『呪術廻戦』第4話あらすじ・ネタバレ感想!特級呪物の強さと虎杖の弱さ!握った拳に乗せたものとは…

『呪術廻戦』第4話

出典:『呪術廻戦』公式ページ

少年院で起きた緊急事態に、虎杖、伏黒、野薔薇の3人が派遣されます。

その任務は特級呪物になりえるかもしれない呪胎とともに取り残されてしまった生存者の確認と救出です。

決して戦わず逃げるようにと言われ、中に乗り込んだ3人の前に、遺体となった青年の姿が現れます。

さらに、完全に特級の呪物となっていた呪いが虎杖たちを襲います。

果たして、どうやって呪いの脅威から逃れるのでしょうか。

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『呪術廻戦』前回第3話のあらすじと振り返り

3人目の1年生としてやってきたのは釘崎野薔薇。紅一点です。

田舎から上京してきた野薔薇は東京に憧れがあったのか、合流地点を原宿に設定します。

五条の提案で東京観光にと言われ、胸を躍らす虎杖と野薔薇ですが、現実は廃ビルに巣食った呪いを払うという仕事でした。

怪我が治りきっていない伏黒を置いて、野薔薇と虎杖は別々に廃ビルの中に向かいます。

野薔薇は呪いを見つけ出し、マネキンと対峙しています。

しかし、後ろには逃げ遅れた子供が呪いに人質に取られており、野薔薇は仕方なく武器を手放します。

その瞬間、後ろから虎杖がコンクリートを破壊して現れ、子供を救い出しました。

不利を悟った呪いは外に逃げようとしますが、野薔薇の呪力を使い切り、離された体に釘を打ち込むことで、呪いの本体すら払ってみせたのでした。

野薔薇にはかつて東京から近所に引っ越してきた沙織ちゃんという大好きなお姉さんがいましたが、狭い村の中にはその一家を迫害する流れがあり、結局沙織ちゃんは村を追い出されれるように引っ越してしまったのです。

それから野薔薇は村を出ることを第1に考えていたのです。

そんなことに命をかけられるのか、と驚く虎杖に野薔薇は間髪入れずに答えます。

「賭けられるわ。私が私であるためだもの」

そう言って美しく笑うのでした。

【ネタバレ】『呪術廻戦』第4話あらすじ・感想

緊急任務

虎杖、伏黒、野薔薇の3人は揃って任務に当たることになります。

「窓」と呼ばれる呪いを視認できる呪術師ではない先行部隊が少年院の中に呪物と一緒に閉じ込められており、取り込まれていれば特級になっている可能性もある危険な任務です。

本来であれば五条レベルの呪術師が対応する案件でしたが、人手不足が常な業界の為、3人が任務にあたることになったのです。

特級呪物になりえる可能性があるそれと出会った場合は戦わずに逃げろと言われた虎杖でしたが、少年院に面会に来ていた母親を目の当たりにし、中にいる人間を助けることを決心します。

あか

特級呪物ってそんなに強かったんですね…!クラスター弾の絨毯爆撃でトントンというのは相当なレベルです…!

