『ルパンの娘2』第2話あらすじ・ネタバレ感想!華が神の子を出産?美雲と和馬の接触にも注目

『ルパンの娘2』第2話

出典:『ルパンの娘2』公式Twitter

華(深田恭子)は和馬(瀬戸康史)を幸せにできないと、和馬の前から姿を消しました。

しかし、実は華は和馬の子を妊娠していたのです。

何も知らない和馬は、華のことを諦めきれず毎日家の前に通っていました。

そして月日は流れ、華は臨月を迎えます。

一方、高校生となった北条美雲(橋本環奈)は執事の猿彦(我修院達也)と共に東京に移り住んでいました。

美雲は北条家を没落させ、祖父を自死に追いやったLの一族を追っていました。

そんな時、Lの一族は秘宝を見つけます。

その秘宝の持ち主は、なんと少女を次々と誘拐している悪党だったのです。

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『ルパンの娘2』前回第1話のあらすじと振り返り

代々大泥棒一家の華(深田恭子)は普通の生活を夢見る毎日。

しかし、運命の人は代々警察一家の息子・和馬(瀬戸康史)でした。

2人は一度別れたものの、指名手配された『Lの一族』が死んだことになったことで無事結ばれました。

ですが、2人の新婚生活は前途多難。

死んだことになっている華と和馬は入籍もできません。

その上、和馬は捜査一課から所轄に左遷させられていました。

和馬は名誉挽回とばかりに異動先で起きた強盗殺人事件の捜査に力を入れます。

和馬の幸せを奪っているのではないか…そう悩む華。

そんな時、和馬の両親から和馬が華のために警察を辞めようとしていることを聞かされ、和馬の人生を台無しにしていると感じた華は和馬の前から姿を消します。

しかし、華はなんと妊娠していたのです!

【ネタバレ】『ルパンの娘2』第2話あらすじ・感想


華(深田恭子)の妊娠

華(深田恭子)が和馬(瀬戸康史)の前から姿を消してからしばらくして、華はつわりで苦しんでいました。

母の悦子(小沢真珠)や祖母のマツ(どんぐり)がアレコレと世話を焼く中、父・尊(渡部篤郎)がマタニティ用品を持ってきました。

なんと、これは『いただいた』ものではなく、買ってきたものだと言います。

華は、自分の子供に自分と同じ辛い思いをさせないため、図書館で働いていた時期の貯金を使って買ってきて欲しいと頼んでいたのです。

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一般家庭では当たり前のことですが、Lの一族である三雲一家にとってお金を使うということが一大事なのです。

一方、和馬は華のことが諦めきれず、毎日家の前まで来て華が出てくるのを待っていました。

名探偵の孫

名探偵・北条宗真の孫である美雲(橋本環奈)は、京都から上京してお嬢様高校に入学していました。

しかしその実、祖父が亡くなったことで北条家は没落し、美雲は執事の猿彦(我修院達也)とオンボロアパート暮らしを余儀なくされていました。

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そのアパートとは以前華と和馬が一瞬だけ住んでいた隣人の声が丸聞こえのボロアパートです。

美雲は祖父を自死に追いやり、北条家を没落させたLの一族を憎み、必ず捕まえると闘志を燃やしています。

月日は流れ、華は臨月を迎えます。

Lの一族の三雲家では、兄の渉(栗原類)が新しいお宝を発見していました。

ジャンヌダルクが纏ったと言われる幻のマントです。両親はすぐに食いつきます。

マントを闇オークションで落札したのは日本人とのこと。

Lの一族はさっそく準備に取り掛かります。

両親学級

その頃、和馬は管内で起きた若い女性の連続失踪事件の捜査につきます。

しかし、華を失った今でも和馬は警察を辞めようと考えて辞表を用意していますが、なかなか提出することができません。

その後、渉は詐欺師の小鳥遊(たかなし)という日本人がマントを所有していることを突き止めます。

小鳥遊は三雲家と同じ区内に住んでおり、さらにブログで臨月の妻がいることを公表していました。

尊と悦子は華が持っていた保健所の『両親学級』のチラシを見てあることを思いつきます。

そして、両親学級当日。

華が区民館に行くと、両親が来ているので驚きます。

しかし、1人では心細かった華は少しホッとするのでした。

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実はこの時、両親は小鳥遊を狙っていたのですが、華は気がついていません。

