名作映画には名曲がつきもの。
長い映画史において、作品を見ていない人でもその後のCMやバラエティで使用されていることで認知されている名曲はたくさんあります。
この記事ではミルトモライターたちが名作をさらに高めている名映画音楽を38作品、54曲分まとめてみました。
「あの曲、この映画の音楽だったのか!」という新鮮な発見も楽しめると思います。
目次
- 1.映画音楽おすすめ名曲を38作品から54曲厳選
- 1.1『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 1.2『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
- 1.3『エボリューション』
- 1.4『ニュー・シネマ・パラダイス』
- 1.5『ブレックファスト・クラブ』
- 1.6『千と千尋の神隠し』
- 1.7『シング・ストリート 未来へのうた』
- 1.8『プラダを着た悪魔』
- 1.9『シン・ゴジラ』
- 1.10『グッド・タイム』
- 1.11『トイ・ストーリー』シリーズ
- 1.12『ロード・オブ・ザ・リング』三部作
- 1.13『ある日どこかで』
- 1.14『ワイルド・スピード SKY MISSION』
- 1.15『タイタニック』
- 1.16『雨に唄えば』
- 1.17『ウエストサイド物語』
- 1.18『カサブランカ』
- 1.19『ハウルの動く城』
- 1.20『ロッキー』シリーズ
- 1.21『インディ・ジョーンズ』シリーズ
- 1.22『スター・ウォーズ』シリーズ
- 1.23『ゴーストバスターズ』
- 1.24『シカゴ』
- 1.25『グレムリン』シリーズ
- 1.26『イップ・マン』シリーズ
- 1.27『ターミーネーター』シリーズ
- 1.28『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
- 1.29『男たちの挽歌』
- 1.30『シャイニング』
- 1.31『レディ・プレイヤー1』
- 1.32『トップガン』
- 1.33『スピード』
- 1.34『ジュラシック・パーク』シリーズ
- 1.35『AKIRA』
- 1.36『ジョーズ』
- 1.37『キル・ビル』
- 1.38『E.T.』
- 2.映画音楽おすすめ名曲を38作品から54曲厳選:まとめ
映画音楽おすすめ名曲を38作品から54曲厳選
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
世界中で大人気の“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズ、その中核となる『アベンジャーズ』シリーズの第4作、『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
シリーズ内のスーパーヒーローをはじめ、登場人物たちが豪華共演することでも話題となり、大ヒットしました。
前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、宇宙最強の敵に立ち向かうもヒーローたちを含めた全人類の半分を一瞬で消し去られてしまうという敗北を経験したアベンジャーズが、残されたメンバーたちで再結集し、世界や仲間を救うために史上最大の戦いに挑む姿を描いています。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』おすすめ映画音楽「Portals」
そんな『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最も気持ちが高まるシーンで流れるのが、お馴染みのこの曲です。
数々の映画音楽を手掛けてきたアラン・シルヴェストリ作曲の「Portals」。
これまでの作品でも幾度となく流れ、何度もかっこいいと思ってきた曲ですが、完璧としかいえないタイミングと演出で使用され、鳥肌が立つほどの感動を覚えます。
曲のブレイクに合わせて発せられるキャプテン・アメリカの名台詞とともに、一生記憶に残ること間違いなしです。
ミルトモ 編集部
この曲を聴く度にアベンジャーズを思い出して鼓舞されることでしょう。
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の下、ロバート・ゼメキスが監督を務め、大ヒットを記録したSFアドベンチャーの第1作、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
ファンからは『BTTF』の略称で親しまれています。
科学者であるドクが愛車のデロリアンを改造して発明したタイムマシンの実験を手伝った高校生のマーティは、誤作動で1985年の現代から1955年にタイムスリップしてしまい、55年のドクを探し出して元の時代に戻ろうとしますが、若き日の両親の出会いを邪魔してしまったため、元の時代に帰る前に二人の仲を取り持とうと奮闘します。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズおすすめ映画音楽「The Back to the Future Theme」
そんなあまりにも有名な『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名曲といえば、このテーマ曲。
映画史上最もドキドキハラハラさせるシーンといっても過言ではない、マーティが1985年から1955年に帰るためにドクと協力する場面でも流れ、緊張感と高揚感を掻き立てました。
映画音楽界の巨匠、アラン・シルヴェストリの代表作の一つでもあります。
ミルトモ 編集部
映画を観る際にはテーマ曲にも注目してご覧いただきたいです。
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『エボリューション』
ドラマ『X-ファイル』で知られるデイヴィッド・ドゥカヴニーが主演を務めたSFコメディ、『エボリューション』。
アリゾナ砂漠の真ん中に落下した隕石に、地球の生命体が46億年かかった進化をたった1ヶ月で成し遂げる未知の生命体が付着していたことがわかり、地元の生物学者や消防隊員、FBIらがそれぞれの思惑で現地に殺到し、大混乱に陥っていく様子を描いています。
『エボリューション』おすすめ映画音楽「The Fire Truck」
SFパニック映画かと思いきや、かなりコメディ色の強いストーリーや演出が楽しい本作で、印象的なのがこの曲。
多くの映画音楽を担当しているジョン・パウエルが手掛けた「The Fire Truck」。
バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』で使用されていることもあり、日本では映画よりもこのテーマ曲のほうが有名なのではないでしょうか。
ミルトモ 編集部
曲は知っているけど映画は観たことないという方が多いと思うので、ぜひご覧になって、たくさん笑っていただきたいです。
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『ニュー・シネマ・パラダイス』
今なお世界中で愛される映画史に残る不朽の名作、『ニュー・シネマ・パラダイス』。
第二次世界大戦終結から間もないシチリア島の小さな村を舞台に、中年の映画技師・アルフレードと、のちに映画監督となる映画に魅せられた少年・サルヴァトーレ(通称:トト)との、世代を超えた友情を描きます。
『ニュー・シネマ・パラダイス』映画音楽「Cinema Paradiso」
そんな『ニュー・シネマ・パラダイス』といえばこの曲。
終盤、エンドロールへと続く場面で流れるテーマ曲「Cinema Paradiso」。
あまりにも感動的なシーンで流れるということもあり、曲自体も涙腺を刺激するものになっています。
ミルトモ 編集部
名作と名曲を楽しみ、温かな涙を流したいという方におすすめです。
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『ブレックファスト・クラブ』
“スクールカースト”の存在を暴いた青春映画の金字塔、『ブレックファスト・クラブ』。
学校側から休日補習を言い渡されたスポーツマン、お嬢様、ガリ勉、不思議ちゃん、ヤンキーというバラバラの属性の高校生たちが、それぞれが抱えた悩みや想いに触れ、距離を縮めていく様子を描いています。
『ブレックファスト・クラブ』おすすめ映画音楽「Don’t you(Forget About Me)」
そんな『ブレックファスト・クラブ』といえばこの曲。
ロックバンド・Simple Mindsの「Don’t you(Forget About Me)」。
エンドロールに続くラストシーンで流れるのですが、そのタイミング、歌詞、すべてが良すぎて涙を誘います。
短くも濃密な時間を過ごし、各々帰路につく高校生たちの姿を見つめながら、余韻を感じさせる一曲です。
明日からの彼らを思うと希望も切なさも感じますが、自分も頑張ろうとパワーをもらえる場面でもあります。
ミルトモ 編集部
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『千と千尋の神隠し』
スタジオジブリが送る至極のファンタジー作品、『千と千尋の神隠し』。
10歳の少女・千尋は両親と地方都市に引っ越す途中で異世界に迷い込み、湯婆婆と呼ばれる魔女によって豚の姿にされてしまった両親を助けようと、湯婆婆が経営する神をもてなすための銭湯で働くことになります。
『千と千尋の神隠し』おすすめ映画音楽「あの日の川」
そんな『千と千尋の神隠し』のサウンド・トラックはジブリ作品の中でも人気が高いですが、センチメンタルな気持ちになるのがこの曲。
久石譲作曲の「あの日の川」です。
不安や悲しみが溢れだし涙を流す千尋に、異世界に暮らす少年・ハクが寄り添い、手作りのおにぎりを差し出す名シーンで使用されています。
知らない場所での慣れない生活への心配や不安、そこに頼れる存在がいるということへの安心感、様々な気持ちを抱える少女と手助けする少年へ想いを馳せ、観ているこちらもグッと心を掴まれる場面です。
そんな場面で流れている「あの日の川」からは感傷的な印象を受けますが、どこか温かみを感じさせるピアノの音、メロディーが作品を彩っています。
ミルトモ 編集部
『シング・ストリート 未来へのうた』
1980年代のブリティッシュ・サウンドに乗せて描いた青春ドラマ、『シング・ストリート 未来へのうた』。
大不況のダブリンを舞台に、好きな女の子の気を引くためにバンドを組んだ少年・コナーが、隣国・ロンドンの音楽シーンを驚かせるようなPVを作るべく、バンドメンバーと猛特訓する様子を通して、窮屈な学校や家庭から飛び出そうとする少年少女の姿を描きます。
『シング・ストリート 未来へのうた』おすすめ映画音楽「Drive It Like You Stole It」
コナー率いるロックバンド・Sing Streetのオリジナルソングや、80年代ブリティッシュ・ロックに溢れた作品の中で、特に印象に残るのがこの曲。
Sing Streetの「Drive It Like You Stole It」。
ヒロインであるラフィーナを振り向かせたい一心でバンドを組む純粋さを持ち、健気で意地らしい愛情表現をするコナーがラフィーナへ贈るラブソングの中でも、とても真っ直ぐなメッセージが込められた一曲です。
時代背景や生活環境に流されて夢を諦めたり、真っ直ぐに未来へ進むことすら困難だったり、そんな世界で生きる彼ら。
ミルトモ 編集部
「Drive It Like You Stole It」が披露されるライブシーンは、そのままミュージックビデオになるほどお洒落でパワフル。
一度観てしまえばサウンド・トラック購入必至の作品です。
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『プラダを着た悪魔』
アン・ハサウェイ×メリル・ストリープが送るサクセスストーリー、『プラダを着た悪魔』。
お洒落に無頓着なジャーナリスト志望のアンドレアは、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長・ミランダのアシスタントとして働くことになり、ミランダの理不尽な要求に振り回される過酷な日々を送りますが、鬼上司だと思っていたミランダの元で仕事をしていくうちに、自分の進む道を見出していきます。
『プラダを着た悪魔』おすすめ映画音楽「Vogue」
そんな『プラダを着た悪魔』で気持ちが高まるシーンの一つで流れるのがこの曲。
マドンナの「Vogue」です。
ミルトモ 編集部
くるくる変わるアンドレアのファッションと表情を映した、まるでミュージックビデオのようなシーンは、とても印象的です。
ミルトモ 編集部
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『シン・ゴジラ』
『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が総監督・脚本を務め、豪華キャストが顔を揃えた『シン・ゴジラ』。
ある日、東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生し、首相官邸で緊急会議が開かれるも原因がわからず、内閣官房副長官の矢口蘭堂を中心に海底に棲む正体不明の巨大生物が原因ではないかと調査を始めますが、それは日本最大の危機の始まりにすぎませんでした。
