飲料メーカー「ロンロン」の大阪本社から東京支社営業促進部に異動となった猿川健太(桐山照史)は、ある日室長の谷岡(平田満)から難易度“2辛”と言われるスーパーに行くように命じられます。
一見、“2辛”には見えないスーパーですが、先代から受け継いだばかりの若社長(長谷川朝晴)は猿川に難しい質問をぶつけるのでした。
それに、答えられなかった猿川は爆死。
落ち込んだ猿川を、亮介(中村嶺亜)たちはある焼肉店に連れて行きます。
そこは、谷岡室長曰く「『ゲキカラドウ』には避けては通れない店」だということ。
猿川は、その店の激辛焼肉をきっかけに、若社長に出された質問の答えを導き出したのでした。
目次
『ゲキカラドウ』前回第1話のあらすじと振り返り
飲料メーカー「ロンロン」の社員・猿川健太(桐山照史)は、大阪本社での実力を認められ、東京支社営業促進室に異動になります。
しかし、異動初日に仕事で失敗をしてしまいます。
その日の夜、室長の谷岡(平田満)と大河内(泉里香)らによって猿川の歓迎会が開かれます。
しかし、そこで出てきたのはなんと、ビックリするほどの激辛料理!
目を白黒させる猿川に、谷岡は『ゲキカラドウ』なるものを説き始めます。
猿川は『ゲキカラドウ』とはなんたるものか、よくわからないながらも、その道の1歩を踏み出したのでした。
【ネタバレ】『ゲキカラドウ』第2話あらすじ・感想
辛口激安スーパーと激辛焼肉
ある日、大河内(泉里香)は激安スーパー「ナカヤ」に、営業に向かいます。
そこは、難易度“2辛”と言われる店でしたが、大河内は自分なら攻略できると自信満々。
3ヶ月前、先代から継いだばかりの若社長・西寺(長谷川朝晴)は、大河内に問います。
「うちと他のスーパーの違いってわかりますか?」
大河内の答えはハズレ。
「今日のところはお帰り下さい」と言われ、爆死してしまいます。
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大河内の代わりに室長・谷岡(平田満)から指名されたのは、営業促進室に異動してきたばかりの猿川(桐山照史)でした。
『ゲキカラドウ』の入口
チャラ後輩の亮介(中村嶺亜)は、以前に“1辛”の店を猿川が攻略したことがまぐれだと思われていて、猿川を試すために、『ナカヤ』に行かされるのに違いないと言います。
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猿川は亮介を連れて「ナカヤ」に向かいました。
西寺は猿川に、大河内にしたのと同じ質問をします。
「うちの他のスーパーの違いってわかりますか?」
猿川は、店の状態や店員の態度から、お客様への気持ちではないかと考えますが、答えは違っていたようで、西寺は話を聞いてはくれませんでした。
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「俺もまだまだだなぁ…。」
猿川は、ガックリと肩を落とします。
そんな猿川を、亮介は室長に言われとある店に連れて行きました。
『ゲキカラドウ』を極めるためには、その店が欠かせないと言うのです。
炭火焼ホルモン「紅ちゃん」
今日のメンバーは猿川と亮介、それからぽっちゃりの山崎(森田甘路)と大河内です。
猿川も自分と同じく爆死したと知った大河内は、少し嬉しそうにしています。
「ま、これも勉強だから!」
悔しくて、何も言い返せない猿川。
そこに、カルビとハラミ、ぼっかけとご飯が運ばれてきました。
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亮介は、カルビを焼き始めました。
そこに、店主がタレを運んできます。
「5にしておいたから」
何の「5」かは、無愛想の店主に聞くことはできませんでした。
タレは赤いものと、黒いものの2種類あります。
どちらもどろっとした珍しいタイプのタレ。
亮介に聞いても「食べてみればわかる」と言われただけ…。
猿川がカルビを赤いタレにつけて食べてみると、「旨味が口いっぱいに広がり、いくらでも食べられる!」と思った瞬間、激辛が猿川を襲います。
「辛ッ!!!」
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秘伝のタレ
赤い方のタレはその名も「辛」。
青唐辛子に、世界で3番目に辛いと言われるジョロキアをこれでもかと入れたものです。
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大河内は、野菜焼きにカプサイシンをつけて、恍惚の表情を浮かべています。
突然の辛味に、一瞬怯む猿川でしたが、常連であろう少女が同じタレで食べているのが目に入ります。
「子供に負けるつもり?」
大河内に挑発された猿川は、負けじと辛さに挑みます。
もう1つの黒いタレは「シビ」。
味噌ダレに花山椒を加えたものです。
タレをつけてハラミを食べてみると、とてつもなく辛いものの、辛さの奥から肉の旨味を感じることに気がつきます。
「どっちのタレも肉の旨さを引き立ててる。辛さが旨さを与えてるんや!」