佐知ママ

華が沐浴指導を受けるために別室に行くと、そこに懐かしい顔がありました。

以前逃亡している華を匿ってくれたスナックのママ・佐知(遠野なぎこ)です。

佐知ママは店の経営が苦しく、助産師の仕事をしていると言います。

華が佐知に1人で子育てすることの不安を打ち明けると、佐知は華なら大丈夫と励ましてくれました。

その頃、和馬たち警察は、失踪した女性がマッチングアプリを使って『ひととき融資』を利用している共通点があることを掴みます。

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『ひととき融資』とは、50万100万単位の金を個人で貸し出す代わりに関係を迫るというお金に困っている女性を狙った卑劣な悪事です。

被害女性の中には美雲の同級生も含まれていました。

美雲は警察とは別に独自で調査を開始します。

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『アウトデラックス』のオーディション企画で見事役を勝ち取った遠野なぎこさん。今回もかなり重要な役として登場していますね。

小鳥遊の蛮行

実は、この連続失踪事件には小鳥遊が関係していました。

小鳥遊を狙う華の両親が、両親学級に参加していた小鳥遊に近づき、てんとう虫3号をつけていたことで判明したのです。

小鳥遊は、金が返せない若い女性を誘拐し、自宅に監禁していました。

卑劣な犯行が許せない華は、両親に少女たちを救ってくれるように頼みます。

「よし、決行は明日の夜だ」

一方、美雲はマッチングアプリで犯人をおびき寄せることにしました。

美雲のプロファイリングによれば、誘拐犯は高身長でイケメン風な30代くらいの男です。

美雲はその条件に該当する複数の男を呼び出しました。

その対象者の中に、なんと渉が入っていたのです。

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渉はガチで彼女を作ろうとしてマッチングアプリを利用していました。女の子に会うため、あの引きこもりの渉が一人で外出したのです!

モールス信号

待ち合わせ場所に現れた美雲を見て、渉は一目惚れしてしまいます。

しかし、間もなくして小鳥遊の姿を見つけた美雲は、渉を待たせて小鳥遊と接触を図ります。

一言二言会話をして小鳥遊がクロだと見た美雲は、そのまま渉を置いて小鳥遊についていってしまいました。

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かわいそうに、勇気を出して外に出たのに、渉は置いていかれてしまいました。

小鳥遊の自宅に着いた美雲は猿彦と通信をしていましたが、おかしな格好をした小鳥遊に捕まってしまいます。

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小鳥遊は映画『時計じかけのオレンジ』の扮装をしています。かなり気味が悪いです!

猿彦は慌ててGPSで美雲の位置を探しましたが、そこは検知不可能な場所でした。

猿彦は急いで警察に通報し、通信機器から聞こえてくる音を和馬たちに聞かせます。

美雲が出している音はモールス信号でした。

「西八王子 ライオン 光るインク」

信号を解読した和馬たちはただちに捜索を開始します。

和馬(瀬戸康史)の手紙

和馬は度々華に宛てて手紙を書いていましたが、華はそれを読んだことがありませんでした。

しかし、臨月を迎えるにあたり思い切って読んでみることにしました。

封を開けると、中には安産のお守りが入っています。

「華、俺は間違っていたよ」

和馬は尊から「警察を辞めようとしていることを知ったことで華が姿を消したこと」を知らされます。

「愛する人のために犠牲を払うことは時に重荷になることがある」

尊は華が妊娠していて、一人で育てようとしていることを告げ、子供には泥棒ではない真っ当な父親が必要だと和馬に説きます。

そこで和馬は自分の夢を諦めてはいけないと悟ったのです。

そして、もう一度捜査一課に返り咲き、華と子供と暮らすその両方の夢を諦めないと心に決めました。

「必ず迎えに行くよ。待っててくれ」

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2人の進む道は険しいですが、和馬は腹を決めました。まずは、手柄を立てなくてはいけません。

捕らえられる和馬(瀬戸康史)

和馬は1人で小鳥遊の家を探し出し、光インクを頼りに少女たちを監禁場所から逃がしました。

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美雲は眼鏡をしていないので、和馬の顔がよく見えていません。このことが後々関係してきそうです。

