「愛と平和の池袋」を守る池袋のトラブルシューター・マコト。
“Gボーイズ”からの独立を宣言したヒロトと“キング”ことタカシの戦争を止めるために行動します。
池袋の混乱をたき付ける組織の情報を掴むも自身が襲撃を受けてしまい、雲行きは怪しくなっていきますが、一体どうなってしまうのでしょうか。
さっそく、レビューしていきたいと思います。
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目次
『池袋ウエストゲートパーク』前回第6話のあらすじと振り返り
思いがけず知人の自主制作映画に出演することになったマコトは、慣れない芝居に疲労困憊。
そんな中、Gボーイズ内のヒロト派のチームが何者かに襲われたという情報が舞い込み、タカシに不満を持っていたヒロトは、この襲撃事件をタカシの仕業だと疑い始めます。
もちろん襲撃事件はタカシの差し金ではなく、個人か組織かもわかっていない謎の仕事人・シャドウの仕業ではないかとの情報が浮上。
そうなれば、シャドウを雇ったのは誰なのか…?
謎は謎を呼んでいきます。
ヒロトはタカシが犯人じゃないとわかってもなお、自身の勢力をたき付け、Gボーイズからの独立を宣言。
そして、自らが“キング”の座につくべく、タカシに戦争を仕掛けようとします。
マコトは連絡が取れないタカシを心配しつつ、1人情報集めに奔走し、友人で日高組の組員であるサルに協力を要請。
「池袋のバランス」を崩すため、何者かがGボーイズや東龍といった池袋で権力を持つ組織を壊滅させようと目論んでいるのではないかと教えられます。
ようやくタカシと連絡が取れたマコトは、共にヒロトのもとへ向かいました。
タカシを前にして、さらに反抗心を剥き出しにするヒロト。
タカシもまた、ヒロトこそがGボーイズの弱点だと挑発します。
とはいえ、戦争を望んでいるわけではありません。
マコトとタカシは互いの絆を確かめ合い、池袋のバランスを保ち、平和を守れるよう誓うのでした。
【ネタバレ】『池袋ウエストゲートパーク』第7話あらすじ・感想
池袋の不穏分子
マコトは池袋警察署長の横山に情報の提供を依頼。
今、池袋の平和を揺るがしている存在・シャドウは、組織ではなく個人だという確実な情報を手に入れます。
マコトは再び連絡がつかなくなったタカシを心配しつつも、自主制作映画の撮影に連日参加していました。
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マコトが手に入れたシャドウは組織ではなく個人であり、タカシとは何の関係もないという情報もクロウからヒロトに伝わりましたが、ヒロトは「そんなことどうでもいい」と依然戦争をする姿勢を崩しません。
クロウにはヒロトの説得を続けるように指示し、マコトはサルと連絡を取ります。
サルは新たにシャドウを雇った組織の存在について教えてくれました。
シャドウを雇ったのは池袋進出を目論んでいる組織である“マルス”。
マルスは池袋で権力を握る日高組や東龍、Gボーイズを壊滅に追い込み、池袋のバランスを崩して自分たちの入る隙を作ろうとしているようです。
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サルとの電話を切ると、突然首筋にナイフを突きつけられました。
どこからともなく現れたウサギの仮面を被った男はマコトの名を知っており、Gボーイズへの復讐を果たすと語ります。
そう簡単にGボーイズは潰せないと言い返したマコトの首筋にナイフが刺さり、血が流れ出しました。
さらにウサギの仮面の男に強く首を絞められたマコトは、だんだんと意識が遠のいていき、やがてその場に倒れてしまいます。
現れた犯人
自主制作映画の撮影現場であるレンタルビデオ屋の控え室で襲われ、その場に倒れていたマコトは、監督とクロウに発見され目を覚まします。
監督が趣味で回していたメイキングビデオ用のカメラが動いていることに気づいたマコトは、ウサギの仮面の男が映った映像を繰り返し再生。
その声が誰かのものに似ていると気づき、ウサギの仮面の男は以前解決したブラック企業・OKホールディングスの事件で対峙した山本だったことがわかります。
この件で本当に犯人が判明したので、マコトはクロウに頼んでヒロトに電話を繋いでもらいました。
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戦争が開幕寸前であることを悟ったマコトはタカシの身に迫る危険を感じ、もう1度タカシに電話を掛けます。
久しぶりに電話に出たタカシは、マルスの事務所を眺めることができる店で張り込みをしていました。
サルの情報やマコトの推測が正しいとしたら、おかしい部分があると言います。
それはマルスの事務所への人の出入りが多く、さらには警備が手厚いところです。
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そして、タカシはマコトの説明にも足りない箇所があるといいます。
それは“レッドエンジェルス”の存在です。
タカシは一部協定関係にあるレッドエンジェルスのことも疑う余地があるといいます。
マコトとしては、レッドエンジェルスは疑うことすらしたくない存在でした。
