、ババアやし!化粧濃いし、ババアやし!」

飲まないとやってられない、一生懸命考えたのに…と千代も焦るほどぶちまけます。

それなら清子が他の団員さんと新しく劇団をしたらいいのでは?と提案しますが、「私、山村千鳥が大好きなんや」と言うのです。

10年前は芝居がやりたくても女は相手にしてもらえませんでした。

ですが、そんな女性たちをみんな千鳥が抱えたのです。

そして千鳥は結婚をしたが、ひどい旦那に裏切られて捨てられ、一度は死のうと思った過去があるのです。

しかしその時、足元に四葉のシロツメクサを見つけ、「四つ葉のクローバーを見つけた人は幸せになれる」という言い伝えを信じ、もう1回頑張ろうとして今に至ると清子は話すのでした。

KAMUI

千鳥の手には木でできた四葉のクローバーの根付。千鳥にとっては特別なものだったわけですね。

千鳥(若村麻由美)は誰よりも芝居に真剣。千代(杉咲花)はもう一度…

清子から過去の千鳥の姿を知らされた千代は、夜な夜な彼女の家を訪問。

夜、8時間は寝ると言っていた千鳥でしたが、本当は1人で窓ガラスを鏡にして練習を続けていたのです。

「違う」「もう一回」と言って何度も何度もやり直しをし、汗をかけば拭い、暑くなれば何度も何度も着物を着換える千鳥。

千鳥が白拍子として舞う姿を見た千代は、彼女が寝ている間に掃除洗濯をし、四葉のクローバーを探し、それを湯のみに浮かべて置きます。

起きてきた千鳥は、千代がいることに驚きます。

「昨日はすんまへんでした!」と謝る千代を突っぱねますが、頑なに動かない千代を受け入れます。

あなたはずっと雑用よと言いますが、千代は今の自分の実力を受け入れ、「いずれは役を」と真っ直ぐな目で千鳥を見つめます。

そして千鳥は、千代が置いて行った四葉のクローバーを見て、ほほ笑むのでした。

KAMUI

めっちゃいい終わり方した!これは来週も楽しみです。

『おちょやん』第5週25話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

どこか憎めない人だと思っていたのですが、人の見えないところですごい努力をしている人だったんですね。

これだけ真剣にお芝居と向き合っている人がいる、芝居が好きなんだろうなあって思えます。

そんな千鳥の元に戻って来た千代。

あんたは一生雑用と言われましたが、そうはしないでしょうね。

次週には新たな前進を期待しています。

来週も楽しく見られる…そんな気がするので、本当に良い終わり方をしてくれるなぁという気持ちでいっぱいです。

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