『彼女、お借りします』第9話あらすじ・ネタバレ感想!瑠夏に連れていかれた先は…ラブホテル!?

『彼女、お借りします』第9話

出典:『彼女、お借りします』公式ページ

千鶴からのプレゼントに喜ぶ和也でしたが、実はプレゼントを貰っているのは和也だけではありませんでした。

千鶴は彼女なのだからそれくらいするというのが事務所の意向だと言うのでした。

千鶴とアパートへ帰ってくると、瑠夏が待ち伏せしていました。

和也はこれからデートをすると引きずられ、さらには目隠しをされてどこかに連行されてしまいます。

着いたのはなんとホテル。一体どうなってしまうのか!?

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『彼女、お借りします』前回第8話のあらすじと振り返り

瑠夏とお試しで交際が始まりましたが、和也とっては苦行といっても過言ではありませんでした。

瑠夏の束縛が激しいのです。

クリスマスの日、和也はイケメンと並んで歩く千鶴を尾行していました。

その先で得た真相は、千鶴は女優だということ。

そして和也は、千鶴からクリスマスプレゼントを渡され、嬉しさで号泣したのでした。

【ネタバレ】『彼女、お借りします』第9話あらすじ・感想


私のこと、好き?

和也はレンカノで浪費したお金を稼ぐべく、バイトを始めました。

家に帰れば千鶴にもらったスマホケースを眺めてニヤニヤ…。

レンカノなのに贈り物を貰うなんて、自分は特別なのではないかと浮かれる和也。

しかし、水原千鶴のレンカノ利用者たちのスレを見ると、みんなプレゼントを貰っていました。

落胆する和也は、千鶴本人に勘違いする人もいるのではないかと懸念を伝えますが、千鶴は「彼女だから」の一点張りです。

彼女だからプレゼントくらいして当然、それが事務所の意向なのです。

ふと、千鶴から核心に迫る質問をされます。

「私のこと、好き?」

ここでズバッと言えないのが和也。

好きじゃないと否定してしまいます。

すると、千鶴は「良かったぁ~」と安堵の声を上げました。

自分たちが今でも恋人としているのは、お互いの祖母のためです。

和也に気持ちがあったら話は変わってきます。

千鶴は、「節度をもって、大人の付き合いをしましょう」と一線を引きます。

meriko

ここで好きだと言っていたらどうなってたのだろう、と考えてしまいます。でもきっと、さらに一線を引かれてしまうだろうから、今は本心を言わなくて正解な気がします!

瑠夏とホテル

千鶴と歩いていると、瑠夏が乱入してきて、無理やり和也を連れ出します。

デートに連れ出された和也は、千鶴のことで上の空です。

そんな和也を見かねた瑠夏は、和也に目隠しをして「行きたいところがある」とどこかへ連れていきます。

和也は、今日くらいは付き合ってあげようと黙ってついていきますが、到着した先はなんとホテル…!?

和也は一目散に出入口へ走り、部屋を出ようとしますが、それは非常口のドアなのでなかなか開きません。

瑠夏は、千鶴との関係を教えろと和也に迫ります。

どうせバレているのだからと祖母のことを説明すると、それなら自分を彼女として紹介すればいいと奮起します。

和也のばあちゃんは千鶴が大好きなので、そう簡単に替えがきくわけではないのだと和也が説明すると、瑠夏は「千鶴さんとエッチはできますか?」と言い出します。

レンタル彼女なので、千鶴との関係性はどこまでもプラトニックなままなのだと主張する瑠夏。

ベッドの上で「私は覚悟できてますから!」と和也ににじり寄ります。

しかし、和也は「一旦トイレ」と逃げ出します。

和也も男なのですから、あまり誘惑されると我慢できなくなってしまいます。

千鶴の清らかな笑顔を思い出して堪えます。

和也がトイレから出ると、部屋には瑠夏がいませんでした。

meriko

大胆な子ですね。でも和也もよく耐えた!偉い!

