『未満警察 ミッドナイトランナー』第7話あらすじ・ネタバレ感想!片野坂が“スコップ男事件”の真犯人探しへ

『未満警察 ミッドナイトランナー』第7話

出典:『未満警察 ミッドナイトランナー』公式ページ

一ノ瀬次郎(平野紫耀)から話を聞いた片野坂譲(伊勢谷友介)は、怪我している警察官の代わりに自分が人質になることにしました。

片野坂は9年前に起こった“スコップ男事件”を本間快(中島健人)と一緒にプロファイリングし、犯人像を割り出します。

一方、一ノ瀬はある人物から天満暁生(佐戸井けん太)が無実である証拠を受け取ります。

そんな一ノ瀬を謎の男たちが襲いかかって来ました。

果たして一ノ瀬は、無実の証拠を天満智也(柿澤勇人)と直子(長谷川京子)に渡すことができるのでしょうか?

9年前に起こった“スコップ男事件”の真犯人は誰だったのでしょうか?

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『未満警察 ミッドナイトランナー』前回第6話のあらすじと振り返り

9年前、“スコップ男事件”の犯人として捕まった天満暁生(佐戸井けん太)には冤罪の可能性がありました。

天満智也(柿澤勇人)と天満直子(長谷川京子)は、父の無実を証明するため及川蘭子(吉瀬美智子)に会いに来ました。

及川は事件があった時、事件現場から離れた場所で暁生のスピード違反の切符を切っていたのです。

及川は、上司である国枝(木下ほうか)に直子たちと会うのを止められていました。

さらに、片野坂譲(伊勢谷友介)は“スコップ男事件”の犯人は別にいると考え、国枝と衝突していたのです。

“スコップ男事件”の真犯人を探すため、一ノ瀬次郎(平野紫耀)と本間快(中島健人)は行動を起こすのですが…。

【ネタバレ】『未満警察 ミッドナイトランナー』第7話あらすじ・感想


ライフルを構える警官たち

資料室から解放された一ノ瀬次郎(平野紫耀)は、本間快(中島健人)に言われた通り「犯人は5人です。全員が銃で武装し、体には爆弾を巻き付けています」と国枝(木下ほうか)たちに報告します。

そばで話を聞いていた片野坂譲(伊勢谷友介)は、一ノ瀬と本間が口裏合わせをしていることに気づきます。

片野坂は、怪我している警官の代わりに自分が人質になることにしました。

部屋の外ではライフルを構えた警官たちが天満直子(長谷川京子)たちを狙っています。

ミルトモ 編集部

国枝のやり方はあまりにも強引過ぎです。まるで知られては困ることでもあるかのようです。

犯罪者の家族

本間は銃で撃たれた及川蘭子(吉瀬美智子)の足を止血しようとしますが、腰が痛くて動けません。

それを見ていた直子が手慣れた様子で及川の足を止血します。

直子は看護師ですが、今はヘルパーとして働いていました。

父が死刑囚だと知られてから、直子を看護師として雇ってくれるところがなかったからです。

ミルトモ 編集部

犯罪者の家族が社会の中で生きていくにはどうすればいいのか考えさせられる場面でした。

9年前のプロファイリングと捜査状況

警官と入れ替わりにやってきた片野坂は、9年前の“スコップ男事件”の真実を明らかにしたいと考えていました。

そのためにも直子たちに話を聞き、さらに本間の力も借りたいと思っていました。

片野坂は事件を振り返りました。

  • Case1:国会議員の孫は弱い力で殴られていた
  • Case2:天満暁生(佐戸井けん太)の妻は強い力で殴られていた
  • Case3:捜査中の警察官は強い力で殴られていた

Case1は偶発的な事故で殺す気がなかった。

しかし、Case1で殺人衝動に目覚めた犯人がCase2とCase3を起こした。

9年前、片野坂のプロファイリングを聞いた国枝は、Case2の犠牲者の夫・暁生を犯人と決めつけて捜査を進めていったのです。

ミルトモ 編集部

9年前の捜査はかなりずさんなものだったことが予想できますね。

もう一つの無実の証拠

直子たちは父の無実を証明するため、及川ともう一人の女性“ムラタミキ”と会う予定でいました。

今、一ノ瀬が向かっているのは“ムラタミキ”との待ち合わせ場所です。

“ムラタミキ”はCase2の事件のアリバイを証明する写真を持っていたのです。

しかし一ノ瀬は、その証拠品を持って警察学校に戻る途中で数人の男たちに襲われます。

間一髪逃げ切ることができたのですが、証拠品は壊れてしまいました。

ミルトモ 編集部

“ムラタミキ”が持っていた証拠品は、暁生と一緒に写った写真が保存された携帯でした。妻が殺された時、暁生は妻以外の女性と一緒にいたのです。だから暁生は犯人でなくても罪悪感を感じていたんですね。

捏造された証拠

9年前、暁生を取り調べていた国枝は「吸うだろう。お前はタバコを吸うんだよ」と言って、暁生にタバコを吸わせようとしています。

事件現場にはTENMAと書かれたライターが発見されたことになっていますが、これは警察が捏造した証拠品でした。

9年前の“スコップ男事件”は警察によって制御されていたのです。

片野坂の話を聞いた本間は、警察の中に真犯人がいるのではないかと考えました。

ミルトモ 編集部

これが事実だったら怖すぎます!

“スコップ男事件”の模倣犯

事件現場で証拠品を探していた柳田晋平(原田泰造)と稲西結衣(中村ゆり)は、真犯人の上着を見つけ、鑑識に調べてもらうことになりました。

ここで真犯人が見つかれば暁生の無実が証明されます。

しかし、犯人として捕まったのは20歳の若者でした。

その若者は9年前の“スコップ男事件”の模倣犯だったのです。

ミルトモ 編集部

いまだに9年前の真犯人は分かりません。おそらく国枝と関わりのある人だと思われるのですが…。

事件の真相は…

国枝は本間たちがいる部屋に突入しようとしていました。

直子たちは一ノ瀬が帰ってくるのを待っていましたが、怪我している及川に限界が訪れます。

片野坂に続いて、直子と智也(柿澤勇人)が部屋から出てきました。

警察に捕まった直子と智也を見て、本間と一ノ瀬は暁生の無実を証明しようと誓ったのでした。

ミルトモ 編集部

真犯人は分からずじまいで終わってしまいますが、まだこの事件には続きがあるようです。

『未満警察 ミッドナイトランナー』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

片野坂が現場に復帰しないのは、9年前の“スコップ男事件”が関係していたんですね。

片野坂は現役で働くことより、善良な警察官を育てることを選んだようです。

最後、国枝が何者かによって拉致されてしまいますが、それはいったい誰の仕業なのでしょうか?

橘冬美(大幡しえり)がスーツケースに携帯を隠していたのも気になります。

9年前の事件はまだまだ隠された秘密があるようです。

真犯人が誰なのかが気になります!

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