『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話あらすじ・ネタバレ感想!さっちゃんvs兄弟おやじの心理戦!?

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『コタキ兄弟と四苦八苦』公式ページ

愚慮弄苦ぐりょろうく』=愚慮に翻弄される苦しみ。

レンタルおやじの依頼人を待つ兄弟にある事件が起こり2人を翻弄します。

ある日、喫茶店『シャバダバ』に彗星のごとく現れたさっちゃん(芳根京子)。

そのさっちゃんがレジの金をポケットに入れたことを兄が目撃してしまい、さっちゃんを庇うためにアレコレと考えを巡らせます。

その後、兄の不審な行動から弟は兄がレジの金を盗んだと思い込み、喫茶店の中はプチパニックに。

それぞれが自己完結しておかしな方向に行く様がコミカルに描かれた密室ミステリー仕立てになっています。

『コタキ兄弟と四苦八苦』前回第4話のあらすじと振り返り

『死苦』=死んでゆく苦しみのこと。

ついにレンタルおやじに登録した兄弟おやじ。

今回の依頼は少し長くなるからと、依頼人の須弥子(樋口可南子)の面談から始まりました。

厳しい面談の後、兄弟は3ヶ月のレンタルが正式に決まります。

3ヶ月後に何があるのか弟が問うと、須弥子は「3ヶ月後には世界が終わる」と言い出します。

どうやら終末論者のようです。

その後、兄弟は1ヶ月に渡ってこき使われ、まさに四苦八苦。

でも、最後には3人は仲良くなり、仲良くなりすぎたため須弥子は兄弟を遠ざけて3ヶ月の契約が終わる頃この世を去りました。

須弥子の死にざまを見て兄弟おやじは何を感じたでしょうか。

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第4話あらすじ・ネタバレ感想!ちょっぴりビターで切ないレンタル依頼

【ネタバレ】『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話あらすじと感想


おもんぱかる

兄(古舘寛治)の家に居候している弟(滝藤賢一)は、実家だと思ってやりたい放題。

トイレットペーパーも補充しません。

どんなに兄が注意をしても、弟は気にするなと知らん顔。

「頼むからもう少し俺の気持ちを慮る努力をしてくれ!」

レンタルおやじの依頼人・後藤さんを喫茶店『シャバダバ』で待つ間、兄は弟に心の叫びをぶちまけます。

「俺の貯金は近日中に底をつく」

弟が居候してきたせいで水道光熱費は倍以上に。

兄はこれまで節約に節約を重ねて生活寿命を引き延ばしてきました。

「俺の折り目正しい世界が破綻した。弟クライシス!」

弟は野草を食べたりハトを捕まえて食べようなど提案しますが、兄は断固拒否。

「サバイバルより文化的な生活がしたい」

moyoko

「弟クライシス」とは面白い言葉です。しかしまさに弟クライシス。兄が20年間1人暮らしで保ち続けてきた均衡が弟の出現によって一気に崩れていきました。その結果が2人で時給1,000円のレンタル兄弟おやじです。

シャバダバの店主

そんな話をしていると、いつも店の隅で居眠りをしているおじいさんが突然レジを開けてしまいます。

さっちゃん(芳根京子)は留守中なので、兄弟おやじは慌てておじいさんを制し、席に戻します。

弟が『不思議なポケット』を歌いだすと、おじいさんはウトウト。

もう少しで寝る!という時に、常連のおばさん達がガヤガヤと入ってきてしまいました。

おばさんたちは氷なしの水とレンチンピラフを注文します。

「今、店の人がいないんだよ」

「いるじゃない、店の人」

お水を運んで来たのはおじいさんでした。

もともと『シャバダバ』はおじいさんのお店で、さっちゃんは彗星のごとく現れた救世主バイトなのだそうです。

さっちゃんのおかげで店には食べ物系が充実しました。

そのためか当初800円だった時給は、毎月50円ずつ上げないと労働ナントカ法に引っかかるとさっちゃんに言われ、今では1,200円払っているとのこと。

「…さっちゃんに騙されてねぇか?」

兄弟は頭をひねります。

moyoko

東京都下の街の喫茶店のバイトで時給1200円とは!さっちゃんやりますね。でもそのおかげで「レンチンピラフ」や「レトルトカレー」が充実し、売上げが上がったのも事実。おじいさんは店の隅でウトウトしていればいいのです。

