『ゲキカラドウ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!一目惚れした猿川、デートでまさかの激辛と遭遇!

『ゲキカラドウ』第4話

出典:『ゲキカラドウ』公式ページ

飲料メーカー「ロンロン」東京支社営業促進室で働く猿川健太(桐山照史)は、経費の清算期日を忘れていた同僚の秋山(前川泰之)の代わりに、経理部で処理してもらえるように頼みに行きます。

しかし、経理部の前田部長(丸山智己)に追い返されてしまいました。

そこで助けてくれた高宮まり子(佐津川愛美)に、猿川が一目惚れ!

猿川は、お礼と称して高宮を食事に誘います。

それを知った谷岡室長(平田満)は、おすすめのタイ料理店を紹介してくれました。

「その代わり、経費の上限を上げてもらえるように頼んで欲しい」と言うのです。

猿川と高宮の「初デート」で行ったタイ料理店で、出てきたのは激辛ヤムウンセンでした。

果たして、猿川の恋の行方は!?

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『ゲキカラドウ』前回第3話のあらすじと振り返り

ある日、猿川健太(桐山照史)は、谷岡室長(平田満)から今まで1度も自動販売機を置いたことがない「高野会館」に営業に行って欲しいと言われます。

「高野会館」が空手道場と知った猿川は、突如震えだしました。

実は、猿川は空手も空手をする人も大嫌い。

そこには、学生時代の苦い思い出が関わっていました。

今回の激辛度はなんと5辛。

これまでの最高難易度です。

当然ながら1度は断られた猿川たち。

激辛を味わうために今回訪れたのは、真っ赤に沸き立つ地獄のような麻婆豆腐を出すお店でした。

猿川は激辛麻婆豆腐で仕上がった後「何でも味わってみないとわからない」と空手道場に入門を志願。

そのおかげで空手を好きになれた猿川は、「高野会館」との契約も取りつけることができたのでした。

【ネタバレ】『ゲキカラドウ』第4話あらすじ・感想


激辛経理部長

ある日、猿川は、経費精算の期日を間違えていた秋山(前川泰之)の代わりに、精算処理をしてもらえるように経理部に直談判に行かされます。

しかし、経理部長の前田(丸山智己)に「例外は認めない」と断られてしまいます。

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何故、猿川にお鉢が回って来たかと言うと、秋川が単に「前田部長に怒られたくなかった」というヘタレな理由です。

上限いっぱいまで経費を使っている営業促進室。

さすがに自腹を切るというわけにはいきません。

「どうするんだ?」と猿川たちが秋山を責め立てているところへ、営業部の高宮まり子(佐津川愛美)が促進室を訪ねてきました。

何と、今日中に処理をすればまだ精算が間に合うと言うのです。

猿川は、精算のことよりも、高宮の美貌に一目惚れしてしまいました。

2人で残業

しかし、時間はもう定時近く…。

谷岡室長(平田満)たちは、大事な会食があるということで、猿川と亮介(中村嶺亜)に手伝いを申しつけます。

しかし、高宮に見惚れている猿川は、自分1人で手伝うと言って亮介も帰しました。

「惚れたな」

「単純!」

猿川と高宮は、遅くまで残って事務処理作業を行いました。

高宮は、困ってる猿川たちを放っておけなかったようです。

「うちの部長、厳しすぎるところがあるんですよ」

高宮の優しさに触れた猿川は、ますます彼女に惹かれて行くのでした。

moyoko

猿川は、すっかり恋する男の顔になっています!

