突如襲ってきた漏湖に対峙する五条。
いよいよ五条の実力が少しだけ垣間見える戦闘回です!
漏湖を難なくいなして煽る五条ですが、ちょうどいいからと課外授業と称して虎杖を連れてきて見学させます。
虎杖は初めて見る五条の強さと話す呪霊に混乱しっぱなしのまま、領域展開について学ぶことになります。
五条悟のかっこよさが凝縮されたお話です!
目次
『呪術廻戦』前回第6話のあらすじと振り返り
両面宿儺の生得領域で、虎杖は目を覚まします。
まだ完全に死んだわけではない、条件を飲むのなら生き返らせてやると両面宿儺にもちかけられた虎杖ですが、それを拒否します。
宿儺は戦って勝った方の条件で生き返ることにしようともちかけ、速攻で宿儺の勝利に終わるのでした。
五条は虎杖も自分に並ぶ術師になるはずだったと悔しがりますが、ふとした瞬間に虎杖はむくりと起き上がり生き返ってきたのです。
笑いながら「お帰り」を言う五条に、虎杖は「ただいま」と返すのでした。
五条は呪術界上層部からの妨害を防ぐため、虎杖を匿うことにします。
その間、虎杖は呪術師としてさらに強くなるため五条を先生とした特訓を受けることになります。
内容は、映画鑑賞。
感情に動かされないようにする特訓は、見た目以上に厳しいものでした。
そんな中、五条のもとに漏湖が突然襲い掛かり、戦闘が始まります。
【ネタバレ】『呪術廻戦』第7話あらすじ・感想
急襲
突然車を降りる五条。
そこに襲い掛かるのは漏湖です。
強烈な攻撃を難なく止めて見せる五条に、好戦的な漏湖が挑発的な言葉を重ねます。
五条は「楽しくなってきた」と愉快そうに笑って、挑発し返すのでした。
漏湖は次々と攻撃を仕掛けていき、「こんなものか」と落胆しますが、五条にはその攻撃がほとんど効いていません。
理由を尋ねる漏湖に対し、「簡単に言えば当たっていない」と笑う五条。
「触れて殺したはず…」と思っている漏湖に、「君が触れたのは僕との間にあった無限だよ」と答えます。
「教えてあげるから手を出して」と手のひらを向ける五条。
殺意のなさを確認して、漏湖はその仕組みを確認するために手のひらを出して触れようとします。
ですが、その手の間には何かの空間があり触れることができなかったのです。
五条が言うには「止まっているというよりは五条に近づくほど遅くなっている」とのこと。
五条からの意志で触れることはできるようで、「このまま握手してもいいけど?」と誘う五条は、そのまま手をつなぎ漏湖の腹に攻撃を叩き込みます。
あか
五条の強さ
「無限はいたるところにある」五条の呪術はそれを現実に持ってくるだけ。
集束に発散。
術式を反転したその攻撃で、漏湖は森まで吹っ飛んでいきます。
反撃しようとした漏湖ですが、さらに追撃され、森の奥の湖まで蹴り飛ばされました。
すでに満身創痍な漏湖は、五条の強さが眉唾ではなかったと身を持って体感することになります。
五条は突然、虎杖を連れて漏湖の前に戻ってきます。
状況が把握できていない虎杖は慌てますが、死んだと思っていた虎杖が生きていたことに驚愕を隠せない漏湖。
映画鑑賞の特訓をしていた虎杖ですが、意外と飲み込みが早くすっかり呪力の扱いをものにしていました。
五条は領域展開について教えるため、課外授業と称して虎杖を連れ出してきたのでした。
あか
課外授業
水の上に立てること、さらに10秒前まで高専にいたのにということに慌てる虎杖ですが、五条はまったく説明する気はなさそうです。
漏湖は自分たちの狙いがわかっていて連れてきたのかと怪しみますが、そうではないと気がつきます。
「自ら足でまといを連れてくるとは…」と言う漏湖に、五条は「大丈夫でしょ。だって君、弱いもん」と嘲笑いました。
その言葉で怒りの頂点に達した漏湖を前に、虎杖は今まで見たどの化物よりもはるかに化物だと恐れます。
しかし五条は余裕そうです。
漏湖は領域を展開し、2人を閉じ込めます。
