ついに語られた紫呉の慊人への想い。
少しねじれてはいますが、紫呉はずっと彼女を想っていたんですね。
紅野の呪いが解けたことで、全てがおかしな方向へ進み始めたのがよく分かりました。
慊人のこれまでやってきたことは許せませんが、紫呉には幸せになって欲しいですね。
目次
アニメ『フルーツバスケット The Final』第1話のあらすじと振り返り
- 慊人が女性であること
- 紅野の呪いがすでに解けていること
- 慊人が母親である前当主・楝と憎しみ合っている関係であること
- 生まれる前から、慊人と十二支は深い絆で結ばれていたこと
紅野から、草摩家の事情を伝えられた透。
紅野は、慊人の家庭環境がひどく歪で、呪いの解けた今も、慊人という一人の女の子を見放すことができないことを伝えられます。
紅野のことが好きなありさのために、何もできないことを悟った透は落ち込みますが、咲やありさの励ましで、笑顔を取り戻すのでした。
【ネタバレ】アニメ『フルーツバスケット The Final』第2話あらすじ・感想
誰よりも君を想う
紅野と同じ布団で眠りながら、慊人は昔の夢を見ていました。
「紫呉は、ボクのこと好き？」
幼い慊人は、紫呉に問いかけます。
紫呉は庭に咲く椿を手折って、慊人に渡しながら「誰よりも君を想う」「好きですよ」と呟きながらそっと抱きしめるのでした。
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白い花
透は十二支の呪いに関して、紫呉に尋ねようとしますが、聞きにくいことなので、どうしても躊躇してしまいます。
由希や夾の紙花を巡って女子による窃盗が起きるなど、相変わらず賑やかな卒業式が近い海原高校。
透は、紅葉にも呪いのことを切り出せず、誰にも相談できずにいました。
そんな中、夾と二人きりになった透は、意を決し「呪いが解けた人がいるとしたらどうしますか？」と尋ねました。
ところが、夾は「やめろ」と冷たく突き放してしまいます。
透の言葉は、呪いのことで悩んでいる夾に聞くべきことではなかったし、無神経過ぎる質問でした。
沈み込む透を見て焦った夾は、思わず白い紙花を渡して慰めるのでした。
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ずっと待っている
担当編集者との食事で料亭に来ていた紫呉は、草摩家の会合と鉢合わせとなりますが、慊人に挨拶せずに店を出ました。
慊人が会合を終えて本家に帰ると、そこには紫呉が待っていました。
慊人は「あの担当編集と寝たのか？」と問い詰めますが、紫呉は笑い飛ばします。
「誰よりも君を想う」
その言葉を聞いて、慊人は目を見開きます。
それは、紫呉がすでに忘れていると思っていた言葉でした。
慊人が、呪いの解けた紅野を繋ぎ止めるために彼と寝たことにあて付けて、慊人が最も嫌っているであろう楝と肉体関係を持った紫呉。
紫呉が本家から出て生活をしているのは、この出来事がきっかけでした。
それを伝えても、「ボクは悪くない」と叫ぶばかりの慊人に、紫呉は「今日は帰ります」と背を向けます。
慊人は、去り行く紫呉に唇を押し付け、女を使って引き留めるのでした。
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依鈴の行方
透は、相談相手として同じく解呪の方法を探している依鈴を思い出します。
透は翌日、正月以来会っていない依鈴の通う学校を訪れました。
ところが、クラスメイトによると、依鈴はしばらく学校にきていないとのことでした。
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アニメ『フルーツバスケット The Final』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#フルーツバスケット The Final 第2話
テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪
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— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) April 12, 2021
- 紫呉回
- 近付く由希と真知の距離
- 白と赤の花
- みっちゃん再び
- 紫呉の魅力が爆発！
慊人にも、しっかり想ってくれる紫呉という存在がいるのなら、呪いという絆がなくなっても大丈夫そうですね。
それにしても今回は大人な内容でした。
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