ばあちゃんと千鶴と…瑠夏!?

年が明け、新年の挨拶に千鶴をレンタルします。

完璧な彼女モードでばあちゃんに挨拶する千鶴と、そんな千鶴にぞっこんなばあちゃんを見て、やっぱり代わりはいないと実感する和也。

しかしそこに、瑠夏が登場。

持ち前の人懐っこさですぐにばあちゃんと打ち解け、合流することに。

どういう関係なのかと聞かれ、和也は咄嗟に千鶴の友達だと嘘をつきます。

しかし瑠夏は、すぐさま「彼女です」と訂正します。

ばあちゃんは、他のみんなを先に店に入らせ、和也を残します。

二股か、と和也に張り手を繰り出し、激怒します。

和也が、瑠夏には虚言癖があると嘘をつくと、ばあちゃんは意外にもすんなり受け入れました。

千鶴が浮気を許すはずがないし、なにより和也が二人同時にモテるはずがないのですから。

meriko

瑠夏はこんなところにもやってくるのですね…。精神力がお強い。

千鶴の想いは?

一方、一緒にトイレに行くフリをして二人きりになった千鶴と瑠夏サイド。

瑠夏の主張は筋が通っていて、千鶴も少し後ずさりしてしまいます。

それでも、複雑な事情があるのだと、引こうとはしません。

そんな千鶴に、瑠夏は「本当は和也のことが好きなんじゃないか」と指摘します。

その言葉に少しだけ動揺し、ずっと頭に残ります。

席に戻り食事をしている間、瑠夏はここぞとばかりに和也とのラブラブアピールをします。

しかし、ばあちゃんや両親は仏のような笑顔でにこにこと見守るだけ。

それにおかしいと勘づいた瑠夏は、和也を連れ出します。

千鶴はレンカノで、自分が本物の彼女なのに、おばあさんの前では自分が友達だなんて耐えられないと和也に密着する瑠夏。

meriko

千鶴も和也のことを好きだと認めてしまえばハッピーエンドなんですけどね…そう簡単にはいきませんね。

ついに瑠夏がバラしてしまう…?

初詣に移動した一行。

瑠夏はばあちゃんを呼び出し、本当のことを言うのだと意気込んでいました。

先に話し始めたばあちゃんは、瑠夏に会えてよかったと言います。

千鶴の友達に会ったのははじめてだから、千鶴のことをたくさん聞きたいのだと。

千鶴のことばかり考えているばあちゃんを目の当たりにして、瑠夏は気づきます。

和也のばあちゃんは、お嫁さんが欲しいのではなくて千鶴が欲しいのだと。

ばあちゃんの純粋な気持ちに気付いてしまった瑠夏は、本当のことを言うのは今じゃないと悟りました。

千鶴が二人を見つけ、合流したことで、三人は参拝へ。

ひとまずレンカノのことはバレずに済みました。

和也は、瑠夏に虚言癖があるなんて言ってごめんと謝ります。

そして、レンカノのことを黙っていてくれたことにもお礼を言います。

瑠夏は納得はいっていませんが、諦めずに持久戦でいくから覚悟しろと和也に宣言しました。

そして、和也のバイト先に新人として入ってきたのは…なんと瑠夏でした。

meriko

というか付き合ったらレンカノのことはバラさないと約束したのに、さっそくバラそうとしていてびっくりです。とんだトラブルメーカーですね!

『彼女、お借りします』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

第9話は波乱の嵐でした。

瑠夏が押せ押せで強引で、和也も千鶴も手に負えていません。

でも瑠夏の言っていることは間違ってはいないというか、そもそもマミのときだって和也は千鶴のレンタルを辞めようと決意していました。

ばあちゃんは確かに千鶴を気に入っていますが、和也が本当の彼女を連れて行ってその相手と続いていけば問題はないのです。

マミの時と違うのは、和也が千鶴を好きだと自覚していることです。

やっぱりその気持ちは変えられないんですよね…!

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