『シン・ゴジラ』おすすめ映画音楽「宇宙大戦争マーチ」
『シン・ゴジラ』では、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのサウンド・トラックから曲が使われていたり、「ゴジラのテーマ」をはじめ他の特撮作品の曲が使われていたりしますが、印象的なのがこの曲。
映画『宇宙大戦争』より「宇宙大戦争マーチ」です。
初代『ゴジラ』の音楽を担当したことで有名な作曲家・伊福部昭の曲で、『シン・ゴジラ』の劇中では、とても大事な作戦実行時のBGMとして使用されています。
ミルトモ 編集部
原曲よりも少し早いテンポにアレンジされていることで、不安が入り混じった焦燥感や、真っ直ぐに突き進んでいく勇ましさも表れていて、大いに作品を盛り上げています。
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映画『シン・ゴジラ』作品情報 『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズの樋口真嗣が総監督……
『グッド・タイム』
第70回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門選出のクライムアクション。
監督はNETFLIXで『アンカット・ダイヤモンド』が大好評配信中の兄弟監督ジョシュ&ベニー・サフディです。
そして、主演は新バットマン役に抜擢されたロバート・パティンソン。
彼が演じる主人公コニーの弟、ニック役はベニー・サフディ監督が演じます。
ストーリーは、ニューヨークの貧しい兄弟が人生の再起を懸け、銀行強盗を行いますが弟のニックだけが捕まり投獄されてしまいます。
そして、ニックは獄中で暴れて病院送りに。
それを知った兄のコニーは病院に忍び込み弟を取り戻そうとします。
ミルトモ 編集部
『グッド・タイム』おすすめ映画音楽①「Hospital Escape」
『グッド・タイム』の音楽は、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(OPN)ことダニエル・ロパティンが担当。
ミルトモ 編集部
映画のサウンドトラックに収録されている、この「Hospital Escape」という曲は、パティンソン演じるコニーが弟を取り戻すために病院に忍び込む場面で流れます。
不穏で落ち着かない緊迫感をあおる曲調が、銀行強盗に失敗し追い詰められたコニーがせめて弟だけは救おうとなりふり構わず行動する姿とシンクロします。
そして、ニューヨークの下層を生きる人々を描き続けるサフディ兄弟監督の世界観にぴったりの音楽であり、本作のサントラはカンヌ・サウンドトラック賞を見事受賞しました。
『グッド・タイム』おすすめ映画音楽②「The Pure and the Damned」
この「The Pure and the Damned」は本作のエンディングテーマであり、生ける伝説のロックスター、イギー・ポップがボーカルと作詞で参加しました。
弟の為に、空回りしながらも奔走し続けたコニーの心を癒すかのような、ゆったりと穏やかで優しい楽曲です。
ミルトモ 編集部
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『トイ・ストーリー』シリーズ
言わずと知れたピクサーを代表するアニメ作品の一つ。
第1作目は劇場用長編アニメーション映画としては世界初のフルCG作品であり、大人でも楽しめる巧みなストーリーで第68回アカデミー賞脚本賞にもノミネートされました。
人形のウッディはアンディ少年の一番のお気に入り。
しかし、アンディの誕生日に最新のおもちゃであるバズ・ライトイヤーが家に来てからは、アンディの一番のおもちゃの座を奪われてしまいます。
ウッディはなんとかして、気に食わないバズを蹴落とそうとしますが、ひょんなことから二人(二体?)は外の世界に放り出されることに。
ミルトモ 編集部
『トイ・ストーリー』シリーズおすすめ映画音楽①「You’ve Got a Friend in Me」
『トイ・ストーリー』シリーズで毎回良い場面で登場するランディ・ニューマンの名曲「You’ve Got a Friend in Me」です。
日本語版は「君はともだち」として親しまれています。
ミルトモ 編集部
そして、曲の歌詞はストレートに友人がいることのすばらしさを表現しており、大人になってから改めてこの歌詞を読むと、ジーンと心が暖かくなります。
『トイ・ストーリー』シリーズおすすめ映画音楽②「When She Loved Me」
こちらは『トイ・ストーリー2』の「When She Loved Me」という曲です。
『トイ・ストーリー2』から登場するジェシーというカウガール人形が自身の過去を語る場面で流れてきます。
この曲をバックにジェシーと、彼女を可愛がって遊んでいたかつての持ち主エミリーとの楽しい日々の映像が流れます。
しかし、エミリーは成長し、だんだんとおもちゃに関心が無くなっていきます。
結局ジェシーは、何年も忘れ去られ、埃まみれになったあげくに捨てられてしまうのです。
曲の歌詞には、ジェシーがエミリーと過ごした日々をどれだけ大切に思っていたかが表現されており、持ち主に忘れ去られていくおもちゃの悲哀が込められています。
ミルトモ 編集部
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『ロード・オブ・ザ・リング』三部作
J・R・R・トールキン作「指輪物語」の実写化作品。
ファンタジー映画の金字塔として第76回アカデミー賞では3部作完結編の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』が11部門で見事受賞を果たしました。
ストーリーは、はるか昔に闇の冥王サウロンが世界を滅ぼす力を秘めた一つの指輪を作り出すところから始まります。
多くの民が結束して戦い、指輪の脅威は去ったかに見えました。
しかし、数千年の時を経て、その指輪を偶然手にしてしまったホビット族の青年フロド。
再び世界が指輪の脅威に晒されないように、仲間と共に指輪を完全に破壊する旅に出ます。
しかし、指輪は破壊されることを恐れ、常にフロドの意識に干渉してきます。
ミルトモ 編集部
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作おすすめ映画音楽①「The Fellowship」
この「The Fellowship」は、本シリーズで一番有名な曲であり、劇中の重要な場面で何度も登場する名曲です。
ミルトモ 編集部
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作おすすめ映画音楽②「カザド・ドウムの橋」
