『緊急取調室3』第8話あらすじ・ネタバレ感想！長い年月を会社に尽くしてきた社員の怒り

今回の事件は、ある広告会社の社長が殺害されてしまった事件を捜査していきます。

ですが、キントリも終盤に差し掛かって来ていて、いつ何を言われるのか分かりません。

さっそく最終回まで残すところあと少しの『緊急取調室3』第8話をレビューしていきたいと思います。

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1.『緊急取調室3』第8話あらすじ
2.『緊急取調室3』を視聴できる動画配信サービス
3.【ネタバレ】『緊急取調室3』第8話の感想
4.『緊急取調室3』第8話まとめ
5.『緊急取調室3』をフルで見れるVOD一覧
6.『緊急取調室3』他話のネタバレ記事一覧

『緊急取調室3』第8話あらすじ

あろうことか平日の昼休みに、ネット広告会社の社長・宇佐美友香（霧島れいか）が社長室で殺された！

しかも、凶器だと思われるパソコンとIDカードは、いずれも現場から消えていた…。

真壁有希子（天海祐希）ら「緊急事案対応取調班（通称・キントリ）」は取り調べ専任チームであるにもかかわらず、なぜか初動捜査への応援を要請され、事件現場へと急行。

さっそく、第一発見者である人事部の梅田信吾（三宅弘城）に事情を聴く。

だが、事件解決につながるような情報は得られず…。

その矢先、友香が事件前日に叱責した社員がいるとの情報が舞い込んだ！

その社員とは営業部の橋下拓海（入江甚儀）。

彼は人気アイドルを起用したCMの営業担当だったが、なぜか撮影スケジュールが外部に漏れ、スタジオにファンが殺到。

しかも、友香に情報管理の甘さをたしなめられるや、何の罪もない後輩のせいにしてしまったため、担当を外されたのだという。

だが、橋下は事件当日の昼休みはアーカイブ室でずっと、アーカイブ室長の木崎勝則（橋本じゅん）と2人きりだったと証言し…。

そんな中、社長室から消えたパソコンの行方が明らかになる。

なんと梅田が事件直後に持ち出し、駅のロッカーに隠していたのだ！

さらに、アーカイブ室のゴミ箱には3人分の弁当の空き箱が捨ててあったことも判明する。

これらの事実を踏まえ、有希子らは木崎、梅田、橋下の3人が共謀したのではないかと推測。

だが、世代も部署も違う3人をつなぐ線も、殺害動機もまるで見えてこず…!?
出典:『緊急取調室』公式ページ

『緊急取調室3』を視聴できる動画配信サービス

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動画の配信情報は2019年6月11日時点のモノです。
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【ネタバレ】『緊急取調室3』第8話の感想

