『にじいろカルテ』第2話あらすじ・ネタバレ感想!診療所生活をスタートした真空が早くもピンチに…

『にじいろカルテ』第2話

出典:『にじいろカルテ』公式ページ

「私、嘘ついてましたー。」

涙ながらに病気を隠していたことを告白した紅野真空(高畑充希)。

しかし、虹ノ村の村人たちに”医者で患者、最強じゃん”と温かく受け入れられ、改めて診療所での生活をスタートさせます。

翌朝から診療所には大行列ができ、1人1人に時間をかけて診察する真空。

少し頑張りすぎな気がする彼女に、浅黄(井浦新)や太陽(北村匠海)は内心心配していました。

診察には村の『じじーず』の1人次郎(半海一晃)も受診に現れました。

次郎の不調を風邪だと診断した真空ですが、翌日、次郎は息も絶え絶えに診療所にやってきたのでした。

診療開始早々、真空たちに再びピンチが訪れます!

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『にじいろカルテ』前回第1話のあらすじと振り返り

鬱そうとした森を抜け、怪しげなバスに乗り、山奥にぽつんと佇む『虹ノ村診療所』にやってきた医師・紅野真空(高畑充希)。

東京の大病院の救命救急からやってきた彼女には、ある秘密がありました。

バスを降りると、村にはまるで妖怪のような個性豊かな虹ノ村の住人たちが。

やがて案内された診療所には「本業は農家」だと言い張るヘンテコな外科医・浅黄(井浦新)と、すぐにキレるヘンテコ前髪の看護師・太陽(北村匠海)がいました。

真空はこの男子2人とシェアハウスをすることになりました。

その日の夜、崖から転落し怪我をした人、風呂で熱中症になった少年と、次々と患者が現れ診療所は緊急事態に。

無事に乗り越えた真空は、自分の病気を告白し「ここにいたい」と訴えたのでした。

【ネタバレ】『にじいろカルテ』第2話あらすじ・感想

待望の内科医

自分が難病を抱えていることを告白した真空(高畑充希)。

しかし、虹ノ村の村人たちは「むしろいてください!」と言って快く真空を迎え入れました。

真空は改めて虹ノ村、そして診療所での生活をスタートさせ、太陽(北村匠海)と嵐(水野美紀)に連れられて挨拶がてら村を回診しました。

その頃、浅黄(井浦新)は1人で畑を耕しながら、誘われなかったことに不貞腐れていました。

真空はその回診の中で、佐和子(水野久美)という女性と出会います。

佐和子は「スマホを買ったものの、かける相手がいない」と寂しそうに話すので、真空は自分の番号を教えていつでもかけて良いと伝えました。

佐和子は喜びますが、それを見ていた嵐と太陽は無言で目を合わせます。

moyoko

どうやら一日中電話をかけてくるので、相手をするのが大変な人のようです。

料理の腕

翌朝、真空が屋根裏部屋から下に降りると、浅黄と太陽はすでに朝食の準備をしていました。

真空も手伝うように言われじゃがいもを切っていると、男性二人は唖然としながら真空の手元を見ています。

moyoko

真空は料理が壊滅的に下手くそなのでした。

浅黄は「それでもお前…」と言って口をつぐみました。

「女か」「女のクセに」と言おうとしてやめたのです。

それを察知した真空は、部屋中をウロウロしながら流木のオブジェを掴み、何やらブツブツ言い出しました。

「女だからとか、女のクセにと言われたらキレてしまうかもしれません。殴ってしまうかもしれない…」

moyoko

要するに、もうキレているのです。

料理の上手い下手は個人の問題であって、性別で分けられるものではない。

確かに真空の言うことは正しいのですが、かと言って浅黄は手塩にかけて育てた野菜を見るも無残な姿にされたのは最低だと思いました。

なので、真空に料理をイチから仕込むことにしたのです。

クセにポイント

真空は、料理自体全くやって来なかったわけではなく、母子家庭で育っているし、1人暮らしもそれなりに長くやっています。

「それでコレかよ!地獄のようにセンスねぇな!!」

浅黄にそう言って笑われた真空は、浅黄のデリカシーのなさがどうしても許せません。

「なんか…根本的に人としてむかつく!」

moyoko

その意見には、太陽も異論はありません。

気を取り直して朝食タイムが始まりました。

その時、浅黄と真空の間で、真空が「男のクセに」と言った言わないの言い合いになったので、太陽が立ち上がりました。

これから『クセに』1個につきポイントが1個つき、それが10個貯まったら残りの人の言うことをなんでも聞くという『クセにポイント』制度を提案したのです。

moyoko

『男のクセに看護師』と散々言われてきた太陽にとっては、とても重要な活動なのかもしれません。

診察にかける時間

診療所は朝から大行列。

村の人たちにとっては、待ちに待った内科医なのです。

moyoko

反対に、浅黄の外科の方は第1話で怪我をした博(モト冬樹)しか来ません。

そこに、『じじーず』の1人である次郎(半海一晃)が診療所にやってきます。

しかし、人でいっぱいの待合室を見て、真空が忙しいだろうからと言って引き返してしまいました。

真空は1人1人の世間話を聞いて、時間をかけて診察していました。

ですが、それが逆にさらに行列を伸ばす原因にもなっているのです。

moyoko

まして、真空は病気を抱えています。無理をしていないかみんな心配をしています。

