マリアとすっかり仲良くなったカタリナですが、中庭で昼食をとっていたマリアが高圧的な令嬢たちに囲まれているところを目撃し、マリアをかばいます。
そしてさらに親睦を深めていくカタリナとマリア…。
その後、休日を利用して訪れた農地の見学で、たまたま近くにマリアの家があることに気がいたカタリナは、突如マリアの実家に突撃することにします。
マリアの過去がわかる重要な回です!
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目次
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』前回第4話のあらすじと振り返り
いよいよゲームの本編がはじまる魔法学校に入学することになったカタリナ。
平民でありながら珍しい光の魔力を持ったヒロイン、マリアと出会うことになります。
しかし、すでにゲームとは違う点も出てきているので、それが今後どのように作用するのかはカタリナにもわかりません。
ジオルドもキースもすでにマリアと出会い、攻略イベントが始まってしまっていると勘違いしたカタリナはまた脳内会議で暴走し、結果学園にも畑を作ることになります。
カタリナらしさに周りのキャラクターたちは好意的です。
生徒会に入ることになった友人たちの影響で、カタリナも生徒会室に入り浸るようになります。
そして自然に、ヒロインであるマリアとも仲良くなっていくのです。
お菓子を作ってきてくれるという約束までしたある時、カタリナはマリアが他の令嬢たちにいじめられていたところを助けます。
せっかく作ってきたお菓子を叩き落とされてしまいますが、カタリナは美味しそうなそのお菓子を迷わず食べてしまったのです。
謝りつつも美味しかったと伝えたカタリナに、マリアは笑顔で答えます。
本来であればジオルドのイベントだったものを横取りしてしまったようで、カタリナは意図せず破滅フラグを破壊していたのです。
【ネタバレ】『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第5話あらすじ・感想
マリアとの距離
マリアの手作りお菓子がすっかり気にいった様子のカタリナ。
生徒会の他のメンバーたちもマリアのお菓子が気に入った様子です。
それに合わせてお茶を淹れてくれる生徒会長は、ニコルを抜いて断トツに人気者のようです。
あか
そんなマリアも生徒会長も、生徒会室の外では意外と接点がないことに気がつきます。
外で会ったマリアは他人行儀でよそよそしい態度なのです。
カタリナを含め他の生徒会メンバーも国の最高峰の身分なので、声をかけにくいのではないかと推測されます。
つまりマリアと仲良くなるにはグイグイと距離を詰めていくしかないようです。
さらにマリアは、他の貴族にどうやら嫌がらせを受けているようで、それは大問題だと感じたカタリナはなんとかしようと行動します。
あか
フラグイベント
キースにどうすべきか相談したカタリナ。
ひとまず、できるだけ一緒に行動することを提案されます。
そこで、自分からどんどん動いて生徒会以外でも一緒にいられるようにしようとします。
さっそく昼食に誘おうとしたところに、他の貴族令嬢たちに嫌がらせを受けているマリアを見かけるのです。
火の魔法まで使って嫌がらせをする令嬢たちに、カタリナは飛び出してマリアを庇います。
「好きだから一緒にいるのよ」と令嬢たちに宣言し、持ち前の悪役顔で撃退します。
それを聞いたマリアは、思わず涙を流します。
突然泣いたカタリナに慌てますが、マリアは自分のことを「マリアちゃん」と呼んでもらえたことが嬉しかったようで、「マリアと呼んでください」とカタリナに願います。そのことに喜ぶカタリナ。
さらにカタリナ様、と呼びたいというマリアに「もちろん、好きなように呼んで。だって私たちもうお友達なのだから」と答えます。
それに感動し、また涙を浮かべるマリア。
あか
思い返してみれば、実はこの出来事はキースシナリオのフラグだったようなのです。
またもや意図せずにカタリナはフラグイベントを横取りしていたようです。
しかし、キースと進展するとカタリナは破滅するので、そのほうがいいのかもしれないとまた脳内で結論づけるのでした。
あか
ガールズトーク
マリアと攻略対象の恋の進み具合が気になるカタリナは、ガールズトークで何とか聞き出そうとします。
マリアは「カタリナ様をお慕いしております」と、攻略対象たちの名前が出てきません。
その場にいたメアリもソフィアも「私も!」と便乗します。
あか
マリアのお菓子が出てきて、女子会はさらに盛り上がります。
今度の休みにみんなでどこかに出かけませんか?という提案に、マリアはお休みは実家に帰らなくては、と申し訳なさそうに断ります。