高宮は、精算処理を済ませて部長に報告。

前田部長は、仏頂面で書類を受け取ります。

「遅い。何時だと思ってるんだ」

moyoko

猿川は、そんな部長の態度に腹を立てます。部長も遅くまで残ってくれているんですけどね。

室長のミッション

猿川は、お礼と称し、思い切って高宮を食事に誘います。

すると、高宮は快く誘いを受けてくれました。

次の日から、ニヤニヤが止まらない猿川。

moyoko

単純ですね!それが猿川の良いところでしょうけど。

猿川が上機嫌なことをいち早く気がついた、亮介と大河内(泉里香)。

猿川のパソコンをのぞくと「東京で人気のレストラン」というサイトを検索していました。

猿川が高宮をデートに誘ったことを知った谷岡室長は、おすすめのタイ料理店を紹介してくれると言います。

室長が妻との初デートで使って以来、行きつけのお店なのだそう…。

moyoko

室長が猿川に渡したショップカードには『SOI ROPPONGI』とあります。六本木一丁目にあるタイ料理店です。

「その代わり」と、室長は目を光らせます。

高宮に経費の上限額を上げるように前田部長に言ってくれと、頼んで欲しいと言うのでした。

「全ては君にかかっている。頼んだよ!」

デート当日

デート当日となり、猿川は緊張の面持ちで高宮と向かい合います。

今夜は室長がオリジナルのコースを頼んでおいてくれました。

一緒に飲むのはワイン。

「最近では、ワインとタイ料理のマリアージュを楽しむ人が多いんだ」

moyoko

マリアージュ!おそらく、猿川はめちゃめちゃ調べて来たのでしょう。

まず出されたのは「パクチーツリーサラダ」。

パクチーが好きな高宮はテンションが上がります。

さらに、「ワインと合う」と言って笑顔になりました。

「調べて来た甲斐あったーー!」

moyoko

やっぱり調べてましたね。

続いて「パッポンカリー」と「エビのすり身揚げ」。

どれもこれも美味しく、2人は自然といい雰囲気に…。

猿川は心の中で、室長に大きく感謝します。

moyoko

エビのすり身揚げはドーナツ状になっていて丁寧さが伝わる一品です。絶対食べたいです!

突然の激辛

続いて運ばれてきたのは「パッキーマオ」という太麺焼きそば。

野菜もたっぷりで、とても美味しそうです。

ところが、それがまさかの激辛!

辛い物が苦手な高宮は、一口食べてビックリしてしまいます。

moyoko

「パッキーマオ」というのは「酔っ払い麺」という意味。酔っ払いも目が覚めるほど辛いからその名前がついたと言われているそうです。

「室長を信じた俺がアホだった…」

猿川は無理して食べなくても良いと、1人で焼きそばを食べることにしました。

これまで辛い料理が出て来なかったので、完全に油断していた猿川は、タイ料理の本気の辛さに押され気味。

しかし、食べているうちに「これまでの東京激辛生活を送って来た自分」には、食べられる辛さだということに気がつきました。

「辛いけど美味い!」

激辛で冒険気分

激辛パッキーマオを汗をかきながら夢中で食べる猿川を、高宮はジッと見つめていました。

「辛いもの食べられる人って尊敬しちゃいます」

自分の知らない美味しいものを知っているのだと思うと、尊敬すると高宮は言います。

そして、美味しそうに食べる猿川を見て、自分も食べたくなったと言って麺を食べ始めました。

「辛い!…けど、美味しいかも」

moyoko

激辛料理のせいで、猿川は室長を恨みかけたましたが、何だか良い感触です。

2人の間には不思議な一体感が生まれていました。

まるで壮大な映画を一本観たような、いや、冒険の旅に出かけたような、そんな感覚になっています。

「この旅を終えた時、俺たちはきっと…」

激辛ヤムウンセン

最後に出てきたのは、春雨サラダの「ヤムウンセン」です。

「このタイミングで!?」

室長は、口の中がさっぱりするからと、いつもこのタイミングで頼むのだそう。

透明な春雨に唐辛子の赤とセロリの緑、そして爽やかな香り。

綺麗な見た目に猿川はまるで高宮のようだと思いました。

そんなヤムウンセンのような彼女が取り分けてくれたサラダを一口食べると…。

「激辛やないかーーーい!!!」

でも、一口、もう一口とついつい箸が進んでしまいます。

辛さだけでなく、酸味や甘さ、色んな味が絡み合ってとても魅力的な味がして、2人はどんどん食べ進めました。

「想定外だった激辛の冒険の果てに、俺たちは一つになった」

一瞬心が折れかけましたが、この冒険はハッピーエンドで幕を閉じると、猿川は確信していました。

「そして始まるんや。俺たちの第二章が!!」

moyoko

完全に“仕上がった”猿川ですが、そう上手く行くのか…疑わしいですね。

仕上がりました!

