『狂武蔵』完成披露イベントに坂口拓、山﨑賢人登場!77分ワンカットの斬り合いシーンを語る

『狂武蔵』完成披露イベントに坂口拓、山﨑賢人登場!7

(C)ミルトモ

2020年8月21日より公開する映画『狂武蔵』の完成披露イベントが行われ、坂口拓山﨑賢人、下村監督が登壇されました。

アクションシーンを牽引する坂口拓が、77分もの間、ワンカットで400人を相手にノンストップで斬り合う前代未聞の挑戦作。

壇上では、撮影裏話や、アクションに対する想い、そして剣術指南まで披露していただきました。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

−−まずは主演の坂口拓さんに簡単に『狂武蔵』への想いをお聞きしたいと思います。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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坂口拓(以下、坂口)「77分ワンカット・ワンシーンということで、当時は撮影後に精神状態が参ったり、ボロボロになって一度は俳優を引退したんですけど。太田プロデューサーもそうですし、下村監督、そして山﨑賢人さんがこの想いを復活させてくれたっていう、本当に感謝しています。そして、いざ77分間独りで戦う姿を見ると、今の時代に何か訴えかけるものがあるんじゃないかと思ってます。ありがとうございました。」

−−続いて山﨑賢人さん、山崎さんは現在撮影中の映画の現場から駆けつけてくれました。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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山﨑賢人(以下、山﨑)「忠助という役を演じさせていただきました山﨑賢人です。拓さんと下村さんのことが大好きなので『キングダム』の現場でも本当に侍として、男として、本当に大切なことを教えていただいた拓さん、そして下村さんのために『狂武蔵』を復活させたいなっていう思いがあり、そして今日こういう日を迎えられることを嬉しく思います。よろしくお願いします。」

−−下村監督も『狂武蔵』について一言、お願いします。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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下村監督「監督の下村です。よろしくお願いします。坂口拓が9年前に命をかけてやってくれた役がお蔵入りになっていて、ここにいる太田プロデューサーとどうにかして復活させたいという想いがあり、クラウドファンディングをして支援金を募ったんですね。その結果、僕たちが予想してた以上の目標額を超えた支援金が集まり、同時にその時支援してくださっている人たちや、この作品を楽しみにしている人たちがいるということで、いい形として届けたい。

そのためには足りてないドラマが必要だということで追撮を決定したんですけど、そこで『キングダム』で一緒になった山﨑賢人さんが、僕たちの熱い思いを受け取ってくれて一緒に動いてくれて完成したという流れです。本当にぜひ見てもらいたい作品です。」

−−続いて、主演の坂口拓さんに1シーン、1カット。77分間の戦いについてお聞きしていこうと思います。ご自身にとっても77分間というのはかなりの挑戦だったと思うんですけど、当時の撮影時の苦労などありましたら教えていただけますでしょうか?

坂口「そうですね。樫の木の木刀でやって、目も頭も喉も好きにやって良いってことだったんですけど、「本気で全員来いよ」って撮影前に言った時に、本当に全員がめちゃくちゃ来て開始5分で指が折れてたっていうね。開始5分で体力も0になってたっていうのが、今でも懐かしいですね。それでも結局やらなきゃいけないんでずっとやってましたけど、本当に『狂武蔵』ていう映画を完成させて見終わった後に、自分のことではなく周りが凄いなって、自分のこんなわがままに付き合ってくれたこと、それが本当に感謝しかないなっていうか、この作品は自分にとっては感謝の作品だなって思ってますね。」

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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−−開始5分で指を折ったということですけども…。

坂口「そうです。中盤で肋骨ですね。終わったら奥歯が4本、砂のように崩れたっていう感じですね。」

−−まさに満身創痍という状態だったんですね。

坂口「そうですね。だけど、すごく強くなれたので良い思い出ですね。」

−−続いて、7年後に行われた追撮についた下村監督にお聞きしたいと思います。7年後というのは監督にとっても思い入れの深いものだったと思うんですけど、いかがでしたでしょうか?

