『メンズ校』第6話あらすじ・ネタバレ感想!自分を温かく迎えてくれた仲間に、桃井が思うこととは?

『メンズ校』第6話あらすじ・ネタバレ感想!自分を温かく迎えてくれた仲間に、桃井が思うこととは?

出典:『メンズ校』公式ページ

ある日の夕方、主税(道枝駿佑)は、中学の同級生・エリカと同じ名前の少女、ポニーテールのエリカ(茅島みずき)と再会します。

一方、野上(西畑大吾)は新たな脱走計画を企てました。

その計画を桃井(大西流星)は偶然聞いてしまい、それに気づいた野上に詰め寄られ、思いがけず仲間に入れられてしまいます。

花井(長尾謙杜)たちに名前を聞かれた桃井は、とっさに別の寮で暮らす「権田」だと伝えてしまいます。

桃井のことを快く受け入れ、脱出計画を進めていく5人。

しかし、桃井は彼らと仲良くなればなるほど嘘をついているのが苦しくなってきてしまうのでした。

桃井は本当のことを打ち明けることができるのでしょうか?

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『メンズ校』前回第5話のあらすじと振り返り

離島にある全寮制の進学校『私立栖鳳せいほう高校』。

男子ばかりのこの島で、女性と関わることはほとんどありません。

そんな彼らの前に、1人の女性が希望寮にやってきました。

どよめく寮生たち。

彼女は真奈(加藤小夏)といって、なんと神木(高橋恭平)の姉だといいます。

いつもチャラい神木ですが、何かと神木を構う真奈に対してそっけない態度を取ります。

しかし主税(道枝駿佑)と花井(長尾謙杜)は真奈に見せてもらった写真に、神木が「好きな子から盗んだ」と言っていたペンダントが映っていたことで神木の気持ちを知ります。

実は2人は実の姉弟ではありませんでした。

真奈と神木はすれ違ったまま、真奈は島を離れることに。

しかし、4人の協力で神木は弟として姉を見送ることにしたのでした。

【ネタバレ】『メンズ校』第6話あらすじ・感想


ポニーテールのエリカ

ある日の夕方。

主税(道枝駿佑)は浜辺でポニーテールの少女、エリカ(茅島みずき)と再会します。

2人は少し話した後、お互いの名前を教えることに。

少女は鷹野エリカと言いました。

主税が名前を言うと、エリカは「なんか、名前負け」と笑いました。

主税は初めて中学時代の同級生・エリカ(桜田ひより)と出会った時のことを思い出します。

「私、春島エリカ。あなたは?」

「牧主税」

「チカラ?チカラって感じしないね。名前負け」

2人のエリカは主税に同じことを言ったのです。

moyoko

2人の距離が少しだけ近づきましたね。このことが野上に知れたらと思うと、恐ろしいですが…。

新しい養護教員

寮に戻った主税は野上(西畑大吾)に招集されます。

野上は神妙な顔つきで言います。

「やっぱりこの島に女がいた」

主税はエリカのことだと思い一瞬焦ります。

しかし、別の人のことのようです。

野上が言うには、これまで保健室の養護教員は高齢の男性でしたが、いつの間にか若い女性に変わっているというのです。

しかし、野上にとって彼女は決定的に何かが欠けていて、二酸化炭素を供給できるタイプの人ではありませんでした。

moyoko

確かに、新しい養護教員は地味な女性ですが、野上、失礼にもほどがあります!

「やっぱり外の女じゃないとダメだ」

野上は明日脱出計画を決行すると言います。

その話を、いつものように桃井(大西流星)が陰で聞いていました。

moyoko

明日は平日です。野上の計画とは一体どんなものでしょうか?

