今回ご紹介する作品は、みんな大好き『ジョン・ウィック』。
「ナメていた〇〇が実は最強の殺人マシンでした」部類に属される作品で、まさに近年公開された復讐映画のなかでは最高峰!
主演のキアヌ・リーブスが演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
1度は殺し屋を引退した彼が再び復讐の鬼と化した理由は…?
キアヌの体を張ったアクションに誰もがスカッとするはずです!
- 大人気シリーズの記念すべき第1作目にしてキアヌ本格的アクション復帰作品
- キアヌの体を張ったアクション&銃を駆使した「ガン・フー」が見どころ!
- 観終わった後は皆スッキリ!ジョン・ウィックが最強すぎて大好き♡
では大人気作品『ジョン・ウィック』の魅力をネタバレありで解説します。
この作品を観た後に、あなたは何を思いますか?
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『ジョン・ウィック』作品情報
作品名 | ジョン・ウィック |
公開日 | 2015年10月16日 |
上映時間 | 101分 |
監督 | チャド・スタエルスキー |
出演者 | キアヌ・リーブス ミカエル・ニクヴィスト アルフィー・アレン ウィレム・デフォー ディーン・ウィンタース エイドリアンヌ・パリッキ トビー・レオナルド・ムーア ダニエル・バーンハード ブリジット・モイナハン ジョン・レグイザモ イアン・マクシェーン ブリジット・リーガン ランス・レディック キース・ジャーディン デヴィッド・パトリック・ケリー |
『ジョン・ウィック』主要キャスト
キアヌ・リーブス / 役:ジョン・ウィック
- 3人の男を鉛筆1本で殺した」という過去を持つ元伝説の殺し屋
- 裏社会では殺し屋を殺す殺し屋としての仕事を請け負い恐れられていた
- 裏社会のほとんどの人間と顔見知りで彼の存在を知らないものは居ない
- 引退後、愛する妻の死で悲しみに暮れていたが妻の形見の子犬に生きる意味を見出す
- 愛車はフォード・マスタング
ミカエル・ニクヴィスト / 役:ヴィゴ・タラソフ
- シアンマフィアのボスで過去にジョンを雇ったことがある親友ともいえる存在
- ジョンのおかげで組織を拡大することに成功したが彼の存在を未だに恐れている
- 息子ヨセフの失態により、今作ではジョンと敵同士として戦うことに
アルフィー・アレン / 役:ヨセフ・タラソフ
- ヴィゴの息子であり、次期ボスに成るための教育を受けている最中
- 親の七光りを振りかざす愚か者で父親より残酷で身勝手な性格
- 欲しいものは暴力で奪い、自分に逆らうものは即座に殺す
- 車泥棒を頼まれた際に目をつけたのがジョンのフォード・マスタングで…
イアン・マクシェーン / 役:ウィンストン
- 殺し屋たちの「聖域」と呼ばれるコンチネンタルホテル・ニューヨークの支配人
- ジョンの古くからの友人的存在で裏社会の情報にも詳しい
- コンチネンタルホテル内の「不殺の掟」は絶対
ブリジット・モイナハン / 役:ヘレン・ウィック
- ジョンの亡くなった妻
- 自分が亡くなった後、1人になるジョンを心配して子犬のデイジーを形見として遺した。
ウィレム・デフォー / 役:マーカス
- ベテランのスナイパーであり殺し屋
- ジョンの旧友でありメンター。ヘレンの葬列にも参加していた情の厚い人物
- ヴィゴからジョン暗殺を依頼されるが、ジョンを支援する側に回り拷問によって殺される
【ネタバレ】『ジョン・ウィック』あらすじ・感想
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋になってカムバック!
2014年に公開された今作は、伝説の殺し屋『ジョン・ウィック』の復讐劇を描いたアクション映画です。
監督は『マトリックス』などの映画でスタント・コーディネーターを務めたチャド・スタエルスキー。
主演には同じく『マトリックス』シリーズの主演を努めたキアヌ・リーブスが抜擢!
今作で完全復活したキアヌは、この『ジョン・ウィック』シリーズで本格的なアクションを披露することになります。
キアヌが演じるのは今作の主人公で、伝説の殺し屋ジョンウィック。
殺し屋を引退したジョンは、愛する妻の死で悲しみに暮れる毎日を過ごします。
愛車のフォード・マスタングを走らせ、妻の形見である子犬のデイジーとともに過ごす日々が彼にとっての癒やしの時間でした。
しかし、平穏な日々は長く続きませんでした。
ジョンの愛車のフォード・マスタングに目をつけたロシアンマフィアの息子ヨセフが、ジョンの家に忍び込み、車を奪うだけでなく愛犬のデイジーまで殺害。
この出来事にキレたジョンは殺し屋への復活を決意。
愛犬を奪われ愛車を失い、全てを失ったジョンは復讐の鬼と化し、ヨセフへの復讐を開始するのです…。
『ジョン・ウィック』アクションの見どころシーン
キアヌ・リーブスのアクション復活作品で引っさげてきたのが『ジョン・ウィック』の代名詞とも言える「ガン・フー」。
ガン・フーは銃撃と体術をかけ合わせたジョン・ウィック独特の接近施術です。
相手にしっかりととどめを刺すために頭に銃を2回撃ち込むアクションが『ジョン・ウィック』スタイル。
『ジョン・ウィック』のアクションは他にも日本のアニメ、マーシャル・アーツ、殺陣、マカロニ・ウエスタンなど様々な影響を受けています。
『ジョン・ウィック』の世界観を解説!
