『極主夫道』第9話あらすじ・ネタバレ感想!龍と向日葵の壁を取り除こうとした結果、とんでもない事態が

『極主夫道』第9話あらすじ・ネタバレ感想!龍と向日葵の壁を取り除こうとした結果、とんでもない事態が

出典:『極主夫道』公式ページ

ある日、向日葵(白鳥玉季)は、クラスメートをケガさせたり、学校をサボったりするなど突然ヤサグレ始めます。

それが龍と向日葵の間に遠慮がちになってしまう壁があることが原因だとわかった美久(川口春奈)は、雅(志尊淳)に協力してもらい『令和2年 向日葵愛情物語』作戦を開始。

その頃、龍は雲雀姐さん(稲森いずみ)から、かつて龍が壊滅させた極道一家が火竜町に来ているとの噂を聞きます。

そんな時、向日葵がいなくなったとの連絡を受けた龍は必死で向日葵を探しますが…。

今回は最終回目前でふざけにふざけた内容ですが、最後にまさかの事態が起こります!

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『極主夫道』前回第8話のあらすじと振り返り

スイーツ大好きの龍(玉木宏)は、ある日美久(川口春奈)から『ちぇりーぱふぇぱふぇ』という若者に大人気のカフェが火竜町にやってくると聞いて興味を持ちます。

しかし、カフェが開店して以来、ゆかり(玉城ティナ)の働く喫茶店をはじめ商店街は閑古鳥が鳴くように。

『ちぇりーぱふぇぱふぇ』は開店しては他の店を潰す『スイーツギャング』と呼ばれていました。

龍は、お世話になっている火竜町のために一肌脱ぐことに。

近隣の婦人会をとりまとめる組織『八竜会』の力を借りて和菓子店を開店します。

そして、自分を捨てた親を見返すために必死になっているオーナー・リサ(馬場ふみか)にスイーツ対決を申し込み、リサの母親である八竜会の福田(石田ひかり)を引き合わせ、仲直りさせることに成功したのでした。

【ネタバレ】『極主夫道』第9話あらすじ・感想


向日葵の喧嘩

ある日、龍(玉木宏)は中古車販売店に向かいます。

いよいよ車を買おうと思っているのです。

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店長は野生爆弾のくっきーさんです。スーツ屋(武器屋)だけでなく車も売っているようです。

龍は気に入った車を試乗してみることに。

雅に「かもしれない運転」を心がけるよう言われ、いざ車に乗り込むと、見る人見る人が全てヒットマン“かもしれない”と思い込み、車どころではなくなってしまうのでした。

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何の意味もないシーンですが、かなりの尺をとっています。

すると、龍は向日葵(白鳥玉季)が病院にいるとの連絡を受けます。

慌てて病院に駆けつけると、向日葵が同級生を怪我させてしまったとのこと。

龍は向日葵に代わって謝りますが、向日葵は喧嘩の原因を言おうとしません。

そして美久にも言わないで欲しいと龍に頼みます。

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ちなみに、この怪我をした同級生の母親役は国生さゆりさんです。無駄に豪華ゲスト枠と思われます。

たっちゃんは甘すぎる

その後も、学校をさぼるなど、向日葵はヤサグレていきます。

美久(川口春奈)は向日葵を叱りますが、向日葵は不貞腐れてばかり。

何も言わない龍を美久は『甘い』と怒ります。

一方、雲雀姐さん(稲森いずみ)が勝手にスーパーに泊まり込んでいるため、店長は困り果てていました。

江口元会長(竹中直人)と喧嘩をした時、元会長がテーブルを蹴り飛ばした瞬間、何故かピタゴラ装置が動き出し、飛び出したボールが姐さんのおでこに直撃したのです。

「暴力!」

会長の『暴力』を許せない姐さんは家出してしまったのでした。

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突然のピタゴラ装置。何が何だか、もうやりたい放題です!

