『池袋ウエストゲートパーク』第8話あらすじ・ネタバレ感想!シングルマザーに忍び寄る暗い影!

『池袋ウエストゲートパーク』第8話

出典:『池袋ウエストゲートパーク』公式ページ

「愛と平和の池袋」を守る池袋のトラブルシューター・マコト。

第8話では、とある母子との出会いが…。

母親の留守中に子供がベランダから転落する事故が起き、キョウイチからの依頼でその母子の様子を見てきてほしいと頼まれたマコトは、母親が事故後にSNSで酷い誹謗中傷を受けていることを知ります。

1人のシングルマザーに焦点を当てた今回のストーリー。

一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか。

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『池袋ウエストゲートパーク』前回第7話のあらすじと振り返り

ヒロトがタカシへ宣戦布告したうえでGボーイズからの独立を宣言し、マコトは戦争を止めるために池袋の混乱をたき付ける組織について調べますが、ついにマコト自身が襲撃を受けてしまいます。

その正体は以前マコトやGボーイズがかかわった事件の犯人である山本たちでした。

池袋のバランスを崩すことで自身らが介入しようと目論んでいる組織に雇われ動いていた山本たちは、マコトやGボーイズを逆恨みしていたため内部抗争を起こして復讐を果たそうとしていたのです。

そんな中、マコトはある人物と遭遇…。

それは危険人物として恐れられている正体不明の仕事人・シャドウでした。

シャドウも山本たちと同じ組織に雇われていましたが、シャドウの名を簡単に語った雇い主や山本たちに腹を立てており組織の幹部を潰して回ってるとのこと。

山本たちのことも片付けようとしていたシャドウは、マコトに彼らの居場所を突き止めるよう依頼してきます。

マコトは交換条件としてヒロトの襲撃を依頼し、これ以上ヒロト派が身動きを取れないようにするのでした。

しかし、ヒロトに手を出したのはタカシだという噂が立ち、ヒロト派一味は入院中のヒロトの仇を討つために立ち上がります。

マコトは自分の読みが外れたことを反省しつつ、レッドエンジェルスのもとへ出向いてキョウイチらに協力を仰ぐと、池袋のバランスを保つためキョウイチらはタカシ派につくと宣言。

ヒロト派は一時降伏し、マコトたちは戦争を止めることに成功します。

一方、マコトとタカシのもとに山本たちが現れますが、シャドウと共闘し、あっという間に打ちのめしシャドウはタカシを裏の世界に誘い、再び姿を消すのでした。

【ネタバレ】『池袋ウエストゲートパーク』第8話あらすじ・感想


22歳のシングルマザー

店番をしていたマコトは新聞で転落事故の記事を読みます。

それは母親が目を離した隙に子供が自宅マンションのベランダから落下し、怪我を負ったというものでした。

ちょうどその頃、キョウイチと磯貝がやって来ます。

事故の母子はレッドエンジェルスが拠点としている公園によく来ているらしく、シングルマザーの母親はキョウイチのダンスのファンとのこと…。

キョウイチと磯貝の依頼は、その母子の様子を見てきてほしいというものでした。

母親は事故以降SNSで酷い誹謗中傷を受けているらしく、数回話をしただけの相手とはいえキョウイチたちは彼女のことを心配しているようです。

事故があった日、いつもは子供を連れている彼女が1人で公園に来ていたことも気にかかっているようでした。

何故そこまで肩入れするのかと疑問を抱いていたマコトですが、話を聞いていたマコトの母親も同じシングルマザーとして心配だと言い、後押しされる形で様子を見に行くことにします。

磯貝とともに母子のもとに訪れると、22歳の母・ユイと幼い息子・カズシが迎えてくれました。

ユイは客が来ているのに騒がしく走り回るカズシに苛ついているようではありましたが、しっかりと子育てをしているように見えます。

カズシも事故の怪我は軽かったようで、元気に遊んでいます。

ユイは夜中に工場で契約社員として働いているそうですが、薄給と時間の余裕のなさから酷く疲れている様子でした。

そんな崖っぷちの生活を送っているユイと知り合ったマコトの母親は、ユイのことを「崖っぷちどころかもう崖から落ち始めている」と評します。

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同じシングルマザーとしてユイを心配そうに見つめるマコトの母親が言うと、こちらも不安になってしまいますね。

悪質なスカウトマン

後日、マコトとマコトの母親が青果店の店頭で仕事をしていると、いつもよりお洒落をして上機嫌なユイと落ち込んだ様子のカズシが通りかかります。

ユイは明るく挨拶をすると、「良いことがあった」とだけ話して暗いカズシと手を繋いで去っていきました。

マコトの母親が男の影を感じると言うと、ユイを見張っていたという池袋警察署の刑事・吉岡がやって来ます。

近頃、池袋で問題になっている悪質な風俗のスカウトマンを捕まえようとしている吉岡は、標的になっている数人の女性を見張って、スカウトマンを逮捕する証拠を掴もうとしていました。

