ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第3話あらすじ・ネタバレ感想!来美はゴーレムに嚙まれた妊婦を出産させられるのか

ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第3話あらすじ・ネタバレ感想!来美はゴーレムに嚙まれた妊婦を出産させられるのか

出典:『君と世界が終わる日に シーズン2』公式ページ

1人福島へと旅だった響(竹内涼真)。

記憶を無くした来美(中条あやみ)は、自分に苛立ちながらも必死に記憶を取り戻そうとしていました。

そんな中、リゾート施設の会員だった人たちの間で、後から来た避難民たちに対する差別が生まれつつありました。

秋吉(本郷奏多)は、新たなルールを決め不満を抑えようとします。

その時、等々力(笠松将)たちがシェルターに到着。

一度は受入れを拒否されますが、ある奇策によって無事中に入ることができました。

その後、またしてもシェルターの敷地内にゴーレムが現れ、襲われてしまったのは臨月の妊婦菜々子(真魚)でした。

来美は、菜々子がゴーレム化する前に出産させることに。

果たして親子の運命は…?

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ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』前回第2話のあらすじと振り返り

響たちがたどり着いたシェルター『希望の家』は、荒廃した世界の中で高度な生活レベルを保っていました。

そんなシェルターで目を覚ました響(竹内涼真)は来美(中条あやみ)の姿を探しますが、ゴーレム化が進行する来美は響のことはおろか、自分の名前さえ思い出せない状態になっていたのです。

そんな来美を診察したという『先生』は、なんと、響の父親でした。

一方、島では仲間を失った坪井(小久保寿人)が暴走。

島にゴーレムを放ったのは『希望の家』だと決めつけ、復讐と食料調達のためにシェルターに攻め入ると言い出します。

そんな中、絶対に安全と言われていたシェルターにゴーレムが現れてしまったのです。

ゴーレムに襲われた秋吉社長は、響によってとどめを刺されました。

そんな響を恐れる会員たち。

響は、新たに責任者となった秋吉に来美を託し、薬を求めて福島へと旅立ちました。

【ネタバレ】ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第3話あらすじ・感想


広まる差別

響(竹内涼真)が1人福島へ旅立った後、来美(中条あやみ)は、自分の記憶を取り戻そうと、必死で手がかりを探っていました。

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響が医師の卵だったと言っていたため、勉強をすれば何か思い出せないかと思い、医学書を読んでいます。

そんな中、『希望の家』では、紹子(安藤玉恵)や結月(横溝菜帆)ら避難民へ食事を少なくするなどのあからさまな差別が生まれつつありました。

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会員は皆、避難者の受け入れたせいでトラブルが起きているのだと思い込んでいるのです。

そのことを聞いたシェルターの新たな責任者である秋吉(本郷奏多)は、『今後親族以外は受け入れない』というルールを設定し、会員の不満を抑えようと考えました。

その頃、猿の島チームは千葉に上陸し、シェルターに向かっていました。

佳奈恵(飯豊まりえ)は等々力(笠松将)が本気で坪井(小久保寿人)の復讐に加担するつもりではないことを確認し、自分も仲間を守ると決意します。

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道中、勝利(田中奏生)が不思議な横穴を見つけます。中では、ゴーレムが顔に『×』印をつけられていました!

新しいルール

猿の島チームはやっとのことでシェルターにたどり着きますが、親族しか入れないという新しいルールのせいで受け入れてもらえませんでした。

間もなく夕闇が迫ってきて、ゴーレムが活性化しはじめます。

仕方なく一旦別の場所に避難しようと思った時、紹子と結月が迎えに来てくれました。

「ここの人たちは皆親族です!」

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甲本は夫、勝利は息子、佳奈恵と等々力は弟夫婦、坪井は義理の弟という設定です。紹子の機転で無事中に入ることができました。

一方、島では桑田(浅香航大)が食事をとろうとしないジアン(玄理)を説得していました。

「あなただけのせいじゃない。自分を責めないでください」

moyoko

その時、島に謎の人物が上陸します。どうやら、横穴にいた人物と同じ人のようです。

シェルターとの取引

秋吉たちとの話し合いには、等々力が代表で行くことになりました。

その間に、坪井は建物の中を探ると言って銃を取り出しました。

moyoko

ボディーチェックをかいくぐって、こっそり持ち出していたのです。危なっかしいです!

