『呪術廻戦』第5話あらすじ・ネタバレ感想!伏黒の想いと虎杖の死!残された彼らの決意とは…

『呪術廻戦』第5話

出典:『呪術廻戦』公式ページ

体に戻ってこれなくなった虎杖。

その隙に両面宿儺は心臓を取り出し、虎杖自身を人質にとります。

両面宿儺を止めようとする伏黒ですが、圧倒的な戦力差になすすべもありません。

そんな中、虎杖は自分が死んでしまうとわかっていながらも、両面宿儺を止めるため、体の所有権を取り戻すのでした。

悔しさと悲しさに包まれる残された伏黒と野薔薇。

それに五条の取った行動とは…!?

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『呪術廻戦』前回第4話のあらすじと振り返り

少年院の中に特急呪物になり得る可能性のある呪いが発生したため、虎杖、伏黒、野薔薇の3人が派遣されることになります。

中は呪いに支配されてしまっており、凄まじい惨状で閉じ込められていた人を遺体で発見します。

虎杖と伏黒の背後に特級呪物が現れ、なんとか応戦しようとした虎杖は手首から先を切断されてしまいます。

絶体絶命の中、虎杖は伏黒と野薔薇を逃がしてから、体を両面宿儺に変わる提案をします。

伏黒は呪物の群れに襲われていた野薔薇を玉犬で見つけ出し、救出した後に建物からの脱出を図ります。

右手の指先も失い、痛みと恐怖に涙を流す虎杖は恐怖を拳に乗せて、はじめて呪力を拳に乗せることに成功するも、その拳も容易く止められてしまいます。

しかし、伏黒の玉犬の遠吠えが響き、避難が完了したことを知ります。

その瞬間、虎杖は両面宿儺に体を明け渡すと、宿儺は領域展開を使い、あっという間に特級呪物を倒し、その中から指を回収するのでした。

終わったので虎杖に変わろうとする宿儺。しかし、呼びかけても虎杖からの返事はなく、宿儺は怪しく笑うのでした。

【ネタバレ】『呪術廻戦』第5話あらすじ・感想

人質

虎杖が出てくるのを外で一人待っていた伏黒。

しかし、その背後に突如現れたのは、虎杖ではなく両面宿儺でした。

宿儺を止めようと模索する伏黒ですが、宿儺は笑いながら自らの心臓をえぐりだします。

宿儺は心臓がなくとも平気ですが、虎杖はそうもいきません。

このまま意識を戻せば虎杖は確実に絶命してしまいます。

つまり、虎杖を人質に取ったのです。

死んでしまうのに体を代わる、そんな度胸は虎杖にはないだろうと宿儺は笑いながらもう一本の指を飲み込みます。

何とかして伏黒は宿儺の足止めをしようと模索します。

あか

不穏な気配がしますね…!これどうやったら解決できるんだ…!?

宿儺との戦い

伏黒は、虎杖は戻ってくると信じます。

しかし、宿儺は笑いながら一蹴します。

心臓なしで動けるとは言ってもダメージは受けているはずなので、伏黒は何とかして心臓なしで自分に勝てないと思わせなければと震えながらも戦闘態勢を取ります。

自らの影から式神を出しながら、伏黒は肉弾戦で宿儺に挑みます。

式神との合わせ技で追い詰めたようにも見えますが、宿儺は圧倒的な強さで式神を破壊していき、伏黒を追い詰めていきます。

パワーもアジリティも格が違いすぎて、戦いにすらなっていない伏黒。

手元に残った式神は一体で、壊されるぐらいならと術式を解きます。

宿儺は式神を見て、その応用性の高さに「あの時なぜ逃げた。宝の持ち腐れだな」とせせら笑います。

伏黒が虎杖を助けようする理由、それは伏黒の過去にあるようでした。

あか

両面宿儺、圧倒的な強さですね!