喧嘩の原因

美久は、向日葵が好きな雅なら何故向日葵が突然ヤサグレ始めたのは聞き出せるかもしれないと、雅を送り込みます。

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雅は全く演技ができず、美久は冷や冷やさせられます。

向日葵は、クラスの男の子に龍と血がつながっていないことをからかわれ、龍はお前のことが邪魔なんだと言われたことでカッとなって突き飛ばしてしまったのでした。

「兄貴はそんな男じゃない!」

雅は向日葵にそう訴えます。

しかし、向日葵は自分が何をしても怒らない龍の態度を気にしていました。

「龍は私のことどうでもいいのかなって」

「なーんだそんなことか!」

物陰で話を聞いていた美久は、龍がどれだけ向日葵を思っているか証明すると宣言しました。

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美久が自信満々にやることは、ロクなことになりません。大丈夫でしょうか?

2人の間の壁

向日葵の前で大見得を切ったものの、当然美久はノープランでした。

雅は、龍に内緒で行動をしているのが後ろめたくなって抜けると言い出してしまいます。

美久は、龍も向日葵もお互いに少し遠慮があると思っています。

それは、雅も感じていることでした。

美久は、こうなったのは自分のせいだと責任を感じています。

だから、なんとか2人の仲を取り持ちたいと考えていました。

「こんなこと頼めるの雅くんしかいないの」

美久に頭を下げられては、雅も計画に乗るしかありませんでした。

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結局雅も巻き込まれることになってしまいましたね。

偽装誘拐

数日後、龍はスーパーで姐さんから物騒な噂を聞きます。

かつて龍が壊滅させた渡瀬一家の残党が、火竜町をウロついているというのです。

彼らを見かけたという姐さんはきっと龍を探していると思い、龍にそのことを伝えました。

姐さんは会長に声をかけると言いますが、龍は自分でなんとかすると返しました。

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この会話はピーマンを見定めている龍と、モップをかけている姐さんの間で行われました。龍はピーマンに話しかけています。くだらないです。

その頃美久と雅は龍の愛情を向日葵に示す作戦を練り上げ、偽装誘拐をすることに決定しました。

名づけて、『令和2年 向日葵愛情物語』です。

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ネーミングのダサさもさることながら、偽装誘拐なんて、波乱の予感しかありません。

さっそく向日葵は、放課後天雀会の事務所に預けられました。

向日葵の面倒は暇な江口会長が見ることになっています。

美久と雅の作戦

美久は町の人に協力してもらい、作戦を実行します。

まずは喫茶店のゆかり(玉城ティナ)に電話をかけてもらい、龍に助けを求めました。

龍が喫茶店に駆けつけると、店の中はぐちゃぐちゃ。

ゆかりによれば極道風の男たちがやってきて暴れたというのです。

男たちは龍を探している様子なので、マスターは思わず家を教えてしまったと言います。

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「家を教えてしまった」の一言さえ、カンペを見ないと言えないマスターなのでした。

龍は急いで家に帰りますが、向日葵の姿はありません。

そこで美久は家の裏で龍に電話をかけ、向日葵が本屋に行くと言っていたと話します。

美久は家の中を見るために雅の背中の上に乗っていました。

電話の後バランスを崩した2人は崩れ落ちてしまいます。

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2人が笑ってしまっているところも放映されています。

龍が駅前に行くと、田中会長(MEGUMI)が白いスーツで金髪の男に向日葵が連れて行かれたと龍に伝えてきました。

花魁のお京

龍は、その特徴から虎二郎(滝藤賢一)が向日葵を連れ去ったと思い、クレープ屋を襲撃します。

しかし虎二郎には全く身に覚えがありません。

龍の口ぶりから渡瀬一家が絡んでいると知った虎は、龍から詳しい話を聞き商店街に連れて行きます。

そこには花魁風の格好をしたド派手な女(水野美紀)が、占い屋台を開いていました。

聞けば、虎が懇意にしている情報屋だと言います。

普通、情報屋は街に溶け込む姿をしているはずですが、彼女は違います。

人呼んで『派手な情報屋 花魁のお京』。

お京は商店街の真ん中でバナナを食べています。

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龍も「そのまんまやな」とツッコまざるをえません。

2人はお京に渡瀬一家のことについて聞いてみることにしました。

お京の情報

お京はバナナを食べ終わった後、おもむろにこう言います。

「わっちの半分は優しさでできてありんす。虎二郎さんの半分は何でできてありんすか?」

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恐らく、これは水野さんのアドリブで、話しかけられると思っていなかった虎役の滝藤さんは驚いた顔をして、笑いを堪えきれなくなっています。