物語のメインテーマとしても度々使用されます。
1作目『ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間』で魔法使いのガンダルフがモリアの洞窟内で魔獣バルログと対決した際に使用されました。
ミルトモ 編集部
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの音楽は、数々の映画音楽生み出してきたハワード・ショアが担当。
通常作曲にあてる期間は約2か月弱くらいですが、ハワードは作品を非常に気に入り、撮影初期から参加しました。
そして第1作の公開時まで約2年近く関わることになりました。
彼はその後の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前日譚である『ホビット』シリーズの音楽も担当しています。
ミルトモ 編集部
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作おすすめ映画音楽③「May it be」
また、アイルランドの歌手・エンヤが歌う主題歌「May it be」には、J・R・R・トールキンが作った架空のエルフ語「クウェンヤ」が使用されていることでも有名です。
アカデミー歌曲賞にノミネートされたものの受賞はなりませんでしたが、エンヤのベストアルバムにも収録されています。
『ある日どこかで』
カルト的人気の高い時を越えたラブ・ストーリー『ある日どこかで』。
新進の劇作家であるリチャードはある日出会った不思議な老婦人に、金時計を手渡され「私のところへ帰ってきて」と告げられます。
数年後、とあるホテルで美しい女性エリーズの肖像画に目を奪われたリチャード。
彼女への思いを募らせた末、ついに時を越えることに成功したリチャードはエリーズと出会い、二人はすぐに惹かれあうのですが…。
『ある日どこかで』おすすめ映画音楽①「ある日どこかで」
美しい風景や主役カップルと同様、美しいメインテーマ「ある日どこかで(Somewhere in Time)」はこちら。
このメインテーマこそが、時代を越えて今なお愛される、SFラブロマンス映画の世界観そのものを作り上げている、といっても過言ではないはず。
ミルトモ 編集部
『ある日どこかで』おすすめ映画音楽②「パガニーニの主題による狂詩曲」
また、セルゲイ・ラフマニノフ作曲の「パガニーニの主題による狂詩曲」がまるでタイムスリップのテーマ曲のように使われています。
ラフマニノフが曲を完成させたのは1934年、映画の中でタイムトラベルしたのは1912年というのは、映画を観る上で覚えておくと良い事実でもあります。
ミルトモ 編集部
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『ワイルド・スピード SKY MISSION』
『ワイルド・スピード』シリーズの第7作目で、主役の一人ブライアン・オコナーを演じたポール・ウォーカーが、クランクアップ前に事故死したため、二人の弟が代役として撮影続行され、完成した作品です。
第1作目では犯罪者だったヴィン・ディーゼル演じるドミニクと、潜入捜査官だったブライアンの二人が、シリーズを重ねるごとに、無二の相棒であり家族として絆を深めていくと同時に、政府仕事を請け負うようになっていく『ワイルド・スピード』シリーズ。
しかし7作目で、ブライアンはドミニクの妹ミアや息子のジャックという新たな居場所、何により守るべき家庭があることを悟り、危険なミッションから手を引くことを決意します。
もちろんドミニクたちファミリーも同じ考えで、ドミニクはファミリーの元から一人離れて車を走らせますが、ブライアンがスープラで追って来てしばらく並走した後、分岐路で二人は別々の道を走って行くのです。
ミルトモ 編集部
『ワイルド・スピード SKY MISSION』おすすめ映画音楽「See You Again」
そんなエンディングで流れたのが、こちら。
ラッパーのウィズ・カリファとチャーリー・プースによるポール・ウォーカーに捧げられた曲「See You Again」です。
亡くなったポールへの制作陣の思いが込められたエンディングでは、For Paul(ポールに捧ぐ)というメッセージが表示されて物語が終わります。
ミルトモ 編集部
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『タイタニック』
1912年に処女航海に出発した豪華客船タイタニック。
新天地アメリカに夢を見ている画家志望のジャックは上流階級の娘であるローズと運命的な出会いを果たします。
しかし4月14日、タイタニック号は氷山と接触、船は冷たい海の中へ沈み始めて…という、ラブロマンスにパニック映画の要素も加わった超大作映画です。
映画ファンならずとも、誰もがタイトルを聞いたことがあるほど世界中で大ヒット&ロングランを記録した『タイタニック』。
当時は若い女性を中心に日本でも一大ブームを巻き起こしました。
『タイタニック』おすすめ映画音楽①「My Heart Will Go On」
映画同様、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「My Heart Will Go On」も大ヒット。
有名すぎるこの映画主題歌は「ローズのテーマ」を元にフルボーカルの曲として作られたものです。
『タイタニック』おすすめ映画音楽②「主よ御許に近づかん」
そんな『タイタニック』で、ジャックとローズの愛の行方に負けず劣らず、切なく感動的なシーンだったのが、沈みゆくタイタニック号で、船に残る人々のために楽団が演奏するシーンです。
彼らが演奏したのが、讃美歌「主よ御許に近づかん(Nearer My God To Thee)」。
ミルトモ 編集部
公開から20年以上経ってなお愛される世界歴代映画興行収入3位の名作は約200分と長尺な映画ですが、一度は観ておいて損のない映画です。
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『雨に唄えば』
ミュージカル映画の傑作として知られ、ハリウッドを代表する名作と言えば『雨に唄えば』です。
サイレント映画からトーキー映画に移り変わる時代の舞台裏を描いたコメディで、今なお多くの映画人に愛されている作品です。
ジーン・ケリー演じる俳優ドンと駆け出し女優キャシーの恋や、サイレント映画をミュージカル映画に作り直すことで起きるドタバタなどを、コミカルに描いています。
『雨に唄えば』おすすめ映画音楽「雨に唄えば」
そんな『雨に唄えば』で、映画史に残る名シーンと言われるのが、主役であるジーン・ケリーが土砂降りの雨の中、タップダンスを踊る場面です。
