ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第4話あらすじ・ネタバレ感想!来美と秋吉が急接近…三角関係勃発か?

ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第4話

出典:『君と世界が終わる日に シーズン2』公式ページ

秋吉(本郷奏多)が婚約者だと言ってかばってくれたおかげで、シェルターに残れることになった来美(中条あやみ)は診療室を開き、人のために役に立とうと考えます。

しかし、唯一の味方であるはずの秋吉は、責任者としてのプレッシャーや響(竹内涼真)のことが頭をよぎり、来美に辛く当たってしまいます。

一方、結月(横溝菜帆)が甲本(マキタスポーツ)に対して冷たい態度を取っていることで、彼らが家族ではないことが発覚してしまい、甲本たちは追放の危機に見舞われてしまいます。

そのことでますます会員との溝は深まるばかり。

そんな時、結月が事故に巻き込まれてしまい、大怪我を追ってしまいます。

その時、甲本が取った行動とは?

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ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』前回第3話のあらすじと振り返り

1人福島へと旅だった響(竹内涼真)。

記憶を無くした来美(中条あやみ)は、自分に苛立ちながらも必死に記憶を取り戻そうとしていました。

そんな中、リゾート施設の会員だった人達の間で、後から来た避難民たちに対する差別が生まれつつありました。

秋吉(本郷奏多)は新たなルールを決め、不満を抑えようとします。

その時、等々力(笠松将)たちがシェルターに到着。

一度は受入れを拒否されますが、紹子(安藤玉恵)が機転を効かせたことにより、無事中に入ることができました。

その後、またしてもシェルターの敷地内にゴーレムが現れ、襲われてしまったのは臨月の妊婦菜々子(真魚)でした。

来美は、菜々子がゴーレム化する前に無事元気な赤ちゃんを取り上げることができました。

しかし、来美や避難者たちと会員との間に生まれた溝は埋まることはありませんでした。

【ネタバレ】ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第4話あらすじ・感想


役に立ちたい

秋吉(本郷奏多)に「婚約者だ」と言われたことで、引き続きシェルターにいられることになった来美(中条あやみ)は、誰かの役に立ちたいとシェルターの医師に志願します。

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来美は出産を手伝った時に、身体が覚えていたことがわかったと言います。

一方、避難者専用の食堂で、佳奈恵(飯豊まりえ)たちは猿ノ島が全滅していたことを知らされます。

食料調達班によると、島はゴーレムであふれ生きている人は1人もいなかったとのこと。

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ジアンも逃げ切れなかったのでしょうか…?その食料調達班も行方不明になってしまいました。

やはり外は危険だと感じた紹子(安藤玉恵)や甲本(マキタスポーツ)は、野呂(吉沢悠)に引き続きここに置いてくれるように懇願します。

「大丈夫。私は皆さんの味方です」

しかしその後、野呂から避難者へ驚くべき提案がなされました。

水の調達係

シェルター内の備蓄品は日に日に減って来ており、特に水の確保は急務となっています。

しかも、先発の食料調達班は行方不明に。

そこで人手を避難者から募りたいと言うのです。

避難者からは、なぜ会員は人員候補に入っていないのかと不満が漏れます。

勝利(田中奏生)は、なぜ上の人たちは行かないのかと訴えます。

「そもそもゴーレムを倒したことはあるんですか?もっと外の世界を知った方がいいんじゃないですか?」

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紹子と甲本が慌てて勝利を制しますが、勝利の言うことはもっともです。

結局、調達班には等々力(笠松将)と佳奈恵が立候補しました。

「上っ面だけの平等。これがあんたらの考えるシェルターなんだろ?」

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痛い所を突かれたのか、秋吉は何も言い返そうとしません。

甲本のアイデンティティ

甲本は、偽の父といえど一家の大黒柱だからと、シェルターの作業場で働くことにしました。

仕事のためにいそいそとネクタイを締める甲本に対し、結月(横溝菜帆)は冷ややかな視線を送ります。

「ネクタイなんかしなくてもいいじゃん」

しかし、ネクタイは甲本にとってはアイデンティティなのだと言います。

甲本はそのネクタイ姿で荷揚げ作業を始めました。

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結月は、甲本に対してだけ強く当たっています。何か思う所があるようです。

その頃、来美が診療室を作ってもらったお礼を言いに秋吉を尋ねると、秋吉は勝利や等々力に言われていたことについて考え込んでいました。

秋吉は、外の厳しさを知らない人間は何を言っても説得力がないと悩んでいます。

来美は秋吉を慰めようとしますが、秋吉は来美を突き放します。

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秋吉は来美と話すたびに響の「あなたを信じる」という言葉が頭をよぎり、来美と距離を取ろうとしているのです。

