『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話あらすじ・ネタバレ感想!兄弟が別々の依頼で地獄のシチュエーションに。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『コタキ兄弟と四苦八苦』公式ページ

世間縛苦せけんばっく』=俗世間の価値観に縛られる苦しみ。

レンタル兄弟おやじ初のソロ活動で、兄(古舘寛治)は高校生の女の子に指名され、弟(滝藤賢一)はタワマンのホームパーティーのゲストとしてお呼ばれすることに。

弟ははじめはパーティーを楽しんでいましたが、偶然別居中の妻・有花(中村優子)が現れたことで風向きが変わり始めます。

一方、子供が苦手な兄は高校生を目の前にして戸惑いを隠せません。

しかし、話してみると今まで出会った異性の中で一番気の合う人でした。

ですが相手は女子高生。ある意味地獄を味わう兄。

兄弟おやじそれぞれの地獄の結末やいかに?

▼動画の無料視聴はこちら▼

『コタキ兄弟と四苦八苦』前回第5話のあらすじと振り返り

愚慮弄苦ぐりょろうく』=愚慮に翻弄される苦しみ。

レンタルおやじの依頼人を待つ兄弟にある事件が起こり、2人を翻弄します。

ある日、喫茶店『シャバダバ』に彗星のごとく現れたさっちゃん(芳根京子)。

そのさっちゃんがレジの金をポケットに入れたことを兄が目撃してしまい、さっちゃんを庇うためにアレコレと考えを巡らせます。

その後、兄の不審な行動から弟は兄がレジの金を盗んだと思い込み喫茶店の中はプチパニックに。

兄は苦肉の策として自分の全財産を7万円を投げうってレジのお金を補充し続け、1文無しになってしまいました。

実は、さっちゃんは用心のために1万円札を分けていただけでした。

まさに愚慮に翻弄された兄弟おやじ。

明日からどうやって暮らしていくのでしょうか?

【ネタバレ】『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話あらすじ・感想


初めてのソロ活動

さっちゃん(芳根京子)のネコババ騒動で全財産を投げうった兄(古舘寛治)は、さっちゃんに正直に打ち明けてお金を返してもらうことができました。

本日は、レンタル兄弟おやじを始めてから、初のソロ活動。

兄がハナさんという女性から指名を受け、あぶれた弟(滝藤賢一)はムラタ(宮藤官九郎)の紹介で別の仕事に行くことに。

兄を指名したハナさん(川島鈴遥)は、なんと女子高生でした。

ハナさんは英語のリポートの宿題を見て欲しいと兄に依頼しました。

英語教師だった兄にとって一番得意分野の依頼のはずですが、子供が何よりも苦手な兄は困惑してしまいます。

一方、弟はタワーマンションのホームパーティーにゲストとして参加することに。

昼間から飲み食いして複数人から1時間1,000円のギャラを貰い、レンタルおやじ史上最高の仕事だとニコニコです。

moyokomoyoko

一路さん、お金が戻ってきてよかったですね!少し前であれば泣き寝入りしていたところかもしれませんが、レンタルおやじが彼のコミュニケーション能力を上げているのかもしれません。でも、今回の依頼主は苦手な女子高生。一体どう対処するのでしょうか?

天国から地獄

ホームパーティーでは、タワマンセレブが異業種の人を呼んで話を聞くという企画で、覚せい剤に手を染め支援施設にいる人を呼んだものの参加できなかったため、急遽レンタルおやじを頼んだということです。

弟が色々と話をして聞かせていると、遅れてやってきた女性がいました。

その人はなんと別居中の妻・有花(中村優子)でした。

セレブたちは有花の大学の同級生だったのです。

有花は思わず初対面のフリをしたので、弟もそれに付き合います。

「そういえば、無職の旦那どうなった?」

到着するなり、有花は格好のネタ元になってしまいます。

「子供がいるのに無職の男ってどうなの。有花の男の趣味ないわ~」

有花は自分は働きたかったから家事子育てをしてもらって分業で良いと思ったと答えますが、周囲は働かない父親は教育に良くないと口をそろえます。

moyokomoyoko

世の中の底辺にいる人を呼んで勉強のために話を聞くというのは、一見アカデミックでいてとても趣味の悪い催しです。しかも、知らないとはいえ弟は『社会不適合者』と断罪されています。有花にとっては地獄でしかありません。