初登校

桃井が部屋に戻って野上の計画について考えていると、鬼河原先生(袴田吉彦)がやってきて言いました。

「特例期間はそろそろ終わりだ。これ以上出席しないと退学処分だ」

翌日、桃井は初めて制服を着て学校に向かいました。

moyoko

ついに引きこもりの桃井が初登校です!野上の計画を知りたいという気持ちもあったのでしょう。

桃井が思い切って校舎に入ると、桃井にしつこく絡んでくる藤木(大橋和也)が見えました。

moyoko

桃井は見つからないように身をひるがえします。しかし、反対側からは5人がやってきてしまいました。

逃げ場を失った桃井は近くのドアを開け鍵をかけます。

すると、そこは保健室でした。

野上たちも保健室が用があったのです。

鍵がかかっていることがわかると、野上はドアを叩いて無理やり入ろうとします。

保健室

桃井はとっさにベッドの下に隠れます。

保健室に入って来た野上以外の5人は、養護教員の福原先生(福田麻由子)を見て「あ~…」と、なんとも言えない反応をしました。

moyoko

みんな、野上と同じことを思ったということです。失礼すぎます。

野上は彼女を「福」と呼び、唐突に自分たちを盲腸にしろと言います。

みんな驚きますが、もちろん診断だけして、ドクターヘリを呼んでほしいのだということです。

もちろん、そんなことできるはずがありません。

野上たちは保健室を追い出されます。

福原先生は誰もいなくなった後、桃井に声をかけます。

「大丈夫だよ、もう誰もいないよ」

福原先生はお菓子を渡し、ここにはいつでも来て良いと伝えます。

桃井は何も言わず保健室を出ていきました。

moyoko

この保健室はこれからたびたび登場しそうです。キーポイントになりそうな気がしますね。

飛翔寮の権田

保健室の外では野上が桃井を待っていました。

「お前さっき保健室にいたよな」

moyoko

バカな計画を立てた野上ですが、そこは主席入学の男。桃井の存在に気がついていたのです。

桃井は自分も脱出したいと野上に伝えます。

しかし、本来いる希望寮ではなくもう1つの「飛翔寮」にいると嘘をつきました。

別の寮にいると、同じ1年でも接点が少ないもの。

一緒にいた源田(藤原丈一郎)も神木(高橋恭平)も花井(長尾謙杜)も納得して、桃井を仲間に引き入れました。

「名前は?」

「ゴン!」

「権田くん?じゃあゴンって呼ぶね!」

4人は海岸でキャッチボールをして遊んだ後、寮の分かれ道で別れました。

「また明日ね!」

moyoko

実際は桃井は3人と同じ寮に帰ります。「また明日ね」と言われた桃井は少し嬉しそうです。

ハンググライダー計画

桃井は翌日も登校し、放課後5人と一緒に帰りました。

盲腸計画が頓挫した野上には、まだ新しい計画は思いついていません。

「ハングググライダーとか…」

桃井は思い切って提案してみます。

この島は南風が吹くので、上昇気流に乗れるかもしれないと考えていたのです。

「さすがに無理だよ」

しかし、野上はその案に興味を持ちました。

この島の環境はフライトに適していると言うのです。

5人はゴンのことを「やるな!」と褒めます。

しかしハンググライダーを作るには何かテントのような素材が必要です。

「あるかも」

桃井は、自分の部屋の窓に張っていたナイロンのシートを剥がして持っていきました。

moyoko

大活躍する桃井に5人は惜しみなく称賛を送ります。桃井にも笑顔が見えてきました。

レボリューションオブアルカトラズ2世号

6人は協力してハンググライダーを完成させました。

しかし、シートが地味な色合いなので何か物足りません。

すると、野上がペンキで何やら書き込み出しました。

「極上の二酸化炭素!」

他の4人も思い思いに自分の目標を書き込みます。

moyoko

いつも迷いのある主税も、「自由になれたらいいな」と書きました。

「ゴン、お前も何か書け」

野上は桃井にペンキを渡します。

何を書いたらいいのかわからない桃井に、神木は自分が思っていることをなんでもいいからと声をかけました。

桃井はしばらく考えたのち、思い切ってシートに書き込みます。

すると、5人は「すごく良い!」と言ってくれました。

役に立つこと

5人は楽しかったと話しながら帰路につきます。

しかし、桃井はハンググライダーが飛べるのか心配です。

でも、神木は飛べなくてもいいのだと言います。

「じゃあ、なんでこんなこと…」

「だって楽しいじゃん、みんなで何かするの。」

楽しいだけの無意味なことをしたことがない桃井は驚きます。

moyoko

楽しくなくても、将来や未来に役立つことをやった方がいいのではないかと考えている桃井には意味がわかりませんでした。

源田は、もし将来楽しくなくても、役に立つことしか時間を使えなくなった時に、今の時間は絶対に役立つと言います。

その時に自分にはあんな楽しいことを一緒にやった仲間がいると考えれば、きっと何があっても頑張れるからです。

「思い出したらふふって笑っちゃうようなこといっぱいやろうよ!」

花井は笑顔で桃井に語りかけました。

moyoko

なんて良い子たちなのでしょう。なんだか涙が出てきました。

自分になりたい

桃井は、ハンググライダー計画を通して仲良くなっていく中で、自分が嘘をついていることがだんだんと苦しくなっていました。

そんな時に桃井は藤木が今ハマっている占いを見せられます。

「勢いでついた嘘に苦しめられるかも」

桃井がハンググライダーのシートに書いた言葉、それは「自分になりたい」です。

桃井は、翌日も学校に行って5人に本当のことを話そうと決心しました。

moyoko

桃井は学校までの道のりを走ります。6話目にして初めて走りました。

学校に到着すると、5人はちょうど一緒にいます。

しかしいざ告白しようとすると緊張してしまいます。

でも、桃井はなんとか勇気を出して言いました。

「僕はゴンじゃない!」

本当の仲間入り

桃井は、理事長が親戚だということで、入学してからも特例でずっと引きこもっていたこと、これまでずっと5人を見ていたことを正直に明かしました。

moyoko

何故そんなことをしていたのかといえば、真剣にバカをやって楽しそうにしている5人が羨ましかったからです。

桃井は仲間なんて都市伝説だと思っていたけど、本当にあるのだと驚きました。

でも、皆はゴンという違う自分と仲間になってくれたのです。

しかし花井は自分もみんなに嘘をついていたけど、皆のおかげで本当に自分になれたと話します。

「教えてよ、本当の名前」

「桃井天だろ」

野上は以前から寮の中に自分たちの計画にちょっかいを出す謎の人物がいることに気がついていました。

でも、害はないので放置していたと言うのです。

さて、ハンググライダー計画については、失敗すれば死に直結するため、確実に良い風が吹くまで待つことになりました。

「もう吹いてるよ」

新しく仲間になった桃井はそうつぶやくのでした。

『メンズ校』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ついに、脱出チームが出そろいました!

5人のことが羨ましくて陰からずっと様子をうかがっていた桃井ですが、勇気を出して外に出て友達になることができました。

脱出チームの中には、変わってはいるけれど、本当に嫌な子がいないどころか信じられないほど良い子たちばかりで感動してしまいます。

彼らの本業である「なにわ男子」を応援したくなっている人がたくさん出てきているのではないでしょうか?

さて、次回は奇跡的に島を出ることができた6人がなんと合コンを開催します!

そして、仲間内で唯一彼女がいる源田の恋が描かれます。

次回も要チェックです!

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