『極主夫道』第8話あらすじ・ネタバレ感想!スイーツギャング襲来で、龍はお世話になった人のため立ち上がる…。

『極主夫道』第8話

出典:『極主夫道』公式ページ

スイーツ大好きの龍(玉木宏)は、ある日美久(川口春奈)から「ちぇりーぱふぇぱふぇ」という若者に大人気のカフェが火竜町にやってくると聞いて興味を持ちます。

しかし、カフェが開店して以来、ゆかり(玉城ティナ)の働く喫茶店をはじめ商店街は閑古鳥が鳴くように。

そのことを知った雅(志尊淳)は、ゆかりのためにカフェのオーナー・リサに話をつけに行きます。

しかしリサに理路整然とビジネス論を語られ雅は圧倒されるばかり。

「ちぇりーぱふぇぱふぇ」は開店しては他の店を潰す「スイーツギャング」と呼ばれていました。

龍は、お世話になっている火竜町のために一肌脱ぐことにしたのです。

龍が考えた計画とは?

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『極主夫道』前回第7話のあらすじと振り返り

ある日龍(玉木宏)は掃除をしている時に、美久(川口春奈)の大事にしている「ネオポリスガール」のフィギュアを壊してしまいます。

美久に殺されると思った龍は、壊れたフィギュアを庭に埋め、新しいものを買って隠ぺいしようとしましたが、なんとそのフィギュアにはプレミアがついて20万円の値がついていました。

龍は20万円を工面するためにアルバイトを始めます。

一方、ネオポリスガールのオタクである警官の酒井(古川雄大)もそのフィギュアを手に入れようと血のにじむような努力をします。

しかし結局フィギュアは別の人に買われてしまい、フィギュアを埋めたことがバレた龍は美久に問答無用で締め上げられるのでした。

【ネタバレ】『極主夫道』第8話あらすじ・感想


ちぇりーぱふぇぱふぇ

スイーツ好きの龍(玉木宏)は、今日もお菓子作りをして美久(川口春奈)と向日葵(白鳥玉季)にふるまいます。

「甘いものを食べると自然と笑顔になってまうな」

龍は、美久から火竜町に、新しいカフェができるという有力な情報を聞きます。

その名も「ちぇりーぱふぇぱふぇ」。

パフェが美味しい若者に大人気のカフェだということです。

「いっぺんカチこんだらなあかんな」

龍はカフェに興味を持ちますが、いざカフェが開店すると、田中会長(MEGUMI)のお気に入りのケーキ店は潰れてしまい、ゆかり(玉城ティナ)の働く喫茶店は閑古鳥が鳴いていました。

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喫茶店に関しては、もともとあまり客はいなかったように感じますが…。とにかく、商店街は打撃を受けているようです。

スイーツギャング

雅(志尊淳)はゆかりのために、喫茶店のオーナーに話をつけに「ちぇりーぱふぇぱふぇ」に向かいました。

オーナーと名乗るのは、リサ(馬場ふみか)という若い女の子でした。

その見た目とは裏腹に、リサは完璧なビジネス論を語りだし雅は圧倒されるばかり。

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そこへ運よく龍がやってきますが、龍はただパフェを「カチコミ」に来ただけでした。

龍が雅に事情を聞いていると、慌てた姐さん(稲森いずみ)が2人の元へやってきます。

姐さんの働くスーパーにリサと従業員がやってきたのですが、その時に物騒なことを話していたと言うのです。

「困ったらケチケチしないでバラまけばいい」

「高い金払って看板持ち雇ったんだから」

「やる時は容赦なくはじいてよね」

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極道脳の姐さんは、彼女たちがヤクザと繋がっていると思ったのです。

「ちぇりーぱふぇぱふぇ」は各地で開店しては、その街を潰すと言われ、「スイーツギャング」として恐れられていました。

このまま「ちぇりーぱふぇぱふぇ」を放っておけば、火竜町は乗っ取られてしまうかもしれません。

スイーツにはスイーツを

龍は、お世話になっている火竜町のために一肌脱ぐことにしました。

「ただし、目には目を。スイーツにはスイーツをや」

龍はまず喫茶店をスイーツに特化した店に変えて映えるパンケーキなどで若者を呼び込みました。

最初は「皆にまかせる」と言っていたマスターでしたが、そのうちコーヒーを軽んじられることに我慢ができなくなり、とうとう客を追い出す始末。

喫茶店は使えなくなってしまいました。

すると、婦人会田中会長がいっそのこと自分の店を開いたらどうかと持ちかけてきました。

「その気があるなら、八竜会に話をつけてやってもいいわ」

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八竜会とは一体どんな組織なのでしょうか?

