『ヒプノシスマイク』第12話あらすじ・ネタバレ感想!スパイの発覚、キャンセラーの登場で急展開へ

『ヒプノシスマイク』第12話

出典:『ヒプノシスマイク』公式ページ

第1回ディビジョンバトルは、麻天狼の勝利に終わりました。

MAD TRIGGER CREWのパワーラップに対し、絆の強さを見せつけた麻天狼のラップは大勢のファンも心を掴まれたはず。

決勝戦も終わった今、果たして中王区はどう動いてくるのか。

気になる展開も目白押しな第12話のあらすじ・ネタバレを見てみましょう。

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『ヒプノシスマイク』前回第11話のあらすじと振り返り

決勝戦を前に、中王区に行方不明となった妹・合歓の姿を見つけた左馬刻。

後を追いかけるも、関係者エリアで見失ってしまいます。

騒ぎになる前にやってきた寂雷によって止められた左馬刻は、麻天狼の絆は強さでもあり、弱さでもあると伝えます。

決勝戦ではパワーラップのMAD TRIGGER CREWと相手をディスろうとしない麻天狼の心に寄り添うラップの対決となりますが、倒れた仲間に助けられた寂雷が一撃を放ち、勝利するのでした。

【ネタバレ】『ヒプノシスマイク』第12話あらすじ・感想


包囲された3チーム

麻天狼がディビジョンバトルに優勝した様子を眺めている中王区の乙統女と無花果。

熱狂する会場を見て、あらためてディビジョンバトルが大きな影響を持っていると話します。

決勝戦に進んだ4チームは国民的英雄になることから、「洗脳によって自分たちの思うように動かす」という恐ろしい計画を持っていたのです。

田中泉

ますます中王区の異常さが際立つ展開となってきました。ディストピアものの様相を呈してきた…

一方その頃、控え室にはお互いの健闘を称え合う麻天狼、優勝できなかったことに苛立つ左馬刻の姿がありました。

銃兎は左馬刻をなだめるように理鶯に言いますが、理鶯はなぜか閃光弾を作っています。

「男が中王区に入れる機会は滅多にないため、少佐を助けに行く」と理鶯の言葉に同意した左馬刻は、妹を探そうとします。

そんな控え室に、中王区の言の葉党から「総理の元に案内する」と案内が来ます。

しかし、ハッキングをしていた三郎は自分たちが包囲されていることに気がつき、無事に帰れそうもない状況に気がつきます。

総理に会いに行こうとする麻天狼も、寂雷が厳戒態勢の言の葉党からきな臭さを感じ、理鶯がサーモグラフィーで異変に気づいたことからMAD TRIGGER CREWも面会を拒否します。

なんとかマイクで党員を無力化したMAD TRIGGER CREWとBuster Bros!!!は一触即発の雰囲気になるも、一旦は停戦協定を結び、脱出をはかるのでした。

逃げるシブヤとスパイたち

地下通路を逃げるFling Posseの3人でしたが、乱数は「慌てて帰る必要はないのでは?」と帝統と幻太郎に指摘されます。

あれやこれやと言い訳をして逃げようとする乱数にカマをかけた幻太郎により、珍しく隙を見せた乱数。

観念して「捕まったら洗脳して利用される」と白状しますが、なおのこと他のチームを置いて逃げるのは間違っていると諭されます。

自分たちはどうするべきか、帝統はサイコロを振って決めようと断言するのでした。

その頃、Fling Posse以外の3チームは言の葉党に追い詰められますが、トムやアイリス、レックスたちの協力によって案内してもらいます。

しかし、3人によって案内された先に無花果が姿を現します。それもそのはず。

トム、アイリス、レックスたちは「Secret Alians」というスパイであり、言の葉党側の人間だったのです。

田中泉

まさかの展開…と思いましたが、3人の名前にはウェザーコック(風見鶏)、トレイター(裏切り者)、太郎丸(嘘っぱち)と伏線が散りばめられていますね。

Secret Aliansは、一国に危機が訪れると影で手を貸すチーム。

一郎たちは不条理な暴力と武器を撤廃した言の葉党を脅かす存在と見なしており、今は言の葉党を守ろうとしていたのです。

Secret Aliansは9対3と圧倒的に不利な状況ながら、桁違いの攻撃を繰り出して一郎たちを圧倒します。

負けじと一郎たちはヒプノシスマイクを取り出しますが、無花果の持つ「ヒプノシスキャンセラー」によってマイクが無効化されてしまいます。

田中泉

しかも、Secret Aliansのユニット曲提供アーティストはなんとm-floでした。つい聞き入ってしまうほどかっこいい曲だったので、アニメ関連曲の音源が発売されるのが個人的にはすごく楽しみです。

絶体絶命となった9人は、Fling Posseの3人によってブレーカーを落とされた瞬間に閃光弾を投げ込んだ隙に逃げ出します。

残りのチームを助けるか、そのまま逃げるか。

帝統は他のチームを助けるようにイカサマをしていたのです。

ヒプノシスキャンセラーの前に倒れる乱数

Fling Posseの妨害により、なんとか逃げ出した一郎たち。

トムは正々堂々と戦うこと、キャンセラーを使わないことを約束していたと無花果に伝えますが、逆に3人が協力しているモラリア共和国の難民キャンプへの援助打ち切りを脅しの条件にされてしまうのでした。

田中泉

相変わらずやり方が汚い…ここまで圧倒的な悪役として描かれていますが、中王区のラップも非常にかっこいいので興味ある方は聞いてみてください!

ハッキングによって逃げ道を探す三郎でしたが、ネット回線が切断されているために苦戦している様子。

見かねた理鶯が軍の回線を提供し、なんとかハッカー仲間に助けを求めます。

三郎が助けを求めたのは、なんとアイリスでした。

お互いに素性を隠しているふたりでしたが、アイリスの情報提供により脱出ルートに向かうことに。

Fling Posseは逃げるうちに言の葉党に囲まれるも、マイクを使って無効化を続けますが、ついに体力は限界に。

乱数は真正ヒプノシスマイクをついに使おうとするも、無花果とキャンセラーの前に倒れてしまいます。

『ヒプノシスマイク』第12話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

停戦協定、スパイが発覚、キャンセラーの登場とクライマックスに向け衝撃の展開が続く第12話となりました。

果たして中王区の魔の手から一郎たちは逃げ出せるのか。

いよいよ来週の最終回がますます見逃せなくなりましたね!

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