不平等な現実

伏黒の母は疑う余地のない善人だったのに、それでも呪われて亡くなってしまったのです。

性別も知らないまま「恵」という名前を付けた父親は、今もどこかでのうのうと生きています。

「因果応報は全自動ではない。悪人は法の下で初めて裁かれる。呪術師はそんな報いの歯車のひとつだ。一人でも多くの善人が平等を享受できるように、俺は不平等に人を助ける」

それが、伏黒が虎杖を助ける理由なのでした。

宿儺はそれを見て、命を燃やそうとする伏黒に愉快そうに笑います。

しかし突然、伏黒の様子は変化します。

「虎杖を助けたことに論理的な理由を持ち合わせていない。危険だとしてもお前のような善人が死ぬのを見たくなかった。」と助けたことを後悔したことは一度もないと笑います。

そっか、と笑う虎杖。

「長生きしろよ」と言い残し、虎杖は息を引き取るのでした。

あか

えっ、主人公死んじゃったんですけど!?まさかここで終わりはしないでしょう、どうなるんだろう…

異質な存在

町の中、人が行きかう中で明らかに異質な呪いたちが歩きます。

どうやらこの呪いたちが、宿儺の指を利用してその実力を図ろうとしていたようです。

その姿は、真ん中の男を一人除いて、見えていないようでした。

あか

明らかに異質ですね…黒幕っぽい雰囲気です!

残された者たち

虎杖の死体が安置されている横で、五条は苛立ちをあらわにします。

もともと死刑だった者を五条が無理やり無期限の猶予を与えた、それが気に入らない上の連中がよこした任務だっただろう、と。

ほかの二人が死んでも五条に嫌がらせができると踏んだのか、普通ではありえない任務だったようです。

いっそのこと上の連中を全員殺してしまおうか、と感情的になる五条。

そこに現れたのは家入硝子。呪術高専の医師です。

家入は虎杖を解剖して役立てるためにやってきたようです。

「しっかり役立てろよ」と言う五条に対して、「役立てるよ、誰に言ってんの」と自信ありげに言い放ちます。

そんな中、残された伏黒と野薔薇は神社の境内で虎杖の死について話しています。

涙こそ見せていないものの、二人ともそのショックを隠しきれていないようです。

あえて他愛もない話をして、それをごまかそうとしているようでした。

そこに「お通夜かよ」と声をかけてきたのは、二年の先輩である禪院真希です。

伏黒とは知り合いだったのか、気安い雰囲気で話しかけます。

後ろからパンダと口元を隠した男が「マジで死んでるんですよ」と声をかけ、禪院はこれじゃ私が血も涙もない人間みたいじゃないかと慌てふためきます。

口元を隠した男は呪言師の狗巻棘、彼は語彙がおにぎりの具しかありません。

見るからにパンダな男は、パンダと呼ばれているようです。

二年の先輩が訪ねてきたのは、京都姉妹校の交流会に出てもらおうという勧誘をするためでした。

三年が停学中のために誘いに来たようです。

個人戦と団体戦があるようで、殺す以外なら何してもいいという呪術師同士のバトルのようです。

時期的にもうすぐ忙しさも落ち着いてくるようで、二人は参加を決意します。

それも、強くなるために。

あか

虎杖の死は大きかったようです。姉妹校との戦いも楽しみですね…!

呪いの目的

怪しい雰囲気だった呪いたち。

呪いの言い分としては「人間には裏表がある。憎悪や殺意という純粋な感情から生まれた我々呪いこそが純粋な本物の人間なのだ、偽物は消えてしかるべきだ」というものです。

だからこそ、どうすれば呪術師に勝てるかを相談しているようでした。

それに提示された2つの条件、それは「五条悟を戦闘不能にすること」と「両面宿儺の体である虎杖を仲間に引き入れること」でした。

死んだのだろう?と問われ、男は「さぁ、どうかな」と笑います。

そんな中、闇の中で両面宿儺の声が響くのでした。

「許可なく見上げるな、不愉快だ。小僧」

あか

うわぁ…かっこいい…!悪役のはずの両面宿儺ですが、やはりかっこいいですね…!

『呪術廻戦』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

死んでしまった虎杖!

こんなところで物語が終わるはずはない!ということできっと復活すると信じてますが、果たしてどうやって復活を遂げるのでしょうか…!

また、あの呪いたちも今後どう襲い掛かってくるのか、緊張がはしりますね!

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