八竜会

姐さんによれば、八竜会とは近隣の町の婦人会の代表が集まった組織だということです。

彼女たちは多くの主婦たちを動かせる力を持っていて、睨まれれば存在自体を消されてしまうかもしれないと言います。

「気をつけて。8匹の竜はいつだって気まぐれだ」

八竜会まで出てくるとは、一体どんな店なんだと、元会長(竹中直人)がホームページを開いてみると、会長はリサの写真を見て焦りの表情を見せました。

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リサは会長と何か関係があるのでしょうか?

八竜会に挨拶に行った龍は、8人のその威圧感に圧倒されます。

竜たちはわざわざ自分たちの出るようなことかと言いますが、1人だけ龍の持ってきた手土産に目をつけました。

「甘味王」と呼ばれる金竜町婦人会会長・福田(石田ひかり)です。

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またしてもビッグゲストの登場です!

龍の店

龍は、お手製のどら焼きを持ってきていました。

そのどら焼きを食べた甘味王は、龍の腕前を認め和菓子を教えてくれると言います。

翌日、龍は指定された空地に行くと、そこには昨日までなかった店舗が建っていました。

「夢でも見てるんか??」

素手喧嘩ステゴロ」と名づけられた店には、調度品や調理器具など全て一流の仕事で揃えられていました。

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これが八竜会の力!すごいですね!

驚く龍の前に福田が現れ、挨拶もそこそこに和菓子の手ほどきが始まりました。

福田は、もともと火竜町で和菓子店をやっており、離婚をしたため、金竜町に引っ越したのだと言います。

福田には子供がいましたが、夫が連れて行ったとのこと。

そんなことを話すうちに出来上がった苺大福は絶品でした。

龍は、この苺大福を軸として、和菓子作りに取りかかります。

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果たして龍の店はうまくいくのでしょうか?

戦線離脱

龍が店を開店したと聞いた美久と向日葵は、協力を申し出てくれました。

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しかし向日葵は、手伝いの雅がお目当てです。

美久は、「ちぇりーぱふぇぱふぇ」に偵察に向かいます。

警戒心MAXで店に入った美久ですが、パフェは美味しく、「バラまく」と言っていたのはクーポン券で「看板持ち」はヤクザではなくそのままの意味など、姐さんの全くの勘違いであることがわかりました。

そして美久はリサにおだてられて、遂には友達になりたいと言われとうとう内装デザインの約束までしてしまいました。

moyoko

美久は店のメイド風ユニフォームを着せてもらえてご満悦です。ユニフォームを着た川口春奈さん、とても可愛いです!

