『邪神ちゃんドロップキック’』第3話あらすじ・ネタバレ感想!邪神ちゃんがバーで飲んでて出会った人物とは…?

『邪神ちゃんドロップキック’』第3話

(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキック’製作委員会

今回も、邪神ちゃんのだらしなさとゲスさに磨きがかかった30分間!

妖怪展に行ったり、他所の家で寝たり、バーに行ってある人に出会ったり、歯医者デビューする邪神ちゃんが見られます。

そして氷ちゃんが行方不明になり、警察官の芽依に捜索依頼を出しますが…!?

それではさっそく『邪神ちゃんドロップキック’』第3話をネタバレありでレビューしたいと思います。

『邪神ちゃんドロップキック’』前回第2話のあらすじと振り返り

『邪神ちゃんドロップキック’』第2話あらすじ・ネタバレ感想!

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第2話では、邪神ちゃんがSNSで煽られて、復讐のため世界中を飛び回りパイを投げまくります。

しかし、何のためにパイを投げていたのか目的を忘れてパイ作りを極め、ただただ美味しいパイを完成させていました。

また、ぺこら達を処罰しに天界からやってきたぴのまでもが、天使の輪を失くしてしまいました!

任務に失敗したぴのは主を恐れましたが、自分が主になり世界を支配しようという考えにシフトチェンジし、悪魔並みの恐ろしさを見せました。

そして天界からの攻撃を避けるために、敢えて邪神ちゃんの住むアパートの管理人になることに…!

【ネタバレ】『邪神ちゃんドロップキック’』第3話あらすじ・感想


ペルちゃんと呼ばれた日

『教えて 悪魔A』

元気の良いタイトルコールと共に突然番組が始まりました。

右上には『あくまのAテレ』とテロップがあります。

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meriko

こういった茶番も邪神ちゃんらしいです!

そして本編が始まると、管理人になったぴのがアパート前の掃除を行っています。

…と思いきや、悪魔Aが「間違えました。少し巻き戻します。失礼致しました。今回はペルセポネ2世がミノスと一緒に住むようになった直後の模様をお送りいたします」と、画面が巻き戻されます。

meriko

どうやら今回の主役はぴのではないようですね。

場所はゆりねのアパート。

恥ずかしがりながら登場したペルセポネ2世は可愛らしいワンピース姿でした。

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みんなから可愛いと褒められるペルセポネ2世を良く思わない邪神ちゃんは、ドヤ顔でこんなことを言い出します。

「服は弱い奴が着るものです。強い奴は着ないんですの。私のようにな!」

確かに邪神ちゃんは服を着ていません。

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しかし、そんな邪神ちゃんは相手にされず、全員に無視されます。

すると、なんとゆりねから邪神ちゃん用の赤いケープが渡されます。

目をキラキラと輝かせ嬉しそうに着用する邪神ちゃん。

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メデューサには「服は着ないって…」とつっこまれますが、邪神ちゃん曰く、ケープは強い者をより強くする装備だそうです。

ペルセポネ2世を『2世』と呼ぶミノスに対し、ゆりねがもっと可愛い名前にしてあげようと提案します。

そこで邪神ちゃんが出した名前案は『セカンド』。

メンズセカンドバッグの意です。

ゆりねはツボにはまったようでプルプルと震えながら笑っていますが、ミノスとメデューサは意味を理解できずぽかんとしています。

メデューサが出した案は『ペルちゃん』。

ということで、この日からペルセポネ2世は『ペルちゃん』と呼ばれるようになりした。

そして、そんなペルちゃんに『お姉さん』と呼ばれて、内心喜んでいる邪神ちゃんなのでした。

場面は変わり、ゆりねと邪神ちゃんが将棋を指していました。

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それぞれの駒を邪神ちゃん登場人物に例えていきます。

meriko

金をカネと読んだ邪神ちゃんはメデューサに置き換えます。邪神ちゃん最低!

突然のサイコホラー

突然、映画のようなシネマスコープサイズに切り替わり、色素の薄めな若干ザラついたタッチに変わりました。

遊佐がゆりねと邪神ちゃんに相談に来ていました。

どうやら氷ちゃんが行方不明になったようです。

「多分もう死んでる」と邪神ちゃん。

meriko

この悪魔はいつでも非道です。

邪神ちゃんは、警察官である橘芽依に電話し、捜索の協力をあおぎます。

しかし、そんな芽依の部屋に、まさに遊佐の探している氷ちゃんの姿が…!

なんと芽依こそが誘拐犯だったのです。

「だって、可愛かったんだもん」

meriko

氷ちゃんをコレクションするため、ホルマリン漬けか剥製かミイラか、どんな方法で保存するかを悩む芽依は完全にサイコパスです。

秋葉原に捜索に来ていた邪神ちゃんたちの元に、氷ちゃんが!

芽依は自分が見つけたと偽善者ぶりますが、まさか誘拐犯が芽依だとは知らない一同は、感謝の意を述べて別れます。

去り際、ゆりねが芽依の足元が氷漬けになっていることに違和感を覚えますが、「なんでも」とその場を離れました。

芽依は怖い顔をして独り言を呟きます。

「バレなきゃ何してもいいんだもんね。また可愛いもの探しに行こうっと」

そして暗転。きゃー、という女の子の叫び声を添えて。

meriko

えっ…怖いんですけど。というか、この作品の女の子みんな怖いんですけど!

