『ヒプノシスマイク』第13話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!一郎たちは言の葉党の魔の手から逃げ出せるのか?

『ヒプノシスマイク』第13話(最終回)

出典:『ヒプノシスマイク』公式ページ

「決勝戦進出チームを洗脳して操る」という言の葉党の恐ろしい目的だけでなく、これまで良好な関係性が築けていたトム、アイリス、レックスがスパイだったということが明らかになった前回第12話

田中泉

ヒプノシスマイクを無効化するヒプノシスキャンセラーにより、Fling Posseが追い詰められたところで終わったため、1週間そわそわしていた方も多いのではないでしょうか。

ついに最終回を迎えたアニメ『ヒプノシスマイク』。

果たして、一郎たちは言の葉党から逃げられるのでしょうか。

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『ヒプノシスマイク』前回第12話のあらすじと振り返り

ディビジョンバトルの決勝戦後、各チームに召集をかけようとする中王区の言の葉党。

その背景には影響力のある4チームを洗脳し、思うように動かすことで民衆をコントロールしようとする恐ろしい狙いがありました。

言の葉党の異様な雰囲気に気付いたBuster Bros!!!、MAD TRIGGER CREW、麻天狼の3チームは、これまでディビジョンバトルの取材をしてきたトム、アイリス、レックスの3人の協力を得て会場から逃げようとします。

しかし、トム、アイリス、レックスの正体は世界中で危機を救うために暗躍するチーム「Secret Alians」であり、武器を捨てて暴力を排除した日本を守るために4チームを追っていたのでした。

Secret Aliansの圧倒的なラップになす術もない3チームでしたが、ひと足先に逃げていたFling Posseの手助けにより、なんとか言の葉党の魔の手から逃れます。

その一方で、言の葉党の無花果の持つヒプノシスキャンセラーの前に、Fling Posseはなす術もなく倒れてしまうのでした。

【ネタバレ】『ヒプノシスマイク』第13話(最終回)あらすじ・感想


Fling Posseを人質に再戦を申し出るSecret Alians

連戦により、体力を著しく消耗したFling Posse。

言の葉党の党員たちからの一斉攻撃が始まろうとするなか、トムは無花果にFling Posseを人質として利用し、3チームをおびき寄せるために利用する価値があると提案します。

一方その頃、会場から脱出したBuster Bros!!!、MAD TRIGGER CREW、麻天狼でしたが、まともに動けそうなのはリーダーのみでした。

Fling Posseの姿が見えないことから、捕まったのではないかと一郎は焦りますが、抜け目のない乱数がそんな失敗をするはずがないと寂雷に返されます。

ディビジョンバトルはラップバトルで勝者を決めるのではなく、言の葉党が利用すべき人間を選び出すイベントだったと憤る左馬刻でしたが、ヒプノシスマイクを作った相手をラップの力で正々堂々と追い込むと宣言します。

そんなとき、トムから一郎に電話がかかってきます。

トムはヒプノシスキャンセラーのことを詫びつつ、再戦を申し込みます。

左馬刻はトムを疑いますが、Fling Posseが3チームを助けるために捕まったと知り、ひとりで指定された場所に向かおうとするのでした。

Secret AliansとFling Posseは、官邸からの総理専用列車でバトルの場所へと向かいます。

車内の話題はSecret Aliansについて。

アイリスとレックスはもともとギャングの世界にいたものの、トムに出会って更生したと語ります。

田中泉

ヒプノシスマイクの世界では、言の葉党がヒプノシスマイクを開発して武器を撤廃、争いはラップバトルに変わった…という設定でした。トムは戦地も訪れていましたし、Secret Aliansは世界平和に向けてさまざまな価値観を見てきたのかもしれません。