下村監督「そうですね。もともと9年前にあった映像を完成させるということで、クラウドファンディングで支援金を募い、2019年の3月に2日間かけて追撮をしました。作品としてまだクランクアップしてなかったそれを9年越しに山崎賢人も含め、みんなで浄化できたってことがすごく嬉しかったですね。」

−−続いて、山﨑賢人さん。冒頭にお話しいただきましたが、改めて今回ご出演していただいた経緯についてお願いします。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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山﨑「『キングダム』の撮影中に『狂武蔵』のお話をいただいて、『キングダム』の撮影中に拓さんが本当に斬りに来て良いよと言ってくれて、そこで本当に戦うってことをその時に感じて、そんな拓さんがあるのは『狂武蔵』があったんだからなぁと本当に思いましたし、だから77分ワンカットで戦い続けることが、どれほどすごいことか。自分がアクションで感じた分、とてつもないことしてるなと本当にわかって、そんな中で今回復活させたいっていう話を聞いた時に、すぐ自分で力になれれば絶対やりたいなって思いました。」

−−それぞれみなさんの熱い想いがあって『狂武蔵』が完成してということですけども、今回拓さん演じる武蔵は、9年前に撮影したものと今回新たに撮影したシーンでは明らかに剣捌きが違うように感じたんですけど、実際どのように違うのかということで、拓さんに実演していただいてもよろしいでしょうか?

坂口「結局、『狂武蔵』の時はウエイブっていう技がまだ完成してなかったんですけど、その後に映画『RE:BORN リボーン』のために学んで習得したっていう。ウエイブのことがわからなかったら「拓ちゃんねる」っていうYouTubeチャンネルの方を見てください。」

ここから坂口拓による剣術披露が行われました。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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山﨑賢人も『キングダム』で共演時に教えてもらっており、実践しています。

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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−−下村監督、いよいよ8月21日金曜日より、全国41館の劇場で同時公開となります。次回作の構想などはあるのでしょうか?

下村監督「そうですね。坂口とはずっと侍映画をやりたいなとは言っているんですよね。ネタバレみたいにはならないと思うので言うと、実は『狂武蔵』って次回に作る侍映画の序章でもあり、賢人くんにも出てもらってて、今回死んではいないんだよね。次回のために彼も生き残って、次回作にもぜひ出てもらいたいなとは思っています。」

−−最後に出演者の方、そして監督から一言ずつ頂きたいと思います。

下村監督「この作品を普通のアクション映画と期待して見ると、裏切られると思うんですね。一般的なエンターテイメント、派手なアクションだったり、派手な技術は一切なく、この作品こそが現代に生きる侍が戦い続ける生き様ですね。坂口拓が永遠と戦い続けるその生き様を見て少しでも勇気をもらったり、背中を押してもらえたり、そうなってもらえたら嬉しいなっていう作品にはなっているので、ぜひ劇場でご覧ください。よろしくお願いします。」

山﨑「本当に77分間にたくさんの生き様が刻まれているので、本当にこんな時期ですけど、感染対策をしっかりして見に行ってもらえたら良いなと思います。よろしくお願いします。」

坂口「もちろんアクションというのはいろいろなものがあると思うんですけど、日本人の受け継がれている骨格だったり、侍をこれから表現していけたらなと思っているので、『狂武蔵』ってのはそのスタートだと思っています。次の侍モノに向けてもっと行きたいですし、77分間見たらきっと何か心に残ると思うんですよね。だから本当にみなさんにこういう時期だからこそ見てもらいたいなと思ってます。」

坂口拓、山﨑賢人、下村監督『狂武蔵』完成披露イベント

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『狂武蔵』作品情報

『狂武蔵』

©2020 CRAZY SAMURAI MUSASHI Film Partners

出演:TAK∴(坂口拓)、山﨑賢人、斎藤洋介、樋浦勉
監督:下村勇二
原案協力:園子温
企画・制作:WiiBER U’DEN FLAME WORKS、株式会社アーティット
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイトhttps://wiiber.com/
2020年/91分/16:9/5.1ch

あらすじ


1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていた。

武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、すでにこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。

面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。

一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。

突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。

そして武蔵1人対吉岡一門400人の死闘が始まった!

狂武蔵』は2020年8月21日(金)より全国ロードショー!

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