『ヒプノシスマイク』第11話あらすじ・ネタバレ感想!力のヨコハマと絆のシンジュク、勝者は?

『ヒプノシスマイク』第11話

出典:『ヒプノシスマイク』公式ページ

ディビジョンバトルもいよいよ最終戦を迎えた、アニメ『ヒプノシスマイク』。

中王区の狙いも明らかになり、物語が佳境に入るもますます盛り上がりを見せています。

麻天狼とMAD TRIGGER CREWの勝負、どちらに勝利の女神は微笑むのか。

気になる第11話のあらすじを見てみましょう。

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『ヒプノシスマイク』前回第10話のあらすじと振り返り

Fling Posseと麻天狼によるディビジョンバトル2回戦目の開始前、乱数は中王区の無花果から真正ヒプノシスマイクを渡されます。

回復能力のある寂雷のラップアビリティを手に入れるため、無花果は真正ヒプノシスマイクを使って寂雷を洗脳するよう乱数に命じます。

本当の狙いが寂雷であることに愕然とした乱数は、試合中に真正ヒプノシスマイクに手をかけますが、Fling Posseの仲間に止められ、正々堂々勝負することに。

あと一歩まで麻天狼を追い詰めますが、独歩の怒涛の反撃によりFling Posseは場外に吹き飛ばされ、敗北します。

命令を実行しなかった乱数は、どこか吹っ切れた表情を見せるのでした。

【ネタバレ】『ヒプノシスマイク』第11話あらすじ・感想


仲間を見捨てられない乱数

中王区の命令に逆らい、真正ヒプノシスマイクを使わずに負けた乱数。

控室に戻るなり、すぐに逃げ出そうとします。

「ここで自分だけが逃げれば、行方を聞き出すため幻太郎と帝統が拷問されるだろう」「ふたりのことまでは守れない」と乱数は控え室を出ようとしたとき、幻太郎が手にしていた手帳を目にします。

幻太郎が「新しい短編小説の主人公は乱数」だと言っていたことを思い出した乱数が手帳を開くも、何ひとつ書かれていない白紙でした。

田中泉

乱数を止めるための言葉が全部アドリブだったとは。嘘つきの幻太郎でなければ出てこなかった言葉なのかもしれません。

帝統の励ましも思い出した乱数は、眠っていた幻太郎と帝統に「今すぐ渋谷に帰ろう」と呼び掛けます。

決勝戦を見ずに帰ることに驚くふたりに対し、「みんな決勝戦に静かだから小説を書くにはぴったりだし、スロットも打ち放題」と言います。

乱数が独断で行動したことについて乙統女に詫びる無花果でしたが、乙統女は「乱数に逃げ道はない。せっかくの決勝だから楽しもう」と伝えるのでした。

決勝戦前、リーダー同士の覚悟

麻天狼勝利のきっかけは、独歩の驚くべきカウンター攻撃でした。

先陣を切るも大失敗、落ち込んでいたもののふと怒りが爆発した独歩に負担がかかっていることを心配した寂雷は、飲み物を買うと控え室を出ていきます。

一方、MAD TRIGGER CREWの控え室では、左馬刻の妹・合歓が話題に上がっていました。

姿を消したはずの合歓が客席にいたことに対し、捜索を申し出る銃兎と理鶯。

仲間たちに「身内のことで手を煩わせるわけにはいかない」とつっぱねる左馬刻でしたが、一服しようと歩いていた会場で合歓を見かけます。

立ち入り禁止区域に行ってしまった合歓を追いかける左馬刻を止めたのは、寂雷でした。

騒ぎを大きくしないため、場所を移動した左馬刻と寂雷。

決勝戦に勝ち進めた理由として、寂雷は「チームの結束」を挙げます。

左馬刻は自分たちが強さで勝ち上がったと話す一方、そして絆は麻天狼の弱さだと指摘します。

田中泉

力のMAD TRIGGER CREWと絆の麻天狼…真逆の個性で勝ち残ってきたチームの違いが明かされる良いシーンでした。それを一二三と独歩がこっそり聞いてるのもかわいらしかったです。

決勝戦を間近に控え、別れる寂雷と左馬刻。

寂雷は力があったら部下を、左馬刻は絆があれば妹と繋がってたのかと葛藤するのでした。

ついに始まったディビジョンバトル最終戦

ディビジョンバトル最終戦の先行は、MAD TRIGGER CREWです。

間髪入れずに銃兎と独歩の勝負が始まり、独歩は果敢に挑みますが、銃兎にはダメージを食らわせられません。

田中泉

相手をディスろうとしない麻天狼とパワーラップのMAD TRIGGER CREW。心の内を掴む麻天狼と言葉の弾丸で戦うMAD TRIGGER CREWのどちらが勝つのかがポイントです。

力不足を承知しながらも決死の覚悟で挑む麻天狼でしたが、銃兎と理鶯の前に一二三と独歩は倒れます。

なんとか10カウント以内に立ち上がったために失格は免れるも、ふたりは戦意を喪失していました。

寂雷はラップアビリティによって回復するも、完全には回復させられません。

1対3で戦い続ける寂雷は、MAD TRIGGER CREWの攻撃に吹き飛ばされかけたとき、完全回復した一二三と独歩に助けられます。

麻天狼の全力の攻撃に、銃兎と理鶯は左馬刻をかばいます。

左馬刻の攻撃で一二三と独歩が倒れ、再び1対1となった最終戦。

最後の攻撃で左馬刻が倒れ、勝利は麻天狼となりました。

田中泉

寂雷のリリックに出てきた“大口真神おおくちのまがみ”は、ニホンオオカミが神格化したもの。狼ですし、「人間の性質を見分ける力を有して善人を守護し、悪人を罰するもの」というのがなんとも寂雷の攻撃らしいですね。

『ヒプノシスマイク』第11話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

第1回ディビジョンバトルは、麻天狼の勝利に終わりました。

勝利により、寂雷が求めている「意識不明になった部下」の情報は得られるのでしょうか。

バトルが終わった後も、まだまだ見逃せません!

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