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気合のスパート
エンジンのかかった猿川は、次に運ばれて来たホルモンは自らトングを持って焼き始めました。
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そして、汗をかきながらご飯やキムチと共にどんどん食べ進め、ビールで流し込みます。
「いい食べっぷりっすよパイセン!」
猿川の食べっぷりを見て、他のメンバーもどんどん肉を口に入れるのでした…。
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帰宅しても、タレのことを思い出す猿川。
しかし、「仕上がる」ところまでには到達していませんでした。
原因は、若社長・西寺のあの質問が頭に引っかかっているからです。
すると、インターホンが鳴りました。
モニターには、亮介の姿が映っていました。
君もまだまだ
亮介は、ズカズカと家に上がり込みます。
住所を教えていないのに、やってきた亮介に戸惑う猿川ですが、亮介は彼が落とした財布を届けに来たのでした。
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しかし、亮介は突然慌て始めます。
なんでも、室長に「ナカヤ」で買ってくるように頼まれた買い物を、「紅ちゃん」に忘れてきてしまったというのです。
その時、タイミング悪く室長から、電話がかかってきてしまいました。
「パイセンのせいですよ!」
言いがかりをつけた亮介は、猿川に代わりに電話に出させます。
室長は、猿川に「紅ちゃん」の感想を尋ねます。
「紅ちゃんは『ゲキカラドウ』には避けては通れない店だから」
猿川は「タレが美味しかった」と答えました。
「タレかぁ、君もまだまだかもなぁ」
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仕上がりました!
猿川は室長の言葉を聞いて、亮介の代わりに「紅ちゃん」に荷物を取りに行くことにしました。
店では、店主が店員に肉の切り方を指南しています。
そこで猿川は、ここで肉を食べた時に感じた肉の旨みは、タレだけではなく肉の品質にも、こだわっていることに気がつきました。
室長の買い物には、「ナカヤ」のコロッケが入っていました。
猿川は、それを1口かじってみます。
すると、爽やかな風が吹き抜けました。
「室長!仕上がりました!」
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本質が大事
翌日、猿川は「ナカヤ」を訪ねます。
「もう1度チャンスを下さい!間違えたら2度と来ません!」
猿川の熱意を受け取った西寺社長は、再び質問をします。
「うちの他のスーパーとの違いは?」
「こだわりの品質とそこから生まれた信頼です」
猿川は、コロッケを食べてその品質の高さに、取引先やお客様との信頼関係を見たのでした。
価格が安くても、品質が悪ければ客は来ない。
商売の本質は売る人間の質だと、西寺社長は先代からそう言われてきたのです。
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今回のことで、猿川は「何事も本質が大事」ということを学びます。
そして、「その本質を見極めることが、『ゲキカラドウ』なのだ」と谷岡室長は言います。
答えを見つけることが重要ではなく、答えを知ろうとすることが重要なのです。
「例え、その道が激しく辛くともね」
『ゲキカラドウ』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#ゲキカラドウ
第3話は健太(#桐山照史)の
トラウマ発覚😨⁉️💦
空手が苦手な訳とは…🥋💔激辛グルメは煮えたぎる
激辛麻婆豆腐🌶🔥
見た目だけでも恐ろしいのに
立ち向かい、味わうことで
健太が気づいた大切なこととは⁉️
ゲストは #麿赤兒 さんです🥋🔥1月20日(水)深夜0:12〜
是非ご覧ください🐼🧡 pic.twitter.com/5pN0UJvZUO— ゲキカラドウ🌶ドラマホリック!1月20日(水)深夜0:12第3話🔥 (@tx_gekikaradou) January 13, 2021
今回の相手は“2辛”。
一見、簡単そうな相手でしたが、社長から出された質問が難題でした。
しかし、猿川は『ゲキカラドウ』の登竜門とも言うべき激辛焼肉を食べたことによって、その難題を見事クリアします。
『ゲキカラドウ』とは、物事の本質を見極めるための激しく辛い道、つまり「激辛道」ということでした。
猿川はなかなか厳しい道のりを歩むことになりましたが、彼なら乗り越えられると見込まれてのことでしょう。
今回、登場したのは、東京・北千住にある「炭火焼ホルモン 紅ちゃん」というお店です。
上質な肉と「辛」、「シビ」のタレ…。
とても、気になります!
次回もどんな激辛料理が出てくるのか楽しみです!
▼次回第3話も続けて読む▼