『いいね!光源氏くん』第7話あらすじ・ネタバレ感想!自分は物語の登場人物。真実を知った光源氏と中将は…

『いいね!光源氏くん』第7話

出典:『いいね!光源氏くん』公式ページ

京都へとやって来た光源氏(千葉雄大)一行。

彼らが元の世界に戻るための手段を探さなくてはいけないが、平安貴族ふたりは抹茶パフェを堪能。

宇治にある源氏物語記念館に行くと、光源氏は自分の後世を知って喜ぶが、中将(桐山漣)は浮かない顔。

そして、自分たちが物語の中の人物に過ぎないということを知ります。

それでも故郷に帰りたいと光源氏は言いますが…。

最終回一歩手前のお話!物語が大きく動きだします。

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『いいね!光源氏くん』前回第6話のあらすじと振り返り

カイン(神尾楓珠)のホームパーティーに呼ばれた光源氏(千葉雄大)と沙織(伊藤沙莉)。

詩織(入山杏奈)や中将(桐山漣)が楽しそうにしている傍ら、場違いだと思う沙織は1人すみっこで過ごします。

いつまで自分の気持ちから逃げるのかと詩織に言われたことで、沙織は光源氏たちが平安時代からきた人達だと明かしますが「だからなに?」と返されます。

あくる日、沙織たちの母(榊原郁恵)がやってくると、ふたりのどちらかと恋の可能性はないのかと聞かれたりして大変な事態に!

光源氏と中将は、母が見せてくれた京都の抹茶パフェに夢中になります。

母と別れ、家に帰ろうとしたその時、光源氏をハワイで世話をしたフィリップ(厚切りジェイソン)が登場。

黒い組織が光源氏をエイリアンだと思い込み、人体実験をするために捕まえようとしていると聞かされる沙織。

そして、次元ジャンプの謎を解くため、沙織と中将、光源氏は急遽京都へと足を運ぶのでした。

【ネタバレ】『いいね!光源氏くん』第7話あらすじ・感想

真相に迫る前に京都を楽しむ?

京都に到着すると、光源氏(千葉雄大)と中将(桐山漣)と共に、目の前に広がる光景に驚きます。

すると、観光客外国人に写真を一緒に撮ってくれと言われて大騒ぎ。

「ノーピクチャー!ノーピクチャー!」と言って沙織(伊藤沙莉)が2人と共にその場を離れると、今度はふたりの望み通りである抹茶パフェを堪能。

あまりのおいしさにまた一句。

「夢にみし あまき香りの 抹茶パフェ 心を君と ともに溶け行く」

店内から拍手が沸きあがりました。

KAMUI

前から和歌を読めば誰かが振り返っていましたが、京都だとやっぱり沸き上がるんですね

フィリップ(厚切りジェイソン)から指示のあった東本願寺に行くと、沙織は彼らに記念写真を。

『いいね!光源氏くん』第7話

出典:U-NEXT

次元ジャンプに関係があるのかと思いもしましたが、これはただフィリップが記念に欲しいだけでした。

KAMUI

早く次元ジャンプの謎を解かないとという割には、あなたも楽しそうねフィリップ!

真実を語る沙織(伊藤沙莉)。光源氏(千葉雄大)は特別衝撃を受けないが…

源氏物語記念館に到着すると、沙織たちを追いかけて来た詩織(入山杏奈)が合流し、4人で記念館の中を回ることに。

すると光源氏は自分の人生が1000年後の世界にも伝わっていることに喜びを感じます。

今は人生のどん底だが晴れやかな行く末があるとわかると、男として安心したと光源氏は言うのです。

一方、中将はある違和感に気づきます。

それは、どこを見ても光源氏のことが書かれているのに、自分のことが書かれていないこと。

自分の後世を知って喜ぶ光源氏に対し、中将は自分の行く末を知るのは味気ないどころかゾッとすると言う中将。

そして、「早わかり源氏物語」と書かれた部屋にはいる4人。

光源氏は、自分しか知らないことまで書き残されていることにたいそう喜びますが、ついに沙織は真実を話しました。

光源氏たちは空想の人間だということを…。

自分の物語を書かれていないことで、そうなのではと思う中将。

さらに言えば、何をしても源氏に一歩及ばない、天命があると言い聞かせてきたが、自分は紫式部という女人に操られていたのかと憤りを覚えます。

「それでもよかろう、だが私は帰る道を探す」と言う光源氏に対し、「源氏の引き立て役として存在し続けるのは嫌だ」と言う中将。

光源氏は中将と一緒にいたいと言いますが、それが引き立て役として使われているからだろうと言う中将。もうまっぴらだと怒るのです。

しかし「光源氏には脇役の気持ちなどわからない」と言って、沙織は反論。

KAMUI

沙織にとっては、主人公は妹の詩織で自分は引き立て役だった。だから中将の気持ちがよくわかるのでしょうね。

さらに沙織は、自分が愛した人たちは誰一人幸せになっていないと言って、光源氏を突き放すのでした。

京都から戻っても溝は埋まらず。フィリップ(厚切りジェイソン)から次元ジャンプの謎が解けたと連絡が来たが…

京都から戻ってきても光源氏、沙織、中将の3人は浮かない顔。

KAMUI

誰が一番つらいって…この状況なら詩織だと思うのです。

「みんなが幸せになれたらいいね」と言って、詩織は帰ります。

カイン(神尾楓珠)の家へと帰って来た中将は気持ちが晴れず、ホストの仕事を休むと言い出します。

「了解っす、ヒカルさんに伝えておきますね」

「ヒカル!?」

そして、ふて寝…。

KAMUI

こっちでもホストとしてはヒカルの引き立て役か…そう考えるとなお辛いです。

光源氏も沙織とは話したくないと言い、沙織は1人自身の部屋へ。

すると突然携帯が鳴り出し、フィリップ(厚切りジェイソン)が次元ジャンプの謎が解けたと言うのです。

これで光源氏は元の世界に戻れる!と思ったのですが、電話越しに組織に捕まった模様…。

結局、方法はわからずじまいで終わりました。

KAMUI

フィリップ…使えるんだか使えないんだか。

『いいね!光源氏くん』第7話まとめ

ここまで大きな喧嘩はなかったものの、自分たちが物語の登場人物、架空の存在だと知っても物語に戻りたい者、引き立て役をやめて自分の人生を生きたい者と分かれた気がします。

中将がこれで現世に残って自分の人生の主人公になれるなら、沙織も慣れるってことですよね。

いや、それでは光源氏がメインじゃなくなるか…。

このドラマも次回で最終話。

光源氏は沙織や中将と仲直りできるのか、源氏物語の中に戻ることができるのか、そして沙織の恋はどうなるのか!?

ついでにフィリップ…生きてますかー?最後までキッチリ見ていきたいと思います。

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