朝ドラ『おちょやん』第20週100話あらすじ・ネタバレ感想!腹をくくった千代は千秋楽の舞台へ。そして…

朝ドラ『おちょやん』第20週100話

出典:『おちょやん』公式ページ

劇団員に離縁をしたことを伝える一平(成田凌)と千代(杉咲花)。

鶴亀新喜劇1周年、千代の元には灯子(小西はる)がやってきて謝り続けます。

どれだけ謝っても許されることではありません。

生まれてくる子供のためにも謝罪を続ける灯子に対し、千代が言った言葉とは?

そして、迎えた鶴亀新喜劇1周年の千秋楽。

『お家はんと直どん』の上演中に千代の動きがピタリと止まってしまいます。一体彼女に何が!?

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朝ドラ『おちょやん』前回第20週99話のあらすじと振り返り

一平(成田凌)に呼ばれて稽古場に行くも、彼は灯子(小西はる)の元へと走り、熊田(西川忠志)を通じて家で待つようにと言われる千代(杉咲花)。

それでも彼女は稽古場で一平を待ち続けます。

夕方になり、ようやくやって来た一平は千代に頭を下げ、「離縁してください」と言い、千代もこれを受け入れました。

生まれてくる子供だけじゃなく、灯子のことも守ること、そして新喜劇は辞めないという自身の想いを告げ、千代は稽古場を後にするのでした。

家に帰り、寛治(前田旺志郎)が作った料理を食べ、成長する彼をよそに自分は同じことの繰り返しだと口にする千代。

どうして私じゃなかったのかと涙ながらに言うと、寛治はタンスの中から一平の着物を取り出して地面に投げつけ始めます。

一平がいなくとも千代は幸せになれるんだと豪語する寛治と共に着物を投げ、怒りをぶつける千代。

翌朝には部屋は大荒れですが、この方がすっきりすると言う彼女は、寛治と笑顔で朝ごはんを食べるのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第20週100話あらすじ・感想

古いものは捨てて新しいものへ

離縁をしたことを座員たちに話す一平(成田凌)は、輪を乱すことをして申し訳ないと頭を下げます。

香里(松本妃代)が「これで良いのか」と千代(杉咲花)に聞くと、もう腹をくくったから気にするなと言います。

鶴亀新喜劇1周年の興行が始まり、トリの演目である『お家はんと直べえ』が上演されるもなんだかぎこちありません。

KAMUI

恋仲だった2人がなんだかんだで縁が切れ、それぞれの子供たちが愛し合うというシナリオで、千代演じる直どんに裏切られたと思っていますからね。重なるところがあるのです。

舞台が終わって一平が千代を気にするも、千代の方は気にせずスルー。

そして、独り身になった千代の元には座員たちとみつえ(東野絢香)がやってきて、みんなで鍋を囲んで賑わいます。

KAMUI

一平は灯子(小西はる)とかぁ。それはそれでなんか複雑…。

みんなが寝静まった中、みつえがふと目を覚ますと、千代が座布団のほつれを1人で繕っているのを目撃。

こうして気を紛らわしていると言うも、みつえは自分も縫うと言って座布団を取ります。

どんだけほつれても一緒に縫うと約束するみつえ。

さらに香里が起きてくると、慣れない手つきで座布団のほつれを繕いますが、いっそ新しいものに変えたら良いと言い出します。

「いつまでもお古にこだわっていてもしゃあない。千秋楽が終わったら3人で新しいものを買いに行こう」と香里とみつえ、そして千代は約束をするのでした。

KAMUI

古い座布団=一平ってことですね!

千代(杉咲花)に頭を下げる灯子(小西はる)。全ては生まれてくる子供のために

千秋楽の講演に出かけようとしたとき、千代の前に現れたのは灯子でした。

今もタンスのある部屋は荒れたままですし、寛治(前田旺志郎)もいる。

そこに彼女を上げるわけにはいかないと思った千代は、灯子を連れて稽古場へと向かいます。

お腹の子は大丈夫かと聞く千代に対し、灯子は頭を下げて謝罪。

何度謝ったところで許されないですし、許されようと思っていない、虫が良すぎると分かっていても、これから生まれてくる自分の子に会わす顔がないから頭を下げます。

祝福されて生まれてきたと言いたい灯子。

すると千代は、ここまでして灯子とその子供が不幸になったら、その時こそ許さないと言い切ります。

「償いたかったら、あんたが誰よりも幸せになれ。ええお母ちゃんになりますんやで」と言いつつも、本当にそんなことを思っているのだろうかと、千代は自分自身に語りかけるのでした。

KAMUI

灯子と子供が不幸になるとすれば、それは一平のせいになるのでは…。

千秋楽の幕が開き、一平(成田凌)とのこれまでが蘇った千代(杉咲花)の決断

鶴亀新喜劇1周年千秋楽の幕が開きました。

いつもの展開にお客さんは大爆笑。

しかし、みつえやシズ(篠原涼子)など、千代と一平のことを知る人たちはクスリとも笑えません。

物語が佳境を迎え、お家はんと直どんが40年ぶりに再会するシーンに差し掛かると、千代の動きが止まってしまいます。

お家はんであるてるの如く、直どん演じる一平を恨む千代。

しかし、直どんが「わしは、あの時からずっとアンさんのことを思ってましたんやで」と言われると、千代の中では一平との今までの思い出がフラッシュバックしていくのです。

ずっとと言うのは、幼い時から、千代が天海天海一座の一座の舞台に急遽立ったときのこと、鶴亀撮影所でのこと、ヨシヲ(倉悠貴)がいなくなって1人になった時のこと、母の真実を知った時、千代がうちがいると言ってくれたときのこと、そして千代の結婚を報告した時のこと、色々なことを思い出した千代の目からは涙が流れ、彼女は舞台の上ですすり泣いてしまいます。

舞台裏では公演が終わった喜びよりも、千代の心中を察し静まり返ります。

あんなことがあった後でよく頑張ったと口々に言う座員たちは、これからは自分達が千代を支えていこうと言います。

先に楽屋を出て家へと帰った千代。

寛治(前田旺志郎)は彼女のために土産を持って帰るのですが、そこに千代の姿はりません。

タンスは綺麗に片づけられ、家族の写真もありません。

こうして千代は、音もなく道頓堀からいなくなってしまうのでした。

KAMUI

100話目にして千代失踪?『おちょやん』本当にどうなるの!?

朝ドラ『おちょやん』第20週100話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

よく思い出すと、千代と一平が初めて出会ったとき「腐れ縁になる2人」とナレーションがなされていました。

そこから結婚、そして離縁…腐れ縁という言葉が非常に納得できました。

が、千代がここで失踪!?

残り3週、竹井千代の運命はどうなるのでしょうか!?

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