事件発生

ネット広告会社の社長・宇佐美友香（霧島れいか）が殺害されるという事件が起こり、なぜかキントリが初動捜査に関わるように言われました。

キントリはとても聞き込み能力があるので、今回の招集は手柄を見せる最良の方法です。

殺害された社長の宇佐美さんは、首を絞められた痕と鈍器で殴打された痕がありました。

第一発見者の社長秘書はショックが酷くてまともに話すことができない状態ですが、なんとか真壁さん（天海祐希）の説得に応じ始めてくれました。

社長室に行くきっかけになったのは、人事部の梅田（三宅弘城）という人物が、社長が倒れていると秘書に伝えたことだそうです。

そのため、正確な第一発見者は社長秘書ではなく梅田さんとのことです。

玉垣さん（塚地武雄）は社長のパソコンが消えていることが気になっています。

書類にサインをしてほしくて社長室に向かった梅田さんは、時間に正確で12時30分に社長室に行ったと証言しています。

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捜査で分かったこと

宇佐美社長が殺害される前の日にCMの撮影があり、その現場に宇佐美社長も足を運んでおり、そのときに営業部の社員が叱責されたそうです。

情報管理は徹底することを宇佐美社長は常々言っていたそうなのですが、アイドルのファンが外で出待ちをしていたことで外部に漏れているのでは？というのが発端です。

営業部の橋下（入江甚儀）という人物は、自分のミスを後輩に押し付けましたが、社長はすぐに見破り担当から外れなさいと言いました。

真壁さんは橋下に話を聞きに行きましたが、その様子を梅田さんともう一人の男性が見ていました。

橋下さんは12時から13時までアーカイブ室で資料を読んでいたと話しています。

アーカイブ室に話を聞きに行くと、室長の木崎さん（橋本じゅん）も、橋下さんが資料を読んでいたことを証言しました。

しかし、玉垣さんは防犯カメラの映像を見て、梅田さんが怪しい動きをしているのを見抜きました。

エレベーターから降りるときには紙袋を持ってカメラから顔を隠すようにしていたのに、次に乗った時には紙袋を持っていなかったのです。

梅田さんは人事異動のことを気にして、社長のパソコンに何か情報は入っていないのかとパソコンを盗んだと事情聴取で答えました。

几帳面で潔癖症なので、指紋をふき取るような行動をしたと言いましたが、正直その言い訳には春さん（小日向文世）も真壁さんも腑に落ちません。

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殺害された理由

梅田さんを尾行していると、別に潔癖症である様子はなく、取調べで話していることとは程遠い内容であることが分かりました。

そして、真壁さんは梅田さんが出向しないと話すと、梅田さんは嬉しそうにしましたが、気持ち悪いくらいに話す内容も事前に用意したような内容です。

春さんは木崎さんがいつも行っているバーを突き止めて、二人で話をしています。

木崎さんの話を聞いていると、顔色が変わる瞬間がありました。

後日、梅田さんが自分で取調べをしてほしいと訪問してきたため、今回は玉垣さんが取調べを担当します。

備品室で、違う会社の人に転職をしたいと連絡をしていましたが断られていました。

今の会社に不満に思っていることは分かりますが、木崎さんや梅田さんのほかに橋下さんも怪しい人物です。

宇佐美社長は事件の前日に橋下さんと同じエレベーターに乗り、何か怒られている様子です。

タブレットの画面ははっきりとは見えませんが、そこに何かが写っていたことは確かです。

梅田さんは真壁さん批判をSNSで拡散していますが、SNSで批判ばかり書き込んでいるのは自分の憂さ晴らしだと思います。

3人の共通点をやっと見つけ出したキントリのメンバーは、ここから取調べに進んでいきます。

そして、取り調べ前に春さんがあることに気づき、橋下さんや梅田さんを事情聴取に連れてきました。

木崎さんは「クリエイター日記」というブログを書いていました。

そこには今回の仕事だけではなく、他の仕事のことも名前は伏せて事細かに記載されていました。

内容に関してはとても文章が上手く、さすがコピーライターだと思いましたが、時代からは取り残されていると感じることが多くなったということです。

そのブログを知った宇佐美社長に懲戒解雇を言い渡された木崎さんはカッとなってしまいましたが、木崎さんも見方を変えると被害者なのです。

橋下さんや梅田さんは木崎さんが退職するときに支払われる退職金が目的でした。

事件当日の昼休みに、宇佐美社長に呼び出されて懲戒解雇を言い渡されました。

過去の栄光などの罵倒や侮辱を木崎さんに浴びせ、プライドを痛めつけた宇佐美社長のことを衝動で殺害してしまいました。

木崎さんはすぐに自首しようとしましたが、梅田さんが話した退職金のことを鵜呑みにしてしまった木崎さんは、まんまとハメられてしまったわけです。

ですが、実際は橋本さんや梅田さんは退職金が目的ではなく、何十年も会社の中で耐えてきた人に対しては必ず退職金は払われなければと思っていたそうです。

今回の件で自首してしまえば、唯一の会社退職のねぎらいになる退職金も受け取れないので、それだけは避けたかったそうです。

3人はアーカイブ室でのお昼休みの談笑で強い絆が生まれていました。

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『緊急取調室3』第8話まとめ

今夜のゲスト #入江甚儀さん🕺 #天海祐希さんとは親子役で共演したこともあるんですよ💁‍♂️✨

取り調べシーンを控室で見守る天海さんは、母親のような優しい視線を向けていて、新たな一面を見た気がします🤫㊙️#緊急取調室 #家族写真風 #三宅弘城さんは既に #キントリの一員風#今夜9時 #あと7時間 pic.twitter.com/UiRnWs5l0d

— 緊急取調室 (@kintori_tvasahi) 2019年6月6日