さっちゃん(芳根京子)のまさかの行動

しばらくしてスーパーのセールに行っていたさっちゃんが戻ってきました。

「領収書とお釣り、レジに入れておきますね」

そう言ってさっちゃんはレジを開け、1万円札数枚を取り出すとポケットに入れました。

その一連の動きを見ていた兄は、目を見張ります。

一瞬何が起こったのかわかりません。

アレコレ考えた末、兄は弟に質問します。

「もしお前にとってのユカさんのような人が犯罪をしでかすところを見てしまったらどうする?」

それには何か事情があるのかもしれない。

もし事情があった場合頭ごなしに言っていいものか…。

しかし、弟はユカが不倫をしたら泣いちゃうなどと的外れな返答。

「聞くだけバカだった…」

兄は弟は放っておいて、1人考えを巡らせます。

moyoko

さっちゃんは店のお金をネコババしているのでしょうか。するにしてもお客さんがいない時間帯などいくらでもあるような気がしますが…。でも、なぜさっちゃんは1万円札をポケットに入れたのでしょうか。

お金が足りない

依頼人・後藤さんはなかなか現れません。

ドアが開いたので来たかと思ったら、三河屋でした。

店主は三河屋に金を払おうとレジを開けましたが、入っていたはずの3万円がなかったので払えず、仕方なく三河屋は帰っていきました。

「お金が足りないんだよなぁ。3万円あったのになぁ」

店主は首をひねっています。

兄は考えた末、自分の財布を確認した後、外に飛び出していきました。

その様子を見た弟は、兄がレジに金を戻すふりをして盗んだのではないかと思い込みます。

店に入った時、兄は生活寿命がクライシスし、ポツンと1人で自己完結。

サバイバルではなく文化的な生活が送りたいと言っていました。

「だからあの時レジからお金を抜いてしまった」

あの時、自分の身内が犯罪を犯したらどうする?と聞いてきたのは彼なりのSOSだったのかもしれない、と弟の想像はどんどん膨らんでいきます。

「もっと慮っていれば!」

moyoko

弟はこのままではレンタルおやじがレンタル泥棒兄弟おやじになってしまうと考えを巡らせます。弟もポツンと自己完結が始まり、いよいよカオスです。

兄(古舘寛治)のまさかの行動

兄は家の引き出しから通帳を取り出し、慌てて銀行に駆け込みました。

そして急いで店に戻り、わざとカップを割るなどして弟とさっちゃんの気を逸らしレジに金を入れます。

「これは神の目、神の采配だ」

そして満足げにどうか心を入れ替えて二度とこんなことはしないと己に誓ってくれと心の中でつぶやくのでした。

それを見た弟は、兄がほくそ笑んでいると勘違いをします。

完全犯罪を行ったつもりでしょうが、『名探偵コナン』97巻を読破した弟の目はごまかせません。

カップを割るなどの行動は全てフェイクで、その間にレジに近づいたのはお見通しです。

「真実はいつも1つ!」

moyoko

兄は銀行に駆け込んだ時、閉店間際でした。しかし、ATMはスキミングをされる可能性があると言って、なんとしても窓口で引き出そうとして警備員と押し問答をします。なんとも兄らしい行動ですね。

自己完結のお店

一方さっちゃんは、レジのお金を抜いたはずなのにまた3万円が戻っているので驚きます。

「もしかして私、時を駆けてる?お金をポケットに入れる前の時空に戻ってる?」

しかし、お金はポケットに入っています。

では、この3万円はどこから?

いくら考えてもわからないので、さっちゃんはとりあえず回収することにしてポケットにインしました。

その様子をまたしても兄は1人目撃してしまいました。

弟は大泥棒レンタル兄弟として名を馳せ、それが映画化され、ハリウッド進出するまで妄想が広がっています。

しかし、泥棒兄弟にならないために慮るべきだと思い直し、店主のおじいさんを味方につけようかと考えます。

それには、事前の準備が必要です。

moyoko

それぞれがそれぞれのキャラクター通りの妄想を膨らませて、どうにも回収できなくなってきています。それにしてもさっちゃんの時空を駆けているという想像は良いですね!なんとも可愛らしいです。

