アニメ『ホリミヤ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!堀が初めて気づいた自分の気持ち。

アニメ『ホリミヤ』第3話

出典:アニメ『ホリミヤ』公式ページ

これまで接点のなかった堀と宮村が出会い、半年が経っていました。

堀のピンチを宮村が救い、家族への紹介もあり、少しずつ関係性も変わっています。

3年生になった二人にはどんなことが待っているのでしょうか。

さっそくアニメ『ホリミヤ』第3話のあらすじをネタバレ込みで解説していきます。

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アニメ『ホリミヤ』前回第2話のあらすじと振り返り

宮村は堀の家に遊びに行ったり、夕飯を食べることが当たり前になりつつありました。

そんな頃、堀は母から宮村についてどんな子なのか尋ねられます。

堀は宮村のことを母に話すうち、宮村の下の名前を知らないことに気がつきます。

なんとか聞き出そうとするも空回りする堀を不審に思う宮村は、週末に堀家に行くとなんと堀の母親と二人きりに。

買い物に行っていて不在だった堀は、結局素直に下の名前を宮村に聞くと、笑われながらも伊澄と教えてくれるのでした。

ある日、堀は生徒会の仕事を生徒会長の仙石から頼まれ、疲労しながらもなんとか終わらせます。

そんな堀を宮村は心配しますが、何もできません。

翌日、堀は生徒会の大事な書類を無くしたという疑惑からクラスメイトの前で糾弾されますが、宮村が生徒会役員のレミとぶつかったときに落とした書類を拾っており、堀のピンチを見事に救います。

季節は3月。夏に出会ったふたりが交流を深めるようになり、半年ほどが過ぎているのでした。

【ネタバレ】アニメ『ホリミヤ』第3話あらすじ・感想


10年前の自分を思って

宮村は、幼い頃から周囲と馴染めない少年でした。

教室で2人組を作るときや、理科の実験で5人組を作るとき「何を考えてるのかわからない」「暗い」と遠巻きにされる宮村は、衝動から安全ピンでピアス穴を開けるようになったのです。

宮村と堀が出会う前、宮村を「暗い」とクラスメイトたちが話しているのを聞いた堀は、思わず「誰?」と言ってしまいます。

出席番号順でペアを作ることから、堀は宮村に話しかけます。

慌てる宮村に「周りが暗いって言ってたから話しかけたけど、暗くないじゃない」と笑うのでした。

田中泉

自分の名前を覚えていなかった宮村に「同じクラスなら名前を覚えていないと」と言っていましたが、堀は堀で宮村の名前を忘れていたという…(笑)

3年になり、堀、宮村、由紀、石川のいつものメンバーは、みんな同じクラスとなります。

普段から仲良くしているメンバーですが、宮村は自分は輪の中でちゃんとできているのかを時折心配になっているのでした。

ある日、理科のレポートを4人1組で書くことになります。

グループを作ることにトラウマを持っている宮村でしたが、堀たちが集まってグループはすんなり作ることができました。

自分はいつものメンバーにとってどんな存在なのかを屋上で考えていた宮村は、後からやってきた石川に自分のことをどう思ってるのか尋ねます。

石川は「それを素で聞くのがキモい」と苦言を呈しながらも、「人が良すぎて危ない」と心配し、フォローします。

距離があるのか、未だ宮村と石川はお互いを苗字呼びのままでした。

恥じらいを持ちながらも、石川のことを「透」と呼ぶ宮村を「恥ずかしいならやめろ」と言います。

田中泉

付き合い始めのカップルみたいな初々しさがありますね。それまで友だちと呼べる存在がいなかった宮村にとっては気恥ずかしいものもあるのかもしれません。

石川は宮村のことを「変だけど嫌いじゃない。お前は不器用なだけ」と言い、屋上を去ります。

その瞬間、宮村はひとりぼっちだった10年前の自分が救われたような気持ちになるのでした。

堀が気付く、宮村への特別な気持ち

創太が小学校に上がり、一緒に家を出るようになったある日、堀は早朝から学食に行きます。

そんなとき、生徒会の一員であるレミから声をかけられます。

レミは、堀に「宮村の彼女なの?」と聞きます。

とっさに「彼女じゃない」と答えた堀に対し、レミは「もらっていい?」と不適に笑います。

「付き合ってないなら別に宮村と仲良くなっても関係ないよね?」と言うレミに、堀は毅然とした態度で「ダメ。あげない」と自分の気持ちを表すのでした。

田中泉

前回第2話のトラブルでもひと悶着ありましたが、初めて宮村のことを意識した堀。レミも悪い子ではないですが、なんともあざとい…!

創太は小学校に上がってから遊びに行くことも増え、堀と宮村は堀家で二人きりの時間が増えることになります。

堀は創太がいないからか、たまに宮村と会話が途切れることも感じていました。

いつものように家で映画を観ていると、宮村は堀の指が反っていることを話題にします。

教室で堀と由紀が手の大きさを比べていたときの気づきに触れるうち、二人は自然と手をつないでいるのでした。

田中泉

お互いの手を「好き」と言う堀と宮村ですが、告白シーンのようでドキっとしてしまいました。

宮村と石川の本音のぶつかり合い

宮村についてちょっかいを出したことについて「冗談で言ったつもりだったのに怖かった」というレミの言葉を、石川は偶然にも耳にしていました。

翌日、宮村の顔には石川に殴られたという傷がありました。

「友達に手をあげるのは許せない」と怒る堀でしたが、石川はさらに殴られたという傷が…。

レミの言葉を聞いた石川は、宮村の自宅で堀に対してどう思っているのかを聞いていました。

いつものように「向こうは友達としか思ってない」「どこにそう思う要素があるのか聞きたい」とごまかす宮村に、石川は思わず掴みかかります。

それにびっくりした宮村は思わず手を出してしまい、石川が反撃。

いつしか宮村は馬乗りになって石川を殴ってしまっていたのでした。

田中泉

宮村は正当防衛を主張していましたが、明らかにこれは過剰防衛…。一発だけ避けて、後は全部宮村の攻撃ということは、実は宮村は結構戦闘力があるタイプなのでは?

お互いに「自分が一方的に悪い」と話す宮村と石川は、殴り合って庇い合っていました。

そんな二人の喧嘩の原因は堀ということを知らないのは、堀だけ。

宮村から喧嘩の原因を知らされていた由紀は、思わず笑うのでした。

アニメ『ホリミヤ』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

3年生になり、堀と宮村はお互いの気持ちに気付き始めたようです。

レミのちょっかいや石川との殴り合いを経て、さらにこれからどんなドラマが動いていくのか。

来週も楽しみですね!

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