『フルーツバスケット 2nd season』第9話あらすじ・ネタバレ感想!慊人が夾をどん底に追い詰める…

『フルーツバスケット 2nd season』第9話

出典:『フルーツバスケット 2nd season』公式ページ

とりあえず、慊人が凄かったですね。

本気で自分が悪くないと思っているかのようにも感じました。

狙い通りなら、坂本真綾さんの演技すごいですね。

夾に関しては切なくもあり、慊人に負けてしまったことが悔しくもありました。

とりあえず、慊人の悪意が透に向かわなくてホッとしました。

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『フルーツバスケット 2nd season』前回第8話のあらすじと振り返り

慊人は透に自らの力を見せつけるため、夾以外の十二支の人間を自らの元へ呼び出します。

寂しく沈んでいるであろう透を笑うために様子を見に行くと、そこでは夾と楽しそうに砂浜で遊ぶと透の姿がありました。

一方で、ひそかに避暑地へとやってきていた十二支の午である依鈴。

依鈴も透との対面を果たします。

楽しそうな透と夾にイラ立ち、別宅へ戻った慊人は、化け物であることを分からせるために夾を呼び出すのでした。

【ネタバレ】『フルーツバスケット 2nd season』第9話あらすじ・感想

いつから

夾のモノローグから物語は始まります。

「いつからお前の名前を呼ぶときだけは、自分の名前も特別に響くような気がしてたんだろ」

「お前が笑うなら何度でも繰り返してやるなんて、馬鹿なことを思うようになったのはいつからだろう」

SU_BU

化け物の自分を認めてくれた「恩人」から「好きな人」に変わったのはいつだったのでしょうか。成長した今の夾なら、透とも上手くやって行けると思います。正直、透とは由希よりも合っている気がします(笑)

慊人と夾の賭け

慊人の元に呼び出された夾は、ついに慊人と対面します。

慊人と夾の会話の中で、夾が由希に挑み続けていた理由が明らかになりました。

高校卒業までに由希に勝てたら十二支の仲間に入れてもらえる。

だけど、勝てなかったら一生幽閉。

慊人と夾が交わした賭け。

慊人曰く、「猫はネズミに勝てないようにできている」。

道場の師範を養父に持つ夾は毎日修行を積み重ねる日々。

特に修行している気配もない由希。

SU_BU

夾が由希に勝てないのは理不尽だと思っていましたが、確かに何かしら理由があるような気がしますね。それにしても一生幽閉というのは賭けているチップが高すぎですね。

馬鹿みたいに優しい透が好き

自分のことばっかり考えていればいいのに、いつも他人の事ばかり。

そのせいで自分が損をする。

なぜ透は、それを馬鹿なことだとは思わないのでしょうか。

「考えたって無駄だよ、旅人はそんなこと考えちゃいないもの。誰かにとってそれがバカでもボクにとってはそれがバカじゃないだけ」

いつか紅葉が語ってくれた「世界で一番バカな旅人」の話。

「そんな馬鹿みたいに優しい透を見て、夾はどう思うの?」

「好きだ、こんなにも……」

夾の胸に満ちた想い。溢れた想いは涙となって零れ落ちます。

SU_BU

慊人との負荷のかかる会話の中で、自分の想いを自覚するなんて皮肉ですね。案の定、慊人に勘繰られていましたし、危なかったですね。

世界で一番バカな旅人

夾のモノローグで出てきた「世界で一番バカな旅人」は、1st seasonの第11話のエピソードです。

他人の言うことを信じすぎて、悪人に騙され続け、やがて命まで与えてしまった旅人のお話。

バレンタインのためにお金を使いすぎて、修学旅行の積み立てができなかった透に、紅葉が重ね合わせたエピソードでした。

他人を思いやって損をしてしまう優しい人を笑うのではなく、そんな優しい人の人のために何ができるのかを考えよう。

SU_BU

かなり深い意味のこもった素晴らしいエピソードなので、未試聴の方はぜひ見て欲しいです。紅葉の可愛さも爆発してますよ。

夾の一番痛いところ

「母親まで殺したくせに、いまさら誰かを好きになる資格があると思っているのかよ」

慊人は夾の一番痛いところを的確に突いてきます。

「一番悪いのはだれ?」

「俺だよ」

慊人の言葉に、ついに夾の心は折れてしまいます。

自分が化け物に生まれてしまったせいで、母親が自殺した。

SU_BU

これほど自分を認められない生い立ちは中々ないでしょうね。そこを見事に突いてくる慊人は本当に嫌なヤツです。

「どうしてあの人は俺を殺してくれなかったんだ」

「なのにどうして俺は生きてるんだろ…オメオメと…いま…」

慊人によって折られた夾の心は、どこまでもネガティブに沈んでいきます。

「どうしてそれでもアイツを探してるんだろ……」

自己嫌悪に沈む夾は、救いを求めるように透の姿を探します。

「絶望と希望は繰り返し訪れる」

夾の脳裏に蘇るのは、師匠の言葉と今日子との思い出でした。

SU_BU

やはり夾と今日子は面識がありました。師匠と今日子が、幼い夾を絶望から救い上げた希望だったんですね。この二人がいたからこそ、夾は透にも希望を抱けた。繋がっているんですね。

諦め

浜辺で砂の城を築いていた透を見つけた夾。

「どこかでずっと一緒にいてくれたらとか望んだりもしてたけど、もう望まない」

「俺だけのモノにしたいなんて望まないから、残る時間だけはせめて…そばにいたい、遠く離れるその時まではその瞬間までは…」

はしゃぐ透を優しく包むような行動とは裏腹に、夾の心は由希に勝つことを諦め、透とずっと一緒にいることを手放していました。

SU_BU

夾の気持ちもわかるのですが、ここは立ち向かって欲しかったですね。もしくは師匠に一度相談するとか。成長したと思っていたのですが、慊人にきっちり追い込まれちゃいましたね。んー、悔しいですね。

許さないから

1st seasonの第14話の透の母・今日子の墓参りのエピソードで匂わされていたように、面識があった夾と今日子。

男勝りな元ヤン今日子と幼い夾の微笑ましい思い出。

口から血を流し倒れ伏した今日子が、「許さないから」と怨嗟に満ちた言葉を呟くフラッシュバック。

SU_BU

対照的な二つの記憶。二つとも夾に向けられた言葉のようですが、今日子の事故死に夾がなにかしら関わっているのでしょうか。気になりますね。

『フルーツバスケット 2nd season』第9話まとめ

要点まとめ
  • ネコはネズミに勝てない
  • 由希に勝てなかったら一生幽閉
  • 透は希望
  • 夾と今日子の関係は?

慊人は、自分のやっていることが本気で正しいと思っている節がありますね。

視聴者目線だと、「とことん悪いヤツ」なのですが、いったいどういう立場で育てばあの性格になるのでしょうか。

早く草摩の家の全貌が知りたいですね。

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