『呪術廻戦』第3話あらすじ・ネタバレ感想!3人目の1年生、釘崎野薔薇の実力とは…?

『呪術廻戦』第3話あらすじ・ネタバレ感想!3人目の1年生、釘崎野薔薇の実力とは…?!

出典:『呪術廻戦』公式ページ

呪術高専高等学校に通うことになった虎杖。

1年生は3人しかおらず、その最後の1人とついに合流することになります。

釘崎野薔薇のばらというその少女は、紅一点ではありますがかなりの癖者の様子。

五条は釘崎と虎杖に廃ビルにいる呪いを払ってくるように課題を与えます。

ビル内に蔓延る呪いを、釘崎はどうやって払うのでしょう?興奮の第3話です!

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『呪術廻戦』前回第2話のあらすじと振り返り

突然現れた五条悟という男は呪術高専高等学校の教師。

「両面宿儺」の指を食べてしまった虎杖を見聞します。

また、「両面宿儺」にわざと変わらせ、虎杖が完璧に「両面宿儺」を抑え込んでいるということを確認します。

呪術規定に則れば確実に死刑対象である虎杖ですが、伏黒は私情としては殺したくないようで、五条に何とかしてくださいと頼むのでした。

しかし現実は無常で、虎杖の死刑は決定事項となってしまいます。

ただし、執行猶予が付くようです。

「両面宿儺」の指は20本あり、強力な呪物ゆえに壊すこともできない。

だからこそ五条は上の人間に掛け合い、「どうせ殺すのなら全ての両面宿儺を取り込ませてから殺すべきだ」と提言したのです。

それに上が納得した結果、虎杖には2つの選択肢が与えられます。

今すぐ死ぬか、「両面宿儺」を全て見つけ出し、取り込んでから死ぬか。

祖父の骨を拾いながら、虎杖は決意を固めるために五条が持っていた「両面宿儺」の指を飲み込みます。

体内にある指が2本になりましたが、それでも虎杖は難なく自我を保っていられるようでした。

虎杖は執行猶予を選び、呪術高校への入学が決まります。

日本でも2校しかない呪術専門教育機関へ通うにあたり、学長と面談することになった虎杖。

ここで気に入られなければ入学が認められない=即刻処刑を意味します。

「何をしに来た」という問いに上手く答えられない虎杖。

呪いであれば放っておけないのは何故か、と問われた虎杖はそういう遺言なのだと答えます。

しかし他人の言葉で戦うことを決めるのか。もし自分が死んだ時も、そうやって祖父のせいにするのか、と問われてしまいます。

嫌な問いではありますが大切なこと、そこから虎杖は思考を重ねます。

運動は人並み以上にできたが、自分にしかできないと思ったことはない。でも「両面宿儺」を取り込むというのは自分にしかできない使命だと。

死に際のことは分からないが、生き様で後悔はしたくない!と学長を納得させることに成功し、ようやく入学が決まるのでした。

そんな中、3人しかいない1年生のうちの最後の1人が、今まさに東京に向かってきていました。

【ネタバレ】『呪術廻戦』第3話あらすじ・感想

紅一点

無事に呪術高専に通うことになった虎杖。

3人目の1年生を迎えに行くことになります。

そもそも1年生が3人というのは少なくないか、と疑問を抱く虎杖に、そもそも呪術師はマイノリティだと伏黒が答えます。

ちなみに3人目は入学自体はかなり前から決まっていたようですが、何かしらの事情があり今に至っていたようです。

その3人目との待ち合わせ場所は原宿。

それも3人目が指定した場所のようです。

原宿でモデルを探しているキャッチに自ら私はどうだと聞き込んでいく強気な少女を見つけた虎杖は、あれに声かけるの…と嫌そうです。

ようやく合流した3人目の少女は「釘崎野薔薇のばら」。

強気な印象のヒロインが登場です。

あか

可愛い!個人的には戦う女の子が大好きですので、気の強そうな女の子で最高です!