救った命のこれから

少年院の中は、二階建ての寮のはずが途方もない広さの迷宮に変わっていました。

伏黒ですら見たことのないような結界は明らかに異常事態です。

振り返ったその先に入ってきたはずのドアはなくなっており、3人は中に閉じ込められてしまいます。

進むしかない中、道中で遺体を発見します。

それは外で泣き崩れていたあの母親の息子でした。

遺体を持って帰ると聞かない虎杖に、伏黒は掴み掛かります。

ただでさえ救うつもりのない人間の遺体など持って帰るつもりはない、その発言に虎杖は噛みつきますが、この場所は少年院です。

遺体となっているその青年は、二度目の無免許運転で女子児童をはねて殺していたのです。

虎杖は全ての人間を正しい子に導くと公言していますが、それに対して伏黒は自分が救った人間が将来人を殺したらどうするのかと強い口調で問いかけます。

「じゃあ、なんで俺を助けたんだ?」と詰め寄る虎杖。

喧嘩を始めてしまった2人を野薔薇は止めようとしますが、その野薔薇は一瞬のうちに地面に飲み込まれてしまったのです。

その瞬間にようやく異変に気づいた2人。

気が付けば2人の背後に特急呪物が現われており、2人を嘲笑っていたのです。

あか

ちょっとホラーっぽい展開ですね!しかし、虎杖の思いも伏黒の言うこともわかるので難しい問題ですね…。

特級の強さ

動かない体を叱咤して、それでも応戦しようとして振り上げた手を手首から切られてしまった虎杖。

自分たちの実力では敵わないことを悟った虎杖は、両面宿儺に変わろうとしますが「変わればまず伏黒を殺す、その後野薔薇を殺す」と宿儺は笑います。

そこで虎杖は、まず伏黒を野薔薇とともにここから逃がし、その後で宿儺に変わることを思いつきます。

その間の時間稼ぎぐらいしてみせる、と伏黒を逃がす虎杖。

一方、呪物の群れに襲われていた野薔薇。

伏黒は玉犬でその場所を見つけ出し、野薔薇を救出します。

虎杖は時間稼ぎぐらいできると言って送り出しましたが、実際はボロ雑巾のようになぶられ、自らが弱いことをまざまざと見せつけられます。

右手の指先も失い、痛みと恐怖で走馬灯のようなものまで見えてしまい、死にたくないと涙を流す虎杖。

呪術師に後悔のない死などない、その言葉が頭を駆け抜けていきます。

その後悔も恐怖も何もかもを拳にのせて、イタドリは初めて呪力を拳に乗せることに成功したのです。

しかし、その拳ですら容易く止められてしまいます。

その瞬間、伏黒の玉犬の遠吠えが響き、無事に建物の外に避難できたことが分かったのです。

あか

ここ、とてもしんどいですね。人間だからそりゃ後悔も恐怖もありますよ…それでも虎杖の心はかなり強いと思います。

格の違い

虎杖は瞬時に両面宿儺に体を明け渡しました。

変わった瞬間、完全に虎杖をなめていた特級呪物は、表情を変えます。

明らかに恐れているような表情で、両面宿儺を見つめます。

一方、宿儺は虎杖の思い通りになることが忌々しいのか、この後どうするかを考え始めます。

仮に伏黒を追いかけたとして、殺す直前に体を変わられるのが関の山、ということは、この呪物を連れて外に出て振り出しに戻すのが一番困るだろうと結論付けます。

特級呪物に声をかけて外に向かおうとする両面宿儺。

その瞬間、失っていた指指も元通りに生えてきます。

しかし、呪物は宿儺に背後から攻撃を仕掛けたのです。

とっさに手を出してしまい、直すつもりのなかった手首から先も直してしまいます。

両面宿儺はそれならいい、ここで死ねとその特急呪物を潰してしまうことにします。

遊ぶように、特急呪物を嬲っていく両面スクナ。

その格の違いは一目瞭然でした。

あか

両面宿儺は悪役のはずですが、かなりクールでかっこいいですね…!圧倒的な力を持つヒール、このまま敵対せずに終わりたいものですが…。

領域展開

さらに、「呪物も虎杖も呪いの使い方をわかっていない、いい機会だから教えてやろう」と言って両手で印を結び始めます。

そこから空間に静かに水の波紋が広がるような世界が現われたのです。

静寂に響く音、そして広がるのは両面宿儺の領域展開です。

それを見た瞬間、特級呪物は縦に切り裂かれ、宿儺は「やはり弱いな」と残念そうです。

そして、その中心部からは両面宿儺の指が現れたのでした。

指を回収し、虎杖に話しかける両面宿儺。

「不愉快だ、変わるなら早く変われ」と声をかけますが、体の中から虎杖の反応がありません。

両面宿儺はめいっぱい口角を上げ、邪悪な笑みを浮かべるのでした。

あか

うわー、虎杖!早く起きて!嫌な予感がしますが今週はここで終わりなのですね…!

『呪術廻戦』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

地獄のようだと噂には聞いておりましたが、想像以上の地獄が待っているようでドキドキしますね!

完全に体を乗っ取られてしまった虎杖…果たして両面宿儺を止めることはできるのでしょうか!?

次週も目が離せません!

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