アニメ『ホリミヤ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!夏風邪を引いた堀と気持ちを告白する宮村

アニメ『ホリミヤ』第4話

出典:アニメ『ホリミヤ』公式ページ

友達以上の関係になりつつある堀と宮村ですが、お互いにまだ相手のことを恋人だとは認識していません。

その背景には、宮村の自分を卑下する姿勢と、堀の素直になれない気持ちがありました。

一方、第4話はサブタイトルの「誰も、誰かが好きなんだ。」とあるように、周囲でも気持ちが動く展開があったのです。

さっそくアニメ『ホリミヤ』第4話をネタバレありでレビューします。

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アニメ『ホリミヤ』前回第3話のあらすじと振り返り

早朝の学食にいた堀は、偶然生徒会メンバーのレミに話しかけられます。

レミは堀に宮村と付き合っているかを尋ねますが、堀は否定します。

答えを聞いたレミは、「もらっていい?」と不適に笑いかけます。

堀は宮村が誰かの隣で笑いかけていることを嫌だと思い、強く拒絶します。

そんな出来事を話すレミを見た石川は、宮村に堀との関係を問い詰めるものらりくらりとごまかされてしまうどころか、殴り合いの喧嘩に発展してしまいます。

お互いに自分が悪かったと反省する宮村と石川に呆れる堀でしたが、自分が喧嘩の原因だとは全く思っていないのでした。

【ネタバレ】アニメ『ホリミヤ』第4話あらすじ・感想


生徒会での暇つぶし

かつては一触即発のトラブルになりかけたものの、すっかり生徒会メンバーとも仲良くなった堀たちは、クーラーがあることを理由に生徒会室に遊びにくるようになりました。

じゃんけんでジュースを買いに行った堀と宮村を待つ間、レミは相変わらずふたりの関係を怪しんでいます。

田中泉

まだレミはふたりの関係が気になっている様子。それを堀に振られた石川の前で話題にできるのがある意味すごいです。

堀のことを若干引きずっていた石川を、生徒会メンバーの桜が見つめていました。

桜は以前、石川に風で舞った生徒会の書類を集めてもらったこともあり、何か特別な感情が生まれた様子でした。

堀の知らない宮村の素顔

いつものように宮村と自宅で勉強していた堀は、怒ったり慌てたりしている宮村を見ていないことに気が付きます。

冗談で「刺青を見せて」と言っても、何の疑問も持たずに脱ごうとする宮村に、自分だけが照れているのではないかと思っていたのでした。

田中泉

堀はたまにこういうエキセントリックな行動に出るので、見てて目が離せないところもありますよね。宮村もそんなところを楽しんでいる節があります。

しかし、宮村は偶然会った中学時代の同級生・進藤に堀を彼女だと勘違いされて照れてしまったことを話します。

そのタイミングで彼女とのツーショットと下ネタを交えたメールが進藤から届き、慌てて消そうとやっきになる宮村を見て、自分の知らない宮村の姿がまだまだあると堀は気付くのでした。

後日、買い物に出掛けた堀は街中で声をかけられます。

訝しげに対応していると、後から宮村と石川がやってきます。

堀に声をかけてきたのは、宮村の同級生・進藤でした。

みんなでファミレスに行くことになり、向かっている途中に宮村は進藤との出会いを思い出していました。

宮村は中学の頃、誰ともうまく拘れなくて孤立していました。

そんな宮村に声をかけてきたのが、進藤だったのです。

少しずつ交流を深めていった宮村と進藤でしたが、もともと進藤と仲の良かった同級生は、宮村を「暗い」「ピアスをあんなに開けているやつだから、キレると怖いのでは」と陰口を叩いています。

進藤は宮村をかばいつつ、「自分が宮村に構うから嫉妬しているんだろ」と言うのでした。

田中泉

進藤は今の宮村から邪険に扱われてますが、中学時代の宮村を変えてくれるような存在でした。宮村も照れ隠しからあんな態度になっているかもしれません。

宮村は今の自分を変えてくれた堀のように、進藤が中学時代の自分を変えてくれたことを思い出すのでした。

夏風邪を引いた堀の不安と、宮村の告白

ある朝、38℃の熱を出してしまった堀。

フラフラになりながらも学校に行こうとするのを創太に止められ、ひとり寝ることになりました。

そんなときに思い出されるのは、幼い頃に風邪を引くも仕事で忙しい母についていてもらえなかったことでした。

ふと起き上がると、なんとそこには宮村が。

創太から「お姉ちゃんが死んじゃう」と電話を受け、薬や飲み物を持ってお見舞いに来ていたのです。

田中泉

風邪を引いたときって、どうしても心細くなりますよね。宮村がいてくれて良かった…!

堀を残して飲み物を持ってこようとした宮村を、堀は「どこに行くの」と引き留めます。

幼い頃から風邪を引いてもひとりぼっちでいた堀は、宮村を前に思わず本音をさらけだしていました。

そんないつもと違う弱った堀に、宮村は「そういうときは『どこに行くの』じゃなくて、『行かないで』じゃないのかな」と声をかけます。

「いなくなれって堀さんが思わない限り、俺はここにいる」と投げかけるのでした。

一旦は学校に行くため堀家を後にしようとする宮村は、横になっている堀に「好きだった」と呟きます。

それをひとりになった堀は、照れつつも「このまま聞かなかったことにすれば、もう少しこのままでいられるのではないか」と考えます。

アニメ『ホリミヤ』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ついに宮村が堀に気持ちを伝えるという展開に、観てるこっちがドキドキしてしまうようなエピソードでした。

面と向かって伝えるのではなく、連絡事項とともにさらっと言うあたりがなんとも宮村らしかったですね。

今の関係性が心地よいと思っている堀は、宮村にどんな言葉を返すのでしょうか。

来週もふたりの物語を見届けましょう。

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