このシーンでジーン・ケリーが口ずさんでいる主題歌が「雨に唄えば(Singin’ in the Rain)」。
ミルトモ 編集部
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『ウエストサイド物語』
ニューヨーク版「ロミオとジュリエット」、それが映画『ウエストサイド物語』です。
欧州系アメリカ人の非行グループ「ジェット団」と、新参者のプエルトリコ系アメリカ人のグループ「シャーク団」という二つの不良グループは縄張り争いをしている険悪な仲。
元ジェット団のトニーと、シャーク団のリーダー・ベルナルドの妹であるマリアはダンスパーティーで出会い、お互い一目で恋に落ちてしまうのですが…。
まさに「ロミオとジュリエット」そのままの展開で、悲劇的なラストを迎える『ウエストサイド物語』の劇中歌は素晴らしい名曲揃いです。
『ウエストサイド物語』おすすめ映画音楽①「Prologue」
映画の始まりはこの曲「Prologue」から。
『ウエストサイド物語』おすすめ映画音楽②「America」
プエルトリコ系移民のシャーク団のボス、ベルナルド演じるジョージ・チャキリスが、アメリカの不平等さを訴え、恋人がアメリカの自由を訴える「America」。
『ウエストサイド物語』おすすめ映画音楽③「Tonight」
トニーとマリアが非常階段で愛を歌う「Tonight」。
『ウエストサイド物語』おすすめ映画音楽④「Cool」
決闘の話し合いをするために集まった場で、ジェット団のリーダーが興奮する仲間を落ち着かせようとする曲「Cool」。
ミルトモ 編集部
往年の名作でこの曲たちが、どんなシーンで使われているかぜひ確かめて欲しいです。
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『カサブランカ』
『カサブランカ』はタイトルそのまま、第二次世界大戦中のフランス領・モロッコのカサブランカが舞台となった1942年製作のラブ・ストーリーです。
ハンフリー・ボガート演じるリックはカサブランカでナイトクラブを経営しているアメリカ人。
そんなリックの前に理由も告げず自分の元を去った元恋人のイルザが、反ナチ活動家の夫ラズロを連れて現れて…といった内容の、クラシック名作中の名作。
ミルトモ 編集部
『カサブランカ』おすすめ映画音楽①「時の過ぎゆくままに」
そんな『カサブランカ』で効果的に流れる曲がイルザがリックの店でピアノを弾くサムにあの曲を弾いて欲しいとリクエストする「時の過ぎゆくままに(As Time Goes By)」です。
リックとイルザにとってパリの最後の夜にサムが演奏していた曲で、以来リックがサムに演奏を禁止していた曲でもあります。
要所にかかるこのメロディが、映画を盛り上げます。
ミルトモ 編集部
そこまで人気になった理由をぜひ、映画を観て確かめてみて下さい。
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『ハウルの動く城』
宮崎駿監督のスタジオジブリ製作の、少女と魔法使いの恋を描いた作品です。
90歳の老婆の姿になる魔法をかけられてしまった18歳の少女ソフィーが、弱気だけれどハンサムな魔法使いのハウルと不思議な城で共同生活を始めることになる物語で、ハウルの声を木村拓哉が担当したことでも話題になりました。
『ハウルの動く城』おすすめ映画音楽「人生のメリーゴーランド」
映画のメインテーマは宮崎監督と言えば音楽は当然この人、久石譲作曲の「人生のメリーゴーランド」。
何と映画の中では全33曲中18曲にそれぞれアレンジが加えられたメインテーマが登場します。
徹底的に一つのテーマ曲でいきたいという、宮崎監督の意向だったそうです。
もともと久石氏はメインテーマ自体、喜びにも悲しみにも聴こえるように作曲したそうですが、それにしても大胆な試みです。
ミルトモ 編集部
『ロッキー』シリーズ
無名だったシルヴェスター・スタローンが、一躍大スターとなった映画が『ロッキー』です。
無敵の黒人チャンピオン・アポロが人気取りのため、格下ボクサーと戦うことになり、その対戦相手に指名された主人公のロッキーが、チャンスをモノにするため過酷なトレーニングを始める物語です。
『ロッキー』シリーズおすすめ映画音楽①「Theme of Rocky」
そんな『ロッキー』のメインテーマが、こちら。
バラエティや再現ドラマで、がむしゃらに努力や特訓するシーンにあまりによく使われる映画音楽の中でも屈指の人気曲です。
ミルトモ 編集部
続編のシリーズである『クリード チャンプを継ぐ男』でも一瞬だけ使われるシーンがあり、往年のシリーズファンには何とも胸熱くなるメロディでもあります。
『ロッキー』シリーズおすすめ映画音楽②「ファイナルベル」
またロッキー勝利のテーマとも言える「ファイナルベル(The final bell)」もあまりに有名。
ミルトモ 編集部
『ロッキー』シリーズおすすめ映画音楽③「Eye Of The Tiger」
そしてシリーズで人気の高い主題歌の一つが、『ロッキー3』の主題歌の「Eye Of The Tiger」。
シルヴェスター・スタローン自らが、アメリカのロックバンド・サバイバーに依頼したそうで、特にロッキーがアポロとトレーニングを始めるシーンや、二人だけで試合をする瞬間に使われています。
ミルトモ 編集部
『インディ・ジョーンズ』シリーズ
ハリソン・フォードの代表作の一つで人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』の一作目。
考古学者であるインディアナ・ジョーンズが、レザージャケットを羽織り、愛用のフェドーラ帽と鞭を手に秘境や遺跡を探検し、ナチスや悪質なトレジャーハンター、マフィァにカルト集団と対決したりと、危険な大冒険を繰り広げます。
シリーズ第1作である『レイダース/失われたアーク』は神秘的な力を宿しているという十戒の破片を納めた聖櫃をめぐり、ナチスと対決することになるインディ・ジョーンズの活躍を描いています。
『インディ・ジョーンズ』シリーズおすすめ映画音楽「レイダース・マーチ」
そんなシリーズのテーマ曲でもあるのが、こちら「レイダース・マーチ(The Raider’s March)」。
『レイダース/失われたアーク』で全編に使われ、世界中に広まったマーチです。
巨匠ジョン・ウィリアムズ作曲のマーチはこの後シリーズ通してのテーマ曲となりました。
世界中のオーケストラや吹奏楽でも演奏されるほど、人気の高い曲です。
ミルトモ 編集部
もう40年ほど前の映画になるので、曲は聴いたことがあるけれど映画は未鑑賞、という人も多いでしょう。
しかし2020年7月現在も新作の企画が進んでいる今、若かりし頃の格好良すぎるハリソン・フォードの大冒険と胸躍るマーチを、ぜひ体験してみて下さい。