家族と過ごすの?楽しみですわね、と声をかけられたマリアは複雑そうに笑います。
あか
休日の過ごし方
そしてやってきた休日、カタリナは畑を見るために農家まで足を伸ばすことにします。
なぜ?と聞くキースに、もしもの時に立派な農民になるためと答えるカタリナ、もう諦めの表情のキースは仕方なく同伴します。
商家の娘に変装までして農家の見学を真面目にするカタリナ。
キースも何だかんだと楽しそうです。
そしてその帰り道、マリアの地元の街の近くを通り、今行けばマリアに会えるかも、と立ち寄ることにします。
街について早々マリアの家を探して聞き込みをします。
マリアは幼い頃から光の魔力がある特別な子で、街の有名人のようで、家の場所はすぐにわかりました。
それを見ていた若い街の娘たちに引き止められて、マリアの実のお父さんについて聞かれます。
貴族の隠し子なのでは?そりゃ家庭も崩壊するわよね、と笑い合う娘たちに、キースはカタリナの耳を塞いでその場を後にします。
あか
マリアの過去
マリアの家についたカタリナとキースは、出迎えてくれたマリアの母と出会います。
表情の乏しいマリアの母は、マリアの友達と聞いて迎え入れてくれます。
出されたお菓子に「マリアさんの手作りですか?」と問いかけるカタリナに、マリアの母は驚愕します。
どうやらマリアがお菓子を作っている、ということに驚いているようです。
そこに、街に買い物に行っていたマリアが帰宅します。
突然の訪問に嬉しそうに笑うマリア、その表情を見て、さらにマリアの母は驚きます。
お菓子を作ります、というマリアにお返しに、庭の荒れた畑を耕しますと言い出すカタリナ。
お菓子を作るマリアの後ろ姿を見て、マリアの母は過去を思い返します。
どこにでもいる普通の子どもだったマリアは、ある日光の魔力を発動してから何もかもが変わってしまったようです。
平民から魔力を持つ子はほとんど生まれない。
故に、貴族の隠し子なのではないかと疑われ、周りから距離を置かれるようになったマリア。父親までもが出て行ってしまいます。
認められるために努力したマリアは、特別な子として扱われるようになりますが、結局楽しかった日々には戻れず、何も変わらなかったと絶望します。
ある日、学校にクッキーを作って持っていったマリアでしたが、誰もそれを食べてくれることはなかったのです。
誰でもいいから私を見て、と心から願ったマリア。
その姿を見て、母は自分のことで精一杯でなんと声をかけたらいいかわからず、何も言えなかったのです。
その日からマリアはお菓子を作ることはありませんでした。
あか
優しい笑顔
楽しそうにお菓子を作るマリアの背中を見て、母は型抜きを持ってきて手伝ってくれます。
並んでお菓子を作る姿は、在りし日の幸せな日々を彷彿とさせる光景でした。
美味しそうにお菓子を食べるカタリナ、嬉しそうに笑うマリアに、マリアの母も優しい笑みを向けます。
そして帰り際、マリアの母はカタリナに「娘をよろしくお願いいたします」と声をかけます。
そのことで母の何かが変わったのだと察するマリア。
馬車を見送ったマリアと母は、優しく笑い合うのでした。
あか
実家
久しぶりにお母様に会いたい気分、と言って少し自宅によって帰ることにしたカタリナ。
そのままの勢いで母を呼びますが、変装した服装のままで慌てるキース。
扉を勢いよく開けて迎え入れるカタリナの母ですが、表情が怖い笑みです。
婦人会のお茶会で、「魔法学園の敷地内に畑を作っている者がいる」という噂を耳にしたと怒る母に、カタリナの叫び声が響くのでした。
あか
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第5話まとめ
👑MBSでご覧の皆様、ご視聴ありがとうございましたl🐍#はめふら 第5話いかがでしたでしょうか!
マリアの家庭事情もお構いなしのカタリナパワー💪✨
もっと仲良くなった二人の今後にもご期待ください。
明日は、AT-Xでの放送もありますので、ぜひチェックしてください✨#hamehura pic.twitter.com/ASikypZEUv
— 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」TVアニメ公式 (@hamehura) May 2, 2020
次回は夏休みのようです!
どんな夏休みになるのでしょうか?
さらにカタリナは最終的に誰とくっつくことになるのでしょうか…?
女の子たちに頑張ってもらいたい気持ちでいっぱいです…!
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