一方、Lの一族は渉が戻って来ないので諦めて3人で現場に向かうことにしました。

小鳥遊の家をモニタリングしていると、なんと佐知ママが若い女性を装って小鳥遊とコンタクトを取り、融資を受けようとしていました。

「どうしても今すぐお金が必要なんだ!私にお金を貸しておくれよ!」

ママは小鳥遊にしがみつきます。

「ふざけんなババア!」

小鳥遊がママに手を上げようとしたところを、和馬が飛び込んできて小鳥遊を捕らえました。

moyoko

ここまでは和馬はかっこいいんですけどね…。どうせ捕まってしまいますよ。

しかし、隙を見て和馬は小鳥遊に気絶させられ、ママと共に監禁されてしまいます。

あんたが犯した罪、悔い改めな!

和馬は小鳥遊にムチで打たれ、拷問を受けています。

早く助けに行かないと、和馬にさらなる危険が及びます。

尊は、渉の代わりに華に後方支援を任せました。

「泥棒のリモートワークや!」

急いで車を走らせる両親と祖母。

しかし、車がガス欠で止まってしまいます。

華は両親がなかなか現れないのでジッとしていられません。

小鳥遊がさらに和馬たちに手を上げようとした時、背後から声がします。

「いい加減にしな!女を食い物にしている外道が」

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深田恭子さんが『外道』と…相変わらず華は独特なボキャブラリーです。

華は、大きなお腹を抱えながらも軽い身のこなしで小鳥遊を倒します。

「愛する人を傷つけられたら、例え私が許してもこの子が黙っちゃいないよ!」

小鳥遊を成敗し、和馬を助けようとした華は、突然陣痛に襲われ座り込んでしまいます。

その時、Lの一族と警察が到着しました。

よく見ると華は破水しています。

警察が中に入ってくる前に逃げなくてはいけません。

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バタバタしているので誰も和馬に記憶喪失スプレーをかけないまま出ていきました。

華(深田恭子)の出産

Lの一族は佐知ママと共に逃げ出しますが、このままでは母子ともに危険だと、海辺の小屋で出産をさせることになりました。

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崖の上にある小屋の中には藁が敷き詰められています。まるで、キリストが生まれた馬小屋のようです。

駆けつけた警察に無事救出された和馬は、てんとう虫に華が出産間近であることを知らされ、てんとう虫の誘導で小屋に向かいます。

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円城寺は崖の上で土砂降りの中祈りのダンスを踊ります。大貫さんの大きな見せ場ですが、やはりトンチキ演出です。

小屋の中ということもあって、華のお産は難しいものでした。

だんだん体力がなくなってきて、このままでは危ないとなった時、和馬が現れ華を抱きしめ励まします。

「迎えに来たよ。もう大丈夫。ずっと華のそばにいるよ」

和馬の登場で華は力を取り戻しました。

神の子

そして間もなく無事元気な女の子を出産しました。

赤ちゃんはジャンヌダルクのマントにくるまれます。

すると、小屋の窓から光が差し込み、赤ちゃんを照らします。

「神のお告げや!この子は神の子や!」

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赤ちゃんは何やら特別な力を持った子のようです。今後の活躍が期待されます!

一方、監禁先から逃げ出した美雲は、Lの一族と繋がっている人物がいるような警察は信用できないと警察には行きませんでした。

「まぁ、中にはええ人もおるみたいどすけどな」

美雲は顔はよく見えなかったものの、助けてくれた和馬のことが心に残っているのでした。

『ルパンの娘2』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回も相変わらず大ぶりな演出で、ついに華は神の子を出産しました。

でもそのことで華と和馬が再び会えることとなり良かったです。

さて、物語はさらに展開を見せました。

美雲が和馬と出会ったのです。

もしかすると、美雲は和馬のことを好きになってしまうのかもしれませんね!

しかし、和馬は憎きLの一族の関係者です。

今後この複雑な三角関係によって波乱が起きそうです!

次回は一気に月日が流れて2人の娘が小学生になっているとのことです。

華は自分たちがLの一族と知られないように必死で隠します。

和馬が警察でどんな立場になっているかも気になりますね!次回も見逃せません!

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