等々力には、ここの人たちがハル(田中道子)を殺したとは思えません。

何故なら、シェルターでは自給自足ができており、島を襲う理由がないからです。

しかし、坪井は言います。

「人間は、ゴーレムより厄介だ」

moyoko

人が人を襲うのは恐怖や怒り、憎しみや絶望などによってです。ゴーレムのように腹を空かせているからとは限らないというのが坪井の考えです。

相変わらず、坪井の頭は冷えていません。

その後等々力は秋吉らとの話し合いに臨みましたが、『希望の家』が受け入れるのは医師一名だけ、さらに食料の援助は一度きりという冷酷な取引を持ち掛けられました。

私は何?

その後紹子から響と来美の事情を聞かされた佳奈恵たちは、来美に会いに行きます。

「本当に全部忘れたの?」

響が命がけで守ったことを忘れてしまっていることに、ショックを受ける佳奈恵。

「知ってますよ。私がひどい人だって」

しかし、来美もまたそんな自分を許せないでいるのでした。

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しかも、自分は感染しているのです。踏んだり蹴ったりです。

来美は秋吉に感情をぶつけます。

「私って何なんですか!」

何が好きで何が嫌いで、どんな人生を歩んできたかもわからない。

記憶がないなら死んでいるのも同然だと来美は思っていました。

「消えてしまいたい…」

moyoko

そう言って涙を流す来美の背中に触れようとした秋吉ですが、結局何もできず立ち尽くすばかりでした。

何で生き残った?

会員の差別はさらに酷くなっていきました。

食堂は会員専用になったので、避難者は出ていけというのです。

等々力は怒りをあらわにしますが、元社長秘書の辺見(木村了)はタダで食べさせてもらっているのだから従ってもらうと言います。

「自分たちは悲惨な世界を知っていると言いたいのか?知ったところで何になる。それで腹が膨れますか?」

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腹立たしい言い分ですが、返す言葉がありません。

等々力は、何故あんな奴らが生き残って、ミンジュン(キム・ジェヒョン)や本郷(大谷亮平)が死んでいったのか、そして何よりも、何故自分が生き残ったのかとやるせない思いを抱えていました。

佳奈恵には、そんな等々力の気持ちが痛いほど分かりました。

「私もあなたと同じだから。生き残った自分が許せない」

moyoko

等々力に寄り添った佳奈恵。その後、なんと2人はベッドを共にします!

桑田の夢

ジアンは相変わらず食事をとろうとしません。

桑田は、そんなジアンに「ヒーローになりたい」という自分の夢を語り始めました。

桑田が自衛官になった理由。

それは、災害時にたくさんの人を救うヒーローになりたかったからでした。

しかし、現実ではほとんどの人を救うことができません。

「だからこそ、1人の命の重みがわかります」

桑田はジアンにお椀を差し出します。

「食べてください。私のために。お願いですから!」

ジアンは、桑田の手からお椀を受け取りました。

その後、ジアンはミンジュンの写真を毎日見ていることを桑田に話します。

桑田は寂しい時には自分がいるとジアンを優しく励まします。

moyoko

どんどんペアができつつありますね。

すると、林の方からゴーレムの雄たけびが聞こえてきました。

2人は急いで小屋の中に逃げ込みます。

moyoko

また誰かがゴーレムを島に放ったのです!

放たれたゴーレム

『希望の家』に滞在する妊婦の菜々子(真魚)は、健康のためにシェルターの周囲を散歩していました。

しかし、急に陣痛に襲われ、動けなくなってしまいます。

そこへ、何者かが放った傷のあるゴーレムが襲いかかってきました。

近くにいた佳奈恵が菜々子の悲鳴に気がつき、ゴーレムは倒されましたが、菜々子は噛まれてしまっていました。

シェルターの新しいルールでは、感染者はすぐに隔離し、安楽死させることになっています。

菜々子は、子供は感染していないかもしれないから産ませて欲しいと言うのです。

秋吉は、ルールはルールだとそれを拒否します。

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秋吉には、これ以上感染させないようにする義務があるため、苦渋の選択をしたのです。

その時、来美が菜々子のそばにやってきて、自分が産ませると宣言しました。

「どっちみち、私も感染しているんです」

来美は、一つでもいいから誰かの役にたったという記憶が欲しいと思っていました。

moyoko

来美と佳奈恵2人で出産を手伝うことになりました。

本物のヒーロー

桑田とジアンは小屋の奥まで逃げ込みました。

moyoko

ゴーレムたちはフェンスに押し寄せます。突破されるのも時間の問題です。もし突破されなくても、自分たちが飢え死にしてしまうかもしれません。

桑田は、真のヒーローというのは医療に携わる人たちのことだと考えています。

「本物のヒーローはあなたのことです」

そして、その真のヒーローを助けることができたら、自分もヒーローになれると、桑田はナイフを取り出しました。

moyoko

まさか…危険なことを考えているのでは?