「私、好きになっちゃいました」

猿川は一瞬期待をしましたが、高宮が好きになったのはヤムウンセンでした。

「ヤムウンセンは辛いから美味しいのだと気づいた」と、高宮は嬉しそうに語ります。

「仕上がりました!」

猿川は、また食事に行くことを約束して高宮と別れました。

想像以上の好感触に、ニヤニヤが止まらない猿川。

亮介も「それ付き合ってるようなもんじゃないですか!」といい加減な言葉で猿川を持ちあげます。

「次のデートで告白します!」

猿川は室長のミッションのことをすっかり忘れていました。

しかし、問題はないと猿川は自信満々。

「だって、僕と彼女の仲ですから」

moyoko

完全にフラれフラグ立ってますよね…?

ヤムウンセン部長

猿川は、経理部に行って高宮を呼び出します。

すると、高宮もちょうど猿川に話があると言いました。

期待に胸膨らませる猿川。

高宮は、とても言いづらそうにモジモジしています。

「経費の件ですが、次回からきっちり期限を守っていただきます!」

高宮は「今まで、自分が甘すぎたことに気がついた」と言いました。

そして、ヤムウンセンを食べた時に、前田部長みたいだと思ったと言うのです。

moyoko

そう来たかー!という感じですね。

あの残業をした翌日。

前田部長は「毎回、手伝ってしまっては、お前の負担が増えて身体を壊す」と高宮の身体を心配していました。

「あの短時間でよく処理した。お疲れさん」

そう言って「ロンロン」一押しの栄養ドリンクを渡してくれた前田部長。

moyoko

究極のツンデレ!これに猿川の勝ち目はありませんね。

恋とヤムウンセン

辛いけど、時々甘くて酸っぱくてまるでヤムウンセンのような部長。

そんな部長を「好きになっちゃった」と告げる高宮。

「この気持ちに気づかせてくれたのは猿川さんのおかげです!ありがとうございます!」

猿川は、その後何も言えずただ立ち尽くしていました。

つらい…辛すぎる」

moyoko

もちろん、そこには亮介が「ちゃんと」一部始終を見守っていました。

促進室に戻った猿川は、ヤムウンセンさえ食べなければ…と、室長に恨み節をぶつけます。

「激辛から何を学ぶのか、人それぞれだ」

人もまた単純な味には惹かれません。

複雑な相手にこそ、人は惹かれるものなのです。

moyoko

暗に「単純」と言われた猿川は、さらに落ち込みます。

「恋はヤムウンセンとよく似ている。見た目は綺麗だけれど、一口食べれば甘く酸っぱく、そして辛い。だから、やめられない」

室長の残したポエムは、猿川の耳には全く入ってこないのでした。

『ゲキカラドウ』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

今回は、営業先ではなく社内での『ゲキカラドウ』のお話でした。

猿川の恋をきっかけに、六本木にある激辛タイ料理店が紹介されました。

お店はカウンターとテラス席がある小さな店で、外観も店内もとてもおしゃれな雰囲気で、デートにもってこいのお店です!

そこで激辛ヤムウンセンに出会った経理部の高宮は、自分の上司である激辛部長のようだと思い、部長への気持ちに気がつきます。

完全に1人で舞い上がっていた猿川ですが「単純」な彼のことですから、またすぐに一目惚れしそうな気がします。

次回は激辛お好み焼きが登場。

激辛のお好み焼きというのはあまり想像がつきません。

どんなものが出てくるのか楽しみです!

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