そこはマグマの吹き出す岩場と変化するのでした。
あか
領域展開
領域展開とは、術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築していくものです。
以前少年院で虎杖たちが体験したのは術式の付与されていない未完成な領域。
ちゃんとした領域なら全員死んでただろうと言われます。
領域展開は呪力を消費しますが、その分メリットもあるようです。
- 環境によるステータスの向上
- 領域内で発動した付与された術式は絶対に当たる
というもの。
呪術で受けるか、領域外に逃げれば当たらないようですが、そもそも領域外に逃げることはほとんど不可能のようです。
漏湖の領域展開内であれば、五条にも攻撃は当たります。
そして、領域に対する最も有効な手段は、こちらも領域を展開することです。
同時に領域が展開された場合、より洗練された術式が場を制するようで相性や呪力の量で優劣がつけられるとのこと。
そして、五条は今まで隠していた目をさらけ出し、自らの領域「無量空処」を展開するのでした。
#呪術廻戦 第7話の視聴者が選ぶ名シーン決定!
・特級呪霊・漏瑚の領域に対抗するため、目隠しを外す五条
・五条の領域の効果によって身動きできない漏瑚の頭を掴む五条
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あか
無量空処
そして、一瞬で領域は展開され、漏湖の領域展開は押し負けてしまったのです。
あか
無下限の内側である領域は処理しきれないほどの情報が与えられ、それにより緩やかに死に向かっていくと告げる五条…。
五条は漏湖の首をもぎ、蹴っ飛ばした挙句踏みつけて尋問を始めます。
遠くから見ていた呪いの仲間は漏湖を救うため動き始めます。
問い詰めた五条と漏湖の間に木の杖が刺さり、そこから一気に花畑が広がります。
幻想的な風景に一瞬戦意をそがれますが、その瞬間虎杖の足に木が巻き付き、宙高く浮いていきます。
五条が虎杖に気を取られている間に漏湖をさらっていく呪霊。
虎杖を救うことを優先している間に、この呪霊と漏湖には逃げられてしまいました。
逃げられたことに愉快そうな五条。
「みんなには漏湖に勝てるぐらい強くなってほしいんだよね」と笑う五条に、何が何だかわからなさそうな虎杖。
予定を早めて映画鑑賞と五条との手合わせ、そのあとに重めの任務をいくつかやってもらうと語ります。
あか
呪霊の企み
呪いと一緒にいた男は、アパートの一室のドアを開きます。
中には海と砂浜が現れ、常夏の世界が広がっていました。
そこには真人と呼ばれる男がくつろいでいます。
遅れて漏湖も追いつきますが、これで五条の実力がわかっただろうと笑われました。
「五条はアドバンテージがあるしかるべき時に封印する。」
男は10月31日ハロウィンの渋谷と決めているようです。
「それに異論はないよ」と真人は純粋そうな顔で笑うのでした。
あか
『呪術廻戦』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
TVアニメ『#呪術廻戦』第7話「急襲」をご覧頂きありがとうございました!
怒りを爆発させ、領域展開する漏瑚に対し、五条も自分の領域を展開し…⁉次回第8話「退屈」もお楽しみに! pic.twitter.com/X3pkVcLC5I— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) November 13, 2020
今回はかなり戦闘シーンが多くて迫力がありましたね!
五条と虎杖の話から一転して、次は伏黒と野薔薇がメインの話になりそうです。
こちらもどうなるのか気になりますね!
そして交流会の詳細も気になります。
次回は言及されるのでしょうか?
▼次回第8話も続けて読む▼