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『スター・ウォーズ』シリーズ
ジョージ・ルーカスが生み出した世界中にファンがいる壮大なスペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズ。
映画、アニメーション、小説、コミック、ゲームなどで展開されていますが、始まりは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から。
神話と言っても過言ではない物語はこの曲から始まりました。
『スター・ウォーズ』シリーズおすすめ映画音楽①「Main Theme」
これほど心躍るメインテーマはない、と断言できるほどの壮大で壮麗なシンフォニーです。
シリーズ通してOPとエンディングで使われるこの曲を聴けば、誰もが一瞬で『スター・ウォーズ』の世界に引き込まれてしまいます。
巨匠ジョン・ウィリアムズの多くの名曲の中でも、もっとも知られている作品でしょう。
『スター・ウォーズ』シリーズおすすめ映画音楽②「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」
また同じように人気が高く、誰もが知る名曲と言えばこちら。
意外にも初めて使用されたのは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』からだった「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」。
ベイダー登場のシーンでかかるとゾクゾクするほどぴったりな曲であり、帝国の恐ろしさ、不気味さも象徴していて、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』や新三部作でも使用されています。
新三部作(エピソード1~3)ではアナキン・スカイウォーカーがベイダーへと変貌する暗示的な形などで、効果的に使用されています。
ミルトモ 編集部
『スター・ウォーズ』シリーズおすすめ映画音楽③「運命の戦い」
また『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービ師弟が、ダース・モールとの死闘を切り広げる時にかかる「運命の戦い(Duel Of The Fates)」。
『スター・ウォーズ』シリーズおすすめ映画音楽④「英雄たちの戦い」
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの、悲劇の師弟対決で流れる「英雄たちの戦い(Battle Of The Heroes)」。
ミルトモ 編集部
『スター・ウォーズ』シリーズおすすめ映画音楽⑤「二つの夕日」
そして、メインテーマと共にシリーズを通して使われたのは「二つの夕日(BINARY SUNSET)」。
ルークの生まれた星・タトゥイーンでは夕日が二つ見えることはファンなら周知の事実。
ここぞという場面で流れるため、思わず涙ぐんでしまうような曲です。
『スター・ウォーズ』シリーズは作品を見たことはないけど名前や曲だけは知っているという人も、とても多いのではないでしょうか。
ミルトモ 編集部
“遠い昔 はるかかなたの銀河系で…”で始まる壮大な世界を、巨匠の音楽と共にぜひ楽しんでみて下さい。
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『ゴーストバスターズ』
1980年代を代表するホラー・コメディの金字塔といえば、『ゴーストバスターズ』!
1984年に公開された今作は、どこかイケてない四人の男たちが「幽霊退治会社」を設立。
ニューヨークの街にはびこる亡霊たちに立ち向かい、さらには人類の存亡を脅かす戦いに巻き込まれていく物語です。
1989年には続編の『ゴーストバスターズ2』、2016年にはリブート版、そして新作の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の公開が決まっています。
『ゴーストバスターズ』おすすめ映画音楽「ゴースト・バスターズのテーマ」
そんな『ゴーストバスターズ』でご紹介したいのがこの曲!
映画のテーマソングにもなっている、レイ・パーカー・ジュニアが歌う「ゴースト・バスターズのテーマ」は、社会現象を起こすほど大ヒットしました。
その人気は、その年のアカデミー賞の歌謡賞にノミネートされるほど。
なお、この曲においてレイ・パーカー・ジュニアは、ボーカル・ギター・ベース・シンセサイザー・ドラムの一人五役をこなす、マルチプレイヤーぶりを発揮。
映画ではテーマソングだけあって、冒頭からこの曲が流れています。
ミルトモ 編集部
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『シカゴ』
『シカゴ』は2003年に日本公開された、ロブ・マーシャル監督によるミュージカル映画。
ブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』の映画化で、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、レネー・ゼルウィガー、リチャード・ギアらが主演を務め、第75回アカデミー賞では作品賞・助演女優賞を含む6部問を獲得した名作です。
『シカゴ』おすすめ映画音楽「オール・ザット・ジャズ」
オープニングから流れるように始まる楽曲「オール・ザット・ジャズ」は、観客を1920年代のアメリカ・シカゴに一気に引き込みます。
そして、物語の主人公である二人の女性、ヴェルマとロキシーのキャラクターもこの楽曲を聴けば一発で丸わかりという重要な位置付けです。
1920年代の華やかなキャバレーの様子や、キャサリン・ゼタ=ジョーンズのセクシーでカッコいい衣装にも注目!
ミルトモ 編集部
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『グレムリン』シリーズ
『グレムリン』は、『ゴーストバスターズ』と同じ1984年に公開されたホラー・コメディです。
主人公の青年がクリスマスプレゼントにもらった謎の生き物「モグワイ」。
とても愛らしい姿をしているのですが、モグワイを飼うためには3つの決まり事を守らなければいけません。
ミルトモ 編集部
『グレムリン』シリーズおすすめ映画音楽「グレムリンのテーマ」
映画の中では様々なアレンジが加えられ、このテーマ曲が使用されています。
軽快なリズムでどこか楽しいけれど不気味…というこの楽曲は、まさにいたずら好きのグレムリンを表すのにぴったりです!