泥棒扱い

等々力と佳奈恵は、水を探しに出かけました。

シェルターの横穴の近くに差しかかると、銃を持った坪井(小久保寿人)と出くわします。

坪井は、ハル(田中道子)を殺した者を探っていると言います。

「やっぱり施設の中にいる」

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坪井はまだパニック状態にあるのでしょうか?しかし、横穴には謎の人影が見えているのでした。

シェルターでは、ネクタイがないと部屋を探す甲本を残して、勝利と結月が先に食堂へ来ていました。

すると、突然辺見(木村了)が結月が水を盗んだと騒ぎ出したのです。

怒った勝利は辺見を突き飛ばしてしまいます。

辺見は、放っておいたらこういう人間が盗みを働くようになる!とわめき散らします。

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実はトラブルや不安を煽っているのは、辺見なんですよね…。

騒動を知った甲本は、結月に訳を聞くこともなく辺見に対し土下座して謝りました。

追放危機

自分が何もしていないのに、甲本がすぐに謝ったことについて、結月は不満で一杯でした。

甲本はもちろん結月が盗んだとは思っていませんでしたが、ああいう時は謝った方がいいのだと結月に言います。

「ちゃんとできないなら、パパのフリなんかしないで!」

「こっちだって好きでフリをしているんじゃない!」

2人は廊下でケンカを始めてしまいました。

そして、2人の会話は通りかかった辺見に聞かれてしまい、甲本たちが家族でないことがバレてしまいます。

辺見は規則違反だから追い出そうと提案します。

野呂は反対しますが、決断は責任者である秋吉に委ねられることになりました。

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秋吉は「代表としてふさわしい決断を」とプレッシャーをかけられます。

守って欲しかった

部屋に戻っても結月の機嫌は直りません。

「なんで簡単に謝るの?なんてそんなに適当なの?」

甲本は、謝るしかないから仕方ないと返します。

でも、結月は父親として自分を守って欲しかったのです。

「謝って欲しくなかった。お父さんなら」

甲本はとりあえずといった風に謝り、仲直りをしようと手を差し出しますが、結月はその手を叩いてしまいます。

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甲本と結月はなかなか仲直りができません。

来美は家族でないなら出て行ってもうらしかないと言いながらも、頭を悩ませる秋吉に向かって言います。

「家族の定義って何ですか?」

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血の繋がりだけが家族というのであれば、「婚約者」である来美は規定違反しているということになります。

人は1人では生きられない

結月との仲に悩む甲本は、胃腸薬をもらいに診療室を尋ねました。

これまで面倒な性格ゆえにずっと一人ぼっちだった甲本。

しかし、世界が変わってしまったことで、つくづく人間は1人では生きられないということを実感したと言います。

突然家族のフリをしようとしても、基礎ができていないから難しいと甲本は苦笑します。

「専務は僕らを追い出すと言っていますか?やっぱり血が繋がってないと家族じゃないですよね?」

その頃、等々力と佳奈恵はシェルターの近所にある民家がある場所にたどり着きました。

等々力と佳奈恵は二手に分かれて辺りの様子を伺います。

すると、等々力は背後から突然殴られ、気を失ってしまいます。

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2人のことは怪しい人影がずっと追っていたようでした。等々力を襲ったのはずっと彼らを狙っている人物でしょうか?

必ず見てくれる人がいる

来美は、今やほぼ寝たきりになっている拓郎(小市慢太郎)の診察もしていました。

来美は医者としてもまだまだだし、秋吉にも避けられていると、拓郎に悩みを打ち明けます。

来美を気にかけている拓郎は、必ずあなたが必要とされる日が来ると来美を励まします。

「誰の目にも触れないところで、どれだけ汗を流したかは意外と伝わるものです」

少なくとも、拓郎はそう信じていました。

moyoko

それは拓郎自身が今までやってきたことにも言えることなのでしょうか?