身内かのような親近感

一方、兄とハナは色々な話をします。

兄は父と弟が自由人だったので自分がしっかりしなければいけなかったこと、なぜ予備校を辞めたのか。

ハナは中学に馴染めず、海外に留学をすることになったいきさつについて。

「私はおかしいんだって」

「君は正しい。私は嘘がつけない男です。心の底からハナさんに同意する」

兄は、今までの人生でこれほど通じ合える、自分の分身のような異性と出会ったのは初めてだと感じます。

「まるで身内かのような親近感を覚える…どうかしてる」

相手は女子高生。自分は地獄に落ちて皮を剥がれると頭を抱えます。

兄が頭を冷やすためにトイレに駆け込んでいる間、ハナはおかわりを注文します。

「オレスカください!」

「…オレスカ?」

この店でレモンスカッシュのことをそう呼ぶのは1人しかいません。

moyokomoyoko

「留学」という言葉が出てきた時点でもしや…と思いましたが、まさかの弟・二路の娘ではありませんか!兄にとっては姪っ子ということになります。そうであれば親近感を覚えても不思議ではなく、地獄に落ちなくても良さそうです。

ハナ(川島鈴遥)の正体

オレスカと呼ぶ主はセレブたちから色々と質問を受けています。

「不安定な仕事で食べていけるんですか?」

「ぼちぼち?」

「結婚したいと思わないの?」

「なんで俺がしてないと思った?」

弟は奥さんは誰が見てもいい女だし、娘もめっかわで超仲良しだと説明します。

「ハッピーラブラブ!」

有花は気まずそうに夫のことを見ています。

一方、兄は物理的に頭を冷やしてびしょびしょになって席に戻り、ハナに正直に自分の気持ちを打ち明けます。

「これほどのインプレッションはなかなか…」

ハナも同じ気持ちでした。

「おじさんの話を聞いて、私も子供みたいなパパと育ったから今の私になったのかなって」

ハナは、留学するに至るプロセスを説明します。

「おじさん、留学のお金を助けてくれてありがとう」

moyokomoyoko

兄のビショビショ具合が絶妙で笑いを誘います。やはり依頼人の女子高生は姪っ子でしたが、兄はなかなかそれを理解するのに時間がかかりました。それにしてもタワマンの方は地獄ですね。

二路(滝藤賢一)のプライド

「二路の娘の古滝六花です」

六花はスクールホリデーで帰国予定だったのですが、両親の様子がおかしいことに気がついていた彼女は、おじさんに話を聞くためにママちゃんには内緒で1日早く帰国したとのことです。

「うちの両親、今どうなってるんですか?」

リアル身内だったため兄の地獄行きは免れましたが、弟の地獄はまだまだ続きます。

老後の不安は?貯金は?探せばもっといい仕事ありますよ。コンサル紹介しましょうか?などなど。

そんな矢のような質問に、弟が今の自分に満足していると返しますが…

「あなたが良くてもお子さんは?説明しづらくないですか?」

「じゃああんたは銀行の話を子供にしてんの?」

ここから弟の反撃が始まりました。

弟は、自分は学はないけど大事なことは意外と覚えているから娘のことは全て記憶していると、主夫として娘をどう育ててきたかを話し始めます。

moyokomoyoko

弟はただ外で働かないだけで主夫としてきちんと役目を果たしていました。セレブたちの中で子供が初めて立った日を覚えていない中、彼は娘に関することは何もかも覚えていました。その娘はしっかり者で1人伯父に会いに行っています。