雅は商品開発中に虫歯が発覚し、龍に言われてしばらく甘いものが禁止に。

放課後店に来た向日葵は、雅がいないとわかるとどうでも良くなって、帰ってしまいました。

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結局、店は龍1人でやることになります。

龍と虎のスイーツ

しかし、龍の見た目の怖さもあって、「素手喧嘩」には誰もお客さんが来ません。

すると、噂を聞きつけた虎二郎(滝藤賢一)が店にやってきます。

虎二郎のクレープ店も、ダメージを受けているとのことで、龍と虎は一時休戦してタッグを組むことに。

2人は切磋琢磨し合って商品開発に取り組みます。

出来上がったのが「相手事務所に突っ込むダンプカー」「カチコミで散っていく仲間たち」「登り竜」「怒り立つ虎」という個性的すぎるスイーツの数々。

moyoko

インパクトだけは十分にあります。

問題は、龍と虎のコワモテ2人のいる店に女子が来るかどうかということです。

そこに、マスターが1人旅に出て暇を持て余したゆかりがウエイトレスに名乗り出てくれました。

moyoko

時給3千円とぼったくられますが、背に腹は代えられません。

リサの事情

その後ゆかりのおかげか、「素手喧嘩」は若い女の子に流行り始め行列を作るまでになりました。

リサは焦りだします。

この火竜町でどうしてもナンバーワンにならないといけない理由があるのです。

「私を捨てた親を見返さないといけないんだから!」

その話を偶然聞いた雅は、リサが「ステゴロ」を潰すために何をするかわからないと龍に忠告をします。

翌朝、龍たちが店に来てみると、店の前にゴミが散乱していました。

これは「ちぇりーぱふぇぱふぇ」の連中の仕業ではないかと疑う虎たち。

龍は、リサとサシで話すことにしました。

「ちぇりーぱふぇぱふぇ」で初めてパフェを食べ感動する龍。

箸休め的に刺さっている「きなこスティック」を1口食べた時、あることに気がつきました。

moyoko

龍は、1度食べた味は忘れない舌を持っています。リサのきなこスティックは初めて食べた味ではなかったようです。

会長に隠し子!?

その頃、元会長は酒を浴びるように飲んでいました。

「ちぇりーぱふぇぱふぇ」のホームページを見てからというものその調子です。

酒代もバカにならないと、姐さんはまた元会長の物を売り払うことにしました。

そしてある像を持ち上げた時、1人の女の子と一緒に写っている写真を見つけます。

姐さんは、それがリサだと思いました。

リサは元会長が自分を捨てたのを恨んでこの火竜町にやってきたのです。

姐さんは飲んだくれている元会長をしかり飛ばします。

「いい加減にしな!いつまでリサから逃げるつもりだい?」

あんたしかリサを止められないと、姐さんは元会長を説得しました。

moyoko

いや、絶対に違うでしょ…と、向日葵にツッコんで欲しいですね!

スイーツ対決

龍は、リサを料理教室に呼び出し、まどろっこしいことはやめて直接やり合おうと、スイーツ対決を申し込みます。

勝敗を決めるのは福田会長です。

龍はお得意の白い粉をキメて、福田にならった苺大福を作りました。

リサはもちろんパフェです。

福田がきなこスティックを食べた時、あることに気がつきます。

しかし、その時元天雀会のメンバーが現れます。

「その勝負待った~!」

元会長はおもむろにリサに土下座をして謝罪をします。

雅と姐さんは元会長の後ろでおやっさんを許してやってくれと懇願します。

「…誰?」

リサは元会長の顔を知りませんでした。

moyoko

案の定姐さんの早とちりでした。もうリサの親はわかってますよね。

元会長の後悔

元会長はある日リサにぶつかって、彼女の持っていたフラペチーノを落としてしまったのです。

リサが弁償しろというので元会長は財布を出しますが、その時1円も持っていませんでした。

moyoko

会長はああ見えて、貧乏ですからね…。

その時咄嗟にリサから逃げ出した元会長は、リサに謝ることができてスッキリ。

そして、ゴミを散らかしたのも酔っぱらった元会長の仕業でした。

「バカ!今度という今度は愛想が尽きたよ!」

姐さんは激怒します。

天雀会のメンバーが去った後、龍は福田にパフェの感想を訪ねます。

福田は、これでは勝敗がつけられないと言います。

母の味

勝負がつかなかったことに納得がいかないリサに、龍は苺大福を差し出します。

「それをマズいと思うならあんたの勝ちでええ」

リサは1口食べて馴染みのある味に気がつきます。

実は、福田のあんこには隠し味に醤油を使っていました。

その醤油と、きなこスティックのきなこは同じ大豆を使っていたのです。

moyoko

調味料そのものではなく、原材料を嗅ぎ分けた龍。神の舌を持つ男ですね!

「覚えてたんやな、お母さんの味を」

龍は、まだ仏頂面しているリサに甘いものは自然と顔をほころばせてくれるものだと言います。

「自分の気持ちに素直になってもええんちゃうか」

その後、八竜会は、龍のその実力を認め、「女性のみ」としてきた規約を変更し、火竜会の婦人会に龍を入れても良いと全会一致で承認しました。

そして福田とリサはその後もたびたび会って一緒にお菓子を作るようになりました。

『極主夫道』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

龍と虎が作った「素手喧嘩」のスイーツ、気になりますね!

さて、次回は龍に最大の危機が訪れます。

なんと向日葵が家出してしまうようです。

龍はピンチを救うことができるのでしょうか?

次回も楽しみにしていましょう!

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