ステージで歌い踊る『天使のえる』こと、ぽぽろん。
ライブに招待したペルちゃんのことを「仲良くしてるフリしてる」と言い張るぽぽろんの元へ、ペルちゃん本人がやってきます。
その一方で、キョンキョンは神保町で様々な人間と触れ合います。
迷子の女の子の手助けをしようとするキョンキョンでしたが、そのお母さんには冷たい言葉を言われてしまいます。
落ち込み、悩むキョンキョンの前に、今度は小さい子供たちをいじめる人間が現れます。
ぽぽろんの素顔や、キョンキョンの優しさを見ることのできる回となっています!
目次
『邪神ちゃんドロップキック’』前回第5話のあらすじと振り返り
第5話では、邪神ちゃんとメデューサの深い深い絆が描かれました。
メデューサのことになると、自分のことのように感情的になれる熱い邪神ちゃんと、メデューサの誕生日にプレゼントを用意する優しい邪神ちゃんを見ることができました。
普段メデューサへの扱いがひどい邪神ちゃんも、メデューサが大好きだということが再確認できてとてもいい回でした!
【ネタバレ】『邪神ちゃんドロップキック’』第6話あらすじ・感想
天使ぽぽろんと、悪魔ペルセポネ2世の関係性とは?
ぽぽろんが、アイドル『天使のえる』としてライブを開催!
会場にはぽぽろんのヲタクに混じり、ペルちゃんの姿もありました。
ライブ終了後、楽屋に警備員のアルバイトをしていたぺこらが訪れます。
ぽぽろんが自ら悪魔と親交を持つことを疑問に感じたぺこらに、ぽぽろんは言います。
「仲良くしてるフリしてるの」
油断させて天使の力が戻ったときに始末するつもりだと話します。
meriko
着替えを終えた頃にペルちゃんがやってきて、ぽぽろんとペルちゃんは『友達』のような仲睦まじい姿を見せます。
「あたなはぽぽろんのが好きなのですね」と問いかけるぺこらに対し、ペルちゃんはこう返します。
「だって、人間界で初めてできた友達だもん。天使も悪魔も人間も関係ないよ。友達になったら友達なんだよ」
そして、一緒にご飯を食べに楽屋を出て行く2人を見送ったぺこらは、こんなことを思います。
「仲良くしてるフリですか。フリであんな笑顔ができるなら、女優にでもなったほうがいいですよ」
meriko
第4話で登場しキョンキョンが再び!
人間になりたいキョンキョンは、街で迷子の女の子を見つけます。
一緒にお母さんを探してあげる、と声をかけましたが、すぐにお母さんが女の子の元へやってきます。
しかし、そのお母さんは「知らない人と話しちゃダメでしょ、誘拐されちゃうわよ」と女の子に言って去っていきました。
キョンキョンは「人の役に立つって難しいネ」と悩みます。
すると、キョンキョンの胸元に描かれたパンダが喋り出します。
このパンダは、キョンキョンの姉のランランです。
ここでは「キョンキョンのせいでこんな姿になっちゃったのに」とだけ言っています。
meriko
公園で一休みしていると、小さな子供たちが高校生くらいの男子にいじめられている現場が目に入ってきました。
キョンキョンはすかさず止めに入ります。
しかし、悪い男子たちは引き下がらず、キョンキョンに向かって「なんだお前のその服。パンダなんかつけちゃって」と笑い飛ばします。
その一言でキョンキョンの怒りに火が付きます。
姉を馬鹿にされることが何よりも許せないキョンキョンは、男子たちを圧倒的な力でボコボコにします。
キョンキョンは怒ると手が付けられなくなるほど狂暴化してしまうのですが、今回は姉の制止する声で我にかえりました。
子供たちは助けてくれたキョンキョンに感謝して、仲良くなります。
「ありがとう」と言ってもらえたキョンキョンは幸せな気持ちになり、「早く人間になりたいなあ」と改めて思うのでした。
meriko
メデューサが料理にチャレンジ!
まず玉ねぎをみじん切りにして、とゆりねに指示されたメデューサは、玉ねぎを真っ二つにして自信満々に「できました!」と言います。
そんなメデューサに呆れながらも、ゆりねはみじん切りの仕方を丁寧に教えてあげます。
涙を流しながら玉ねぎをみじん切りにし終わり、次は炒める工程ですが、ゆりねは「炒めたものがこちらになります」と完成品を出します。
頑張るぞと張り切っていたメデューサは「すでに用意してある!」とツッコミます。
ひき肉と調味料を混ぜ合わせ、そこに塩を入れる際にメデューサは間違えて砂糖を入れるという、漫画的ミスを犯します。
しかし、ゆりねはここでも「ってこともあろうかと、すでに混ぜたものが用意してあります」と完成品を出します。
meriko
最後の工程は、形を整えて焼くこと。
メデューサは邪神ちゃんのことを想ってハート型にしますが、ゆりねは「そのハートは邪神ちゃんそのもの」と怖いことを言い出します。
混ぜた肉は邪神ちゃんの肉なのだとカミングアウトされ、メデューサは青ざめていきます。
「なーんて」とゆりねが種明かしをした頃には、メデューサはショックで倒れていました。
生きて帰ってきた邪神ちゃんは、メデューサに「死ぬな」と叫びますが、邪神ちゃんの目的はメデューサではなく、メデューサの金なのでした。
そんな最低な邪神ちゃんは、みんなが食事を楽しんでい端からで『蛇フライ』にされ横たわっていました。
自力でご飯を食べることができない邪神ちゃんに、メデューサはハートのハンバーグを『あーん』して食べさせてあげるのでした。
meriko
『邪神ちゃんドロップキック’』第6話まとめ
6話はキョンシー姉妹がしっかり描かれます!#邪神ちゃんドロップキック #jcdk@minazou_373 pic.twitter.com/IyoxZtUDtR
— 【放送中】邪神ちゃんドロップキック (@jashinchan_PJ) May 11, 2020
今回は邪神ちゃんの登場回数が少なく、ぽぽろん、キョンキョン、メデューサにピックアップされた回が続きました。
次回は、また邪神ちゃんのクズっぷりが見られるのが楽しみです。
しかし、そればかりだと胃もたれしそうなので『癒し』は欲しいですね!
次回予告では、今回登場しなかったぴのが…!
ぴのの天使の可愛さと腹黒さを堪能できるのでしょうか!
▼次回第7話も続けて読む▼