桑田は自分の腕をナイフで傷つけ、その血でゴーレムを引きつけてジアンを逃がそうとしました。

ジアンは必死で止めますが、その願いむなしく桑田はゴーレムの中に飛び込んでいきます。

「早く逃げろ!」

moyoko

ジアンは逃げ出しますが、島にもうゴーレムはいないのでしょうか?

諦めないで!

その頃、辺見たちは来美が自分も感染していると言ったことについて秋吉を問い詰めていました。

「それが彼女を特別扱いする理由ですか?」

moyoko

新しいルールでは感染者は安楽死させることになっています。しかし、来美は発症しているわけではありません。そんな人は来美だけなので、特別扱いせざるをえませんよね。

一方、必死で赤ちゃんを取り上げようとする来美と佳奈恵ですが、菜々子の症状はどんどん悪化していきました。

「もう無理です…」

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佳奈恵も、もう限界ではないかと思いました。しかし、来美だけは違います。

「その目で赤ちゃんを見るんでしょう?諦めないで!私もここにいるから頑張って!」

諦めるなという来美に、佳奈恵は響の姿を見るのでした。

しばらくして辺りに産声が響き渡ります。

菜々子は無事健康な赤ちゃんを出産しました。

moyoko

赤ちゃんは感染はしていませんでした。良かった!

菜々子は我が子の顔を一目見た後、安心したように息を引き取りました。

そして、間もなく転化したため、佳奈恵がとどめを刺します。

moyoko

赤ちゃんを来美から受け取った菜々子の夫は、涙を流して来美に何度も「ありがとう」と言いました。

謎の男

島では、ジアンが逃げ出した後の小屋で、傷のついたゴーレムの死体と共に血だらけの桑田が倒れ込んでいました。

そこに、長刀を持った黒ずくめの男が桑田に近づいてきます。

桑田は、その男の顔を見て目を見張ります。

「君は…!」

桑田は、男が持っていた長刀で頭を刺されて絶命しました。

moyoko

男は、桑田も知っている人物のようです。一体誰が…?

僕の婚約者です

無事に赤ちゃんを取り上げた来美と佳奈恵は、ホッと一息ついていました。

しかし、辺見たちがやってきて、来美が感染者だと言ったことについて、来美を問い詰めてきます。

「ここは親族以外は受け入れないというルールだ。どういうつもりでここにいるんです?」

親族以外受け入れないルールになったのは、来美が入居する前だったはずですが…。

そこに秋吉が来美の前に立ちはだかります。

「彼女は僕の親族です。もうすぐ親族になる婚約者です!」

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秋吉も、紹子の使ったウルトラC技を繰り出しました。しかし、親族と言われたら辺見たちも黙るしかありませんでした。

その夜、秋吉が今や誰も寄り付かない母が眠る墓の前に行くと、来美が花を手向けています。

来美は、自分を受け入れてくれた秋吉社長に感謝していました。

一見冷たそうに見える息子の秋吉も、自分をかばってくれたことで温かい人だとわかりました。

一方、島では謎の男がミンジュンの墓を踏み荒らしています。

振り向いたその男の顔は、なんとミンジュンと瓜二つだったのです。

ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ


今回も、最後は衝撃的なシーンで幕を閉じました。

シーズン1の最終回で少しだけ触れられていましたが、ミンジュンにそっくりの男が登場したのです。

しかも、その男はゴーレムに傷をつけている張本人でした。

どうやら、彼がシェルターや猿の島にゴーレムを放っているようなのです。

彼の目的とは一体何でしょうか?

今回は福島に向かった響と、倒れてしまった響の父親は一度も登場しませんでした。

どうやら、次回もシェルター内での出来事が中心になるようです。

果たして、響は無事なのでしょうか?

次回の配信が待たれます!

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