『おちょやん』第3週11話あらすじ・ネタバレ感想!おちょやんからお茶子になって働く千代は相変わらず芝居に夢中

『おちょやん』第3週11話あらすじ・ネタバレ感想!おちょやんからお茶子になって働く千代は相変わらず芝居に夢中

出典:『おちょやん』公式ページ

8年という年月が経ったことで、おちょやんだった千代(杉咲花)はすっかり成長し、立派なお茶子さんになりました。

相も変わらず福富と火花をちらし、仕事の合間に芝居を覗き見する日々。

しかし、そんな千代にも決断の時が…一体彼女の身に何が!?

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『おちょやん』前回第2週10話のあらすじと振り返り

シズ(篠原涼子)にクビを言い渡されてしまった千代(毎田暖乃)は、行く当てもなく、雨宿りをしながら字を読む練習をすることに。

千代の家族が夜逃げをしたと知らされた岡安では行く当てのない彼女の捜索を開始。

警察よりも先にハナ(宮田圭子)が千代を発見すると、そのまま劇場に連れて行って天海天海一座の芝居を見せます。

芝居をすることを嫌がっていた一平(中須翔真)が、この世界で生きていく決意を舞台上で見せているのを目の当たりにした千代はシズに改めて自分の身の上をすべて話し、岡安におちょやんとして置いてもらうことを懇願。

シズもこれに応え、彼女を住み込みで雇いつつ、字の読み書きを教えることとなりました。

それから8年という年月が経ち、千代(杉咲花)は今日も岡安で働いています。

【ネタバレ】『おちょやん』第3週11話あらすじ・感想

嫌味を言われても笑顔なお茶子・竹井千代(杉咲花)は今日も元気

8年という年月が経ち、立派なお茶子となったのですが、周囲からはおちょやんとからかわれる千代(杉咲花)。

元気に座布団を運び、お客さんの弁当が余れば、それを物乞いのオジサンたちの元へと持っていきます。

8年たった今でも、岡安と福富はライバル関係。

お茶子の玉(古谷ちさ)がお客さんの好みを思い出せないでいると、福富のお茶子の3人はクスクス笑い、千代を見ては「おちよさん」→「おちょやん」とからかいます。

本来なら目くじらを立てるところですが、これを笑い返す千代。

さらに、「福富よりも岡安の方がお客さんが多くて忙しいので」と、しっかりマウントをとるのでした。

岡安の今があるのはハナ(宮田圭子)のおかげ

お茶子になった千代たちに座ってご飯を食べている暇などありません。

せっせと食べてまたお仕事。

あたらしいおちょやんの女の子がかめ(楠見薫)にビシバシ言いつけられているのを見ると、千代はにっこりと笑顔を浮かべます。

KAMUI

きっと、小さい頃の自分を見ているようなんでしょうね。

ここで改めて、岡安の成り立ちの説明が入ります。

岡安は、ハナ(宮田圭子)が先代の旦那さんと共に福富から暖簾分けして設立した店。

旦那さんが早々に亡くなると、ハナが一人で切り盛りをしながら、娘のシズ(篠原涼子)を鍛え上げたのです。

そして、お客としてやってきていた宗助(名倉潤)がシズに惚れて2人は結婚。

店はハナから引き継がれ、今はシズと宗助が切り盛りして今に至るのです。

そして翌年には次の跡取りであるみつえ(東野絢香)が女学校を卒業します。

卒業後は彼女も女将になるための修行を始めるのですが、宗助やハナが甘やかすため、大丈夫だろうかとシズは頭を抱えるのでした。

芝居好きの千代(杉咲花)は、早川延四郎(片岡松十郎)の熱演に感嘆

仕事の合間、鶴亀座にお使いがあると、千代は袖からこっそりと芝居を見ることも多々ありました。

すっかり芝居好きになったのですが、その度に熊田(西川忠志)に怒られます。

そんな千代は目も肥えてきたせいか、役者が手抜きだと見抜く中、早川延四郎(片岡松十郎)だけはすごく気合が入った芝居をするというのです。

それもそのハズ、早川延四郎にとってこれが最後の舞台。

見ておいて損はないと千代は教えられます。

そして、延四郎が舞台から去る話を聞くと、シズは机の中から多数の手紙を出してきては、またそれを引き出しにしまうのでした。

KAMUI

延四郎とシズ、何か関係があるのでしょうか?気になる!

奉公がもうすぐ終わる千代(杉咲花)は憧れのあの人との出会いを果たす

「千代、ちょと来なはれ」

シズに芝居を覗き見したことを怒られるのかと思いきや、彼女が千代を呼んだのは、今後についてでした。

年を越したら年を一つとる千代。

そのタイミングで年季明けといって、奉公する期間が終わるのです。

その後はどうするのかと聞かれるも、今までは生きることに必死だったため、どうしたいかがわからない千代。

お玉のようにこのまま働くのも良いといわれ、二つ返事でそうするというと「あきまへん」と返されます。

「よく自分で考えなさい。そうしないと後悔する」とシズから言われた千代は、今後どうするか考え始めるのでした。

KAMUI

ここが運命の分かれ道になりそうですね!

ある日、余ったお弁当を物乞いの人たちに配る千代。

しかし、物乞いの中でボロを頭からかぶった1人はこれを受け取りません。

物乞いからほどこしは受けないというその人が、ボロを脱ぎ捨てます。

なんとその人は、かつて千代が憧れを抱いた女優・高城百合子(井川遥)だったのです。

驚きの対面に千代が大声を上げると、百合子はキリッとした目で、千代を見つめるのでした。

KAMUI

いや、なんでこんなとこにいるんですか?って思いますよね。役の勉強?しかしカッコいい…。

『おちょやん』第3週11話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

奉公の年季と女学校卒業が同じ年代なんですね。

みつえは女将になるための道を突き進むと決意する一方、千代にはそのような目標が全くありません。

しかし、この高城百合子との出会いが、千代の人生に大きな影響を及ぼしそうですね。

舞台を見ることを楽しんでいた千代が、人前で演ずることなど考えたこともないでしょう。

どのような想いの変化がこの先起こるのかが楽しみです。

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