前作『ジョン・ウィック』はキアヌ・リーブスの本格アクション復活作品として話題を呼び、興行的に大成功を収めます。
そして、得て続編『ジョン・ウィック:チャプター2』が3年後の2017年に公開されました。
前作からわずか5日後の出来事を描いた『ジョン・ウィック:チャプター2』では、ジョンがイタリアンマフィアを相手に死闘を繰り広げます。
さらに『マトリックス』3部作シリーズ以来であるローレンス・フィッシュバーンとの共演も話題に!
- アクションがさらにパワーアップ!ノースタントで挑むキアヌ迫真の演技を見よ!
- ローレンス・フィッシュバーンなど豪華キャストが出演!
- 懸賞金7億ドルを懸けられたジョンは追う者から追われる者へ。ジョンは生き残れるか。
それではさっそく、大人気作品『ジョン・ウィック:チャプター2』の魅力をネタバレありで解説します。
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目次
『ジョン・ウィック:チャプター2』作品情報
作品名 | ジョン・ウィック:チャプター2 |
公開日 | 2017年7月7日 |
上映時間 | 122分 |
監督 | チャド・スタエルスキー |
出演者 | キアヌ・リーブス リッカルド・スカマルチョ イアン・マクシェーン ルビー・ローズ コモン クラウディア・ジェリーニ ローレンス・フィッシュバーン ランス・レディック トビアス・シーガル ジョン・レグイザモ ブリジット・モイナハン トーマス・サドスキー デヴィッド・パトリック・ケリー ピーター・ストーメア フランコ・ネロ |
『ジョン・ウィック:チャプター2』主要キャスト
キアヌ・リーブス / 役:ジョン・ウィック
- かつて殺し屋界を震撼させた伝説の殺し屋
- 一度は引退したものの、愛する妻の形見である愛犬を殺され殺し屋に復帰、ロシアンマフィアをほぼ1人で壊滅させた
- 犬好きであり、前作ラストでは動物病院から安楽死を待つ1匹のピットブルを連れ出した
リッカルド・スカマルチョ / 役:サンティーノ・ダントニオ
- イタリアン・マフィア
- ジョンが引退する際に与えられた不可能なミッションを遂行する際に手助けをした人物
- ジョンとは「血の誓印」で結ばれておりジョンに対し1度だけどんな仕事でも依頼できるが、依頼が原因で今回の事件の火付け役になる
ルビー・ローズ / 役:アレス
- サンティーノの側近で言葉を話さない美しい女殺し屋
- 手話を使い多くの部下を操りサンティーノへの忠誠心が厚い
ローレンス・フィッシュバーン / 役:バワリー・キング
- ジョンに命を狙われたが命は救われた元凄腕の殺し屋
- 現在は殺し屋を引退し独自の組織を形成している
- ホームレスのような格好をしながら鳩を使い情報収集をしている裏社会の情報王
イアン・マクシェーン / 役:ウィンストン
- コンチネンタルホテル・ニューヨークの支配人でジョンとは旧知の仲で良き理解者
- ホテル内での規律を重んじており、規律を守れない者には厳重な罰を下す
フランコ・ネロ / 役:ジュリアス
- コンチネンタルホテル・ローマの支配人でローマを取り仕切る心優しき御老公
- ジョンのことをよく知っている人物で現在も目をかけている
【ネタバレ】『ジョン・ウィック:チャプター2』あらすじ・感想
『ジョン・ウィック』シリーズを簡単解説!前作はこんな話
キアヌ・リーブス完全復活で話題を読んだ『ジョン・ウィック』シリーズ。
前作はキアヌ演じるジョンが、亡くなった妻の形見である愛犬を殺されたことでブチギレ、ロシアンマフィアをほぼ1人で壊滅させるという見事な復讐劇です。
伝説の殺し屋を演じたキアヌ自身も、ノースタントで激しいアクションを演じきりました!
華麗なガン・アクションと体術を組み合わせた「ガン・フー」は前作の見どころのひとつ。
前作ラストは復讐を終えたジョンが、動物病院から1匹のピットブル犬を連れ出し、闇の中へ消えていったシーンで終わりました。
第2作目『ジョン・ウィック:チャプター2』では前作からわずか5日後の出来事が描かれています。
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『ジョン・ウィック:チャプター2』も見どころ満載!