殺し屋や、裏の世界を描いた『ジョン・ウィック』には、独特の設定や決まり事があります。
しかし、一般人の私たちにはわからないことだらけ!
そこで『ジョン・ウィック』の世界観や裏の世界の掟をカンタンにご紹介します。
コレを理解しておけば、あなたも殺し屋の世界で生きることができるかも…!?
【コンチネンタルホテル】
- 世界中で殺し屋たちをサポートする機関で表向きは通常ホテルとして運営
- 武器や情報収集、死体の処理まで対応OK!
- ご利用には特殊な金貨が必要です
- ホテル内の「掟」を守らない場合は追放、粛清の対象になりますのでご注意を
今作で登場するのはコンチネンタルホテル・ニューヨーク。
フロントでは誠実なコンシェルジュのシャロンがお出迎え。
裏社会の最重要拠点であるコンチネンタルホテルは、殺し屋たちの憩いの場であり、同時に「聖域」でもあります。
支配人でジョンの友人的存在であるウィンストンが管理するこのホテルには絶対の掟が存在します。
それは、
コンチネンタルホテル内での争い・殺しは一切禁止
というもので、掟を破った者は即、粛清の対象になり処分されます。
ホテル内で仕事=殺しができないことが、コンチネンタルホテルが「聖域」「殺し屋たちの憩いの場」と呼ばれる由縁なのです。
また、ホテル内で武器や防弾スーツを入手することも可能!
ソムリエがピッタリの銃を提供しますよ!
コンチネンタルホテルでの決まりを理解しておけば、作品をより楽しむことができます。
『ジョン・ウィック』の気になる結末
ロシアンマフィアのヨセフに愛車を奪われ愛犬のデイジーを殺されたジョン。
ジョンの怒りが沸点に達するまで時間はかかりませんでした。
地下に隠していたかつての殺し屋道具を開封、復讐のために即座に裏社会へ復帰し、犯人がヨセフであることを突き止めます。
ヨセフの父親でロシアンマフィアのボスのヴィゴはかつてのジョンの雇い主であり、ジョンの恐ろしさを誰よりも知っている人物でした。
今回のヨセフの失態により、組織への復讐を恐れたヴィゴは懸賞金200万ドルを懸け、ジョン暗殺を殺し屋たちに公示します。
全員を返り討ちにしてしまうジョンでしたが、そんなものはヴィゴの想定内でした。
コンチネンタルホテル・ニューヨークの支配人ウィンストンから裏の情報を得たジョンは復讐のためヴィゴとヨセフに迫ります。
1度はヴィゴに捕らえられるジョンですが、旧友のスナイパーであるマーカスの力を借りて脱出。
ヴィゴに暗殺命令を撤回させヨセフの居場所を聞き出し、ヨセフを仕留めることに成功。
しかし、ジョンに手を貸したマーカスがヴィゴの拷問により殺されてしまいます。
ヴィゴは港にあるヘリポートから脱出を試みますが、居場所を突き止めたジョンの襲撃にあい一騎打ちの末に両者重症を負います。
瀕死のジョンは無人の動物病院に忍び込み、自らの傷を動物用の薬品で治療。
そして安楽死を待つ1匹の犬を連れ出して夜の街へ消えたのでした…。
ここで物語は終わります。
『ジョン・ウィック』の感想
個人的に大好きなジャンルである「復讐映画」。
その中でも観終わった後こんなにスカッとする作品は久しぶりです。
なんといってもジョン・ウィックが強すぎて最高♡
人の怒りの沸点や怒りのポイントはそれぞれあると思うのですが、亡くなった愛する妻の思い出とともに生きているジョン。
彼にとってはその思い出を汚されること、壊されることが怒りのポイントだったのですね。
亡くなった妻に対するひたむきな愛にも好感度アップ!
さらに、今作で良いキャラクターだったのがロシアンマフィアのバカ息子ヨセフ。
ジョンの恐ろしさをよく知る父親ヴィゴから「おまえジョン・ウィック知らんのけ…しかも怒らせたの?超ヤバいじゃん…」といわれても「誰それ!」的な傍若無人ぷり。
ヴィゴはジョンの恐ろしさを知りつつ、友人として敬意を払って接していただけあって、今回のヨセフの行動には随分腹を立てたことでしょう。わかります。
しかし、知らないということは恐ろしいですね。今回ばかりは相手が悪すぎた。残念!
でも、そんなヨセフのバカ息子っぷりがジョンの強さ、恐ろしさを引き立ててくれましたね。
『ジョン・ウィック』まとめ
以上、ここまで『ジョン・ウィック』について感想を述べさせていただきました。
- 観終わった後はスカッとする!アドレナリン全開の復讐劇
- 本当に怒らせたら怖い人を怒らせてはいけない
- キアヌ・リーブスの本格アクション復活作品&続編も期待できるシリーズ
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