お昼休憩。

真空は浅黄の作ったおにぎりを食べながら仕事をしています。

浅黄は、診察にかける時間について話をしようとしましたが、その前に真空が口を開きました。

「わかってます。1人1人に時間かけすぎなのもわかってます」

もちろん、身体の心配をしていることも。

でも、真空は自分が役に立っていると思えることが嬉しいのでした。

moyoko

だからついつい張り切ってしまうのでしょうが、やはり心配ですね。

佐和子(水野久美)からの着信

真空がふとスマホを見ると、佐和子からの着信が入っていました。

何度かかけ直してみましたが、応答がありません。

心配になった浅黄と真空はすぐに佐和子の家へ。

しかし、佐和子はただ畑仕事をしていて気がつかなかっただけでした。

真空は、佐和子に今度からは留守電にメッセージを入れて欲しいと頼みます。

「なんでもいいので、声を聴かせてください」

moyoko

何事もなくて良かったですね!

その後、真空は疲れが出たのか、首筋に湿疹が出たり、右手の指に違和感を感じていました。

それをなんとかごまかしているような状況でした。

moyoko

浅黄と太陽は何も言わないまでも2人で目を合わせ、真空を案じています。

次郎(半海一晃)の異変

虹ノ村唯一の店『にじいろ商店』でも、村人たちが真空のことを心配していました。

真空が頑張り屋なところが返って無理をすることにならないかと気になるのです。

moyoko

そんな中、次郎はお昼ごはんに手をつけずにいました。本当は具合が悪いのかもしれません。

次郎は、再び診療所にやってきました。

この日も内科は大忙しで、待合室では赤ちゃんが泣き出してしまいました。

次郎は気を遣って帰ろうとしましたが、真空は引きとめます。

聞くと、次郎は近頃胸に違和感があり、痰が絡むと言います。

真空は胸の音を聞いてみます。

「ドキドキしてたら、先生のせいだからね」

次郎はそんな冗談を言ってなんでもないように振る舞っています。

真空は風邪だと診断し、薬を出してしばらく様子を見てみることにしました。

moyoko

なんだか、嫌な予感がします…。

救急搬送

その日の夕方、次郎は畑作業中に胸が苦しくなって、自ら診療所に駆け込んできました。

すでに息も絶え絶えで酸素吸入が必要な状態です。

実は、次郎は心筋梗塞による心不全を起こしていたのです。

次郎には糖尿病の持病があり、薬を飲んでいる人にはたまに無痛性の心筋梗塞を起こす可能性があるのです。

真空はそれを見逃してしまっていました。

太陽は急いで救急車を呼び、家族のいない次郎のために、日出男(泉谷しげる)と嵐の親子を呼びました。

moyoko

日出男は博に続いて次郎が入院することになって、大騒ぎです。

真空は浅黄に謝りながら、自分を責め続け、浅黄に口を挟む余地を与えませんでした。

「なんで全部自分で言うんだよ!ちゃんと怒られろ!俺に」

moyoko

時間をかけすぎるという時もそうでしたが、真空は自己完結してしまう癖がありますね。

間もなく救急車が到着し、カテーテル手術のために次郎は病院に搬送されていきました。

救急車の中で落ち込む真空を、嵐は「大丈夫、大丈夫」と言って肩を抱き寄せ励ましました。

佐和子(水野久美)の留守電

手術は無事終了し、次郎は一命を取り留めました。

診療所への報告を終え、真空がスマホの画面を見ると、佐和子から留守電が入っていました。

「留守番電話は苦手なので、歌います」

佐和子は、ただ『森のくまさん』を歌っていました。

でも、その佐和子の歌声が真空には救いとなり、涙が止まりませんでした。

moyoko

村の人たちはみんな温かい人ばかりですね。

数日後、村の配達屋の『まじょたく君』(池田良)が診療所にやってきて、次郎からメッセージを預かってきたと真空に耳打ちします。

「俺のハートをもてあそびやがって。惚れちまうだろうが」

まじょたく君は言われた通り、真空の頬にキスをしました。

真空は反射的にまじょたく君の頬を叩きます。

moyoko

まじょたく君は悪びれもせず、かっこつけたまま去っていきました。クレイジーなまじょたく君!

「ヤバくないですか!?」

隣で一部始終を見ていた太陽は、開いた口が塞がりませんでした。

その頃、『にじいろ商店』では、また橙田晴信(真島秀和)が妻の雪乃(安達祐実)の姿が見えないことで大慌てしていました。

「います!ここにずっといます!」

晴信は、とりあえずその雪乃の姿を写真に撮りました。

『にじいろカルテ』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

着任早々、真空の周りではトラブル続きです。

次郎の重大な症状を見逃してしまいました…張り切りすぎて疲れていたのでしょうか。

真空は自分を責めますが、浅黄は俺に怒られろと彼女を叱ります。

なんでも自分で決めるのではなく、他人と関わっている以上は他人に怒られることも時には必要だと気付かされ、とても良い言葉だと思いました。

そんな中、真空がごまかしている症状も気になります。

そして、『にじいろ商店』の晴信が、なぜそこまで妻の姿を探すのかも気になります。

次回はその理由がわかることになります。次回も見逃せません!

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