由希の透への想いの正体。
それは意外でしたが、なるほど、と納得できるものでした。
結局、子供の頃に得られなかったモノを求めてしまっていたということなのでしょう。
三角関係を無理にドラマにせず、さっぱりと終わったのがとても潔かったですね。
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目次
『フルーツバスケット 2nd season』前回第19話のあらすじと振り返り
依鈴が十二支の呪いを解こうとしていることを知った透は、その方法を教えて欲しいと頼みますが、依鈴は手がかりすらつかめていません。
その状況に追い詰められていた依鈴は、「もう何をやっていいか分からないの」と、透にすがるように泣き崩れてしまいます。
一緒に呪いを解く方法を探すことになった透と依鈴。
依鈴に「一番大切なもの」を問われた透は、言葉に詰まってしまいます。
そして透は、母が亡くなった時の夢を見ました。
辛い夢から覚めた透は、「いつも一緒…」と、虚ろな目で呟くのでした。
【ネタバレ】『フルーツバスケット 2nd Season』第20話あらすじ・感想
真鍋翔と倉伎真知
生徒会に来た初日から、片付けができなかった会計の真知。
その日はいつもより激しく、扉のガラスをぶち破ってしまうほどでした。
「どうしたの?」と尋ねる由希でしたが、翔が「ここは俺に任せてくれ」と制します。
「真知ってなんなの?お前の」
「兄妹なんすよ、俺ら」
実は異母兄弟だった翔と真知。
二人は、跡継ぎ問題で、厳しく躾けられてきました。
翔はかつて、暴れることで自由を手にしました。
「真知はまだ自由じゃないのかもしれないな…」
無表情な異母妹を思い、翔はそう呟くのでした。
SU_BU
ボタンの掛け間違い
スマホの契約で保護者のサインをもらうため、母の元を訪れた由希。
「父さんは今日も遅いの?」
「ええ、私もあの人も忙しいの」
以前の由希なら考えられない、一言二言の何気ない会話。
「ありがとう」
「由希、む、無駄遣いしちゃダメよ」
そして、二人は、まるで親子のような会話も交わすのでした。
SU_BU
真知の本心はどこに?
「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。もう二度としません。誓います」
真知は、生徒会室を荒らしたことを、ひくほどの低姿勢で謝ります。
「もうしないことが解決じゃないだろ。どうしてするのかお互いに理解しなくっちゃ」
そんなふうに優しく告げる由希を、真知は黙って見つめるのでした。
SU_BU
シンデレラの配役
文化祭で、透たちのクラスはシンデレラの劇をやることになりました。
- 魔法使い:草摩由希
- 王子:草摩夾
- シンデレラ:花島咲
- 義理の母:木下南
- 義理の姉:本田透
そして決まった配役は、どんな劇になるのか想像もつかないカオスなものでした。
SU_BU
心細いのはイヤ
資料室に閉じ込められた由希は、別荘で慊人に言われたことを思い出してしまいます。
「ボクにはわかるよ、キミが何を欲しがって何を求めているのか。本田透に、キミは…」
暗闇の中に閉じ込められた由希は別荘での痛い記憶を思い出し気分が悪くなってしまいます。
そんな由希を開放したのは真知でした。
ドアを壊して強引に由希を助けた真知は、「心細いのは嫌かと思って…」と呟きます。
SU_BU
由希が透に求めていたもの
資料室から出て、翔と二人きりになった由希は、暗闇の中で「痛いこと」を思い出していたのだと伝えます。
「まだ誰にも言ってない。本人にも伝えてないことなんだ、情けなくて、かっこ悪いことなんだ。俺が彼女に求めていたこと…」
由希の頭の中には、優しく微笑む透の姿がありました。
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『フルーツバスケット 2nd Season』第20話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
🍙TVアニメ「#フルーツバスケット」2nd season 第20話🍙
テレビ大阪での放送が終了しました♪
ご視聴頂きました皆様、本当にありがとうございます!<第20話>あらすじ
「大丈夫ですか」
はコチラ🌟https://t.co/Gv4EUNVQAn来週もお楽しみに✨#フルバ pic.twitter.com/E4IZMigUNw
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) August 17, 2020
- 子供は親を選べない、親も子供を選べない
- ボタンの掛け間違いも笑えればそれでいい
- 心細いのはイヤ
- 由希が透に求めていたもの
由希の話が中心で、十二支の呪い関係が進みませんでしたね。
デレた依鈴を観たかったです(笑)
真知の掘り下げもまだですし、本当に2ndSeasonでまとまるのか心配になってきました。
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