こんな楽しい曲ですが、小さい頃に『グレムリン』とこの楽曲がトラウマになってしまったという人もいたそうです。
1990年に公開された『グレムリン2 新・種・誕・生』でも同じテーマ曲が使われていますが、テンポが早くなるという特徴があります。
ミルトモ 編集部
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『イップ・マン』シリーズ
宇宙最強の香港スター、ドニー・イェンが伝説の武道家・葉問を演じたことでも話題になった作品です。
2008年の『イップ・マン 序章』から始まり、スピンオフ含む3作が公開され、2020年に公開された『イップ・マン 完結』にて、物語の終わりを迎えました。
その楽曲をシリーズ当初から担当しているのは日本の作曲家、川井憲次です。
『イップ・マン』シリーズおすすめ映画音楽「葉問」
流れるような二胡の音色にオーケストラを重ね、緩急をつけたテーマソングは、まさにイップ・マンの人柄を表しているようで、聴くと気持ちが穏やかになり、さらに身が引き締まるように感じます。
ミルトモ 編集部
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『ターミーネーター』シリーズ
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の大ヒットSFシリーズといえば『ターミネーター』です。
日本では1985年に公開された作品で、ジェームズ・キャメロン監督作品にしては640万ドルという低予算の作品でしたが、1作目の大ヒットを経て続編製作時には1億ドル超の予算が組まれました。
『ターミネーター』シリーズおすすめ映画音楽「Main Theme」
そんな『ターミネーター』で印象的な楽曲といえば、やはりテーマソングではないでしょうか。
「ダダンダンダダン」という音をベースにシンセサイザーが混ざった1作目のメインテーマは、人間が作った人工知能が人類を滅ぼすというテーマが込められており、少々不気味な印象ですが、2作目『ターミネーター2』では楽曲の雰囲気が少々変更されています。
ミルトモ 編集部
1作目では敵だったT-800が2作目では味方になったことから、この変更がなされたとのこと。
ミルトモ 編集部
どこかでT-800が見ているような、心強いような不気味なような緊迫感を煽る楽曲です。
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を務め、ジョニー・デップが主演を務めたことで話題になったアドベンチャー大作。
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をモデルに製作された映画で、2003年に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から通算6作が公開。
さらに新作の製作についても動きを見せている人気シリーズです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』おすすめ映画音楽「He’s a Pirate」
まるで荒々しい海をゆく海賊船と勇猛な海賊たちを見事に表した素晴らしい楽曲です。
ディズニーランドのアトラクションも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒットを受けて、アトラクションにジャック・スパロウが登場する内容に変更されたほど印象深く、もちろんこの楽曲も使用されています。
力強いオーケストラの演奏とジャック・スパロウの活躍を思い出すだけでテンションが上がります。
ミルトモ 編集部
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『男たちの挽歌』
『男たちの挽歌』は、1986年に製作された香港・ノワールで、チョウ・ユンファの出世作にもなりました。
ハリウッドでも活躍するジョン・ウー監督による作品で、今までカンフーアクションが主流だった香港映画界に、ガンアクションとノワール作品というジャンルで、新たな旋風を巻き起こしました。
落ちぶれた男が弟との絆、親友との友情のために互いに手を取り、自分を貶めた組織への復讐を誓う物語です。
『男たちの挽歌』おすすめ映画音楽「當年情」
その中で印象的な使われ方をしている楽曲が、映画の主題歌にもなっているこちら!
本作にもキット役で登場しているレスリー・チャンが歌う「當年情」という曲なのですが、主題歌として使われるだけでなく、本編の所々にインストとして登場。
ミルトモ 編集部
「當年情」では、男同士の友情について歌われています。
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『シャイニング』
スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督によるホラー映画の金字塔といえば『シャイニング』。
雪山の呪われたホテルを舞台に、管理人になった家族が繰り広げる恐怖のサバイバル劇です。
取り憑かれたジャック・ニコルソンの狂気の演技や、廊下の双子、237号室の老婆など、名物キャラを生み出しました。
『シャイニング』おすすめ映画音楽「The Shining Theme」
冒頭シーンから使われる印象的な劇中音楽はこちら。
シンセサイザーを使い、不協和音で見事に作品の不気味さを表現しています。
ミルトモ 編集部
このテーマは『シャイニング』の40年後を描いた続編『ドクター・スリープ』にも使用されていますので、ぜひ確かめてみてください。
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『レディ・プレイヤー1』
スティーヴン・スピルバーグが描くSF超大作で、VRの世界「オアシス」を舞台に冒険が繰り広げられる『レディ・プレイヤー1』。
ゲーム製作者の意図により1980年代のポップ・カルチャーがふんだんに盛り込まれた「オアシス」の世界には、もちろん当時の音楽もたくさん登場します。
『レディ・プレイヤー1』おすすめ映画音楽①「JUMP」
その中でも印象的な楽曲といえば、ヴァン・ヘイレンの「JUMP」!
80年代といえばシンセサイザーを使った楽曲が多いのですが、中でもヴァン・ヘイレンの「JUMP」は特に印象的な楽曲です。
ミルトモ 編集部
『レディ・プレイヤー1』おすすめ映画音楽②「Stayin’ Alive」
他にもパーシヴァルとアルテミスのダンスシーンで登場するのがビージーズの「Stayin’ Alive」。
ミルトモ 編集部
ぜひ、親子一緒に楽しんで欲しい作品です。
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『トップガン』
1986年に公開された、トム・クルーズ主演の『トップガン』。
その年の全米興行成績第1位を獲得し、トム・クルーズがトップ・スターへの仲間入りを果たした他、共演のメグ・ライアン、ティム・ロビンスの出世作品にもなりました。
アメリカ海軍の戦闘機パイロットたちの青春群像劇を描いた航空アクションです。
『トップガン』おすすめ映画音楽「Danger Zone」
そんな『トップガン』を代表するテーマといえばこちら!ケニー・ロギンスが歌う「Danger Zone」です。
こちらも1980年代特有のギターがギンギンに鳴っている、テンション高めなロックな楽曲。
ミルトモ 編集部
『トップガン』は再びトム・クルーズ主演の続編『トップガン マーヴェリック』の公開が決定しています!
24年ぶりの新作となるわけですが、トム・クルーズは自分で戦闘機を操縦するなど、その現役ぶりを発揮してくれることでしょう。
ミルトモ 編集部
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映画『トップガン』作品情報 アメリカ海軍の中でも、トップクラスのパイロット養成機関トップガンに入った若きパイロ……
『スピード』
1994年に公開された、ヤン・デボン監督、キアヌ・リーブス主演のアクション映画『スピード』。
爆弾が仕掛けられたバスがスピードを緩めると即爆発してしまうという状況から、SWAT隊員であるキアヌ・リーブス演じる主人公が乗客たちを救い出す、ノンストップ・アクションです。
テレビ番組でもよく使用されているため、この曲を知っている人は多いのではないでしょうか?