神通力兄弟

「俺の真心は届かないのか!」

結局さっちゃんはお金をポケットに入れてしまったので、兄はガッカリしてしまいます。

しかし、兄は先ほど銀行で全財産の7万円をおろしてきていたのです。

つまり、まだ4万円残っています。

兄がさらなる神の力を見せようと財布を開けると、中は空っぽです。

「見たか!俺様の腕を!」

弟は兄の財布からお金を抜き取っていました。

中学生の頃、毎日母親の財布から金をちょろまかしていた技術がここにきて生きました。

弟はレジの金は床に落ちていたとおじいさんに言って、お金をレジに入れます。

その頃、さっちゃんは金の成るレジについて考えていました。

お金が増えるのには何か法則があるはず。

すると、弟が『不思議なポケット』を歌いだしました。

もしかするとポケットを叩くとレジのお金が増えているのでは?

さっちゃんはポケットを叩いてみます。

なんとお金は増えていました。

moyoko

兄弟それぞれ大いなる勘違いをしているままですが、ここにきて2人の思惑は見事に合致し神の力を発揮しました。しかし、無くなったのは3万円のはずなのに、弟は兄の財布にあった全財産をレジに戻してしまいました。

ポケットを叩くと…?

驚くさっちゃんの顔を見て、弟は満足げです。

「それは小人の仕業だ。おやじの小人」

これで兄も泥棒なんてするもんじゃないと反省したことでしょう。

「俺、慮ったよ」

ポケットの法則を導き出したさっちゃんは、1回叩くごとに1万、撫でると1,000円になるのでは?と思いつき、一生懸命ポケットを叩いています。

夜、さっちゃんは売上金10万円を店の口座に入れ、焼き鳥屋に寄ります。

夕方に来た三河屋は高齢の店主を狙っていらないものでも売りつけて来るため、商店街では注意を促しているとのこと。

だからさっちゃんは心配で1万円札は別に保管しているのでした。

焼き鳥屋のおばさんはさっちゃんが頑張っていることを褒めると、さっちゃんはサラッとこう言います。

「頑張ったらあの店もらえるかなーって」

おばさんは乾いた笑いを見せるしかありませんでした。

moyoko

さっちゃん、恐ろしい子です!でも、おじいさん1人でやっているのならそれはそれでアリなのではないでしょうか!悪いことをしているわけではありませんし。

来なかった後藤さん

「良かった、今日も1日平和だった」

何も知らない店主はホッと一安心。

兄弟はといえば、それぞれポツンと1人自己完結したせいで、古滝家は無一文になってしまいました。

「過ぎたことは忘れようぜ。俺たちにはレンタルおやじもあるし」と弟は楽観的ですが、レンタルおやじがあると言っても2人で時給1,000円ではどうにもなりません。

「あ、依頼人」

「あ、後藤さん」

そういえば今日は喫茶店で依頼人・後藤さんを待っていたのでした。

「会ってみたかったのに来なかったなぁ」

喫茶店『シャバダバ』の店主・後藤米吉さんはサングラスをかけたレンタル兄弟おやじのチラシを眺めながらそうつぶやくのでした。

『コタキ兄弟と四苦八苦』第5話まとめ

愚慮弄苦ぐりょろうく』とは、愚慮に翻弄される苦しみのことを言います。

兄弟はまさに愚慮に翻弄されていましたね!

さっちゃんの『金の成るレジ』についても愚慮といえばそうですが、特に損も得もしていないので可愛らしい妄想です。

兄はせっかく個人情報を守るためにATMを使わないという生活をしていたにも関わらず、いとも簡単に全財産を失ってしまいました。

でも、兄は7万円だったからまだマシだとしても、特殊詐欺に引っかかるのはこういうことなんだろうな~と思いました。恐ろしいことです。

次回は、弟が駆り出されたタワマンのパーティーに別居中の妻が現れ大ピンチ、兄は中学生の女の子と英語の授業で大ピンチ!ということで、どちらも苦労しそうです。

兄弟おやじ、温かく見守っていきましょう!

※『コタキ兄弟と四苦八苦』次回第6話も続けて読みたい方はこちら

ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』第6話あらすじ・ネタバレ感想!兄弟が別々の依頼で地獄のシチュエーションに。