まだ万全のコンディションではない左馬刻がひとり指定された場所に向かうなか、一郎と寂雷が後を追ってきます。

そこにSecret Aliansが姿を現し、Fling Posseを解放します。

一郎はトムに声をかけてきたのは策略のうちかと問い掛けますが、トムは否定しつつ、本当に一郎のことを人として心から尊敬していると答えます。

Secret Aliansに挑むべく、一時的に一郎、左馬刻、寂雷が共闘することに。

さらに乱数が加わることにより、伝説のチーム「The Dirty Dawg」が再結成するのでした。

4チームのアツ過ぎる共闘

The Dirty Dawgに先行を譲るSecret Alians。

これは寂雷のラップアビリティによる回復を経て、存分に戦えるようにした心意気です。

Secret Aliansはアイリスのラップでスキルを底上げし、左馬刻の猛攻を防御で切り抜けます。

無策じゃ勝てないと判断した乱数は、一郎と連携したラップで攻撃しますが、トムはまだまだ本気を出していません。

Secret Aliansはラップで自分たちの姿を投影、攻撃を増幅しようとしてきます。

世界で戦ってきた威力は伊達ではなく、凄まじい人生を送ってきた3人にThe Dirty Dawgはなす術もありません。

そのとき、Buster Bros!!!、MAD TRIGGER CREW、麻天狼の残りの仲間がやってきます。

ついに、再度4チームとSecret Aliansのバトルになるのでした。

田中泉

ここでオープニング曲の「ヒプノシスマイク -Rhyme Anima-」の2番部分が使われるのはアツい!オープニングがなかったのはこういうことだったんですね。

4チームの力は共鳴し、Secret Aliansの攻撃をかき消します。

一郎は勝利の要因が「ラップを楽しむこと」だと語り、トムはアイリスとレックスに「ラップを戦う武器だと教えた一方、楽しいと教えられなかった」と気付くのでした。

乙統女が企てる新たな計画とは?

バトルに決着がついた頃、言の葉党がやってきます。

Secret Aliansが期待を裏切ったことに激怒した無花果でしたが、Secret Aliansは雇い主が言の葉党ではなかったと返します。

三郎は言の葉党が難民キャンプへの支援打ち切りを脅しに使う様子を録画し、世界中に配信しようと反撃します。

言の葉党がなくなれば、再び世界が混沌に陥ると無花果は激昂するも、ラップで新たな一歩を踏み出した一郎たちにとって、偽りの平和は望まれたものではありません。

Secret Aliansを含め捕らえようとする無花果に、乙統女から「深追いする必要はない」と電話がかかってきます。

無花果が一郎たちを見逃す様子を見ていた乙統女の元には、Secret Aliansの雇い主であり、ヒプノシスマイクを開発したという謎の男がいました。

Secret Aliansのせいで4チームが結束してしまったという乙統女に、男は「今はリスクを負ってまで勝負をするときではない」と指摘します。

田中泉

この男、私を含めヒプマイファンの間では「ここで出てくるとは!」と話題になっていました。さらに新たな計画を企てている乙統女に呼ばれたのは左馬刻の妹の合歓ちゃん。これは2クールもありますね!

新たな場所へと赴くSecret Aliansと分かれた4チーム。

共闘を終えた4チームは、戦い足りないことから再びラップバトルを始めようとするのでした。

田中泉

エンディングもまさかの新曲。全話通して音楽もすごくかっこいいアニメでした。使用楽曲のまとまったアルバム発売も待ち遠しいですね。

『ヒプノシスマイク』第13話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想まとめ

Secret Aliansを相手に、The Dirty Dawgが再結成、さらに4チームの共闘とファンにはたまらないバトルが見られた最終回でした。

乙統女の語る「新たな計画」やヒプノシスマイクを開発したという謎の男など、2クール目を予感させる終わり方だったのも気になります。

アニメ『ヒプノシスマイク』は最終回を迎えましたが、新たにライブ形式での第2回ディビジョンバトルの実施も発表されており、ヒプノシスマイクの盛り上がりはまだまだ終わりを見せません。

アニメが待ちきれない方は、そのほかのメディア展開も追ってみてはいかがでしょうか。

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