お京は向日葵の居場所は知りませんでしたが、渡瀬一家を火竜町に招いたのは大城山組だという情報を持っていました。

大城山組は土地開発に渡瀬一家を誘い、彼らはその下見に来たということ。

しかし、本来の目的は恐らく龍だと推測されます。

龍はその足で大城山組に乗り込もうとしましたが、虎がそれを止めます。

「今のお前は正気じゃない。ワシに任せろ」

龍が捕まったら、家族を支える者がいなくなると虎が代わりを買って出てくれました。

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このパートもかなり尺を取っています。ふざけさせたら水野美紀さんの右に出るものはいませんね!

久しぶりの顔

虎二郎は1人大城山組に出向き、事情を聞き出します。

たしかに大城山組は渡瀬一家に土地開発のことで話をしていますが、子供を使うような卑怯な真似はしないと言います。

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どうやら、渡瀬一家が火竜町にやってきていることは、美久と雅の作戦とは別で本当のことのようです!

そのことを聞いた龍は渡瀬一家が独自で向日葵をさらったと考えました。

龍と虎のやりとりを、美久と雅は遠くから観察していました。

龍はいつになく険しい表情をしています。

雅がその顔を見たのは、渡瀬一家にカチコんだ時以来です。

「まさか渡瀬一家に乗り込むつもりじゃ…」

そんなことになっては大変と、美久は急いで龍に電話をかけます。

そして、向日葵が公園にいたと伝えると、龍は急いで公園に向かいました。

美久と雅はホッとしたのも束の間、慌てて天雀会の事務所にいる向日葵を公園に連れて行きます。

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一人取り残された会長は少し寂しそうでした。

ガチ誘拐

龍は公園で必死の形相で向日葵を探します。

その様子を向日葵は車の中から見ていました。

美久は龍のところに行こうと促しますが、向日葵はバツが悪いからか車で待っていると言います。

雅も気まずさから一緒に待っていることにしました。

美久が龍のところに向かっている間、雅は車の外に出て後部座席の向日葵と話をしていました。

すると、突然背後から頭を殴られてしまったのです。

雅が倒れた隙に車は向日葵を乗せたまま走り去ってしまいました。

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なんと、向日葵が本当に何者かに誘拐されてしまいました!これは大変です!

何が何でも探し出す!

龍は美久と雅から事の真相を聞いて驚きますが、驚いている場合ではありません。

「何が何でも向日葵探し出すで!」

そして町の人々総出で向日葵を探しますが、どこにも見当たりません。

龍は町中自転車を飛ばして向日葵を探します。

そこに、誘拐犯から龍に電話がかかってきました。

向日葵を返してほしければ、曽山の麓に来いというのです。

「借りはきちっと返させてもらう」

「向日葵にちょっとでも手出してみい。ただでは済ませへんで!」

龍は曽山に向けて自転車を飛ばします。

その頃、大城山組組長(橋本じゅん)は、誰かに「早くヤツを始末しろ」と話していました。

「ここ数ヶ月、ヤツには苦労させられてるからな」

『極主夫道』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回は内容的にゆかりのヒップホップ回を超えるふざけ度合。

演者の皆さんは度々笑いを堪えきれなくなって吹き出す場面もしばしばありました。

撮影事態は楽しそうで何よりですが、ドラマの中では笑っている場合ではなくなってしまいました。

向日葵が本当に誘拐されてしまったからです!

これには龍の因縁が関わっているようです。

本当に渡瀬一家が向日葵を誘拐したのでしょうか?

龍は無事向日葵を救出できるのでしょうか?

次回はついに最終回です。

向日葵の誘拐事件と共に、なんと龍の余命が3ヶ月だとわかり町中が大騒ぎになるということです。

どういうことなのか、次回要チェックです!

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