スカウトマンは生活が苦しい若い女性、とりわけシングルマザーを中心に声をかけ、最初は優しくして高級なブランド品や食事を与え、後からそれらの多額な代金を請求し、支払えなければ風俗で働かせて荒稼ぎをするという酷い手法を使っているそうです。

ユイも標的の女性の1人だと知ってマコトの母親は憤り、急いでマコトにユイの後をつけさせます。

吉岡も他の女性の見張りに戻りましたが、何か掴んだら報告してほしいと言い残して行きました。

ユイの尾行をしていたマコトは、高級な喫茶店で1人の男と会い、ジュエリーをプレゼントされている現場に出くわします。

ユイとカズシが帰った後で喫茶店に入ったマコトは、何も知らない振りをして男に近づき、証拠を掴もうとしました。

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マコトの近づき方が鮮やか!さすがトラブルシューター!

日高組の名前を出して男の興味を惹いたマコトは、男に取り入って飲みに行き、気持ちよく酔った男から風俗の悪質なスカウトについての話をさせることに成功!

ユイのことをバカにするような発言を繰り返す男に憤りながらも、どうにか情報を聞き出したマコトは、男と別れた瞬間に顔を歪め怒りを露わにします。

マコトの母親の過去

翌日、マコトは再び喫茶店で男に会っていました。

日高組と繋げるという名目で男を呼び出し、実際にはユイとマコトの母親を呼んでいました。

男はユイの姿を見ると困惑し、マコトにどういうつもりだと怒鳴ります。

マコトの母親に促され、マコトは昨日の居酒屋での会話の録音を聞かせました。

男の女性たちを風俗に陥れようとする手口や、ユイのことをバカにしたような発言が流れます。

すると喫茶店に吉岡ら池袋署の刑事たちが入って来て、男に逮捕状を突き付けると、男は最初こそ抵抗しましたがすぐに降伏し吉岡に連れていかれました。

落胆し複雑な表情を浮かべるユイに、マコトの母親は「話がある」と優しく声をかけます。

雨の中、レッドエンジェルスが拠点にしているあの公園に行った面々。

マコトは楽しそうに遊ぶカズシの長袖のシャツの袖を捲りました。

腕には複数のアザがあり、ユイがカズシに手をあげたことがわかります。

「男が現れてから、男といる時に賑やかにするカズシが癇に障ると感じることが多くなったのでは?」と問いかけるマコトに、ユイは涙を流しながら認めました。

そんな辛い泣き顔を見たカズシはユイに駆け寄り、「ママは悪くない」と抱きつきます。

マコトの母親はユイの「苦しい」という言葉を改めて聞き、「子供を手放したほうがいい」と彼女に言いました。

実はマコトの母親は過去に幼いマコトを一時的に施設に預け、仕事に専念した過去があったのです。

マコトが生まれたばかりの頃に事故で亡くなったマコトの父親が残した借金を返済し、青果店をきちんと営めるようになるまでの間マコトと離れて暮らしたのでした。

マコトも初めて聞く話に驚きますが、マコトの母親は真剣なまなざしでユイに語りかけます。

uraraurara

懐が深すぎるマコトの母親にも辛い過去があったのですね…。

それぞれの想い

このままではユイ自身が潰れてしまう、そしてカズシを今以上に傷つけてしまうかもしれない…。

そんな心配から自らの過去を語ったマコトの母親の話を聞いたユイは、涙を流しながら自身もそうすることに決めます。

一部始終を見ていたキョウイチはいつものように公園の舞台で踊り始めました。

普段カズシを連れて公園に来ていたユイは、カズシから目が離せないために視界の端でしかキョウイチのダンスを見たことがありません。

事故当日はどうしてもキョウイチのダンスを見てみたいと思い、1人で公園に向かったそうですが、あんな事故が起きてしまいました。

それ以来、初めてちゃんとキョウイチのダンスを見たユイは、その姿を真っ直ぐに見つめます。

磯貝によると、幼くして両親を亡くしたキョウイチは親子や家族への思い入れが強いそうです。

キョウイチがユイとカズシのために舞い踊ると、いつの間にか雨が上がって曇り空に鮮やかな青色が見えてくるのでした。

uraraurara

それぞれが問題を抱えながらも他人を思いやることができる、これが普通になれば良いですね。

その後、ユイはカズシを施設に預け、正規雇用を目指して就職活動を始めました。

この街はどんな人も見捨てない…。

マコトは池袋の街に想いを馳せ、ユイやカズシの幸せを願うのでした。

『池袋ウエストゲートパーク』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はシングルマザーに焦点を当てたストーリーでした。

以前の外国人技能実習生の話もそうでしたが、一人を救っても根本的な問題は解決しません。

ユイのケースのように誰かが助け船を出せる、誰かに頼ることができる世の中にしていくことが望まれます。

生きづらい人々を描いてきた『池袋ウエストゲートパーク』。

次回はどんなストーリーが待っているのでしょうか。

楽しみですね!

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