『スピード』おすすめ映画音楽①「City Streets」
制限時間があるようなゲームで使用されていることが多いのですが、こちらも何故だか「ああ、早くやらなきゃ…」という気分にさせられ焦ることも。
逆に早く作業を終わらせるために楽曲を使用している人もいるようです。
続編『スピード2』では、小室哲哉のリミックスによりデジタルな仕様になり、緊迫感も増します。
ミルトモ 編集部
『スピード』おすすめ映画音楽②「スピード」
そしてテーマソングだけでなく注目していただきたいのが、ビリー・アイドルが歌うエンディングテーマ「スピード」です。
ミルトモ 編集部
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『ジュラシック・パーク』シリーズ
1993年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督によるSF大作で、スピルバーグ監督作品史上、最高のヒット作品になりシリーズ化されました。
テクノロジーを駆使して現代に蘇った恐竜たちによって起こされるパニックと惨劇を描いたSFサスペンスです。
『ジュラシック・パーク』シリーズおすすめ映画音楽「Main Theme」
目を瞑ってこの曲を聴くだけで、恐竜たちが悠然と歩く世界を想像できます。
そして、原始の植物や小さな生き物たちの繊細さまでも感じる、壮大なスケール感という感想だけでは片付けられない、素晴らしい楽曲です。
もう天才!としか言いようがない楽曲は、『スター・ウォーズ』など数々の映画音楽を手掛けた名作曲家、ジョン・ウィリアムズによるもの。
ミルトモ 編集部
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『AKIRA』
大友克洋原作・監督で、世界中でも愛されている劇場版アニメ作品といえば『AKIRA』。
2019年のネオ・東京という架空の都市が舞台で、東京オリンピック中止を予言したのではないかと、話題になりました。
第③次世界大戦後の東京を舞台に、反政府ゲリラ、軍隊など様々な思想が交差するなかで、主人公の少年・金田が仲間たちとともに強大なパワーを持つ「アキラ」の謎に迫る物語です。
『AKIRA』おすすめ映画音楽「金田のテーマ」
芸能山城組が楽曲制作を務めた今作で、注目していただきたいのが「金田のテーマ」です。
映画ではおなじみ、金田が仲間たちとバイクを走らせているシーンに使われています。
映画『AKIRA』の音楽を担当する芸能山城組は、世界の民族音楽を主題にしたパフォーマンス集団で、「金田のテーマ」にもその片鱗を多く感じることができます。
ミルトモ 編集部
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映画『AKIRA』作品紹介 大友克洋原作、監督、脚本を務めた『AKIRA』が今再び注目を集めています。 198……
『ジョーズ』
1975年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督によるサメ映画の金字塔!
平和なビーチを襲う巨大なホオジロザメと、サメに立ち向かう人々の攻防を描いた作品で、パニック、ホラー、スリラーなど様々なジャンルに分けられています。
サメが近づいていくる不気味な様子を表した楽曲がコチラ!
『ジョーズ』おすすめ映画音楽「Main theme」
冒頭、まるで深海から正体不明の何かが浮かび上がり、徐々にサメということがわかる、そのサメがどんどん近づいていくる!
次の瞬間にはもうサメが!
という恐怖感を見事にあおる楽曲は、やはり巨匠ジョン・ウィリアムズによるものでした。
ミルトモ 編集部
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『キル・ビル』
2003年に公開された、クエンティン・タランティーノ監督によるバイオレンス・アクション。
自分とお腹の子供の娘の命を奪った相手に仕返しをするために、死の淵から生還した殺し屋の女が復讐のために立ち上がる物語です。
『キル・ビル』『キル・ビル Vol.2』2部作に分けて公開され、1作目は東京を舞台に主人公のザ・ブライドと、元暗殺集団のメンバーのオーレン・イシイの死闘が繰り広げられます。
『キル・ビル』おすすめ映画音楽「Battle Without Honor or Humanity」
その時に使用された印象的な楽曲がコチラ!
布袋寅泰が制作を務めた「Battle Without Honor or Humanity」です。
日本語に訳すと「仁義なき戦い」。
世界的に有名なギタリストでもある布袋寅泰が、クエンティン・タランティーノ監督からの依頼を受けて制作しました。
戦いに備えた主人公、ザ・ブライドが日本刀を掲げ、敵陣に乗り込む重要なシーンで使用されています。
そして、このシーンを皮切りに物語は血飛沫吹き荒れる壮絶なクライマックスへ…!
ミルトモ 編集部
『E.T.』
名匠スティーヴン・スピルバーグが宇宙人の少年の交流を描いた永遠の名作SF。
田舎に住む少年エリオットが地球に不時着した宇宙人E.T.と出会い、徐々に心を通わせていき、最後にはE.T.を狙う科学者や役人たちから守って仲間たちと冒険に出ます。
『E.T.』おすすめ映画音楽「Flying Theme」
劇中ではここぞという場面にかかり、有名な月や夕日をバックにE.T.を乗せたエリオットの自転車が宙を飛翔するシーンの高揚感、感動とこれ以上なくマッチしており、曲を聴いただけでも泣けてしまいます。
ミルトモ 編集部
曲だけ有名で実は本編を見ていない人も多いと思うので、本編の物語と曲が合わさるとどれだけ感動できるのか、ぜひ味わっていただきたいです。
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映画音楽おすすめ名曲を38作品から54曲厳選:まとめ
以上、ここまでおすすめの映画音楽についてまとめてきました。
ぜひ本編も見ていただき、気に入った曲をプレイリストで聴きまくってみてはいかがでしょうか。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『エボリューション』『ニュー・シネマ・パラダイス』『ブレックファスト・クラブ』『千と千尋の神隠し』『シング・ストリート 未来へのうた』『プラダを着た悪魔』『シン・ゴジラ』『グッド・タイム』『トイ・ストーリー』『ロード・オブ・ザ・リング』『ある日どこかで』『ワイルド・スピード SKY MISSION』『タイタニック』『雨に唄えば』『ウエストサイド物語』『カサブランカ』『ハウルの動く城』『ロッキー』『インディ・ジョーンズ』『スター・ウォーズ』『ゴーストバスターズ』『シカゴ』『グレムリン』『イップ・マン』『ターミーネーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『男たちの挽歌』『シャイニング』『レディ・プレイヤー1』『トップガン』『スピード』『ジュラシック・パーク』『AKIRA』『ジョーズ』『キル・ビル』『E.T.』