邪神ちゃんの進化系?

ゆりねと悪魔たち一行は、妖怪展に来ていました!

人間界の美術展に来れてテンションの上がった悪魔たちは楽しそうにはしゃいでいます。

そこで邪神ちゃんに似た妖怪の絵があると盛り上がるのですが、その絵の中の妖怪は蛇の下半身に人間の女の顔がついたもので、ボサボサの黒髪に何とも言えない不細工な顔立ち…。

ショックを受けた邪神ちゃんはその日一日、寝る直前まで引きずります。

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「認められるか」と騒ぎますが、考えをこじらせていく邪神ちゃんは、自分の姿が進化していった先の姿があの妖怪で、あれはアルティメット形態なのだと思うようになります。

「なんかカッケー」と興奮する邪神ちゃんは、自分の顔とボディで進化系を想像しますが、芋虫のような風貌に。

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気持ち悪さに唸る邪神ちゃんは、こうしてゆりねの睡眠を妨害するのでした。

meriko

美術展の蛇女の妖怪のビジュアル…!似てますね、かなり(笑)

ミウラネタ大爆発!

ある日の朝、邪神ちゃんはベッドの上で気持ちよさそうに寝ていました。

しかし、枕元には怒りで身体を震わすゆりねが。

寝ている邪神ちゃんに、ゆりねは強烈なエルボーを食らわせます。

昨晩、酒を飲みすぎて酔っぱらった邪神ちゃんが、人様の家に勝手に入って勝手に寝始めてしまったのです。

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ゆりねと共に謝罪し、帰り道に邪神ちゃんから一枚の名刺が落ちてきます。

そこには『身宇裸 友和』の名前が。

meriko

ミウラトモカズ…どこかで聞いたことのある響きですね。

邪神ちゃんは、昨晩たまたま行ったバーで、その名刺のおっさんと飲み比べ勝負をすることになったそう。

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酔った邪神ちゃんは、エンディングを歌ってくれたミウラに感謝しているという話をし始めます。

ダンスが上手くて和製なんとかジャクソン…と説明する邪神ちゃんの横に、イメージ画像が映されます。

「別のみうらだね」とおっさんのツッコミ。

続いて、邪神ちゃん「サッカーの」に対し、おっさんのツッコミ「カズだね」。

…「エベレストに登った」「年齢が高いよ」…「将棋の」「別のミウラ」…「直木賞の」「別のミウラ」…と、名前に『ミウラ』の付く著名人が数多く登場しました。

最後には「その火を飛び越してこい」と、ある作品の台詞を言う邪神ちゃんに、おっさんは「その映画知ってるの?若いのに。照れるなぁ」と。

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完全に大物俳優のミウラトモカズさんでした。

meriko

三浦ネタすごいですね。色んな著名人が出てきました(笑)ちなみに邪神ちゃんの第1期エンディングを歌っていたのは三浦友和さんの息子さん、三浦裕太郎さんです。

邪神ちゃん、虫歯と戦う

虫歯になった邪神ちゃんは、初めて歯医者に行くことになりました。

ゆりねが「拷問部屋みたいなところ」と脅したせいで、歯医者に恐怖心を抱く邪神ちゃんは、子供のように泣きじゃくります。

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待合室で順番を待つ余裕のない邪神ちゃんは、ドクン、ドクンと心臓の音が速くなっていきます。

meriko

…と思ったら、邪神ちゃんから聞こえてくるドクンという音は心臓ではなく口で言っていました(笑)

手を握っていて欲しいとゆりねに手を重ねる邪神ちゃんは、どんどん震えが大きくなっていきます。激しい貧乏ゆすりです。

ついに呼ばれる邪神ちゃんですが、嫌だ嫌だと舌足らずに「ゆりね助けて。一緒に診察室に…」とゆりねに泣きつきます。

やっとの思いで診察室に入りますが、中からは物凄い悲鳴が。

施術の終わった邪神ちゃんは、痛くなくなったと笑顔で戻ってきます。

30分は物を食べないように注意されたと自分で言っておきながら、すぐ次の瞬間にチョコレートを食べ始める邪神ちゃんを、ゆりねがグーパン。

もう一度診てもらうことになった邪神ちゃんは、「助けて」と泣きながら懇願するのでした。

meriko

悪魔でも歯医者が怖いなんて、邪神ちゃんも可愛いところありますね!

『邪神ちゃんドロップキック’』第3話まとめ

やりすぎなくらいのネタで、いい意味で期待を裏切ってくれる『邪神ちゃんドロップキック’』。

つっこまずはいられませんね!今回も笑いが止まりませんでした。

次回は、予告からすると夏の邪神ちゃんが見られるようです!

夏といえば海、海といえば水着。

いつもと違う邪神ちゃんたちが見れそうです!

しかし、邪神ちゃんのことだからキャッキャウフフな展開ではなく、きっとカオスになるんでしょう。楽しみです!

▼次回第4話も続けて読む▼