その時、横穴から再びゴーレムが放たれました。

その頃、結月は1人で作業場に行き、何か探し物をしていました。

そしてゴーレムの叫び声を聞いて慌てた結月はロープに足を引っかけてパイプを倒してしまい、下敷きになってしまいます。

紹子たちは結月の姿が見当たらないと必死になって探し回り、血だらけになって意識がない結月を発見します。

秋吉の決断

秋吉は、ルールを変えるだけでは住民の不満は解消しないと考えていました。

なぜなら不満の原因はシステムではなく、水不足などもっと物理的な問題から来ているからです。

辺見は全ての問題はトップに策がないことだと秋吉を責めます。

秋吉が密かにシェルター内で水源を探っていることを知っていた来美は、秋吉をかばいます。

「彼は見えないところで動いているんです!」

その時、大量出血した結月が運び込まれてきました。

輸血が必要だとわかった辺見は青ざめます。

「まさかこいつらに使う気か!?」

moyoko

めちゃくちゃ人格を疑う発言です…。

甲本は結月と同じ血液型だから自分の血を使ってくれと来美にすがります。

しかし、輸血は簡単には出来ないのです。

秋吉は、辺見の反対を押し切って結月に輸血するように来美に指示しました。

家族として

その時、結月の血の跡を追って、ゴーレムが部屋の中に入ってきました。

辺見たちはパニックになります。

秋吉は持っていたナイフでゴーレムの首を刺しますが、払いのけられてしまいます。

勝利は血の付いたクッションでゴーレムをおびき寄せ、その隙に秋吉はゴーレムの頭にナイフを突き立てました。

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秋吉は初めてゴーレムを殺したのでした。

その間、結月の手術が始まりました。

甲本は部屋の外で祈るように手を合わせ、「絶対大丈夫」と紹子を励まします。

紹子は、もしかしたら結月は甲本を試したのかもしれないと言います。

実の父親が暴力をふるっていたため、甲本にはどこまで酷いことをしたら自分をぶったり嫌ったりするのかを試したのです。

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結月は思っていた以上に甲本を家族と思っていたのですね。

紹子は、甲本が暴力を振るうなんてことはないとわかっていました。

「だって、ずっと一緒にいたから」

仲直り

無事に手術を終えた結月は、翌朝目を覚ましました。

紹子がなぜ作業場にいたのかと尋ねると、来美が甲本のネクタイを持ってきました。

結月はネクタイを探していたのです。

「それしてるおじさん、悪くないよ」

甲本は思わず涙ぐんでしまいます。

「おじさん、叩いてごめんなさい」

結月と甲本は、握手をして仲直りをすることができました。

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血のつながりがなくても、2人の絆は確かなものになっています。

その後、甲本たちの処分が下されるため、一同食堂に集まりました。

秋吉は歯止めがきかなくなるため、規則は変えられないと言います。

それを聞いた甲本は「自分は出て行くけれど、子供だけは置いてやって欲しい」と懇願します。

家族とは何か

「話を最後まで聞いてください」

秋吉はこの数日、家族とは何かについてずっと考えていました。

喜びや悲しみ、怒りを一緒に感じ、色々と面倒だけどかけがえのない存在、愛おしい存在、それが家族と呼ぶのではないか。

秋吉は甲本を見てそんな答えを導きだしました。

これからも入居者にとってそんな人たちは受け入れるべきだと秋吉は宣言し、場内には拍手が巻き起こりました。

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甲本たちは追い出されずに済みそうです。辺見は悔しそうな顔をしています。

「うまくおさめたつもりですか?」

辺見は、1人水源の調査をする秋吉に声をかけます。

またしてもゴーレムが敷地内に入ってきたことを不審に思っていました。

「まさかまだアレと繋がっているんじゃ?欺いているとしたら、住民が許しませんよ」

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“アレ”というのは何でしょうか?それはなぜ施設に少しずつゴーレムを放つのでしょうか?

秋吉と来美

来美は秋吉の手当をしながら、秋吉には言葉が足りないと注意をします。

「すみません…」

「そういう素直なところは好きですけどね」

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来美は、どんどん秋吉との距離を詰めようとします。

秋吉は来美と目が合うとすぐにそらします。

来美は「すぐにゴーレムにはならないし、いざという時のために安楽死の薬を持ち歩いている」と明かしました。

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もう誰も傷つけたくないのです。

秋吉はそんなもの持っていてはダメだと薬を取り上げようとします。

そして、揉み合っているうちに秋吉が来美を押し倒した形になってしまい、秋吉はまた慌てて身体を離します。

戻ってきた響

「なんで避けるんですか?」

来美は、秋吉が自分を汚いもののように扱われていると感じていました。

「気持ち悪がらないで」

来美には記憶も未来もなく、感染者であることから誰も近寄らないため、頼れるのは秋吉しかいないのだと泣いて訴えます。

秋吉は、涙を流す来美に思わずキスをしてしまいます。

気がつくと、診療室の入口にボロボロになった響(竹内涼真)が立っていました。

そして見知らぬ小屋で目を覚ました等々力。

腕は大きな鉄の輪で柱と繋がれてしまっています。

外には、ゴーレムたちが無数にうごめいていました。

ドラマ『君と世界が終わる日に シーズン2』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

シーズン2も4話目に突入しましたが、一向に外の様子がわからないどころか、施設内の環境は悪くなるばかりです。

ついには響と来美、秋吉の間に三角関係が勃発します。

ゴーレムに傷をつける黒い男は今回登場せず、施設にゴーレムを放ったのが誰なのかもわからず、まだまだ謎は深まるばかり。

等々力と佳奈恵も再びピンチに見舞われ、次回はさらに修羅場になる模様で、本当にあと2回で終わるの?と思わずにはいられません。

果たして『希望の家』はどうなるのか?

生存者たちは救われるのか?最後まで気が抜けません!

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