前作『ジョン・ウィック』で奪われたものは愛犬の命だけではありません。
ジョンの愛車であるフォード・マスタングをロシアンマフィアから取り返すシーンから物語はスタート。
序盤からカーアクション&カンフーをかけ合わせた「カー・フー」という新しいアクションが炸裂!無事愛車を取り戻すことに成功。
しかし、ジョンに平和な日常が訪れるはずはありません。
今度は自宅に過去に契約を結んだイタリアンマフィアのサンティーノが仕事の依頼にやってきます。
殺し屋界の仕事の依頼方法「血の誓印」は絶対で、守らない者には処分が下されます。
ジョンが一度断るとサンティーノは愛する妻との思い出が詰まったジョンの自宅を爆破…!
燃え盛る家を見つめるジョンの怒りは再び頂点に。
サンティーノの姉殺しというミッションを終えてからサンティーノへの復讐を誓いローマへと旅立ったのです…。
しかし、自分への復讐を恐れたサンティーノはジョンに700億ドルの懸賞金を懸け、世界中の殺し屋に狙わせたのです!
『ジョン・ウィック:チャプター2』の気になる結末
700億ドルの懸賞金欲しさにジョンに襲い来る殺し屋たち。
ジョンは全ての殺し屋たちを返り討ちにしながらも、重症を負います。
しかし、圧倒的に殺し屋たちの数が多いため、困ったジョンはどの組織にも属さないニューヨークの情報王バワリーキングのもとを訪ねます。
そして、ジョンがサンティーノを殺す利益を説くと、キングから7発の銃弾とサンティーノの居場所の情報を与えられたのです。
サンティーノの居場所である美術館へ乗り込んだジョンは、サンティーノの部下たちを次々に返り討ちにします。
サンティーノは「不殺の掟」があるコンチネンタルホテルに逃げ込み休戦状態に持ち込み、逆にジョンを煽ります。
ウィンストンが止めに入りますが、ジョンは躊躇なくホテル内でサンティーノを射殺。
自宅へ戻ったジョンは、ウィンストンに呼び出され公園へ向かいます。
そしてウィンストンから、
- 主席連合によって世界中の殺し屋たちから命が狙われること
- 不殺の掟を破ったため今後コンチネンタルホテルのサービスを利用できなくなること
を伝えられます。
そしてウィンストンは友人であるジョンへの最後の餞別として、粛清開始まで1時間の猶予を彼に与えたのです。
ジョンを見つめる誰が殺し屋なのか?もしくは全員なのか全くわかりません。
ジョンがピットブル犬とともに、雑踏の中を走り去るところで物語は終わります。
『ジョン・ウィック:チャプター2』の感想
そういえば車忘れていましたよね…ジョンさん。
ということで、ロシアンマフィアから華麗なアクションで愛車を回収するシーンから幕開けした今作は最初から爽快でしたね!
アクションのさらなるパワーアップと新しいことへのチャレンジ精神を大いに感じました!
『ジョン・ウィック』シリーズは、まだまだ伸びしろしか無い!という今後への期待ばかりが膨らみます。
さらにジョンがローマへ向かったことで物語は世界規模に展開。
懸賞金を懸けられたジョンに襲い来る殺し屋たちもナイスでしたね。
しかし、あんなに殺し屋が居ると、普段あの場所にいるあの人は殺し屋かもしれない!?って実生活でも疑っちゃいそうですね。
そしてウィンストンの最後の情けが泣ける!
しかし、その1時間が今後2人の運命を大きく変えることになるとは、まだこのときは知る由もありませんでした…。
『ジョン・ウィック:チャプター2』まとめ
以上、ここまで『ジョン・ウィック:チャプター2』についてネタバレありで紹介させていただきました。
- ガン・フーにカー・フーなど『ジョン・ウィック』シリーズのアクションは伸びしろだらけ!
- 相変わらず『ジョン・ウィック』シリーズの世界観が美し過ぎて感動!アクションも衣装も美術も観ていてとても楽しい。
- 追われる身となったジョンへ与えた1時間、ウィンストンが与えた情けが今後を左右する展開に!3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』へ続く
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