朝ドラ『おちょやん』第21週101話あらすじ・ネタバレ感想!千代の行方不明から1年が経過。大阪のラジオ局が捜索!?

朝ドラ『おちょやん』第21週101話

出典:『おちょやん』公式ページ

千代(杉咲花)が道頓堀から姿を消して1年が経過。

誰もが千代の安否を心配しながら日々を過ごしていました。

そんな中、NHKラジオドラマの会議室で脚本家・長澤誠(生瀬勝久)の新作『お父さんのお人好し』の主演女優に千代を推薦する人が!

その人は、かつて千代と喜劇で人を笑わせたあの人。

果たして千代は見つかるのでしょうか。

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朝ドラ『おちょやん』前回第20週100話のあらすじと振り返り

千代(杉咲花)と一平(成田凌)の離縁を座員たちに話すと、誰もが千代を心配し、独り身となった彼女を囲んでどんちゃん騒ぎ。

それで良いのかと香里(松本妃代)は聞くも、千代はすでにもう腹をくくったと言い、これ以上話を蒸し返すようなことはしませんでした。

そして、鶴亀新喜劇1周年千秋楽の日、千代の元を訪れた灯子(小西はる)が何度も何度も彼女に謝罪をします。

それはすべて、生まれてくる子供が祝福されてやって来たのだというために…。

自分自身も子供も幸せにならないと許さないと言ってこの話を終わりにした千代ですが、舞台の本番中に一平との思い出が蘇り、舞台の上ですすり泣きを。

そして、その日を境に千代は道頓堀から姿を消すのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第21週101話あらすじ・感想

千代(杉咲花)がいなくなり、劇団の人気はガタ落ち。誰もが彼女の安否を心配する

昭和26年、千代(杉咲花)が道頓堀から姿を消して1年が経過。

岡福のお客さんの1人が「ええ月や、明日も晴れやな」と言えば、シズ(篠原涼子)やみつえ(東野絢香)は千代を思い出して心配をします。

その頃、千代もどこかでビー玉をお月さまに照らし、1人たたずみます。

KAMUI

千代ちゃん、一体どこに!?みんな心配していますよ。

千代の失踪は新聞にも取り上げられる事態。

2代目天海天海が若い女に手を出し、怒った竹井千代は劇団を出ていったと報じられたことにより、新喜劇の集客は大打撃を食らい、客足も悪い状況になってしまったのでした。

どこかで芝居を続けていればわかりそうなものだが、その声もない。

役者を辞めてしまったのだろうか…と団員たちが不安を抱く中、一平(成田凌)は1人家で台本を書き、生まれてきた子供・新平の面倒を見ながら「これでええ」と言うのでした。

KAMUI

新聞の報道は少し様子が違うようですが、一平は一生千代に足向けて寝られません。灯子(小西はる)は失踪する前に捕まえたが千代は捕まえられなかった。でも後ろを向けないですよね。

『お父さんはお人好し』の奥さん役に竹井千代(杉咲花)を推薦し、捜索してほしいというのはあの喜劇役者!

NHK大阪中央放送局では、新しいラジオドラマ『お父さんはお人好し』の会議が行われます。

脚本を書いた長澤誠(生瀬勝久)の作品は役員の誰もが納得の出来栄え。

そして、この作品のお父さん役に抜擢されたのは、かつて千代と防空壕で漫談をした花車当郎(塚地武雅)です。

KAMUI

あの時の漫才面白かった!再登場することにも驚きますが、すごい重要なポジションじゃないですか!?

この本を気に入った当郎でしたが、妻役が人気女優の箕輪悦子(天海祐希)と聞いて反対。

そして、彼は千代を推薦したのです。

劇団でのごたごたのせいで行方をくらましてどこにいるかわからないと伝えるも、当郎は捜索してほしいと言って譲りません。

NHKの社員はもちろん、脚本の長澤も多くの人にラジオドラマを聞いてもらうため、知名度の高い役者を選びたいと豪語します。

すると当郎は、箕輪悦子は知名度があり、女優すぎると言うのです。

この役はもっと普通の人が良く、千代は初めて会ったのに気心を知れた相手に感じつつ、油断をすると引き込まれてしまう、そんな魅力的な人なのだと力説。

結果、この日は話がまとまらずに会議が終了するのでした。

KAMUI

当郎にとっては、千代とのあの少しの時間の漫才がとっても楽しかったんですね。もしかしたら彼自身もあの空襲の中、それで心を救われていたのかもしれません。

千代(杉咲花)を捜索してみると案外あっさりと…

捜索はし、結局見つからなかったという結論で当郎には折れてもらおうと考えるプロデューサー・酒井光一(曾我廼家八十吉)。

しかし、演出助手・桜庭三郎(野村尚兵)が捜索をしてみると、千代は子供と共に京都にいるという情報がすぐに舞い込んできたのです。

これを聞いた酒井は「見なかったことにしよう」と言い、3日後の会議ではどれだけ当郎が「見つかったか!?」と聞いても「見つからない」の一点張りを貫き通します。

ここは箕輪悦子で行こうと意見を通そうとする酒井。

当郎が折れれば万事解決と思いきや、なんと長澤までもが竹井千代という女優に会ってみたくなったと言うのです。

1人で千代のことを調べていた長澤。

新聞の情報に少々誤りがあることも調べ、そんな事件があれば死にたくなっても仕方がないと考えました。

しかし、千代をよく知る人たちから話を聞けば「そんなことで死ぬくらいなら、彼女はもう10回も死んでいる」と聞かされ、「どないな人生やったんや」と彼は興味を持ち始めたのです。

長澤までもが千代の捜索を望むようになったため、酒井は「彼女を探してみせます」と言い切ることになるのでした。

KAMUI

他の社員たちの唖然とした顔!わかります!だって見事な手のひら返しですものね!

そして、千代は情報通り京都にいました。

春子(毎田暖乃)と呼ばれる女の子と共に出かける千代は、家の中で三味線を弾く栗子(宮澤エマ)に「行ってきます」と笑顔で言うのでした。

KAMUI

ええ!栗子!?しかも春子は幼い頃の千代ちゃん!なんだ!?何がどうなった!?

朝ドラ『おちょやん』第21週101話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

先週のラストで失踪したのもビックリしましたが、まさか栗子と一緒に暮らしていることにまたビックリです!

春子って、テルヲ(トータス松本)との娘なんですかね?

いや、それにしては小さすぎる。

女優の世界に戻る前に、どうか失踪してから1年の間に何があったのか!

そこを次回教えてほしいと思います!

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