そのため、タカシの考えを批判します。
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すると、タカシは突然マコトが映画撮影に参加していることを話題に上げ、マコトの演技が下手なのは普段から良い人ぶろうとしているからだと非難するのでした。
シャドウという存在
タカシと別れたマコトが西口公園を歩いていると、そこではある人物が待ち受けていました。
深くフードを被った男、彼こそがシャドウでした。
シャドウはマルスに雇われて池袋に来ましたが、無償でトラブルを解決しているマコトの存在を知り、興味を持って後をつけてきたと言います。
そして、自身と共に雇われた仮面の男たちこと山本たち、さらには雇い主であるマルスが、シャドウの名を語ったことが許せないそうです。
個人で活動する身としては評判や仕事ぶりが大切なのに、山本らやマルスはシャドウの名を使って汚い仕事をしたと言います。
シャドウはすでに「ペナルティ」として、マルスの幹部を潰していました。
そこで、山本らにもペナルティを与えるべく、「人探しの名人」であるマコトに山本らの居場所を突き止めるよう依頼します。
マコトはシャドウからの依頼を受ける交換条件として、自分たちの「弱点」にもペナルティを与えるよう頼むのでした。
後日、タカシから連絡を受けたマコトは、シャドウが無事に弱点であるヒロトを潰したと知ります。
ヒロトが大怪我を負い、しばらく病院から出てこられない状態になったことで、戦争が起こる理由がなくなったと安堵しました。
タカシはマコトのことを「手段を選ばない時がある」と評し、どうやらヒロト潰しにマコトがかかわっていると気づいていたようです。
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しかし、マコトの読みは外れます。
慌てた様子のクロウが電話を掛けてきて、ヒロト派一味がタカシたちに総攻撃を仕掛けようとしていると言うのです。
聞く耳を持たないヒロト派は、ヒロトの仇を討つために戦争を始めようとしていました。
マコトはタカシに連絡を取り、戦争を起こさないようにするため、ある場所へ向かいます。
戦争勃発か?
Gボーイズ内で戦争寸前の空気が漂う中、マコトはレッドエンジェルスのもとへ赴きました。
自分たちのところに飛び火しない限り関わらないとしていたキョウイチは、その姿勢を崩しません。
マコトもそれを承知で頼みに来ていました。
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一方その頃、タカシたちはヒロト派と対峙していました。
今にもヒロト派が襲いかかろうという場面で、マコト率いるレッドエンジェルスが到着。
ヒロト派が部外者は立ち去るように声を荒げます。
そこでキョウイチは宣言しました。
「レッドエンジェルスはタカシ側につく、池袋の平和を守るために…」と。
タカシたち、さらにはレッドエンジェルスを敵に回し、頭であるヒロトも不在のヒロト派一味。
勝ち目がないことがわかると、悔しそうに武器を手放すのでした。
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無事に戦争を阻止し、映画の撮影に戻ったマコト。
今度はタカシも共に参加していました。
監督に演技を絶賛されたタカシは、依然としてマコトの演技をバカにします。
撮影の合間に奥の部屋を借りた2人は、実は山本たちをおびき寄せるためにここにいました。
タカシの読み通り現場に現れた山本ら5人組は、いよいよ仮面を外して襲撃してきます。
すると、そこにシャドウが姿を現しました。
シャドウはフードを外して顔を明かすと、2人は自分がやるから残りの3人をタカシに任せるといいます。
そして、シャドウが一瞬で2人を叩きのめすと、タカシも瞬く間に3人を打ちのめします。
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『池袋ウエストゲートパーク』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
TOKYO MXにて第七話をご視聴いただき有難うございました!
11月18日 24:00~順次、BS11・サンテレビ・KBS京都にて第七話が放送されます📺https://t.co/QVxQqV2LO5#IWGPアニメ pic.twitter.com/obgsOeVv3j
— 【公式】TVアニメ「池袋ウエストゲートパーク」好評放送中! (@iwgp_anime) November 17, 2020
いかがだったでしょうか。
前回第6話から続いたGボーイズが戦争寸前にまで追い込まれた冬のストーリー、これにて完結です。
レッドエンジェルスだけでなくシャドウまで味方につけたマコトとタカシ、無敵の存在ですね。
池袋のバランスが保たれ、平和を守ることができた第7話ですが、未だにどことなく緊張感を孕んだレッドエンジェルスとの関係性も気になるところです。
次回第8話はどんな話になるのでしょうか。
楽しみですね!
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