東京観光

野薔薇の目から見て虎杖と伏黒の印象は最悪なようです。

五条はせっかく1年生が揃ったので東京観光に行くと言い出し、お上りさんである虎杖と野薔薇は東京の観光地で盛り上がります。

五条の提案した場所は六本木、期待に胸膨らむ2人ですが、いざ着いてみれば目の前には寂れた廃ビル。

近所に大きな霊園がある影響で呪いが発生してしまったようです。

虎杖の事情を知った野薔薇はドン引きの様子です。

廃ビルに発生してしまった呪い、それを祓うのが目的のようで、実地試験として虎杖と野薔薇の2人で廃ビルの中に乗り込むことになります。

虎杖は呪物を取り込んだせいで体に呪力が流れるようになっているので呪いにも対抗できるようになったようですが、念のためということで五条から呪力の籠ったナイフを渡されました。

それを持って、「両面宿儺」は出さないようにと釘を刺されたうえで、虎杖は悠々と廃ビルに向かいます。

あか

可哀想ですね!(笑)後でしっかり連れてってもらえるといいですね、東京観光…

野薔薇の実力

今回試されているのは野薔薇のほうだよ、と伏黒に語る五条。

野薔薇は時短の為に二手に分かれて捜索するわよ、と勝手に二手に分かれてしまいます。

取り残された虎杖の前に呪いが現れますが、持ち前の身体能力とナイフで見事に祓ってみせ、自分が戦えることを確認します。

それを、五条は「イかれてる」と称します。

自分を殺しに来る相手に何の躊躇も恐怖もなく立ち向かえるのは才能だけではできないことだと。

今回は野薔薇の「イかれっぷり」を確認するための実地試験のようです。

野薔薇は廃ビルの一室に潜むマネキンに扮した呪いに強気に語りかけます。

取り出したハンマーで釘を空中に打ち付け、呪力で釘は一直線にマネキンに突き刺さります。

野薔薇は経験者ではありますが、地方と東京では呪いのレベルが違う。その点も野薔薇を試しているようです。

そんな中、野薔薇はマネキンの奥に潜んでいた子どもを見つけます。

保護しようと声をかけた野薔薇ですが、子どもの背後から呪いが現れ、その子どもを人質に取ったのです。

東京の呪いは人間の人数が多いので知性があり、狡猾に人間の命を天秤にかけてきます。

合理的に考えれば、ここで自分が殺されれば子どもも死ぬ、子どもが死んでも私は死なない、と葛藤する野薔薇ですが、結局武器を手放して子どもを助けるほうを優先します。

それでも自分が弱いとわかっている卑劣な呪いは子どもを解放しません。

「最後に、沙織ちゃんに会いたかったな」と呟く野薔薇。

あわや、というところで背後からコンクリートをぶちぬいて虎杖が現れ、子どもを救い出します。

慌てて逃げようとする呪いに、野薔薇が追撃します。

虎杖が切り落とした呪いの腕に藁人形を打ち付けると、遠くに逃げていた呪いが消滅したのです。

芻霊呪法「共鳴ともなり」という技のようです。

あか

野薔薇ちゃん、カッコイイですね!藁人形に釘をさす、まさに典型的な呪いじゃないですか!

私が私であるために

野薔薇が小学一年生の頃、東京から村に越してきたのが沙織ちゃんと呼ばれる少女です。

お人形さんみたいに可愛くて聖母みたいに優しかった沙織ちゃんに野薔薇は懐いていたようですが、村の人々は仲間外れにしました。

田舎者を馬鹿にしていると勝手に被害妄想をして、一家を追い出したのです。

聞いたことない名前の手作りお菓子を「お店のはもっと美味しいんだよ」と笑ってごちそうしてくれた沙織ちゃん。

このまま村にいたら駄目だと確信した野薔薇は、何としても村を出ようと決意するのです。

虎杖に何で呪術高専に来たのかと問われ、「田舎が嫌で東京に住みたかったから」と答えます。

そんな理由で命かけられんのかよ、と呆れる虎杖に「かけられるわ。私が私であるためだもの」と野薔薇は笑顔で答えるのでした。

あのまま村にいたら死んだも当然。

いつか会えたら、あの時言っていたお店に連れて行ってね、と心中で語りかけます。

あか

沙織ちゃん!いつか再会できたりするのでしょうか…!

寿司

野薔薇は素直に虎杖に礼を伝えますが、お礼言ったからこれで貸し借りはチャラ!と言い張ります。

子どもを送り届け、笑い合いながらもようやく食事に向かうことになった一行。

寿司を食べたいと言い張る野薔薇に、回転寿司を推す虎杖、口論の軍配は虎杖に上がるのでした。

あか

エンディング後のこれ、ほっこりしますね!

『呪術廻戦』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ほっこりさせた後に突き落としてくる感じ、地獄ですね…。

この3人の中で誰かが命を落とすという事ですよね、あんなに笑顔で笑い合っていたはずなのに。

一体どういう感情で視聴したらいいのか不明なままですが、その真実を早く知りたいという気持ちも大きいです。

次回は果たしてどうなるのでしょうか、ここから緊張の週が続きそうですね!

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