ウチはウチ、よそはよそ

「俺はどんな仕事も続かない社会不適合者のクズ親父だけど、どういうわけか娘は立派に育ってる」

弟は、神様なんか信じないけど娘がここまで元気に大きくなったことに関しては、天に向かってありがとうと思っていると語ります。

「一番いけなかったのは私なんだ」

六花は、小さい頃いつも一緒にいてくれて遊んでくれるパパちゃんのことを友達に自慢していました。

しかし、大きくなるにつれて周りから『それはおかしい』『お父さんは働かなきゃいけないんだ』と言われるようになり、ウチはダメな家族なんだと思うようになってしまったのです。

「だから、誰に何を言われようが関係ない。一つも恥ずかしいことはない」

「もうやめて!」

ずっと黙っていた有花が声を発しました。

「二路ちゃんは父親失格じゃない。私よりよっぽど母性がある」

moyokomoyoko

いくら時代が変わってきているとはいえ、まだまだ専業主夫が認められない現代社会。実は一番初めにあおりを食らってしまうのは正直者に囲まれた子供なのかもしれません。でも、二路が言うように彼らは何一つ恥ずかしい暮らしはしていません。

有花(中村優子)の想い

有花は、ずっと溜め込んでいた自分の胸の内を吐露し始めます。

「家にいることより働くことを選んだのは私。これで良かったの。なのになんで放っておいてくれないの?」

有花は教師だけに、事あるごとに夫が働かないことを引き合いに出されていました。

家がまともでなければ良い教育者にはなれないと言われたり、クラスで何かあるとやっぱりあなたには監督能力がないと言われたり。

家庭のことと生徒指導をつなげるのはナンセンスだと言っても聞き入れてもらえません。

そう言われないために必死で頑張ってヘトヘトになって帰ると、そこには能天気な夫の笑顔。

でも、有花は夫のそういうところが好きだったのです。

でも、ついついイライラしてしまうのです。

「誰に何を言われようが関係ねぇって、そうやって終われるなら私だって言いたいよ」

そんな有花の言葉を、弟はジッと聞いていました。

moyokomoyoko

百歩譲って二路が何もしないただのヒモであれば何か言われても仕方がないかもしれません。しかし、古滝家は役割が違うだけ。どうこう言われる筋合いはないのですが、よりにもよって有花が教師だったがために風当りが強くなっているのです。そして教師であるがゆえに関係ねぇと言って終わらすわけにもいかないのです。難しいですね。

周りの目を気にすることの生きづらさ

兄は、六花の質問に対して「パパちゃんとママちゃんは2人とも六花が大切だから大丈夫だ」と答えました。

六花はそれで安心したようです。

その夜、六花のマレーシア土産のスナックと、弟がタワマンパーティーでせしめたお酒で侘しいホームパーティーをする兄弟おやじ。

「どうしてユカの幸せと俺の幸せは一致しないのかな」と、珍しくしょんぼりする弟。

婚活中の兄にしてみれば、贅沢な悩みでしかありません。

少しでも良く思われるために、ステレオタイプを取り繕わなければならないこの世の中のことを考えると、どんどん心が貧しくなってくる気がします。

「あ~あ、自由になりてぇなぁ」

「お前が自由じゃないなら、世の中地獄じゃねぇか」

『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話まとめ

世間縛苦せけんばっく』=俗世間の価値観に縛られる苦しみのことです。

今回は弟のリアル家族が出てきただけに、かなりヒリヒリするお話でした。

世の中の人は皆『普通』にとらわれて、ああしなければいけない、こうしなければいけないと自らを縛ってしまっています。

先立つものは必要ですが、お父さんが働かなければいけないなんて誰が決めたのか。

放っておいてくれと思っていても『世間』は放っておいてくれず、有花もだんだん疲れてきてしまったのでしょう。

みんな弟のように関係ねぇと思えるわけではありません。でも、弟は立派な父親です。

兄は地獄に落ちないで良かったですね。

めっかわの姪っ子と出会うことができて、しかも大事な場面で男を見せました。兄も立派な伯父さんです!

弟夫婦が今後どうなるのかまだわかりませんが、娘のためにも上手くいくと良いですね。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第7話も続けて読む▼